ユークトバニア連邦共和国の準軍事組織

国家保安委員省(MGB)とは、ユークトバニアにおける警察機関の総称で、主に国家の安寧と秩序を保つための組織として機能している。各省とは独立した、独立機関として扱われている。
かつては世界最強の諜報機関ともいわれ、国内外を恐怖のどん底に叩き落した。チェーカー(秘密警察の一種)に始まるソヴィエト・ユーク秘密警察の系譜を引き継ぐ秘密警察機関であり、また対外諜報機関でもある。その職員は、かつては軍隊式の階級を与えられているが、軍とは独立した関係で国家保安委員会の傘下の組織となっている。
複数の部署に分かれており、各総局・課ごとに担当する任務に違いがあるが、主な部署に第1総局(現連邦対外情報庁)の対外諜報、第2総局(現連邦保安庁)の国内保安及び防諜がある。1954年に国家保安省(MGB)から改組されて成立。以降ソ連崩壊に至るまで対外諜報や国内防諜といった主任務のほか反体制分子の摘発(現連邦捜査局)や国境警備(現国境警備隊)、要人警護(現連邦警護庁)などを似ない、冷戦期のスパイ戦においてはオーシアの中央情報局(CIA)やNSA(国家安全保障局)、イギリス秘密情報部(SIS)、イスラエル諜報特務庁(モサド)をはじめとする西側諸国の諜報機関と歴史の裏でしのぎを削っていた。
また、KGBは扶桑国内でも大使館職員などを隠れ蓑に活動しており、外事警察や公安などと水面下で戦いを繰り広げていた。主に新聞などマスメディアへの浸透、技術情報、オーシア関連情報の入手などに従事していたとされている。
対外情報と国内治安を掌握するKGBはソ連国家の権力システムの中で重要な地位を占めており、軍・党(共産党)と並ぶソ連体制の象徴の一つでもあった。ソ連崩壊の際のごたごたに伴ってKGBは解体され、治安維持及び警備は民事警察、公安及び防諜は連邦保安庁(FSB)、対外諜報は対外諜報庁(SVR)、要人護衛は連邦警護庁(FSO)といった風に分けられている。
諜報合戦では世界最強と名高いCIAやNSA、モサドを相手にかなり有利に立っていたKGBであるが、ソ連崩壊後にKGBの中の人たちによる体験談なども出版され、強大で不気味な敵とみなされていたKGBの内部にもくだらないお役所仕事とかトホホな失敗談といった人間的な弱みがあったことが判明している。

概要

警察の行う活動を警察活動という。犯罪の予防や治安の維持などの活動を行政警察活動、既に起こった犯罪についての捜査や犯人逮捕などの活動を司法警察活動と呼び、ユークの警察活動では、この両者が区別されている。騒乱・内乱を未然に防ぎ、国内の安寧を保つことを目的とする公安警察活動、また、発生した場合に鎮圧することを目的とする警備警察活動は、広義で行政警察活動に含まれるが、市民の人権に対して行使される公権力が強大であることから、特に別格に扱うこともある。

ユークトバニア民事警察庁

ユークトバニアにおける警察機関で、ユーク内務省に所属している治安維持組織。扶桑皇国と並び、警察官の優秀さと汚物消毒犯罪者取締りと検挙に定評があるとされる。犯罪が蔓延る国柄のため、必然的に検挙率が異常に高くなって・・・アッハイ、かれらの活やくでユークトバニアのちあんは常に保たれています(白目)。主な活動内容は人の生命、身体及び財産の保護と、犯罪の予防、鎮圧、捜査および被疑者の逮捕、交通の取締りやその他公共の安全と秩序の維持のための活動である。
ユークトバニアの警察は連邦制であることに加えて自治の権限が非常に高いことから、連邦、州などの各自治体が治める領域(管轄。多くは行政区画)ごとに独自の警察を設置できる。そのため、警察機関としては世界最大規模を誇る。交通警察、地域警察、警務警察、総務警察を管轄としている。
西側諸国の警察とは異なり、ユークトバニアの警察は軍事訓練を受けた装甲兵員輸送車部隊や砲兵部隊を備えている。これは、ソ連時代の人民警察や武装警察の名残であり、凶悪な犯罪が勃発しやすいユークにおいては警察もこれくらい武装していないと国民やひいては自分の身すら護れないのである。国民を威圧する目的で重武装をしているとかそういうわけではない。決して威圧目的ではないのである

特徴

マフィアやブローカーなどが蔓延り一般的な国家の常識では考えられないような事件が某ロアナプラのような状態が平常とされる修羅の国だけあって治安は不安定な部分があり、異端者やレイバー、作業用MT、果てにはACを用いた凶悪犯罪が日常茶飯事に起きているので、相対的に警察にもACやパトレイバーなど強力な兵器を保有している。警察官としての不撓不屈の精神を鍛えるために、正規軍並みの厳しい地獄の訓練が施されることで有名。犯罪を未然に防ぐことはもちろん、殺人や窃盗、麻薬、猥褻などの諸犯罪の検挙率はかなり高い。交通機動隊はスタントマンまがいの変態運転を行うことで知られており、ショーなんかではよく披露されている。徹底的に犯罪者を追い詰める姿勢から、「地獄の番犬」と評されている。腐敗警官や無気力警官もいれば奥ゆかしい老警官や優しい警官もいる、混沌とした組織。

組織構成

ユークトバニアの警察組織は、国の機関としては、内閣府の外局である国家保安委員会の特別機関として警察庁が置かれており、大きく半ば独立した状態にある。そして、その他地方機関として中央連邦管区、東部連邦管区、西部連邦管区、南部連邦管区、極東連邦管区などの連邦管区警察局が設置されている。
警察庁は主に政策・企画などを担当し、操作・取締りなど警察の本来業務を担当する「現場」(実行部隊)の役割は連邦管区警察や州警察に委ねられている。
連邦警護局(シークレットサービスに該当する組織)は、国家の管理下とするために、国家保安委員会ではなくその附属機関として設置されている。
地方自治体の機関としては国家保安委員会の管理の下に連邦管区警察や州警察が設置されているのが基本的な構造である。ただし、首都であるシーニグラードだけが「シーニグラード警察本部」ではなく、「警視庁」という名称であり、その長の呼称も「本部長」ではなく「警察庁総監」とされている。

警察庁と連邦管区警察の関係
ユークトバニアの警察組織は連邦管区や州が主体となって設置され、連邦管区が国の法定受託事務(かつての機関委任事務)として行う事務ではないため、一般的には自治体警察とみなされることが多い。しかしながら、連邦管区公安委員会ではなく警察庁が連邦管区警察への指揮命令権を有することや、警視正以上の幹部は国家公務員であることから、実態は国家警察と自治体警察の折衷型に近い。

階級

地方自治権が強いといえどもオーシアとは違って自治体警察の組織を規定する全国統一の法律が存在し、厳格な階級によって分けられている。しかし、キャリア制度を導入している反面、実力がある者は巡査など最下級の階級から警視総監など最上位である位階に登り詰めるつわものも存在し、一定まで登り詰めたらキャリア組と同等の試験を経て上位の階級に上がれるシステムとなっている。

  • 警視総監(警視庁の本部長で、ユーク民事警察の最高位)
  • 警視監(警察庁次長、警察庁各局長、警視庁副総監、管区警察局長、管区警察本部長、警察大学校長など)
  • 警視長(警察庁課長、州警察本部の本部長など)
  • 警視正(警察庁理事官、警視庁課長、大規模州警察本部の部長級など)
  • 警視(所属長級:警察本部の三時間、中小規模な管区の署長、州警察本部の課長など その他:副署長・次席、警察本部の管理官、調査官、警察その刑事間、地域官など)
  • 警部(警察署の各課長、州警察本部の課長補佐級など)
  • 警部補(警察署の係長級)
  • 巡査部長(警察署の主任級)
  • 巡査長(巡査長に関する規則で定められた呼称・職位。警察法上は巡査)
  • 巡査(一般職員)

職員

警察官とはいっても、ユークトバニアの警察官は国家によって非常に強力な装備と絶大な権限を持っているため、一般国家の警察官のような至ってまともな軟弱な存在ではない。例えば銃を持った犯罪者には笑いながらトカレフで応戦したり、必要とあれば容赦なくS&W M29を撃ちまくったりイズマッシュ・サイガ12散弾銃で容疑者の車ごと吹き飛ばしたり、国道や峠を暴走する走り屋がいればフルチェーンしたスポーツカーや大型バイクで一流レーサーも顔負けなドラテクで煽り自尊心をへし折らせた後に連行したり、戦車とヘリでテロリストを叩きのめし、時にはインターポールと協力の下で犯罪者一味を追跡し、犯罪者を社会的に葬るための秘密警察の投入も可能なフレキシブルで強力な警察組織なのである。

連邦管区警察や州警察などの自治体警察

自治体警察は人口5000人以上の市町村に設置するとされ、2つ以上の警察署がある場合は警察本部を設置すると定められた。自治体警察の長は警察長と呼ばれ、警察署長と兼任することができた。司法警察職員として警察吏員を擁し、彼らが警察官に相当する。また複数の市町村で警察事務組合を編成し、共同で警察事業を行うこともあった。平たく言えば、消防のような方法で警察を設置したようなものである。
国家地方警察は、自治体警察を設置しない自治体で警察活動を行うための国家警察である。警察官は全員が一般職の国家公務員である。国内を12の連邦管区にわけ、その管区内に国家地方警察州本部を置き、所轄署に相当する地区警察署を設置した。国警は自治警と同格とされ、互いに指導・監督という立場ではない。国警が自治警支援の為に警察官を派遣した場合でも、警察官は自治警の指揮下に入るとされた。
ソ連体制崩壊後の民主的な警察として始まったものの、自治体予算の圧迫、腐敗の横行、治安情勢の悪化などを受け警察法が改正され、今日に至る警察庁と連邦管区警察の体制に移行した。これは言わば、国家警察と自治体警察の折衷案的と言えるだろう。


連邦保安庁

KGBの後を引き継ぐ形で現在の形になった組織の一つで、いわゆる公安警察と刑事警察、組織犯罪対策警察を兼ねている。主に憲法や司法、法律などに関する事案の捜査を任務としている、もう一つの「警察組織」。防諜、犯罪対策を行う治安機関であるがCIS国内において、対外情報庁に代わって、限定的に諜報活動も行っている(8CIS諸国とは相互に諜報活動を行わない協定を締結している為、対外情報庁は諜報活動をCIS諸国内においては行えない))。2003年には連邦国境庁(FPS)が行っていた国境警備機能全体、連邦政府通信・情報局(FAPSI)が行っていたSIGINT機能、連邦税務警察庁(FSNP)が行っていた金融犯罪捜査機能の一部も移管され旧ソ連のKGBの姿に戻りつつある。
警察庁警備局を頂点に、警視庁保安部・各管区警察本部警備部・所轄警察署警備課で組織される。連邦保安庁に関する予算は国庫支弁となっているので、管区警察の保安部門は警察庁の直接指揮下にある。

内容

逮捕権のみで起訴権をもたず、主にユーク国内で捜査を行う。民事警察と違い、騒乱・内乱を未然に防ぎ、国内の安寧を保つことを目的とする公安警察活動とデモなどが発生した場合に即座に鎮圧することを目的とする警備警察活動活動を担当する。主に国家の体制を脅かす事案に対応する。国外的には旧共産主義国の政府、国際テロリズム、スパイ活動、国内的には極右暴力団や極左暴力集団、マフィア、犯罪シンジケート、帝国共産党や帝国社会党、市民活動、新宗教団体・セクト、右翼団体、各地を放浪する異端者、ニンジャ組織などを対象に捜査・情報収集を行い、法令違反があれば事件化して違反者を逮捕することもある。さらには、同僚の保安庁警察官、一般政党、中央省庁、軍、大企業などの大手メディアなども情報収集の対象になっているとされる。その能力は凄まじく、大方の危険要素は全て把握している。他国のスパイや過激派の監視、さらに過激派組織に内通者を作り、事件を未然に防ぎ、例え事件が起こっても既に犯人の目星はついているど情報収集能力が高い。また過激派に工作員を送り、内部崩壊かあるいは他の過激派と内ゲバの状態に持って行き多くの組織を潰してきた。しかし犯人逮捕のついでに暴行や破壊活動が多く、しばしば「チンピラ警察」と例えられるなど世間からの目は冷たい。

連邦保安庁捜査局

ユーク版FBIで、連邦保安庁の中では最大勢力となっている。具体的にはテロ・スパイなど国家の安全保障に係る公安事件、政府の汚職に係る事件、複数の管区に渡る広域事件、銀行強盗など莫大な被害額の強盗事件などの捜査を担当する。さらに、誘拐の疑いのある失踪事案では、事案認知から24時間を経過すると、広域事件として州警察から管区警察に捜査主体が移される。また、一般的には公にされていないが、異端者やニンジャがらみの犯罪も取り扱っており、実行部隊の個々の戦闘能力は国内軍に匹敵する者が多い。国内軍に次ぐ兵力を有しており、ライバル意識が高い。さらに構成員は一流大学出身や警察官僚、大手企業などの上流階級に属する人物らの子息などから俊英をよりすぐり組織したエリートのエリートによるエリートのためのエリート警察で、実力があれば出身を問わない治安維持警察とは仲が悪い。しかしエリートといえど思考回路がまともかどうかは別らしい。「犯罪者に明日は無い」をモットーに普段は法を犯す犯罪者を問答無用で取り締まり、時には勢い余って殺すことすらある。ある意味では腐敗警官よりも勤勉で熱心なデッカーであるが、「犯罪者を追いつめて狩り殺すのが大好き」な彼らの行くところは間違いなく血の海になるため、下手な悪徳警官よりも質が悪い。検挙のためなら周囲の被害をいとわないルール無用の殺人集団として認知されており、連邦保安庁捜査局の名前を聞くだけで犯罪者は震え上がり、国民は罵声を投げるほどである。

連邦警護庁

誘拐事件や大規模自然災害、新型インフルエンザなど緊急事態発生時の警察庁における対処の中核を担うほか、大規模警備における各州管区警察に配置された機動隊 *1 の運用の指導をする。また大統領や首相、内外要人の身辺の安全を守る警衛・警護に関する業務の管理など行う。警察庁の所管事務の範囲内おいて、各州管区警察の警備警察を指導し、警戒警備などの活動全般を掌理する。

概要

ソ連崩壊後、エリツィン大統領が混迷期から抜け出すべく強行された経済政策は治安の急速な悪化、失業者と凶悪犯罪の増加、また武装難民による「ブラトノイ」と呼ばれる反体制過激派戦闘集団の形成を促し、そして本来それらに対応するはずの自治体警察の能力を超えた武装闘争が、深刻な社会問題へと発展していた。
政府は、大規模な破壊と制圧を目論む国内軍を牽制し治安出動を回避と同時に警察能力を超えて準軍事組織と変革しつつある国境警備隊を牽制するため、第三の選択を取る。即ち、民事警察から警備警察と刑事警察を独立させ高い戦闘力を持つ警察機関「連邦保安庁」の編成と、中核を成す「捜査局」と「警備局」の組織である。
強力な権限と戦闘能力を有する警備局は治安の番人としての栄誉を独占し、国境軍、国内軍に次ぐ第三の武装集団として急速に勢力を拡大していったが、警備局の中核を成す実働部隊「特別機動隊」と「ブラトノイ」の衝突は時に市街戦の様相を呈し、実を結び始めた経済政策が人々に「崩壊」からの脱却を期待させる中、「特別機動隊」と「ブラトノイ」は世論の指弾を受けている。


