67 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/04/30(水) 06:23:43 ID:c2AUOn2V
59
lambdaさん、乙!
30代ならおいらが、”おっさん”とよぶのも酷なのでw
若いころから常に疑問に思っていたよ。製造業とサービス業が成り立つのはなぜか、とね。
金融業が成り立つのはなぜか、「保険」とは。複合的な要素が内包されている。
答えは一つじゃないと思う
いろんな切り口があると思う
おいらの考えは
1.製造業:やはり専門性と量産だろうね
2.サービス業:人は時間と情報を欲しがる。サービス業とは、時間か情報(その両方も)を与えて、対価をいただく。サラリーマンは、個人経営の時間売りサービス業。
3.金融業:お金が余るから
4.保険:安心を売る
68 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/04/30(水) 06:25:41 ID:c2AUOn2V
67
サラリーマンは、個人経営の時間売りサービス業。
補足
専門性が高い場合は、知識とかソリューションを売っているのかも・・
623 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/15(木) 20:40:36 ID:+qgJgFh7
一万人ぐらいが自給自足できそうな、
システムをパッケージ化して、
横展開していけばよいかな。
669 名前:lambda ◆GLPLA.M.6I [] 投稿日:2008/05/16(金) 08:20:59 ID:PhijMfQJ
623
ここで、ゲーム業界を例に市場規模についての話をしたい。
かつてのゲーム業界が未成熟な頃、
どんな質のゲームでも最低1万本単位で売れたという。
任天堂ファミリーコンピュータのゲームが概算で1本5000円とするが、
それだけで5000万の売上になる。
ハードウェア製造として20%引かれたとしても3000万の売上だ。
コンピューターゲームは特殊で、製作するのに必要なものは
アイデアと文房具と電力と時間だけだ。1人で1年かけて生活すると200万も
使わないだろう。すると、2800万の年収だ。これは実に大きい。
アイデア次第で1万本が10万本になったら? それだけで3億近い収入だ。
そこで各社企業としてこのゲーム業界に参入し始めた。80年代後半の話。
これだけの市場規模がすでにあると、製作者側も時間をかけてもリターンが
期待できリスクが少ないとみるから、新規参入が促進されるんだな。
いったんリターンを得られると、余裕を持って次のものが製作できる。
ユーザは面白いゲームがどんどん出るので市場を買い支えてくれる。
市場規模は一定に保たれるから、製作者はまたリターンを得て次に
チャレンジできる。状況がいい方向にまわるんだな。
かつてアタリショックといって、つまらないゲームを出し続けた
プラットフォームアタリは、ある時一気に売れなくなった。
購買層がアタリを見放したんだな。信用をなくしたんだ。
かくてアタリゲーム市場は消滅した。
そこで任天堂の山内社長(当時)が気にしたのはゲームの質の低下だ。
ゲーム品質を一定に水準のものを要求する発言を繰り返した。
670 名前:lambda ◆GLPLA.M.6I [] 投稿日:2008/05/16(金) 08:42:06 ID:PhijMfQJ
668 どうした?
623
669
いったんリターンを得られると、余裕を持って次のものが製作できる。
ユーザは面白いゲームがどんどん出るので市場を買い支えてくれる。
市場規模は一定に保たれるから、製作者はまたリターンを得て次に
チャレンジできる。状況がいい方向にまわるんだな。
この市場規模の確保までが一苦労。逆に言うと確保してしまえれば安定する。
1万という規模の数値、これが一つの壁だ。
野球やサッカーの観客動員数とチケットの値段を気にして欲しい。20000人かな。
また、ライブやコンサートの集客とチケットの値段は? 5000人集まるかな。
さらに、1映画の集客力は? 3万人見る映画がどれくらいあるかな。
CDやDVDはどれくらい売れてるかな。10000枚売れてるだろうか?
1冊の本が何部売れるかな?
製作にどれだけの人が関わるか、流通部門にどれだけ費用がかかるか。
コンピュータネットワークが発達した現在、コンピュータゲームが
いかにローリスクハイリターンかがわかるでしょう。
以上、コンテンツ産業の話でした。
680 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/16(金) 21:25:41 ID:jpfcP1xg
670
lambdaさん、乙!
ゲームの世界ね、どうなるかな
カセットの中古市場なんか出来たりして、数がでなくなって・・
しかし、ある程度残る気もする
最終更新:2008年05月29日 13:10