ユークトバニア連邦共和国国境保安局

字の如くユークトバニア連邦共和国の国境を警備する部隊である。ユークトバニアにおける国境警備隊、沿岸警備隊。ソ連時代は、ソ連国家保安委員会(KGB)に所属し、ユーク時代に連邦国境庁(FPS)として独立したが、2003年3月、連邦保安庁(FSB)所属に移管された。そのため、一部の者からは保安庁軍といわれるが、ユーク国境軍と呼ばれることが多い。CIS諸国や友好国との国境の警備は陸軍が主要場所に大量に駐屯しているため、予算的な面を考慮して逐次非軍事化が図られている。その一方で、ユーク連邦内のトルコや扶桑、中国、そしてワルシャワ加盟国でドイツやオーストリア、イタリア、ギリシアなどNATO加盟国と面しているバルト三国やポーランド、ユーゴスラビアなどの行政境界は軍事組織が警備を実施しており、万一のときは陸軍の指揮権に入り共同して迎撃する。むしろ友好国・加盟国周辺の警備費用を浮かせた分を全振りして兵力を導入している感すらある。
そして国境警備とは名ばかりで、むしろ柳条湖事件のように自作自演を装った侵攻作戦能力もある程度持ち合わせており、国境警備のはずなのに何故か外部侵攻用装備の特殊部隊の存在も密かに確認されて革命革命革命革命……アッハイ、国境けいび軍はけんぜんな軍隊で隣の国に攻めるのうりょくはいっさいありません(おかしな目つき)。

概要

現代国境警備隊を冠する組織としては世界最大のものであり、護衛空母大型輸送艦や防空駆逐艦国境警備艦、フリゲート&コルベット国境警備艇など中規模の海軍に匹敵する艦艇も揃えているのが特徴。早い話が海上護衛総隊もしくは領海警備に専念した海上自衛隊、過激なほど重武装な海上保安庁といったところである。法の強制執行権を有し、捜索救難、海洋汚染の調査から沿岸整備や監視まで幅広い任務にあたっている。
脳筋丸出しで侵攻装備を整えている陸海空軍と違って、後備えとして重要な任務を担っている。万が一侵攻中に敵軍隊の一部が侵入した場合は身を挺してでも護り通す覚悟がある。しかし悩むべくは予算配分で、他の五軍と比べて表向きは準軍隊という位置づけで現実のロシア連邦軍と同等の軍事予算でやりくりしている。ただし、大規模な戦争を予想して装備されている五軍と比べて内地、もしくは隣国までしか影響がないことを考慮すればそこまで軍備が充実していなくてもいいと考えているのか、大型装備に関しては底まで更新が進んでいない。その変わりに歩兵装備や戦車・装甲車など陸上装備は出来る限り最新鋭のものが配備されるよう努力されており、錬度も比較的高い水準を記録している。また、近隣諸国で有事の際には、治安維持を名目にいち早く部隊を展開して鎮圧活動をすることから、オーシアでいう海兵隊的な側面がある。

任務

平時の任務は国境や経済活動範囲内の警備を主とする。海上における国境警備隊は法令の励行、違法行為への対応、海難救助、海上交通整理、海図製作等の海洋情報(水路)業務、航路標識の管理等の業務を行う。密漁や密輸、密入国といった海の犯罪を取り締まる海上の警察であり、海難事故に対応する海上の消防でもある。また、陸上においては密輸や密入国、麻薬取り締まり業務も担当している。そのため、一応の身分は警察官とされている。
仲でも特筆すべきことは、ほかの警備隊組織にはない「新興勢力の早期殲滅」が掲げられており、最小規模の武装組織でありながら最新鋭戦車や戦艦、軽空母といった艦艇をも保有する重武装な組織である。

  • 国境警備任務:入国審査とユークトバニアの沿岸700km以内の沿岸警備を含む。
  • 警備業務:領海警備、ユークの排他的経済水域及びその中にある船舶、又は排他的経済水域外にあるユーク国籍の船舶内で発生した犯罪の捜査や被疑者の検挙及び不審船及び密漁船の取り締まり(司法警察)、海岸や河川、湖畔の護岸や重要港湾・船舶の警備など。場合によっては、76mm砲やCIWS、対艦ミサイルで撃沈することも許可されている。
  • 救難業務:海上で遭難した船舶・航空機及びその乗客・乗員の捜索救難、医療機関が整っていない離島や船舶からの急患搬送、事故船舶の処理(火災の消火や汚染物質の流出防止・除去など)。国際緊急援助隊業務含む。
  • 海洋情報(水路)業務:海図の作成、潮流の測定、海底地形の調査など。
  • 交通業務:海上交通の円滑化を図るため、灯台・航路標識・航法支援システムなどを設置・管理する。
  • その他の業務:離島における警備。陸上での犯罪事案は警察の職掌であったため、遠隔離島部においても国境警備隊が単独で対応することはできなかった。2012年の国境警備隊法改正により、警察庁長官と協議のうえで指定した警察官が常駐していない離島での犯罪対処等も任務とした。
  • 密入国や密輸の取り締まり。-ユークトバニアの首都であるシーニグラードやオクチャブルスクなど政令都市などの連邦管轄の建物や外国大使館の警備、また、彼らは国内に2つあるユークの最高裁判所(連邦憲法裁判所と連邦最高裁判所)も警備する。
  • 対テロ特殊部隊:α部隊やヴィンペル部隊を擁している。
  • スカイマーシャルの提供。
  • 同盟国や友好国、国連による国際警備任務の支援。
  • 世界中の航空会社への文章支援。
  • いくつかの国におけるユークトバニア大使館の警備。
  • 友好国や近隣諸国の治安関連の事件への連邦の即応戦力の提供。
―国境を越えて進軍してきた敵対勢力の迎撃。

連邦機動警察庁

暴動・集団犯罪など、一般の警察官では対処しきれない騒擾を警戒および鎮圧する警察部隊である。もともとは内務省に属する国内軍であったが、国家親衛隊創設の折に連邦保安委員会に移され、現在の名前になった。実力行使の任務上、体力がある若い警察官を中心に構成されている。群から格下げになった感はあるが、中小国を上回る軍事装備の質と量は相変わらず健在。ちなみに警察機関と任務をすべて連邦保安委員会に剥奪されたユーク内務省は日本のような厚生労農省めいた役割の省庁になった。
任務は治安警備、災害警備、雑踏警備、警衛警護、集団警ら及び各種一斉取締りである。「治安警備」とは、国の公安又は利益に係る犯罪及び政治運動に伴う犯罪が発生した場合において、部隊活動により犯罪を未然に防止し、又は犯罪が発生した場合の違法状態を収拾する警備実施活動のことであり、「災害警備」とは、災害が発生した場合に、個人の生命、身体及び財産を保護し、公共の安全と秩序を維持することを目的に行う警察の救助活動等のことである。
警察用語としての「機動」とは、「特定の所轄担当区域を持たず、直轄部隊として機動的に活動を行う」ことを意味し、連邦保安庁刑事部に所属し事件の初動捜査を行なう機動捜査隊や民事警察生活案前部あるいは地域部所属で広域的に交通事案に対処する交通機動隊は機動隊と同様の意味で「機動」を名称に冠しているが、機動隊とは任務が異なっている。

概要

国内における治安維持や暴動の鎮圧、国内における犯罪シンジケート、反ユークを掲げる過激武装組織など大規模な掃討作戦の際に使用される。いうなれば、他の警察組織の武装部隊や武力実行部隊が立て篭もりやハイジャックなど、重要ではあるが比較的小規模な軍事規模の敵対者を鎮圧するために組織されているのに対して、こちらは国家の命運を左右したり存続に関わるような特A級の武装組織の殲滅に用いられるといった感じである。さらに噛み砕いていうと、SATやSIT、SWATなどで対処できる範囲内のできごとは警察組織、自治区や連邦構成国の協議無しの一方的な離脱など、自衛隊までも出動する事態の場合に導入されるのがこいつらであり、軍の出動は最終手段となっている。
活動範囲はユーク国内に限定されるが、純粋な軍事作戦を任務とした組織であり、上記の警察組織とは一線を画する戦力を有する。国内軍構成員の階級は軍隊方式であるが名目上は軍隊ではない。フランス国家憲兵隊やイタリアのカラビニエリとは異なり、犯罪捜査等には従事しない。というか管轄が違う。内務省に属している特別民警支隊(OMON)が担当している *2 。もちろん犯罪捜査にも従事する警察組織はいくつもあるが、国内軍は国内における大規模な軍事行動(クーデタや独立分離運動・国内の反社会的組織の殲滅 *3 など)を想定している。その過激な戦力からか、内務省軍・警察軍とも呼ばれる。

任務

主な任務は国内での純粋な軍事活動や公共秩序の維持などの作戦任務を目的としたものが多く、それ以外にも本土防衛及び対テロ・災害救助なども幅広く対応し、ユーク民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省 *4 と共同して作業に当たる。
先述したとおり、他の警察組織の特殊部隊では対応しきれないような事態や過激派や凶悪な武装組織の掃討に投入されることが多いが、国境軍と同じく領土内に侵攻した敵部隊を陸軍の指揮下に入り共同して敵を迎え撃つなどの本格的な軍事活動にも従事することがある。また、軍の一部が離反した場合やクーデタが勃発したときなどに対応するために装備は正規軍に匹敵するものが与えられており、軍警察としても機能する。
平時、国内軍兵士は、災害派遣任務にも従事しており、1957年のコンビナート「マヤーク」事故に参加した。ソ連末期には、ナゴルノ・カラバフ自治州、フェルガナ、北オセチア、イングーシ共和国などの地において、対立両者の武装衝突の阻止、武装解除、難民の保護に従事した。
1994~1996年の第1次チェチェン戦争、1999年からの第2次チェチェン戦争では、ユーク軍や正規チェチェン軍と共にチェチェン独立派の鎮圧に従事している。ユークトバニア連邦共和国成立後、戦車や武装ヘリといった一部の重装備を廃し、司法関連の任務は法務省に移管するといった改革が行われた。
対テロ特殊部隊などのテロ対策案件は連邦保安庁が管轄しているが、こちらは犯罪組織に対しての直接の暴力装置として機能している。


ユークトバニア連邦共和国家親衛軍
ユークトバニア連邦共和国国家親衛軍とは、ユークトバニア内務省に所属する国内での治安維持活動を目的とした軍事組織であったが、20XX年に親衛軍に昇格し独立機関となった。53個師団、20個旅団にも及ぶ兵員を有し、国軍に匹敵する兵力を有し、ユーク版ナチス親衛隊と呼ばれたりNKVD(内務人民委員部)の再来とされている。
前身となる機動警察庁と違って犯罪捜査などには関与しないが、大統領の任命を受けた隊員は各軍部や警察機関と独立した行動をとることが出来、国益を維持・確保するための緊急展開部隊として行動する。実質ユーク大統領の私兵?知らんなあ。
その性質上から国内軍に所属する者は軍人と階級であるが、一応の身分は警察であり、警察と軍の中間的な存在として位置づけられている。近年、ニキートフ大統領によって国内軍をベースとした「国家親衛隊」と名を改め、新たな連邦執行権力機関として組織された。同機関は、テロや組織犯罪との闘いに取り組み、これまで機動警察庁の特別任務民警支隊(OMON)や緊急対応特殊課 (SOBR)、機動警察航空隊、機動警察庁系列の国営警備会社「オフラナ」などの部隊と緊密に連携して遂行し続けることとなった。

概要

ソ連建国以降、国内の大規模騒乱など、警察・保安官が対応し切れない事案にはKGBが関与する規定になっていたが、ソ連崩壊後のユークにおいて「国家民兵防衛制定法」が制定され、暴動、騒乱等には、民間警察官の招集を受けた成年男子が、集団で対処することとなった。また一方で、軍の動員を基本的に禁止し、軍の関与は最後の手段と規定された。
同法の制定により、各自治体警察では、暴動等に対処するための部隊を編成したが、部隊の名称、人員規模、指揮系統などは各警察によって異なっていた。その後、チェチェン独立武装勢力が民衆を扇動し大規模な暴動からチェチェン紛争にまで及んだグロズヌイ暴動事件が発生し、事件を管轄したグロズヌイ市警察は対応し切れず、結果として、警察官を含む38名が殉死し、現地に駐屯していたユーク兵やチェチェン兵計56名が殉死 *5 、内務省も治安維持部隊を派遣したが、こちらも15名が殉死した。この事件を契機に現在の国家親衛軍になった。
北海道戦争後、クーデタによって中枢を確保したニキートフ陸軍大佐改め大統領は、一時的で前の政府が無能だったとはいえ統制を外れた軍部が統制を受け入れてくれるとは考えておらず、国軍の反逆や国内の騒乱から自身を護らせるために、政治的に信頼できる親衛隊員から成るニキートフ政府の武装部隊である。つまり国家の軍隊ではなく、党もしくはニキートフ個人の私兵である。


任務

歩兵部隊のみならず戦車や砲兵、果ては戦闘・輸送用の各種ヘリコプター、ティルトローター機から垂直離着陸攻撃機やジェット戦闘機に至る航空部隊まで保有し、一元的に運用する即応性の高い統合部隊であることがその特徴である。航空機をヘリコプターや艦載機とすることで海軍の航空母艦や強襲揚陸艦などを利用し、さらに活動範囲を広げることができる。地上戦用装備も充実しており、陸軍と同様の主力戦車も配備している。さらに独自の戦闘艦艇と物資輸送船を保有し、国軍は新たな武装組織の設立に警戒心を抱いている。

所属兵士と国軍兵士の違い

親衛隊に所属している兵士の大半の部隊は、懲役15年以上の判決を受けた重犯罪者や不名誉除隊した元国軍兵士、他国のスパイ、身寄りの無い孤児やホームレスといった身寄りの無い者から構成されているのが多い。
彼らは、戦争行為を効率化するための戦場管理システム「神の目システム」を体内に組み込まれている。 神の目システムはナノマシン技術を利用したものであり、 兵士たちの体内で彼らの感情などといった精神状態を監視・制御したり、快楽物質を供給することで意図的にコンバットハイ状態を作り出す、さらに伝説の兵士の細胞であるソルジャー遺伝子を用いたゲノム療法を施されており、超人的な反射神経や化け物じみた五感などといった機能を持っている。 さらには世界中の銃火器にID登録を施し、その所有者として登録された人物のナノマシンが反応したときにしか それらを使用できないようなシステムも導入された。このシステムにより、徹底的な戦場管理と、兵士一人ひとりの行動に及ぶまでをリアルタイムに監視する戦場の制御が実現された。

部隊編成

  • 第1親衛軍
第1親衛狙撃軍団:第1親衛自動車化狙撃師団、第12親衛自動車化狙撃師団、機械化教導師団、第17機械化狙撃師団
第2親衛狙撃軍団:第2親衛自動車化狙撃師団、第9親衛自動車化狙撃師団、第23親衛山岳師団、第46機械化狙撃師団
第3親衛狙撃軍団:第7親衛山岳師団、第32機械化狙撃師団、第39親衛山岳師団、第45機械化狙撃師団
第5親衛狙撃軍団:第3親衛自動車化狙撃師団、第5親衛自動車化狙撃師団、第44親衛機械化狙撃師団

  • 第2親衛軍
第4親衛山岳軍団:第12親衛自動車化狙撃師団、第13親衛山岳師団、第15進衛機開花狙撃師団
第6親衛狙撃軍団:第24親衛山岳師団、第25親衛機械化狙撃師団、第36親衛機械化狙撃師団
第8親衛狙撃軍団:第4親衛警察狙撃師団、第16親衛機械化狙撃師団、第43親衛自動車化狙撃師団
第10親衛狙撃軍団:第6親衛山岳師団、第18親衛機械化狙撃師団、第39親衛機械化狙撃師団

  • 第3親衛軍
第7親衛狙撃軍団:第8親衛機械化騎兵師団、第26親衛機械化狙撃師団、第40親衛機械化狙撃師団
第9親衛ウラル軍団:第14親衛機械化狙撃師団、第29親衛機械化狙撃師団、第22機械化騎兵師団
第11親衛狙撃軍団:第30親衛機械化狙撃師団、第37親衛機械化騎兵師団
第12親衛狙撃軍団:第21親衛山岳師団、第27機械化狙撃師団、第44親衛自動車化狙撃師団
第13親衛狙撃軍団:第28親衛機械化狙撃師団、第38機械化狙撃師団、第41親衛自動車化狙撃師団

  • 第4親衛軍
第14親衛狙撃軍団:第20親衛機械化狙撃師団、第35親衛機械化狙撃師団、第42親衛自動車化狙撃師団
第15コサック騎兵軍団:第1親衛コサック騎兵師団、第2親衛コサック騎兵師団
第16親衛狙撃軍団:第10親衛自動車化狙撃師団、第31親衛機械化狙撃師団、第34親衛機械化狙撃師団
第17親衛狙撃軍団:第11親衛機械化狙撃師団、第19機械化狙撃師団
第18親衛騎兵師団:クニャコフ機械化師団、第22親衛騎兵師団、第33親衛機械化騎兵師団

部隊一覧
  • 第1親衛自動車化狙撃師団 ウラジミール・プーチン
第1親衛戦車大隊、第1親衛自走榴弾砲大隊、第1親衛対戦車砲大隊、第1親衛対空砲大隊、第1親衛ロケット砲大隊
第1親衛自動車狙撃大隊、第2親衛自動車化狙撃大隊、第3親衛自動車化狙撃大隊、第4親衛警備大隊
第1親衛狙撃大隊、第1親衛工兵大隊、第1親衛偵察大隊、第1親衛通信大隊、第1親衛補給部隊

  • 第2親衛自動車化狙撃師団 フィデラースカヤ
第2親衛戦車大隊、第2親衛自走榴弾砲大隊、第2親衛対戦車砲大隊、第2親衛対空砲大隊、第2親衛ロケット砲大隊
第1巡航ミサイル発射部隊、第2巡航ミサイル発射部隊
第2親衛狙撃大隊、第3親衛狙撃大隊、第4親衛狙撃大隊、第5自動車化狙撃大隊
第2親衛工兵大隊、第2親衛偵察大隊、第2親衛通信大隊、第2親衛補給部隊

  • 第3親衛自動車化狙撃師団 チェーリプ
第3親衛戦車大隊、第3親衛自走榴弾砲大隊、第3親衛対戦車砲大隊、第3親衛対空砲大隊、第3親衛ロケット砲大隊
第5親衛狙撃大隊、第6親衛狙撃大隊、第6親衛自動車化狙撃大隊
第3親衛工兵大隊、第3親衛偵察大隊、第3親衛通信大隊、第3親衛補給部隊

  • 第4親衛警察狙撃師団 カンテミーロフスカヤ
第4親衛戦車大隊、第4親衛自走榴弾砲大隊、第4親衛対戦車砲大隊、第4親衛対空砲大隊、第4親衛ロケット砲大隊
第7親衛狙撃大隊、第8親衛狙撃大隊、第7自動車化狙撃大隊、第8自動車化狙撃大隊
第4親衛工兵大隊、第4親衛偵察大隊、第4親衛通信大隊、第4親衛補給部隊

  • 第5親衛自動車化狙撃師団 ルーシ
第5親衛戦車大隊、第5親衛自走榴弾砲大隊、第5親衛対戦車砲大隊、第5親衛対空砲大隊、第5親衛ロケット砲大隊
第9親衛狙撃大隊、第10親衛狙撃大隊、第9自動車化狙撃大隊、第10自動車化狙撃大隊
第5親衛工兵大隊、第5親衛偵察大隊、第5親衛通信大隊、第5親衛補給部隊

  • 第6親衛山岳師団 セーヴェル
第6親衛戦車大隊、第6親衛自走榴弾砲大隊、第6親衛対戦車砲大隊、第6親衛対空砲大隊、第6親衛ロケット砲大隊
第11親衛狙撃大隊、第12親衛狙撃大隊、第13親衛狙撃大隊、第14親衛狙撃大隊
第6親衛工兵大隊、第6親衛偵察大隊、第6親衛通信大隊、第6親衛補給部隊

  • 第7親衛山岳師団 ミハイル・クトゥーゾフ
第7親衛戦車大隊、第7親衛自走榴弾砲大隊、第7親衛対戦車砲大隊、第7親衛対空砲大隊、第7親衛ロケット砲大隊
第15親衛狙撃大隊、第16親衛狙撃大隊、第17親衛狙撃大隊、第11親衛自動車化狙撃大隊
第7親衛工兵大隊、第7親衛偵察大隊、第7親衛通信大隊、第7親衛補給部隊

  • 第8親衛機械化騎兵師団 エメリヤン・プガチョフ
第8親衛戦車大隊、第8親衛自走榴弾砲大隊、第8親衛対戦車砲大隊、第8親衛対空砲大隊、第8親衛ロケット砲大隊
第18親衛狙撃大隊、第12親衛自動車化狙撃大隊、第13親衛自動車化狙撃大隊、第14自動車化狙撃大隊、第15親衛自動車化狙撃大隊
第8親衛工兵大隊、第8親衛偵察大隊、第8親衛通信大隊、第8親衛補給部隊

  • 第9親衛自動車化狙撃師団 インペラートル
第9親衛戦車大隊、第9親衛自走榴弾砲大隊、第9親衛対戦車砲大隊、第9親衛対空砲大隊、第9親衛ロケット砲大隊
第19親衛狙撃大隊、第20親衛狙撃大隊、第16親衛自動車化狙撃大隊、第17親衛自動車化狙撃大隊、第18親衛自動車化狙撃大隊
第9親衛工兵大隊、第9親衛偵察大隊、第9親衛通信大隊、第9親衛補給部隊

  • 第10親衛自動車化狙撃師団 スタニスワフ・コニェツポルスキ
第10親衛戦車大隊、第10親衛自走榴弾砲大隊、第10親衛対戦車砲大隊、第10親衛対空砲大隊、第10親衛ロケット砲大隊
第21親衛狙撃大隊、第22親衛狙撃大隊、第23親衛狙撃大隊、第24親衛狙撃大隊
第10親衛工兵大隊、第10親衛偵察大隊、第10親衛通信大隊、第10親衛補給部隊

  • 第11親衛機械化狙撃師団 セーヴェルナヤクライ
第11親衛戦車大隊、第11親衛自走榴弾砲大隊、第11親衛対戦車砲大隊、第11親衛対空砲大隊、第1親衛ロケット砲大隊
第25親衛狙撃大隊、第26親衛狙撃大隊、第19親衛自動車化狙撃大隊、第20親衛自動車化狙撃大隊
第11親衛工兵大隊、第11親衛偵察大隊、第11親衛通信大隊、第11親衛補給部隊

  • 第12親衛自動車化狙撃師団 コムソモール
第12親衛戦車大隊、第12親衛自走榴弾砲大隊、第12親衛対戦車砲大隊、第12親衛対空砲大隊、第12親衛ロケット砲大隊
第27親衛狙撃大隊、第28親衛狙撃大隊、第21親衛自動車化狙撃大隊、第22親衛自動車化狙撃大隊
第12親衛工兵大隊、第12親衛偵察大隊、第12親衛通信大隊、第1親衛補給部隊

  • 第13親衛山岳師団 ハンジャール(クロアチア第1)
第13親衛戦車大隊、第13親衛自走榴弾砲大隊、第13親衛対戦車砲大隊、第13親衛対空砲大隊、第13親衛ロケット砲大隊
第29親衛狙撃大隊、第30親衛狙撃大隊、第31親衛狙撃大隊、第32親衛狙撃大隊
第13親衛工兵大隊、第13親衛偵察大隊、第13親衛通信大隊、第13親衛補給部隊

  • 第14親衛山岳師団 ウラールスコ・リヴォーフスカヤ(ウクライナ第1)
第14親衛戦車大隊、第14親衛自走榴弾砲大隊、第14親衛対戦車砲大隊、第14親衛対空砲大隊、第14親衛ロケット砲大隊
第33親衛狙撃大隊、第23親衛自動車化狙撃大隊、第24親衛自動車化狙撃大隊、第25親衛自動車化狙撃大隊
第14親衛工兵大隊、第14親衛偵察大隊、第14親衛通信大隊、第14親衛補給部隊

  • 第15親衛機械化狙撃師団 (ラトビア第1)
第15親衛戦車大隊、第15親衛自走榴弾砲大隊、第15親衛対戦車砲大隊、第15親衛対空砲大隊、第15親衛ロケット砲大隊
第34親衛狙撃大隊、第35親衛狙撃大隊、第26親衛自動車化狙撃大隊、第27親衛自動車化狙撃大隊
第15親衛工兵大隊、第15親衛偵察大隊、第15親衛通信大隊、第15親衛補給部隊

  • 第16親衛機械化狙撃師団 プリジデント
第16親衛戦車大隊、第16親衛自走榴弾砲大隊、第16親衛対戦車砲大隊、第16親衛対空砲大隊、第16親衛ロケット砲大隊
第36親衛狙撃大隊、第28親衛自動車化狙撃大隊、、第29親衛自動車化狙撃大隊、第30親衛自動車化狙撃大隊、第31親衛自動車化狙撃大隊
第16親衛工兵大隊、第16親衛偵察大隊、第16親衛通信大隊、第16親衛補給部隊

  • 第17親衛機械化狙撃師団 アレクサンドル・スヴォーロフ
第17親衛戦車大隊、第17親衛自走榴弾砲大隊、第17親衛対戦車砲大隊、第17親衛対空砲大隊、第17親衛ロケット砲大隊
第37親衛狙撃大隊、第38親衛狙撃大隊、第32親衛自動車化狙撃大隊、第33親衛自動車化狙撃大隊、第34親衛自動車化狙撃大隊
第17親衛工兵大隊、第17親衛偵察大隊、第17親衛通信大隊、第17親衛補給部隊

  • 第18親衛機械化狙撃師団 ドミトリー・ショスターコヴィチ
第18親衛戦車大隊、第18親衛自走榴弾砲大隊、第18親衛対戦車砲大隊、第18親衛対空砲大隊、第18親衛ロケット砲大隊
第39親衛狙撃大隊、第40親衛狙撃大隊、第35親衛自動車化狙撃大隊、第36親衛自動車化狙撃大隊、第37親衛自動車化狙撃大隊
第18親衛工兵大隊、第18親衛偵察大隊、第18親衛通信大隊、第18親衛補給部隊

  • 第19親衛機械化狙撃師団 (ラトビア第2)
第19親衛戦車大隊、第19親衛自走榴弾砲大隊、第19親衛対戦車砲大隊、第19親衛対空砲大隊、第19親衛ロケット砲大隊
第41親衛狙撃大隊、第42親衛狙撃大隊、第38親衛自動車化狙撃大隊、第39親衛自動車化狙撃大隊、第40親衛自動車化狙撃大隊
第19親衛工兵大隊、第19親衛偵察大隊、第19親衛通信大隊、第19親衛補給部隊

  • 第20親衛機械化狙撃師団 (エストニア第1)

  • 第21親衛機械化狙撃師団 アレクサンドル・ネフスキー(チェチェン第1)

  • 第22親衛機械化騎兵師団 ヴィスレンスカヤ(ポーランド第1)

  • 第23親衛山岳師団 (クロアチア第2)

  • 第24親衛山岳師団 ミハイル・アレクセーエフ

  • 第25親衛機械化狙撃師団  フニャディ(ハンガリー第1)

  • 第26親衛機械化狙撃師団 ブダペスト(ハンガリー第2)

  • 第27親衛機械化狙撃師団 グロズヌイ(チェチェン第1)

  • 第28親衛機械化狙撃師団 コーカサス(チェチェン第2)

  • 第29親衛機械化狙撃師団 ヴァイキング(フィンランド第1)

  • 第30親衛機械化狙撃師団 ストックホルム(スウェーデン第1)

  • 第31親衛機械化狙撃師団 ミハイル・トゥハチェフスキー

  • 第32親衛機械化狙撃師団 8月19日

  • 第33親衛機械化騎兵師団 (ハンガリー第3)

  • 第34親衛機械化狙撃師団 (スウェーデン第2)

  • 第35親衛機械化狙撃師団 (スウェーデン第3)

  • 第36親衛機械化狙撃師団 (ポーランド第2)

  • 第37親衛機械化騎兵師団 プリカルパーツコ・ベルリーンスカヤ

  • 第38親衛機械化狙撃師団 (ノルウェー第2)

  • 第39親衛機械化狙撃師団 ウマーンスコ・ベルリーンスカヤ

  • 第40親衛機械化狙撃師団 (エストニア第2)

  • 第41親衛機械化狙撃師団 シモン・ペトリューラ(ウクライナ第2)

  • 第42親衛機械化狙撃師団 (フィンランド第2)

  • 第43親衛機械化狙撃師団 (ノルウェー第3)

  • 第44親衛機械化狙撃師団 タマーンスカヤ

  • 第45親衛機械化狙撃師団 (フィンランド第3)

  • 第46親衛機械化狙撃師団 ラーヴル・コルニーロフ

  • 第47親衛自動車化狙撃師団 アレクサンドル・コルチャーク

  • 第48親衛自動車化狙撃師団 (ポーランド第2)

  • 第49親衛自動車化狙撃師団 アントーン・デニーキン

  • 親衛機械化教導師団 ピョートル・ヴラーンゲリ

  • クニャコフ機械化師団

  • 第1親衛コサック騎兵師団

  • 第2親衛コサック騎兵師団

  • 第1戦車師団
第1親衛戦車旅団、第2親衛戦車旅団、第3親衛戦車旅団、第1装甲対戦車砲大隊、第1装甲ロケット砲大隊、第1防空ロケット砲大隊、第1親衛装甲砲兵大隊、第2親衛装甲砲兵大隊
第1親衛機械化狙撃大隊、第2親衛機械化狙撃大隊、第3親衛機械化狙撃大隊、第4装甲騎兵偵察大隊、第1航空支援大隊、第2航空支援大隊
第1装甲工兵大隊、第1装甲通信大隊、第1装甲軍事情報大隊、第1装甲補給大隊

  • 第2戦車師団
第4親衛戦車旅団、第5親衛戦車旅団、第6親衛戦車旅団、第2装甲対戦車砲大隊、第2装甲ロケット砲大隊、第2防空ロケット砲大隊、第3親衛装甲砲兵大隊、第4親衛装甲砲兵大隊
第5親衛機械化狙撃大隊、第6親衛機械化狙撃大隊、第7親衛機械化狙撃大隊、第8装甲騎兵偵察大隊、第3航空支援大隊、第4航空支援大隊
第2装甲工兵大隊、第2装甲通信大隊、第2装甲軍事情報大隊、第2装甲補給大隊

  • 第3戦車師団
第7戦車親衛旅団、第8親衛戦車旅団、第9親衛戦車旅団、第3装甲対戦車砲大隊、第3装甲ロケット砲大隊、第3防空ロケット砲大隊、第5親衛装甲砲兵大隊、第6親衛装甲砲兵大隊
第9親衛機械化狙撃大隊、第10親衛機械化狙撃大隊、第11親衛機械化狙撃大隊、第12装甲騎兵偵察大隊、第5航空支援大隊、第6航空支援大隊
第3装甲工兵大隊、第3装甲通信大隊、第3装甲軍事情報大隊、第3装甲補給大隊

  • 第4戦車師団
第10親衛戦車旅団、第11親衛戦車旅団、第12親衛戦車旅団、第4装甲対戦車砲大隊、第4装甲ロケット砲大隊、第4防空ロケット砲大隊、第7親衛装甲砲兵大隊、第8親衛装甲砲兵大隊、
第13親衛機械化狙撃大隊、第14親衛機械化狙撃大隊、第15親衛機械化狙撃大隊、第16装甲騎兵偵察大隊、第7航空支援大隊、第8航空支援大隊
第4装甲工兵大隊、第3装甲通信大隊、第4装甲軍事情報大隊、第4装甲補給大隊

ウクライナ第3旅団 ブロニスラフ・カミンスキー
ワルシャワ独立自動車化狙撃旅団
第150独立親衛自動車化狙撃旅団

第23独立親衛機械化狙撃連隊 モスクワ
第24独立親衛機械化狙撃連隊 サンクトペテルブルク




ユークトバニア対外諜報庁

ユークトバニアにおける最大の諜報機関である。ソ連時代のKGBで対外諜報を担当していた第一総局の後継機関である。本部はモスクワ南部のヤセネヴォに位置する。CIS諸国とは相互に諜報活動を行わない協定を締結している。このため、CIS諸国における諜報活動には、連邦保安庁が従事している。NSAやCIA、英国情報部、モサドを上回る世界最強の諜報機関の一角として世界中に恐れられている。

任務

連邦保安庁が国内の敵対勢力を秘密裏に抹殺するのに対して対外諜報庁の役割は、国外においてユークトバニアに敵対する勢力の動向に関する情報の収集・分析と、ユークトバニアに敵対する行動を起こしている敵側の人間を直接的・間接的な手段で「消す」ことである。
前者の場合、各国に派遣された工作員は、現地で信頼できる協力者を見つけて仲間に引き入れながら、成果が表に出ることのない地道な作業を通じて、本国ユーククトバニアの安全保障を陰で支えている。
後者の場合、暗殺工作員と協力者はユークを攻撃対象とみなす勢力に気づかれることなく近づき、消音器の付いた拳銃やナイフ、あるいは素手で、1人また1人と「ユークトバニアの敵」の息の根を止めている。
これらに加え、政治的理由によりユークトバニアと国交のない国に派遣されて、当該国との間で非公式な外交関係を水面下で構築・維持することも、対外諜報庁工作員の重要な役割である。また、敵国の優秀な技術者達を拉致したり、サイバーをハックしたり協力者経由で敵対国の重要な情報や機密データを盗み取るなど、所謂汚れ仕事もこなす。


国境警備隊沿岸警備艦隊とユーク海軍の仲の悪さはよく知られており、その関係は旧日本陸軍と海軍に喩えられるほど。ちなみにどれくらい仲が悪いかというと、補給船や輸送船、貨物船を護衛してくれる艦隊を海軍が遣してくれないため、専用の艦隊を作り上げるなど非常に効率の悪いことをやっている。
外国と戦争中に敵が侵入してきた場合の即応戦力として沿岸艦隊は予算を要求していたが、脳筋な統合作戦本部は海軍ばかりを贔屓し軍事予算の比率は海:警=10:1と露骨なまでの差があった。また、設立当時の国境警備隊は海軍の傘下にあり、この体制はWW2が終戦してKGBに引き込まれるまで続いている。
KGBという強大なバックを手に入れ、一時は外洋の海軍、沿岸の警備軍とまで呼ばれ一事は同等の立ち位置に収まったのだが、冷戦崩壊によるKGBの解体により、調整役を失った両者は軍令面においてもその対立が表面化し、またそれぞれの内部でも下克上や対立が起きた。結果、海警統合下の計画立案・戦争指導はもはや不可能となっていた。
さらにいうと、発足当時の成り行きから旧オラーシャ帝国海軍の正当なる後継者を自負しており、ユーク海軍を後から乗っ取った成り上がりの海軍として見下している傾向がある。これは、オラーシャ帝国解体後に帝国海軍の軍人をソ連発足時に用いた新兵教育に使用し、新生ソ連海軍として機能するようになったときも、退役間近の老兵を中心に予備戦力として後方の湾岸警備任務艦隊を編成し旧帝国海軍軍人らを中心に組み入れたという経緯がある。
さらにいうと、旧ソ連色が強い極東艦隊とは成り行き上犬猿の仲で、資本主義のユーク海軍、共産主義の極東艦隊、貴族主義の国境警備隊と海軍様相は三つ巴のケオスと化している。

小型艦艇一覧

ここでは、海軍で紹介しきれなかった小型艦や国境軍が保有する警備艦について紹介する。

艦隊編成

扶桑海方面即応機動護衛艦隊群
北海道戦争中にて後衛を務めた艦隊。国境警備隊の中から強力な戦力となる艦艇や錬度の高い部隊を急遽引き抜いた形であるが、正規の海軍と比べると些か不安な面がある。とはいえど、軽巡程度なら簡単に打ち負かすことの出来る巡洋艦クラスの艦艇と、駆逐艦に匹敵するフリゲートを整えるなど火力は侮れるものではなく、後備えとしては十分すぎる戦力を持つ。扶桑海軍における海護総隊にあたる部隊で、第一海上機動護衛隊はオホーツク海域を、第二海上機動護衛隊は北太平洋方面の警護を担当していた。
たいていの艦は、古くなって海軍がモスポールもしくは標的艦にしようとしていたものや、とりあえずオーシアに対して見栄を張るために作ってみたはいいものの使ってみると中途半端だった艦、計画も建てて船体も出来上がっているが予算的な問題で建造されなかった水子艦などが艦隊の中心を占めている。これらは海軍の対抗意識のためだけに寄せ集められた艦ばかりで、実際の運用については疑問である。
そのため、老兵や落ちこぼれ、問題児ばかりの寄せ集めから誰が呼んだか「いらん子艦隊」と呼ばれている。
空母2隻、ヘリ空母2隻、揚陸艦2隻、大型巡洋艦4隻、軽巡洋艦6隻、フリゲート32隻、補給艦8隻から編成されており、2個艦隊に分けて小艦隊を編成している。

  • 第一護衛艦隊(宗谷)
空母×1、ヘリ空母×1、揚陸艦×1、大型巡洋艦×2、重巡洋艦×2、軽巡洋艦×3、駆逐艦×8、フリゲート×16、補給艦×8

直属:スターリングラード級大型巡洋艦<スターリングラード><モロトフスク>
補給艦×1
    • 第一海上機動護衛隊
空母×1、ヘリ空母×1、揚陸艦×2、巡洋艦×1、駆逐艦×2、フリゲート×4、補給艦×3

ノヴゴロド型巡洋艦<ヴェリーキィ・ノヴゴロド><クラスノヤルスク>
ラストブル型拠点護衛艦<ラストブル>
チェリャビンスク型輸送艦<チェリャビンスク>
ハリコフ型ヘリ搭載輸送艦<ハリコフ><ドニエプロペトロフスク>
ブイヌイ型駆逐艦<ブイヌイ><ブラヴィ>
クリヴァク型フリゲート<ウートカ><アリバトロース><パプガーイ><サラヴェエーイ>
補給艦×3

    • 第一護送船団
重巡洋艦×2、軽巡洋艦×1、駆逐艦×2、フリゲート×4、補給艦×2

ツングースカ級重巡洋艦<ツングースカ><マウリポリ>
デニーキン級軽巡洋艦<アントン・デニーキン>
ブイヌイ型駆逐艦<ヴィドヌイ><デルジャーヴァ>
クリヴァク型フリゲート<ペーリピル><ピェトゥーフ><クゥクーシカ><カナリエーイカ
補給艦×2

    • 第二護送船団
軽巡洋艦×1、駆逐艦×2、フリゲート×4、補給艦×1

デニーキン級軽巡洋艦<グリゴリー・セミョーノフ>
ブイヌイ型駆逐艦<ゴループカ><エレクリク>
クリヴァク型フリゲート<プチーツィヤ><チャイカ<ピトゥーフ><ヴァローナ>
補給艦×1

    • 第三護送船団
軽巡洋艦×1、駆逐艦×2、フリゲート×4、補給艦×1

デニーキン級軽巡洋艦<ウラジミール・ギッチス>
ブイヌイ型駆逐艦<ツァレーヴナ><リヴァージヤ>
クリヴァク型フリゲート<グースィイ><ファザーン<ネレーイ><ラーストチカ>
補給艦×1

  • 第二護衛艦隊(根室)
空母×1、ヘリ空母揚陸艦×1、大型巡洋艦×2、重巡洋艦×2、軽巡洋艦×3、駆逐艦×8、フリゲート×16

直属: スターリングラード級大型巡洋艦<ブジョンノフスク><マルクスシュタット>
補給艦×1
    • 第二海上機動護衛隊
空母×1、ヘリ空母×1、揚陸艦×2、巡洋艦×1、駆逐艦×2、フリゲート×4、補給艦×3

ノヴゴロド型巡洋艦<スタヴロポリ><カレリヤ>
ラストブル型拠点護衛艦<メテル>
チェリャビンスク型輸送艦<ノリリスク>
ハリコフ型ヘリ搭載輸送艦<リヴォフ><チェルノブイリ>
ブイヌイ型駆逐艦<マレーヴォ><ペールノフ>
クリヴァク型フリゲート<ジュラーヴリク><ジャーチル><パヴリーン><アーイスト>
補給艦×3

    • 第四護送船団
重巡洋艦×2、軽巡洋艦×1、駆逐艦×2、フリゲート×4、補給艦×2

ツングースカ級重巡洋艦<イルクーツク><ルガンスク>
デニーキン級軽巡洋艦<コンスタンチン・マモントフ>
ブイヌイ型駆逐艦<スタンダルト><アレクサンドリヤ>
クリヴァク型フリゲート<マリーノフカ><ツァープリャ><インヂーク><ヴァラビェーイ>
補給艦×2

    • 第五護送船団
軽巡洋艦×1駆逐艦×2、フリゲート×4、補給艦×1

デニーキン級軽巡洋艦<ネストル・マフノ>
ブイヌイ型駆逐艦<ネヴァー><ペテルブルク>
クリヴァク型フリゲート<トリサグースカ><ソーコル><ストラーウス><ルヴァーンカ>
補給艦×1

    • 第六護送船団
軽巡洋艦×1、駆逐艦×2、フリゲート×4、補給艦×1

デニーキン級軽巡洋艦<ボリス・サヴィンコフ>
ブイヌイ型駆逐艦<コルヒーダ><アスタールタ>
クリヴァク型フリゲート<ビンタームカ><ドロースト><コールシュン><オリョール>
補給艦×1

  • 183R型国境警備艇
性能諸元
基準排水量 61.5t
全長 25.4m
全幅 6.24m
最大速度 44.0kt
武装 P-15 テルミート連装対艦ミサイル発射機 2基
AK-306 30mmCIWS 1基

ソ連の小型ミサイル艇で、世界で始めてミサイルを本格的に運用した艦艇。しかし、エジプト海軍の183型がイスラエル海軍の駆逐艦「エイラート」に向けてP-15を撃って撃沈させた「エイラート事件」の教訓を経て西側諸国は警戒しミサイル艇対策の充実化を図った。
その結果、防御力が低い本級では敵艦隊に近づくまでに甚大な被害を被る事が想定され、一気に二級戦力として扱われるようになり、後方送りとなった。試算では、NATOの駆逐艦を撃沈するには対艦ミサイル2発の命中が必要とされていたが、生存性の低い183R型で攻撃を成功させるには、18隻を同時運用し、ミサイル12発以上の一斉発射に成功させる必要があると判断されていた。
艦船の大型化が進む中で、旧式な本級は時代遅れの役立たずとなり国境警備隊に更迭されたが、非武装の商船に対しては十分威圧的な存在であったため、今日も不審船相手に無慈悲な一撃を加えている。

  • 205U型国境警備艇
性能諸元
基準排水量 172t
全長 37.5m
全幅 7.64m
最大速度 38.0kt
武装 AK-630 30mmCIWS 1基
P-15 テルミート連装対艦ミサイル発射機 4基
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 1基

脆弱な184R型の船体を改良して船体やレーダー機器の強化をはかり、個艦防御能力の向上を図ったモデル。これらの改良により、183R型に比べ生存率が50%向上したと評価された。また、12発のミサイル斉射には3隻で充分となった。故に、205型の敵駆逐艦撃沈保障隻数は6隻と試算された。つまり、205型6隻は183R型18隻に匹敵する戦力であり、かつ運用経費は後者より安上がり、ということになる。
実戦では、1971年にインド海軍が実行したトライデント作戦では、パキスタン海軍の駆逐艦・巡視艇・港湾設備などに大打撃を与える戦果を上げた。しかし、1973年のラタキア沖海戦では、イスラエル軍の効果的な電子対抗手段により、シリア海軍のミサイル艇隊は戦果を上げられないまま全滅させられた。さらに、イラン・イラク戦争では、主に航空機から発射されたAGM-65 マーベリックミサイルの攻撃により、多数の205型が撃沈され、イラク海軍は大打撃を被った。
205型とそのミサイルの性能では、高性能なECM装備を有する敵艦には無力であった。他に、防空能力の貧弱さや、自衛用の主砲が未装備であった点なども大きな欠点であった。
その後、1980年から1990年代にかけて、ユーク海軍では205型の退役が行われ、タランタル型コルベットに置き換えられた。ちなみに退役後は巡視艇モデルとして装備をある程度外された後に対潜哨戒用の装備が新たに施された。

  • 204型国境警備艦
性能諸元
基準排水量 1,000t
全長 74.3m
全幅 11.0m
最大速度 25.0kt
武装 AK-257 57mm連装速射砲 1基
AK-230 30mm連装CIWS 2基
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 2基
RBU-6000 12連装対潜ロケット発射機 2基
530mm 4連装魚雷発射管 2基
14.5mm単装機関銃 2基

204型コルベットは、ソ連海軍の艦艇としては初めてガスタービンエンジンを搭載した艦艇であり、対潜兵装も初期型はRBU-2500を搭載していたが、後には新型のRBU-6000を2基装備するなど、先進的なものを備えていた。
しかし、対空・対水上兵装はマスト後方に装備された連装57mm砲1基のみで、艦対空ミサイルやCIWSを装備していないため航空機や対艦ミサイル攻撃には非常に脆弱であり、防空能力に問題があった。さらには過小な船体が災いして対空ミサイルの追加装備がままならなかったため、後には対空ミサイルを装備したグリシャ型対潜コルベットやパルヒム型対潜コルベットにとってかわられた。

  • 502型哨戒艦
性能諸元
基準排水量 335t
全長 56.3m
全幅 7.8m
最大速度 35.0kt
武装 U-23-2M 25mm連装重機関砲 2基
Kord 12.7mm重機関銃 2丁
NSVT 12.7mm重機関銃 2丁
PKMB 7.62mm機関銃 2丁
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 1基
GP-34 カスチョール 40mm自動擲弾銃 2基

本級は、ユーク海軍に対して、低強度紛争に対応する小回りの効く洋上戦力を与えるために開発されたもので、ユーク海軍スペツナズの有する最大の艦艇である。扶桑海上保安庁の巡視艇やオーシア沿岸警備隊のカッターと同様に洋上対テロ任務を遂行するほか、海軍の要求により、海軍スペツナズなど特殊部隊の浸透を支援するための装備を有するという特徴がある。

  • 1303型哨戒艇
性能諸元(13032型)
基準排水量 9.5t
全長 11.0m
全幅 3.9m
最大速度 35.0kt
武装 NSVT 12.7mm重機関銃 2丁
PKMB 7.62mm機関銃 2丁

1303型哨戒艇とは、ユークを中心とする東側諸国が運用する複合型哨戒艇ファミリーの総称である。ワルシャワ加盟国や第三国の軍や公的機関、また民間企業によって多数が運用されている。
1303型哨戒艇は、軽合金製の船体および上部構造物と膨張式の浮体から構成されており、非常に優れた旋回性能を有している。機関は、小型の13031型では船外機式、やや大型の13032型では船内機式を採用している。武装としては、13031型では船尾甲板の両舷にピントル・マウントを設置している。また、13032型ではこれに加え、船尾方向を向いたピントル・マウントと、操舵室の前方にコックピット式の機銃座を設置している。
非常に小型・軽量であるので、航空輸送が可能であるほか、ドック型揚陸艦のウェルドックに収容しての輸送も行なわれる。

  • 11034型国境警備艦
性能諸元
基準排水量 3,200t
全長 138.0m
全幅 15.3m
最大速度 34.0kt
武装 AK-176 76mm単装速射砲 1基
Kh-35ウラン4連装対艦ミサイル発射機 2基
AK-630M2 30mm連装CIWS 2基
クラブM 多目的VLS発射機 3基24セル
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 1基
RBU-6000 12連装対潜ロケット発射機 1基
533mm 3連装魚雷発射管 2基

海上護衛を専門とする小型の艦艇で、国境警備隊を構成している警備艦隊の主力艦。小型といえどもコルベットよりも大型で、現代の大型ミサイル艇として捉えられている。2000年代に入りそれまでの国境警備艦や哨戒艇などを代替するために建造された。1個警備隊で1個駆逐隊や1個潜水隊規模の敵に対抗できる程度の武装を備える。現在は駆逐艦がシーレーン防衛の主力となったため、本級は軽装小型の駆逐艦として解釈されている。

  • 1124型国境警備艦
性能諸元
基準排水量 1,870t
全長 112.0m
全幅 11.5m
最大速度 34.0kt
武装 AK-176 76mm単装速射砲 2基
Kh-35ウラン4連装対艦ミサイル発射機 2基
AK-630M2 30mm連装CIWS 2基
クラブM 多目的VLS発射機 1基8セル
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 2基
RBU-12000 10連装対潜ロケット発射機 2基
533mm 3連装魚雷発射管 2基
12.7mm単装機銃 2基

ユーク海軍・フィンランド海軍共同開発のコルベットもとい警備艦。ワルシャワ条約機構加盟国海軍国家を対象としているが、アフリカやインドなど第三国家などにも輸出されている。基本設計はユークが行い、フィンランドをオブザーバーとする異色の艦。東側諸国防衛の主力として沿岸防衛に従事する。
21世紀を前にして冷戦が終結した後、戦闘は正規軍同士のものだけではなくなった。非正規戦は地上だけでなく、テロ組織や海賊などのか活発化している今日に、既存の駆逐艦では対処が難しく、しかし小型の船舶では外洋での活動は厳しいものとなる。
また21世紀に入るとネットワークを中心とする戦いに移り変わってきてこともあり、既存の概念で開発された戦闘艦では対処が出来ないことは目に見えていた。
そこでユークが導き出したのが既存のフリゲートに変わり、浅い沿海での多様な任務に対処でき、コストが安い艦である。
基本となる船体がまず設計され、そこに兵装や電子機器のモジュールをはめこんでいくことによって、顧客の希望に応じた艦を比較的安価に入手できる上、モジュールを取り替えることで簡単に改装できる。元々は輸出用として設計されたが、後にその派生型となる艦が本国ユークでも採用されている。
「コルベット」と銘打っているにもかかわらず、そのラインナップには海洋哨戒艦、多用途支援艦なども含まれており、また運用国によっては駆逐艦あるいはフリゲートとも種別される。
ステレグシュチイ型コルベットの船体を元に建造されており、似ても似つかない洗練されたデザインが特徴。機能的にはコスト的な面を考慮してフェイズドアレイレーダーから回転式レーダーに換装されており対処能力はステレグシュチイ型と比べると劣っているが、そもそも二等戦力にたいそうな装備を乗せる必要性が感じられていないため特に問題視されていない。むしろ、艦載砲を2基搭載するという前時代的でありながらも敵対する者を威圧させる船体は逆に効果覿面といえるだろう。

  • 11251型国境警備艦
性能諸元
基準排水量 760t
全長 74.0m
全幅 9.0m
最大速度 38.0kt
武装 AK-176M 76mm単装速射砲 1基
Kh-35ウラン4連装対艦ミサイル発射機 2基
AK-630M2 30mm連装CIWS 1基
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 2基
RBU-12000 10連装対潜ロケット発射機 2基
400mm 3連装魚雷発射管 2基
12.7mm単装機銃 2基

1124型と違って、こちらはユーク海軍とスウェーデン海軍との共同開発で建造された国境警備艦もとい(ry 基本コンセプトは1124型と同じだが、こちらは船体規模をより小さくして安価に抑えているところが特徴。ステルス性への配慮を全面的に導入した特徴的な設計で知られている。また、1000トンに満たない小型の艦型ではあるが、艦対艦ミサイルや遠隔操作無人探査機を搭載して、多任務に対応できるように装備されている。
先行する1124型のものを基本的に踏襲し、必要に応じて強化したものとなっている。TWS能力をもつシージラフ・レーダーと、長射程・高発射速度のAK-176mm単装速射砲の組み合わせは、ユーク海軍のものに勝るとも劣らない優れた個艦防御能力を発揮でき、これはスウェーデン海軍のコルベットでは標準的な装備であるが、本級では主砲として、新型のAK-176M型を採用した。これは、発射速度や射程などは先行するAK-176型と同等であるが、新型の砲弾に対応したほか、本級が搭載する機種ではシールドをステルス化して、発砲しないときには砲身をシールド内に格納するようになっている。このように、個艦防御火力は1124型と同程度ではあるが、本級では船体がステルス化されたことで被探知性が低下しており、その分、生存性も上昇していると見なされている。
対水上打撃力としてはスウェーデンのRBS-15艦対艦ミサイルが搭載されている。対潜装備も従来どおりで、対潜火力としては小型の400mm魚雷発射管、水測装備としてはMGK-450統合ソナーシステムを搭載する。

  • 11252型国境警備艦
性能諸元
基準排水量 1,020t
全長 80.0m
全幅 10.2m
最大速度 38.0kt
武装 AK-176M 76mm単装速射砲 1基
Kh-35ウラン4連装対艦ミサイル発射機 2基
AK-630M2 30mm連装CIWS 2基
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 2基
RBU-12000 10連装対潜ロケット発射機 2基
400mm 3連装魚雷発射管 2基
12.7mm単装機銃 2基

11252型の拡張発展型。基本的な装備や機能はそのままに、船体を大型化して武装の搭載量を多くしたものである。さらに船体設計をステルス性を高めるものに変更したため、外見上では別の艦種と見間違えるほど外見は変貌している。
本級は、レーダーによる探知を避けるため、船体はV字型に、上部構造物は逆V字型に成形されており、これが極めて特徴的な外見を形作っている。レーダー波を反射しにくいよう、船質としては炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が採用されており、構造方式はサンドイッチ構造、成形法は真空樹脂含浸製造法(VaRTM)が適用されており、また船体を3分割したブロック成形も導入され、非常に先進的な手法として世界的に注目されている。
また砲身は非使用時にはステルス設計の砲塔内に格納され、レーダーなども、使用する周波数のみを透過する特殊な素材で作られた閉鎖マスト内に収容されている。これらの配慮により、同大の艦では50kmで探知されるのに対して、本級は、荒れた海象状況であれば13km、穏やかな海象状況でも22 kmまで探知できない。また、本級は全長80m級という大きさでありながら、排水量は1,000と比較的少ないが、これもCFRPを採用したことによるものとみられている。

  • 2123型国境警備艦
性能諸元
基準排水量 2,200t
全長 113.0m
全幅 12.1m
最大速度 34.0kt
武装 AK-176 76mm単装速射砲 1基
Kh-35ウラン4連装対艦ミサイル発射機 2基
AK-630M2 30mm連装CIWS 2基
クラブM 多目的VLS発射機 2基16セル
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 1基
RBU-12000 10連装対潜ロケット発射機 2基
533mm 3連装魚雷発射管 2基

とりあえず安価に対潜哨戒艦を揃えたいユーク海軍がセーヴェルナヤ造船局に発注した代物。同時期に建造されたペホーダ級護送駆逐艦と主力の座を争い、そして敗れた悲しき運命を持つ艦。本級は大量建造して赤字状態となっていたところを国境警備隊が買い取り、重武装国境警備艦として採用したものである。
基本性能は基本的にペホーダ級と変わらないが、対空装備と対潜ヘリの有無が勝敗を決したといったところである。しかし本級は10連装ロケット発射機2基とクラブM VLSを16セルとペホーダ級と比較すると対地打撃力に優れ、コルベット並みの艦艇を揃えることすらやっとな海軍弱小国相手には、自国の艦艇を圧倒できる性能を持ちつつも、さらに浅瀬でも十分な対地攻撃が可能な本級は恐怖以外の何者でもなかったことが想像できる。
実際、ソ連崩壊後にユークの力が一時低下したことを見込んでイラン政府がカスピ海に海防戦艦を中心とする軍艦を配備しカスピ海における領海の拡張を図る「ラムサール紛争」が勃発、イランと国境を接しているトルクメニスタンにユーク陸軍が配備される事態に至った。
カスピ海をめぐるこの紛争では、本級が大量に就役し、イランが誇る大艦隊と海戦を決することになる。ここで本級は多大な被害を受けるも圧倒的な数でイランカスピ海艦隊を制圧、この「カスピ海海戦」で打撃を負い、逆にラムサールに海軍歩兵を送り込まれ制圧されたイラン政府は已む無くユーク側の要請に応え、ユーク側も混乱期が終結したばかりの状態で西アジアで有数の軍事力を持つイラン陸軍とまともに相手にしたくないという合意のもと終結した。事実上ユークの領海としてカスピ海を自由に航海する権利とイラン沿岸部に租借地として海軍基地と陸上基地を置いたこの一連の紛争は、世界各国の世論に大きな反論を呼び寄せた。

  • 31023型国境警備艦
性能諸元
基準排水量 4,320t
全長 160.4m
全幅 19.0m
最大速度 30.0kt
武装 A-192 130mm単装速射砲 1基
AK-630M2 30mm連装CIWS 1基
クラブM 多目的VLS発射機 32セル
RBU-6000 12連装対潜ロケット発射機 2基
533mm 3連装魚雷発射管 2基
25mm連装重機関銃 2基
搭載機 Ka-27 3機

ユーク海軍の異常とも言える潜水艦への執念の結晶。船体はクリヴァクⅢ型と同等の大きさだがそれとは比べ物にならないほど対潜戦に特化している。そのため対潜兵器以外は最低限の武装しか施されていない。また、煙突がマストと一体化したマック方式が採用されている。船体の後方3分の1を占めるヘリコプター甲板は多数のヘリコプターを同時運用する能力を備え、優れたゾーン対潜戦能力を実現させている。対潜戦闘システムの中核となるのが、MGK-338統合ソナー・システムであり、これは、大型艦首装備ソナーと対潜情報処理装置、水中攻撃指揮装置を統合したものであるり、40m強という長大な長さを有している。対潜火力としては、クラブM VLSより発射する91RT E2型垂直発射魚雷投射ロケットと、舷側のRBU-12000 10連装ロケットランチャー、そして艦首にRPK-6/7 シクヴァル
Mk.2長距離音速魚雷を装備している。このRBU-6000ロケットランチャーは、対潜爆雷を投射するもので誘導魚雷の使用が困難な浅海域での対潜戦に活躍し、ユーク海軍で標準装備されているシクヴァル魚雷は時速300ktを誇り迎撃を困難なものとする。

機動護衛艦隊
  • 82(スターリングラード)型防衛巡視艦
同型艦
4隻 スターリングラード モロトフスク
ブジョンノフスク マルクスシュタット
性能諸元
基準排水量 38,640t
全長 273.5m
全幅 30.0m
最大速度 35.0kt
武装 AK-305 305mm 3連装AGS砲 3基
AK-155 155mm連装速射砲 6基
AK-630M2 30mm連装CIWS 7基
P-800 オーニクス対艦ミサイル発射機 8基32セル
クラブM 多目的VLS発射機 96セル
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 6基
搭載機 Ka-27 2機

第二次世界大戦終結後、戦艦大好きなヨシフおじさんスターリンは大規模な艦艇建造計画に着手した。その中で満載排水量4万t超の最大の戦闘艦として計画されたのがスターリングラード級戦闘巡洋艦で、戦後他の列強に先駆けて計画された主力艦でもあった。
本級の計画は、1941年より開始された。当時のソ連海軍は、軽巡洋艦であるキーロフ級およびチャパエフ級 *6 と、重巡洋艦であるクロンシュタット級を並行して整備することを計画していたが、海軍参謀本部は、これらの中間に位置するもう一つの艦級の必要性を認識していた。この当時の計画では、この巡洋艦は3万トン級、280mm主砲を有するものとされていた。1941年3月、ニコライ・クズネツォフ海軍元帥は計画を承認した。この時点での82型の設計は、ドイツ製の重巡洋艦「リュッツオウ」に多くを負っていた。同艦は未成状態でソ連海軍に引き渡され、「ペトロパヴロフスク」と改称されており、その設計は83型重巡洋艦と呼称されていた。当初の82型の設計は、83型の改良型という形で着手されたものと考えられている。1944年11月の時点で計画は拡大され、主砲は305mmに大口径化されるとともに、艦型も4万t近くに大型化された。しかし当時のソビエト連邦は第二次世界大戦の只中であり、この計画を実現することは難しかった。
建造が再開されたのは独ソ戦が終結したあたりであったが、扶桑海軍の戦闘艦艇が予想以上の活躍をしたため、空母や航空機のような最新鋭の装備のほかに従来の砲型戦闘艦の重要さもある程度再認識していた。そこで、独ソ戦時に建造が止められていた本級に白羽の矢が立ったのである。
近代改修されていくうちに時代は大砲からミサイルへと徐々にではあるが戦艦が活躍する場は失われつつあり、ついに簡易版スターリングラード級である84型共々いらん子扱いされ、ウラジオストクにてモスポールされ係留されているところを、海軍に対抗意識を持つ国境警備隊に拾われた形で再び主力の座に咲きかえった。主砲は61口径305.8mmで仮想戦記の読み過ぎかというぐらい大型の主砲を搭載している。ちなみに通常徹甲弾で最大射程5,3070m、高速徹甲弾は127,350mであり、「魔女の目」が搭載された現在ならともかく、冷戦初期で誘導砲弾の無い時代に人工衛星飛ばしたって当たらん代物である英国のインコンパラブル級巡洋戦艦に通ずるものがある。装甲はアラスカ・超甲巡と似たような物。航空機の発達により戦後、艦艇の最大速度はその意味を殆ど失い、30kt以下に 落ち着いた。ただしソ連海軍のみは戦闘速度を重視したのか30ktを凌ぐスピ ードを要求し続けました。それは空母を含むオーシア機動部隊や扶桑水雷戦隊に先制第一撃を与え、そのまま戦場を急速離脱する事が目的であるためである。スターリングラード級の異常な射程距離と 最大速度はこのような戦術の要求から導き出されたものである。ちなみに当時のユーク海軍は、極端に長い射程を他の戦艦乗りからもドン引きされるほどの猛訓練でどうにか当てようとしていたらしい。まさにおそロシア。
現在は、艦形は旧式ながらも中身を見てみると最新鋭の装備で埋め尽くされており、砲弾も「魔女の目」監視衛星システムによるGPS誘導弾による凄まじい命中精度を誇り、扶桑重巡には口径で劣るも重量弾による威力は絶大で、GPS誘導の効果も相俟って敵艦に致命的な損傷を与えることが可能とされている。

  • 84(ツングースカ)型対空防衛巡視艦
同型艦
4隻 ツングースカ マウリポリ
イルクーツク ルガンスク
性能諸元
基準排水量 24,320t
全長 230.4m
全幅 26.3m
最大速度 38.0kt
武装 AK-220 220mm連装AGS砲 4基
AK-130 130mm連装速射砲 2基
AK-630M2 30mm連装CIWS 4基
クラブM 多目的VLS発射機 64セル
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 6基
搭載機 Ka-27 2機

冷戦時代に建造された対オーシアとの艦隊決戦を想定した軍艦であるが、ミサイルの用途が拡大しつつある中で本級の第二次大戦時となんら変わらないコンセプトは、ユーク軍部から「時代遅れ」と酷評され、冷戦終結に伴い国境警備隊に更迭された巡洋艦。
外見は、先に計画されたプロジェクト82重巡洋艦(スターリングラード級巡洋戦艦)を小型化したようなものになった。当時、対空ミサイルの開発はスタートしていたが、何せ、この時には「未知の兵器」であり、クズネツォフ提督は、「保険用」として従来型の砲兵装巡洋艦の開発を命じたわけである。
当初の計画では、1958年に設計を完了し、1959年から建造を開始し、1964~1965年に就役する事とされた。建造は、レニングラードの第189造船所(バルチースキー・ザート)、二コラエフの第444造船所(黒海造船工場)で行なわれ、合計4隻が建造された。
当時世界最強の巡洋艦と名高いクリーブランド級やボルティモア級、デモイン級ですらも圧倒する巡洋艦として期待されていた。全長及び全幅はアラスカ級大型巡洋艦を上回るもので、主砲は65口径220mm連装砲8門。 間違い無く全ての重巡を駆逐する存在となるはず、だった。 しかしながら設計中にロングビーチ級ミサイル重巡が登場、ロングビーチと比較しても対空能力に劣り、その排水量の割りに総合的な戦闘能力はロングビーチに敵わないと結論付けられた。戦略ロケット兵器の発達、そしてその技術転用によって、こうしてソ連においても海上砲戦型艦艇は その存在意義を急速に失っていったのだった。そして、完成したはいいが使いどころに困りスターリングラード級ともどもモスポールされていたところを国境警備隊に拾われた始末である。
国境警備隊の少ない予算でやりくりしていく中で、ミサイル戦が主体となりつつある中で国境警備隊が対応するような肉薄した戦闘を想定した場合、最後の要となるのは本級しかいないと結論付けた先見の明を持つ数名の上層部の提案によって延命され、近代化改修が施されるようになった。
船体は、まるで第二次世界大戦からタイムスリップしてきたかのような優美なシルエットに近代化されて強力な各種ミサイル兵装、そして高度にシステム化されたレーダー機器が特徴的で、古今折衷ともいえるような異様な姿を洋上に浮かべることになる。射撃精度は「魔女の目」を採用しているため、海軍の戦艦や巡洋艦に匹敵する能力と弾薬投射能力を持つ。重巡や大型巡洋艦レベルの艦艇には足も出ないが、軽巡や駆逐艦などの格下相手なら一方的に屠れる程度の火力を持ち、1隻で一個駆逐艦隊や軽巡戦隊を相手にできるほどの対処能力を持つ。また、スターリングラード級の補佐役として艦隊防空能力も付与されており、ユジノサハリンスク級に勝るとも劣らない同時対処能力と迎撃能力を持つ防空の鬼の側面を持つ。

  • 11000型(ブイヌイ)型国境警備艦
同型艦
16隻 ブイヌイ ブラヴィ
ヴィドヌイ デルジャーヴァ
ゴループカ エレクリク
ツァレーヴナ リヴァージヤ
マレーヴォ ペールノフ
スタンダルト アレクサンドリヤ
ネヴァー ペテルブルク
コルヒーダ アスタールタ
諸元性能
基準排水量 7,420t
全長 167.1m
全幅 20.8m
最大速度 30.0kt
武装 A-192 130mm単装速射砲 1基
Kh-35ウラン4連装対艦ミサイル発射機 4基
コールチク 30mm複合CIWS 2基
P-800オーニクス対艦VLS発射機 32セル
リドゥート 対空VLS発射機 64セル
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 2基
RBU-6000 12連装対潜ロケット発射機 2基
533mm 3連装魚雷発射管 2基
搭載機 Ka-27 1機

ソブレメンヌイ級のの一つ後継艦として計画された駆逐艦。ソブレメンヌイをコンパクトにしつつも、同等の戦力を持つ1等戦闘艦として建造され、アドミラル・ゴルシコフ級フリゲートの拡張発展型としての趣が強い艦となった。ソブレメンヌイ改級のように小型化されたフェイズドアレイレーダーを搭載し、艦橋も船体と一体化させてステルス性を高めるなどソブレメンヌイ級よりも洗礼された船体が特徴。
防空システムは、当初はユーク海軍の956型艦隊水雷艇(ソヴレメンヌイ級)とほぼ同構成とされており、艦隊防空用として3K90「ウラガーン」艦隊防空ミサイル・システム *7 、近接防空用としてコールチク複合CIWSを搭載していた。ウラガーン・システムの配置もソヴレメンヌイ級とほぼ同様で、艦の前後に3S-90単装発射機を各1基備え、6基のOP-3フロント・ドーム、火器管制レーダーの指揮を受ける。AK-630ガトリング砲は当初、両舷に各2基、合計で4基を搭載し、それぞれ2基のMR-123-02管制用レーダーにより管制されていた。その後、2003年から2006年にかけて、4基のコールチクのうち2基をリドゥート1個艦防空ミサイルのVLSと換装する改修が行われており、これと合わせて、火器管制レーダーも2基をMR-123-02からEL/M-2221 STGRへ換装している。
主センサーとしては、ソブレメンヌイと同様に3次元式のフレガートMAEまたはフレガート-M2が搭載された。またこれを補完する長距離捜索用の2次元レーダーとして、サバーカLバンドレーダーも搭載された。艦対艦ミサイルの測的も兼ねて、ガルプン対水上捜索レーダーも搭載されている。
艦対艦ミサイルとしては、当初は超音速の3M80「モスキート」の搭載を検討したものの、これは断念された。大型のブラストデフレクターはその名残であるといわれている。結局、より小型軽量の3M24艦対艦ミサイルが採用され、Kh-35 SSM発射機4基が搭載された。
対潜兵器としては、RBU-6000対潜迫撃砲 2基を艦橋前に装備している。また前部煙突直後に搭載された533mm口径の5連装魚雷発射管は、対潜用のSET-65Eと対艦用の53-65、そしてシクヴァルのいずれも使用できる。
海軍では11000型か22350型(ゴルシコフ級)かどちらを採用するか検討されたが、フリゲートなどの2等戦闘艦の数が1等戦闘艦と比較して不足しており、さらに安価で大量に建造できるとして、最終的に22350型が採用された。
スペック自体は決して劣っているわけではないのだが、レニングラード級とのコンペに敗れたところを国境警備隊が購入し改良されて現在に至る。ちなみに20隻が建造され、うち4隻が装備を簡略化させた後にインドに売り払われ、デリー級として活躍している。

  • 1156(アントン・デニーキン)型国境警備艦
同型艦
6隻 アントン・デニーキン グリゴリー・セミョーノフ
ウラジミール・ギッチス コンスタンチン・マモントフ
ネストル・マフノ ボリス・サヴィンコフ
性能諸元
基準排水量 10,440t
全長 188.3m
全幅 22.0m
最大速度 30.0kt
武装 AK-155 155mm連装速射砲 2基
Kh-35ウラン対艦ミサイル発射機 4基
コールチク 30mm複合CIWS 4基
P-800オーニクス対艦VLS発射機 32セル
リドゥート 対空VLS発射機 64セル
RBU-6000 12連装対潜ロケット発射機 2基
533mm 3連装魚雷発射管 2基
搭載機 Ka-27 2機

スラヴァ級に匹敵するサイズの大型駆逐艦。次期主力艦計画によってレニングラード級防空艦と共に計画され、ウダロイ級に代わって対艦攻撃の手段も充実化させマルチロールに対応可能な対潜戦闘艦として設計されたが、ソ連崩壊のあおりを受けて建造を一時停止、最終的には改良型のアドミラル・カサトノフ級に取って代わられるようになった。
建造を放置されてモスポールしていたところを国境警備隊が購入を希望し、戦闘システムを強化されてカサトノフ級を凌駕する戦闘艦となっている。対空・対潜戦闘重視なカサトノフと比較すると突出した性能は無いものの、バランスの取れた装備となっており、対潜戦闘に限らず多種多様な任務に就くことが可能となっている。
船体はブイヌイ級と同じくステルス性を意識した、西側チックな先進的なデザインとなっているも、ユーク艦特有の武骨なデザインも兼ね備えており、ユーク艦らしい独特の雰囲気を醸し出している。本級は対潜センサーとして、MGK-345ブローンザ統合ソナーシステムを装備しており、オックス・ヨーク艦首装備ソナーとオックス・テール可変深度ソナーを備えるが、これはウダロイII(改ウダロイ級)級の搭載システムと同じものである。
本級を含め、ソ連/海軍の小型対潜艦の最大の特長は、その重厚な対潜火力にある。本級は、短距離の対潜火力として533mm対潜魚雷、中距離の対潜火力としてRBU-6000、長距離の対潜火力としてRPK-6 ヴォドパート対潜ミサイルを有し、さらにRPK-6の射程外での対潜戦闘用にKa-27対潜哨戒ヘリコプター1機を搭載している。すなわち、4重にもおよぶ対潜火網を構築していることになり、西側海軍の同級艦に類を見ない強力な対潜戦闘能力を備えているということができる。西側諸国においては、中距離以遠での対潜戦闘には艦載ヘリコプターを使用することが一般的であるが、ユーク海軍が主たる作戦海域とする北極海においては、ヘリコプターの運用が困難な気象・海象状況が稀でないため、このように自艦装備の対潜火力を充実させたと言われている。
本級の特徴のひとつが、RPK-6 ヴォドパート対潜ミサイルの搭載である。これは、弾頭として533mm対潜/対艦魚雷を搭載、射程は50kmで、先行する大型/小型対潜艦で使用されてきたRPK-3/4/5と同等の性能を確保しつつ、533mm魚雷発射管からの運用を可能にしたものである。533mm魚雷発射管は、西側のMk 32 短魚雷発射管と同様に、ソ連/ユーク海軍が標準的に水上戦闘艦に搭載する短距離対潜攻撃兵装であり、これによって対潜ミサイルの専用発射機を搭載する必要がなくなり、装備の合理化に成功した。RPK-6対潜ミサイルは、533mm魚雷と合わせて12発まで搭載可能である。なお、本級の搭載する533mm魚雷発射管は固定式6門、オーシア海軍のノックス級フリゲートにおけるMk 32 mod.9短魚雷発射管と同様の要領で、艦後部ヘリコプター格納庫の両側に3門ずつ装備されているが、当初西側観測筋は、これを対艦ミサイル発射筒と誤認していた。
また、RBU-6000対潜ロケットは、西側では既にほぼ見られなくなったボフォース375mm対潜ロケットと同様のコンセプトに基づく装備であるが、はるかに長射程であり、また、弾頭として無誘導の爆雷を使用することから、特に浅海域での戦闘に有用であり、対魚雷防御にも使用可能とされている。96発のRGB-60対潜ロケットが搭載される。
本級は、ソ連/ロシア海軍の水上戦闘艦の伝統に則り、相応に強力な対空戦闘能力を備えており、リドゥート総合艦隊防空ミサイルシステムの搭載と、155mm単装両用砲、コールチクの9M311K近接防空ミサイル、30mm機関砲と4重にも及ぶ防空火網を構築している。その対空戦闘システムは基本的に、同時期に建造されたレニングラード級のそれをやや簡素化したものとなっており、極めて高いレベルにある。

  • 11560(ヴェリーキィ・ノヴゴロド)型国境巡視艦
同型艦
4隻 ヴェリーキィ・ノヴゴロド クラスノヤルスク
スタヴロポリ カレリヤ
性能諸元
基準排水量 17,840t
全長 226.0m
全幅 33.0m
最大速度 30.0kt
武装 AK-180 180mm連装速射砲 2基
Kh-35ウラン対艦ミサイル発射機 4基
コールチク 30mm複合CIWS 4基
P-800オーニクス対艦VLS発射機 48セル
リドゥート 対空VLS発射機 64セル
RBU-6000 12連装対潜ロケット発射機 4基
533mm 3連装魚雷発射管 4基
搭載機 Ka-27 2機

現代に蘇った対潜巡洋艦といった感じの駆逐艦で、船体、排水量共にスラヴァ級を凌駕するものとなっている。1156型ではウダロイ級・カサトノフ級を上回る水上戦闘能力を得たが、それだけでは心許ないと考えられていた。特に、ミサイル戦ならば問題ないのだがミサイル飽和攻撃を掻い潜り接近されて砲雷撃戦に移行されたら損害は計り知れないものになると考えられていた。そこで、海軍は1156型を拡大発展しつつ肉薄する水雷戦隊を返り討ちにする火力を持った、現代の軽巡洋艦の建造を計画した。
単純な火力・弾薬投射能力は軽巡洋艦同士の砲撃戦なら最強を目指して建造されたボロディノ級を凌駕し、「魔女の目」システムによって衛生上から誘導支援を受けて放たれた砲弾は正確無比に目標に命中し、さらに大砲大国ユークの威信にかけて開発した大型速射砲からの圧倒的な投射量は来るものを悉く返り討ちにするだけの性能を持つ。純粋な対潜能力や対空能力も1156型より引き継がれたシステムで構成されており、さらに武装の搭載数が多くなっており、持続戦能力が向上している。しかし、砲雷撃戦を重視する砲術派とミサイルによる艦隊決戦による早期殲滅を計るミサイル戦派の派閥争いに破れ、クロンシュタット級やユジノサハリンスク級が建造されることになった。ちなみに本級の設計はボロディノ級に受け継がれたが、やはり中途半端であったらしく、後に国境警備隊が発注するまで純粋な砲戦艦はボロディノ級しかなかった。イージス巡洋艦並みの船体規模の割りに大型の速射砲を持つ本級のことを西側メディアは「現代に蘇った砲艦」と俗称している。
  • クリヴァク型フリゲート
ソ連では水上艦は有力な扶桑機動部隊やオーシア空母打撃群に対抗するために対水上艦打撃力を重視していた。しかし、1960年代に入り潜水艦発射巡航ミサイルやら潜水艦発射弾道ミサイル搭載潜水艦の実用化に伴い、「対潜水艦も重視しようぜー」という話になった。そこで開発されたのがクリヴァク型である。
元々は大型対潜艦と分類されており、規模や任務的にはオーシア海軍のノックス級フリゲートや海上自衛隊のやまぐも型護衛艦に相当する。
その船体設計は優秀であり、多数の派生艦が存在する。また、1960年代の設計でありながら現在もその派生型が現役どころか建造中という息の長い船である *8
冷戦期にはソ連海軍のワークホースとして大量建造され、対潜哨戒やパトロール・警備任務に東奔西走していた。
特にクリミア半島で起こった王ソ艦艇衝突事件の「ベズザヴェートヌイ」の活躍が名高い。
特筆すべき点としては推進方式としてCOGOG方式を採用している。低速用と高速用、どちらもガスタービンエンジンを採用しているのであるが、推進スクリューが固定ピッチプロペラなのである。何が言いたいのかというと、低速用ガスタービンに逆転器を組み込み、バックする際はプロペラをわざわざ逆回転させているのである。ガスタービンはその構造上高回転になるので減速機という歯車の塊を使って減速しまくらないといけないのであるが、その中に逆転器まで押しむという面倒くさいことをしているのである。エンジンの回転数が低ければ逆転もそんなに難しい話ではないので、普通固定ピッチプロペラを使う場合は低速用機関は回転数が少ないディーゼルを使う。どういう技術を使ってあの高回転ガスタービンを回転させているのであろうか・・・・・・、まさに、おそロシアである。

クリヴァクⅠ/Ⅱ型
同型艦
大多数
性能諸元
基準排水量 3,900t
全長 129.5m
全幅 14.8m
最大速度 34.0kt
武装 AK-726 76mm連装速射砲/AK-100 100mm単装速射砲 1基
Kh-35 ウラン 4連装対艦ミサイル発射機(Ⅱ型) 2基
9M33 オサーM 8連装短SAM発射機 1基
RBU-6000対潜ロケット砲(Ⅰ型) 2基
RPK-4/5 4連装対潜ミサイル発射機 2基
533mm 4連装魚雷発射管 2基

ユーク側の呼称は1135号計画艦/-M「ブレヴェースニク/M」。
その主兵装は、艦橋直前にでんと控えるRPK-4 4連装対潜ミサイルのランチャー、RPK-4はオーシアが装備するアスロックの5倍の射程を持ち、小型の対潜フリゲートとしては破格の武装といえる。Ⅱ型は懸垂型と固定型のソナー二種類を統合したMGK-365ズヴェズダーM1に換装、そしてRBU-6000を取っ払ってKh-35対艦ミサイルの4連装を置いており、主力駆逐艦並みの対艦戦闘能力も有している。砲火力もAK-726からAK-100に換装した。さらにRPK-4自体も対潜艦上攻撃が可能な上に航続距離も増えたRPK-5ラストルーブに換装されている。

  • 11351(ネレーイ)型国境警備艦
同型艦
47隻 ウートカ アリバトロース
パプガーイ サラヴェエーイ
ペーリピル ピェトゥーフ
クゥクーシカ カナリエーイカ
プチーツィヤ チャイカ
ピトゥーフ ヴァローナ
グースィイ ファザーン
ネレーイ ラーストチカ
ジュラーヴリク ジャーチル
パヴリーン アーイスト
マリーノフカ ツァープリャ
インヂーク ヴァラビェーイ
トリサグースカ ソーコル
ストラーウス ルヴァーンカ
ビンタームカ ドロースト
コールシュン オリョール
ベルークト リエービチ
ゴールゥビ サブサーン
ツイプリョーナク ジャーヴォノロク
サヴァー フラミーンガ
ピリカーン ピングウィーン
クラピーヴニク クーリツァ
サラカプート ディーチ
イービス
性能諸元(クリヴァクⅢ型)
基準排水量 5,500t
全長 160.4m
全幅 19.0m
最大速度 30.0kt
武装 A-192 130mm単装速射砲 1基
Kh-35ウラン4連装対艦ミサイル発射機 2基
AK-630M2 30mm連装CIWS 2基
クラブM 多目的VLS発射機 48セル
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 2基
RBU-6000 12連装対潜ロケット発射機 2基
533mm 3連装魚雷発射管 2基
25mm連装重機関銃 2基
搭載機 Ka-27 1機

KGB配下の国境警備隊が有する大型の警備艦。というより海軍が有するフリゲートとなんら変わりない能力を持っており、本当に国境警備用の艦艇なのか疑いたくなるような重武装が特徴。その設計から「クリヴァクⅢ型フリゲート」と呼ばれている。国境警備隊とは日本で言う海上保安庁みたいなもののはずであるが、100mm砲積んでたり対潜ロケット砲と対空ミサイルは残してたり振るスペックの3時減退食うレーダーと可変深度ソナーを搭載したりと一体皆誰と戦っているんだ状態である。極東に怪物がいると真に受けたんだろうか。
1980年代末、200海里排他的経済水域の設定によりソ連では極東北方海域を厳重に管理する必要性が生じていた。これに関連してソ連国家保安委員会(KGB)から出された要求に対し、セーヴェルノエ計画設計局では海軍向けに建造していたクリヴァク型フリゲートをもとに技術計画をまとめた。設計作業は、はじめN・P・ソボレフを中心に行われ、1980年からの完成作業ではA・K・シュヌィロフが中心となった。
この結果生まれた国境警備艦は、11351号計画「ネレーイ」のコードネームで呼ばれた。「ネレーイ」型は、従来の如何なる警備艇よりも強力且つ高性能の設備を有した大型艇であった。その武装は、対艦ミサイルを除いてはオーシア海軍の第一線級フリゲートにも匹敵するほどであり、それゆえ「世界最強の国境警備艦」の名をほしいままにした。
クリヴァク型フリゲートはユーク防空艦としての性能は世界の一級品ではあるが、その建造費がどうしても高くつくものであったため、国境警備隊は本級の設計にあたって建造費の低減を重視したものと思われる。
当時クリヴァク型の最終モデルであるⅡ型をタイプシップとして基本的な構造を大きく変えず設計された日本のこんごう型(及びそれに続くあたご型)とは異なり、船型と排水量の縮小を目的にトレーボヴァニエ-Mを搭載する艦橋構造物の構造を一から見直したことや、主機をガスタービンエンジン4基によるCOGAGから、ガスタービンエンジンとディーゼルエンジン2基ずつによるCODOGに改めたこと、ミサイル管制レーダーを前後各1基ずつで計2基とし、艦橋の前方に集約されたVLSもクラブM多目的VLS 48セルのみとしたこと、などがその一例である。ディーゼルエンジンの振動、騒音については、特殊な素材と構造を用いて、艦体への振動伝播の遮断が徹底されている。また、このクラスは建造費の圧縮を図った一方で、CIWSにはコールチク複合CIWSに代えてAK-630M2を採用したり海賊対策や小型艦の接近に対応するために25mm機銃を搭載するなど、その設計には独自の工夫が見られる。
こうした海軍のフリゲートに迫る水準の装備を圧縮搭載した手際に評価がある一方、それでも艦型規模に比して重装備に過ぎ、一部専門家からはトップヘビーが指摘されていることや国境警備のはずなのに武装の充実ぶりから「一体何と戦うつもりなんだ」とツッコまれる。ドイツ海軍やデンマーク海軍にも満載排水量6,000t越えするフリゲートはいるし、ま、多少はね?
しかしその設計は軍部からはかなり良好だったようで、クリヴァクⅣ型フリゲートやその派生型、改クリヴァク型(タルワー型)フリゲートなどに引き継がれている。

  • スヴァボーダ型兵装試験艦
性能諸元
基準排水量 2,370t
全長 120.0m
全幅 33.4m
最大速度 45.0kt
武装 AK-176M 76mm単装速射砲 1基
Kh-35ウラン4連装対艦ミサイル発射機 4基
リドゥート対空VLS発射機 4基32セル
AK-630M2 30mm連装CIWS 3基
9K32 ストレラ2 8連装短SAM発射機 1基
RBU-12000 10連装対潜ロケット発射機 4基
400mm 3連装魚雷発射管 2基
12.7mm単装機銃 4基
艦載機 Ka-27M 1機

ユークトバニア海軍の技術立証艦。トリマラン船体を採用し、安定した船体に重武装を取り付け、さらに速力向上に成功した艦。建造当時、2,500tの船体に5,500t型の駆逐艦と同等の兵装を備え、航洋性能は艦隊型駆逐艦を超えた艦として世界中に注目されていたが、現在は旧型の艦艇となっており武装を最新鋭のものに更新しつつも二級戦力として沿岸防衛を担当している。一応は現代戦にも対応できる汎用艦となっているが、本格的な艦隊運用に耐えれるものではないとして全艦が国境警備隊に更迭された悲しき運命を持つ。しかしその拡張性の高さから様々な新型兵器やレーダーの性能実験に使われることがあり、今でも本級の存在意義は非常に大きいものとなっている。

  • ラストブル型拠点護衛艦
同型艦
2隻 ラストブル メテル
性能諸元
基準排水量 60,500t
全長 305.0m
全幅 70.0m
最大速度 20.0kt
武装 A-190 100mm単装速射砲 3基
AK-630M2 30mm連装CIWS 2基
クラブM 多目的VLS発射機 96セル
3M24 グブカ複合短SAM発射機 3基
搭載 ムレナ-M型エアクッション型揚陸艇 3隻
T-14 主力戦車 6両
BRDM-3偵察戦闘車 15両
BMP-3/4歩兵戦闘車 8両
軽戦闘車両 22両
1/2t小型トラック 29両
5・1/2トン大型トラック 29両
牽引車 1両
測量車 1両
歩兵 1,000名
Yak-201 VTOL戦闘機 14機
Su-32 戦闘攻撃機 16機
Ka-27M対潜ヘリ 4機
Ka-27PL救難ヘリ 6機

友邦エルジアからモスボールされコンベース湾で眠っていたジオフォン級航空母艦2隻を購入し改良したのがこの揚陸艦。300mを超える甲板を擁する。マルチハザード化およびグローバル化に伴う任務の多様化に対応して、艦隊防空、対潜水艦哨戒、艦隊指揮、揚陸作戦などの軍事作戦や戦争以外の軍事作戦や災害派遣や人道援助など戦争以外の軍事作戦も考慮した多目的母艦とされている。
一応の本型の保有の名目としては、遠く離れた離島での防衛及び有事の際の即応戦力の展開といったところであるが、海軍及び周辺国からもその存在は疑問視されている。
ヘリコプター及び航空機を約40機搭載可能。またウェルデッキには一個自動車化狙撃連隊+両舷の車両用ランプから搬入したMBT、大型トラックなどの車輌が搭載できる他航空機、車両のみならず民間人の収容や物資の輸送にも使用可能とする。そして、ウェルドックにLCACなら最大3隻、PT-05では20台搭載できる。なお本型は、医療設備として病床80床(うち集中治療室16床)、手術室5室を備えている。また医療区画に隣接した国境警備隊員居住区を一般病床として転用した場合、さらに200床を確保することができ、災害派遣等に利用が可能。
環太平洋合同演習の教訓を踏まえ全体が一度改修されることになった。概要は大型艦首ソナーの最新型への換装、イグラ2短SAM 8連装発射機及び高性能20mm機関砲の廃止とそれに伴う射撃システムの撤廃、これを互換するA-100 76ミリ速射砲の設置とVLSの増設。これによる射撃支援システムの補完である。
アングルドデッキにアレスティングワイヤを装備し一見空母にも見えるかもしれないが本艦は広大なウェルドックを有し揚陸艇や航空機を輸送する輸送艦(強襲揚陸艦)である。そのため保有が憲法の認めるところではないとするいわゆる攻撃的兵器に該当せず国境警備隊の理念に抵触することはない。

  • チェリャビンスク級輸送艦
同型艦
2隻 チェリャビンスク ノリリスク
性能諸元
基準排水量 28,600t
全長 257.0m
全幅 43.0m
最大速度 25.0kt
武装 A-190 100mm単装速射砲 3基
AK-630M2 30mm連装CIWS 2基
クラブM 多目的VLS発射機 96セル
3M24 グブカ複合短SAM発射機 3基
搭載 ムレナ-M型エアクッション型揚陸艇 3隻
T-14 主力戦車 6両
BRDM-3偵察戦闘車 15両
BMP-3/4歩兵戦闘車 8両
軽戦闘車両 22両
1/2t小型トラック 29両
5・1/2t大型トラック 29両
牽引車 1両
測量車 1両
歩兵 1,000名
Yak-201 VTOL戦闘機 14機
Su-32 戦闘攻撃機 16機
Ka-27M対潜ヘリ 4機
Ka-27PL救難ヘリ 6機

時は20XX年。フランスからミストラル級を購入しイワン・ロゴフ級に代わる次世代型揚陸艦として転用改良された。
改良発展型としての趣が強く、フランスでは改ミストラル級とも呼ばれている。ブロック工法を採用し、船体前部はフランスが、船体後部はユークのバルト造船局で生産されており、本家ミストラル級と比べて50mくらい大型化しているのが特徴。なんといってもその巨体にはヘリコプターでは最大40機Yak-301戦闘機だと最大18機搭載できる。また長さ80mにも達するウェルデッキには国境警備隊員が約1800名+両舷の車両用ランプから搬入したT-14、BMP-4歩兵戦闘車、クローズドアローから大型トラックなど100台近い車輌が搭載できる。そして、ウェルドックにLCACなら最大3隻、PT-05では20台搭載できる。なお本型は、医療設備として病床80床(うち集中治療室16床)、手術室5室を備えている。また医療区画に隣接した国境警備隊員居住区を一般病床として転用した場合、さらに200床を確保することができ、災害派遣等に利用が可能。
また、ユーク特有のミサイル中毒というかミサイル至上主義の病が勃発し、ミストラル級にはない巡航ミサイルや対艦ミサイル運用能力が付加されているため純粋な揚陸艦というよりは「ヘリコプター搭載全通甲板ミサイル巡洋艦」としての性格が強い。もちろんほかのミサイル艦のように単独でも対艦攻撃が可能であり、個艦防空能力もそこそこ充実しているため、ある程度は自分でも防げる。

  • ハリコフ型ヘリ搭載輸送艦
同型艦
4隻 ハリコフ ドニエプロペトロフスク
リヴォフ チェルノブイリ
性能諸元
基準排水量 19,000t
全長 220.0m
全幅 35.0m
最大速度 25.0kt
武装 A-190 100mm単装速射砲 3基
AK-630M2 30mm連装CIWS 2基
クラブM 多目的VLS発射機 80セル
3M24 グブカ複合短装短SAM発射機 3基
搭載 Ka-27M対潜ヘリ 4機
Ka-27PL救難ヘリ 10機

領海内での潜水艦狩りや戦時のシーレーン確保を名目に建造されたヘリ搭載型空母もといヘリ搭載方輸送艦。
マルチハザード化とグローバル化を背景に、世界的に戦争以外の軍事作戦や災害派遣のニーズが増大しているため、本型は、これらの作戦に対応した機能が付いている。そのため護衛艦としてだけでなく、輸送艦機能としてRO-RO機能や補給艦機能そして手術室、集中治療室、病床などを備え病院船としても機能する。また、全通甲板のため、艦載用に設計されていない陸軍機や消防防災ヘリコプターなど民間機の離着艦も可能である。

  • アリゲートル型輸送艦
性能諸元
基準排水量 4,500t
全長 120.0m
全幅 16.3m
最大速度 20.0kt
武装 A-190 100mm単装速射砲 2基
AK-630M2 30mm連装CIWS 2基
3M24 グブカ複合短SAM発射機 2基
RBU-6000 12連装対潜ロケット発射機 4基
RBU-3200 10連装対潜ロケット発射機 1基
搭載 LCVP 4隻
主力戦車または装甲戦闘車 12両
歩兵 480名
Ka-27M対潜ヘリ 4機

ユークの海外侵攻の要となる主力揚陸艦。ピロシキ級やボルシチ級などの大型艦と比べて簡易な構造のため大量に建造された、ソ連時代の古きよき人海戦術を彷彿させる軍艦。グラート級ドック型輸送揚陸艦やムーハ級ドック型揚陸艦のように複雑な電子機能はなく、ただ兵員を輸送するという単純な任務を主眼にしているため性能は著しく劣るが凄まじい数を用意でき、制海権を確保した海岸にて圧倒的な数の暴力で輸送任務を行う。
凶悪な数のロケット発射機を備えており、搭載するヘリの対潜哨戒網の厚さも加わって個艦でも桁違いの対潜能力を発揮し、通商破壊に出向いた潜水艦を逆に返り討ちにするというケースから「対潜キラー」の称号を得ている。また、対潜ミサイルのみならず地上目標に向けて撃たれる対地ミサイルも搭載できるため対地支援もでき、大量のロケット砲を敵沿岸部に降り注ぐ。
その数から、オーシア内では真の脅威は高性能で大型な強襲揚陸艦や多目的補給艦、ドック型揚陸艦/輸送揚陸艦ではなく本級であると位置づけている。離島での有事の際に備えて国境警備隊にも何隻かが配備されている。
艦首にはビーチング用のバウ・ドアを備えている。オーシアのLSTと異なるのは、艦尾には水陸両用車両(PT-85/PT-05)用のスターン・ランプを持つ事であり、このスターン・ランプを活用する事でPT-85を洋上発艦させることが可能となった。艦内の車両甲板は全通構造で、エレベータを使用して上甲板にも物資や車両を搭載する。車両甲板後部には艦内スペースを有効活用するため直径6.1mのターンテーブルが設けられており、車両の転回に使用される。
艦橋構造物は艦中央部からやや後方に配置されており、揚陸作戦を指揮するための作戦指揮所が設けられている。煙突両側面のダビットには計4隻のLCVP(Landing Craft, Vehicle, Personnel:車輌兵員揚陸艇)が搭載される。艦後部にはヘリコプター甲板が設けられており、ヘリコプターを使用したヴァートレップ補給、乗艦している兵員の空中機動が可能となった。アリゲートル型の輸送能力は、兵員350名、T-72戦車は12輌、PT-5水陸両用装甲車なら14輌を積載し得る。物資輸送任務に使用した場合、最大1,700~1,800tの積載能力を有しているが、ビーチングの際には積載量は690tに制限される。

  • ロプーチャ型輸送艦
性能諸元
基準排水量 4,400t
全長 112.5m
全幅 15.0m
最大速度 20.0kt
武装 AK-630M2 30mm連装CIWS 2基
9K32 ストレラ8連装短SAM発射機 4基
グラードM122mm 30連装対潜ロケット発射機 4基
搭載 LCVP 4隻
各種カーゴ装甲戦闘車 500t及び24両
歩兵 225名
Ka-27M対潜ヘリ 4機

プロジェクト775は、ユーク・ソ連海軍の揚陸艦であり、アリゲートル型より安価な戦力として建造され、多機能で高性能だが高価で少数しか建造されなかった強襲揚陸艦の穴を埋めるべくして期待されていた。西側では、ロプーチャ型と呼ばれている。現在のユーク海軍における類別は「Большой Десантный Корабль」(БДК、大型揚陸艦)であるが、西側で言えば、戦車揚陸艦(LST)に該当する。
なお、ソ連邦時代には「Средний Десантный Корабль」(СДК、中型揚陸艦)に分類されていた。アリゲートル型動揺、現在のユーク海軍の揚陸艦部隊の影の功労者的存在となっている艦である。
一般には、1171型(アリゲーター型)揚陸艦の後継と見られる775型だが、実際には、1171型と同時期の1960年代後半から1970年代前半にかけて大量建造された771型(ポルノクニィPolnocny型)中型揚陸艦(СДК)の拡大発展型であり、本型とほぼ同時期に計画された大型揚陸艦プロジェクト1174(イワン・ロゴフ級)を補完する中型揚陸艦として計画された。艦のサイズは771型の4倍となり、収容兵員数及び車輌数も増加した。
最終建造艦3隻は、775M型、西側コード名・ロプーチャII型と呼ばれている。
775型の艦内部には、全長95m、幅4.5m、高さ4.5mのタンクデッキが設けられ、482tの積載能力を有する。775型は武装した海軍歩兵225名を輸送可能である。
また、アリゲートル型と同様に30連装対地ロケット砲を4基装備しており、鬼の様な数の775型から繰り出される対地ロケットは圧巻の一言で、揚陸部隊の露払いとして地上目標を殲滅する。その様相はさながら海上版カチューシャロケット砲である。




  • 第1艦隊
スコット・ベルンハルト海軍上級大将が率いる、艦隊決戦を主任務とした艦隊。艦隊総軍の中核を成す艦隊で、第三次世界大戦を生き残れるよう訓練された編成となっているとされているが、オーシア政府は本艦隊に在籍する艦はひとつも無いと発表しているため詳細は不明。艦隊総軍の主要な任務は、隷下の海軍部隊を育成・訓練し各統合軍に練成した状態で提供・派遣するフォース・プロバイダーとしての役割を軸とし、併せて連邦本土に本拠を置く海軍部隊として本土防衛(海上防衛)部隊の役割も担う。
戦艦4隻、駆逐艦42隻、巡洋艦8隻、重巡洋艦9隻

オレゴンシティ級イージス駆逐艦<<オレゴンシティ>><<ポートランド>><<ビーバートン>><<グレイムシャー>><<セイラム>><<アストリア>><<アシュランド>><<マンザニータ>><<ウォレントン>><<バーノニア>><<オンタリオ>><<エイドリアン>><<ジョーダンバレー>><<セネカ>><<レミントン>><<リッチランド>><<ハーミストン>><<カルバー>><<マウントバーノン>><<ペイズリー>><<ミッチェル>><<フッドリバー>><<モンロー>><<クラマスフォールズ>><<デイビル>><<サンプター>><<ヴァーレ>><<ベンド>><<オールバニ>><<マイケル・バーンズ>><<ハイネス>><<グラニット>><<シアトル>><<ヤキマ>><<スポケーン>><<ケニウィック>>
パシフィックシティ級イージス駆逐艦<<パシフィックシティ>><<リンカーンシティ>><<ニューポート>><<キャニオンビーチ>><<ノースベンド>><<ゴールドビーチ>>

レイドモンド級イージス巡洋艦<<レイドモンド>><<リーズポート>><<ハンティントン>><<バンドン>><<コキール>><<ローズバーグ>><<キャニオンビル>><<カイザー>>

バンクーバー級重ミサイル巡洋艦<<バンクーバー>><<ロングビュー>><<エヴェレット>><<アバディーン>><<パールマン>><<オリンピア>><<レブンワース>>
フローレンス級重ミサイル巡洋艦<<フローレンス>><<モンマス>>

  • 第2艦隊
ジョンソン・レオンハート海軍大将が直卒する艦隊。艦隊総軍のひとつ。北極から南極、西海岸、東大西洋、カリブ海までの広い海域を担当する。ソ連及びユークからの本土防衛を任せられるため、軍備は第3、第7艦隊並みに充実している。
ナンバードフリートのひとつであるが、任務の重要性故により上級の艦隊総軍の直接の指揮下に置かれる。なお、ヨーロッパにはオーシアに勝るとも劣らないチート海軍ユージア王立海軍をはじめとしたベルカ海軍、エルジア海軍、エメリア海軍、エストバキア海軍などの海軍列強が犇いており、いかにユークの海軍が増強されようと華から勝ち目がないのである。ショッギョ・ムッジョ!

ベルカ公国海軍北洋艦隊

正規空母2隻、軽空母4隻、戦艦6隻、巡洋戦艦4隻、装甲巡洋艦3隻、重巡洋艦4隻、巡洋艦11隻、駆逐艦44隻

H級戦艦<フリードリヒ・ディア・グロッセ><ロスバッハ><ツォルンドルフ><クネルスドルフ>
H42級戦艦<フォン・モルトケ><フォン・ファルケンハイン>
アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦<アドミラル・ヒッパー><ブリャッヒャー><ザイドリッツ><リュッツオウ>
O級巡洋戦艦<バルバロッサ><マッケンゼン><ヨルク>
ドイッチュラント級装甲巡洋艦<ドイッチュラント><グラーフ・シュペー><ヘッセン>

ライプツィヒ級ミサイル巡洋艦<ライプツィヒ><マグデブルグ><ポンメルン>
ケーニヒスベルク級ミサイル巡洋艦<ケルン><ニュルンベルグ>
M級ミサイル巡洋艦<コルベルク><マインツ><アウクスブルク>
メッテルニヒ級ミサイル巡洋艦<メッテルニヒ><タレイラン><フーシェ>

Z級駆逐艦 Z17~Z24、Z33~36、Z54~Z63、Z91~Z98、Z145~Z150、Z154~Z161

リヒトホーフェン級航空母艦<フォン・リヒトホーフェン><ヘルマン・ゲーリング>
ヴィーゼル級軽空母<ヴィーゼル><ドクトル・ヘッケナー>
エウロパ級軽空母<エウロパ><イェーデ><エルベ>

中央ユージア王立海軍地中海艦隊

通称「H部隊」。ロイヤルネイビー最強の艦隊として名高く、由緒ある艦隊である。正規空母6隻、戦艦4隻、巡洋戦艦4隻、重巡洋艦8隻、巡洋艦8隻、駆逐艦48隻
正規空母<アーク・ロイヤル>
正規空母<イーグル>
イラストリアス級航空母艦<インドミタブル><インディファティガブル>
オーディシャス級航空母艦<オーディシャス><アフリカ>

ネルソン級戦艦<ネルソン>
クイーン・エリザベス級戦艦<ヴァリアント>
インコンパラブル級巡洋戦艦<インコンパラブル>
フッド級巡洋戦艦<フッド>
レナウン級巡洋戦艦<レナウン><レジスタンス>
ヴァンガード級戦艦<ヴァンガード><ヴェンジェンス>
ホーキンス級重ミサイル巡洋艦<ホーキンス><カヴェンディッシュ><ローリー><フロビッシャー>
ヨーク級重ミサイル巡洋艦<ヨーク><エクセター>
サリー級重ミサイル巡洋艦<サリー><ノーサンバーランド>
タイガー級防空巡洋艦<タイガー><ライオン><ホーク>
スウィフトシェア級防空巡洋艦<スウィフトシェア><トライコーン><トライアンフ><オンタリオ><シェパーブ>
ベローナ級防空巡洋艦<ベローナ><ブラックプリンス><ダイアデム><スパルタン>
トライバル級ミサイル駆逐艦<アフリディ><アシャンティ><ベドウィン><コサック><エスキモー><グルカ><マオリ><マシオナ><マタベレ><モホーク><ヌビアン><パンジャビ><シーク><ソマリ><タータ><ズールー><イロコイ><アサバスカン><ヒューロン><ハイダ><バイキング><サラセン><タスマニア><タタール>
バトル級ミサイル駆逐艦<バトルアクス><ロングソード><フランベージュ><カットラス><ブロードソード><ダガー><クロスボウ><カルヴァリン><ハウィツアー><ロングボウ><スコーピオン><マスケット><ランス><カロネード><クレイモア><ダーク><グレネード><ハルバード><パニアード><ライフル><スピアー><ウォーハンマー><カタパルト>

エルジア共和国海軍大西洋艦隊

戦艦7隻、空母5隻、巡洋艦7隻、駆逐艦28隻
リヨン級戦艦<リヨン><リール>
アルザス級戦艦<アルザス><ブルゴーニュ>
シャルル・ド=ゴール級航空母艦<シャルル・ド=ゴール><エミール=ミュズリー><フィリップ・ルクレール>
クレマンソー級航空母艦<クレマンソー><フォッシュ>
シャカル級巡洋艦<シャカル><ゲパール><ランクス>
モガドール級巡洋艦<モガドール><ヴォルタ><クレベール><オシュ>
ラドロア級駆逐艦
シュルクーフ級/フライトⅠ型駆逐艦
<デストレー><デュ・シャイラ><カサビアンカ><ゲプラット><デュプレ><ラ・ブールドネ><フォルバン><タルテュ><ジョーレギベリ>
9隻
シュルクーフ級/フライトⅡA型駆逐艦<トゥールヴィル><ドゥゲイ=トルーアン><ド・グラース><アコニト><シュフラン><デュケーヌ>
6隻
シュルクーフ級/フライトⅡB型駆逐艦<ジョルジュ・レイグ><デュプレクス><モンカルム>
3隻
シュルクーフ級/フライトⅢ型駆逐艦<ブーラスク><テイフォン><シムーン><オラージュ><トラモンターヌ><ウーラガン>
6隻
ヴォークラン級ミサイル駆逐艦<ヴォークラン><ブーランジェ><エーグル><アルバトロス>

レサス民主共和国海軍アルマータ艦隊



  • 第4艦隊
ベンジャミン・グッドマン海軍中将を司令官とする艦隊。南オーシア大陸及び南大西洋で船団護衛を主に運用される。現在は専ら、中南オーシア海域における各種事態に備えた作戦、麻薬取締り、各国との共同作戦を展開する任務を与えられた。

  • 第5艦隊
東南アジア、ペルシア湾、インド洋、紅海、東アフリカ沖までを管轄とする艦隊。司令官はダグラス・マクドナルド中将。かつては、中東紛争やユーゴスラビア紛争、湾岸戦争時など艦隊総軍を除けば第7艦隊に匹敵する戦力を有していたが、中東情勢が落ち着くに連れて人員・艦船の提供元である太平洋艦隊や大西洋艦隊に戻っていったため、現在は落ち着いている。それでも、中東全域の海軍をまとめて相手に出来るだけの戦力を持っている。対テロ戦争における多国籍部隊・合同海上部隊司令も兼務している。旗艦は空母<ドワイト・D・アイゼンハワー>


ベルカ公国海軍東南アジア巡洋艦隊

戦艦4隻、巡洋戦艦2隻、重巡洋艦3隻、巡洋艦8隻、駆逐艦

ビスマルク級戦艦<ビスマルク><ティルピッツ>
H45級戦艦<フォン・ヒンデンブルグ><デア・フリート・ランデル>
シャルンホルスト級巡洋戦艦<シャルンホルスト><グナイゼナウ>
アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦<プリンツ・オイゲン><フェリクス・シュルツ>


中央ユージア連邦海軍東洋艦隊

正規空母5隻、ヘリ空母8隻、戦艦5隻、巡洋戦艦4隻、重巡洋艦7隻、巡洋艦3隻、駆逐艦44隻、フリゲート32隻、コルベット27隻

イラストリアス級航空母艦<イラストリアス><ヴィクトリアス><インドミタブル>
正規空母<ハーミーズ>
正規空母<ユニコーン>
ボーグ級ヘリ空母<エンペラー><エンプレス><アミール><シャー><ケディーヴ><ハンター><アタッカー><ストーカー>
リヴェンジ級戦艦<レゾリューション>
クイーン・エリザベス級戦艦<クイーン・エリザベス>
プリンス・オブ・ウェールズ級戦艦<プリンス・オブ・ウェールズ>
レナウン級巡洋戦艦<レパルス>
ケント級重巡洋艦<ケント><サフォーク>
カウンティ級重巡洋艦<ロンドン><カンバーランド><サセックス><コーンウォール><ドーセットシャー>
ベローナ級防空巡洋艦<ロイヤリスト>
ダイドー級防空巡洋艦<フィービ>
タウン級防空巡洋艦<ニューカッスル>
E級ミサイル駆逐艦<エクスマス><エコー><エクリプス><エレクトラ><エンカウンター><エスカペード><エスコート><エスク><エクスプレス>
V級ミサイル駆逐艦<ヴィーナス><ヴェルラム><ヴィジラント><ヴィラーゴ><ハーディ><ヴァレンタイン><ヴィクセン><ヴィラージ><ヴァルハラ><ヴァララス><ヴァルキリー><ヴィーメント><ヴィンチュラス><ヴェネッサ><ヴァニティ><ヴァンキッシャー><ヴァノック><ヴィガ><ヴィロックス><ヴェンデッタ><ヴァヌーシア><ヴァーダン><ヴェルラム><ヴェスパー><ヴィデット><ヴァイアラント><ヴィミエラ><ヴィットリア><ヴィヴァシアス><ヴィヴィアン><ヴォアティガーン><ヴェクティス><ヴァンクーバー><ヴィミィ>

エルジア共和国海軍東インド艦隊



'''第50任務部隊'
  • 第8空母打撃群
ニミッツ級航空母艦<ドワイト・D・アイゼンハワー>
  • 第28駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<スチュワート><ベインブリッジ><ラブーン><ミッチャー><カウフマン>
ペンドルトン級砲撃巡洋艦<<ペンドルトン>>

  • 第6艦隊
東大西洋及び地中海を管轄とする艦隊。NATOの南側防衛の要として欧州諸国の海軍を纏める立場にあるため、立ち位置は結構高い。司令長官はフランクリン・ワイアード海軍大将。

オーシア海軍太平洋艦隊編成

第3艦隊艦艇戦闘部隊

クリス・マクレガー海軍大将率いる、東海岸防衛を主任務とした艦隊。艦隊総軍のひとつに数えられる。西の第2艦隊と並び、本土防衛を担うだけあって、非常に強力な装備が特徴。空母6隻、戦艦4隻、重巡洋艦15隻、巡洋艦10隻、駆逐艦58隻、フリゲート64隻、潜水艦31隻。旗艦はニミッツ級航空母艦<ニミッツ>

第30任務部隊
戦艦・重巡洋艦を中心とした部隊。水上戦闘部隊、砲撃打撃群とも。戦艦4隻、重巡洋艦6隻の編成
  • 第3戦隊
アイオワ級原子力戦艦<アイオワ><ニュージャージー>
  • 第4戦隊
アイオワ級原子力戦艦<ウィスコンシン><マサチューセッツ>
  • 第8戦隊
ノーザンプトン級重巡洋艦<ノーザンプトン><デンバー><ペンサコーラ>
  • 第9戦隊
ノーザンプトン級重巡洋艦<オーガスタ><カンザス><ウィチタ>

第32任務部隊
哨戒部隊。対潜哨戒のほかに、威力偵察、後方撹乱、空母護衛任務を主なものとする。重巡洋艦4、駆逐艦16隻、フリゲート49隻の編成
  • 第13戦隊
デモイン級重巡洋艦<ゴッサムシティ><チェスター><ミルウォーキー><ローリー>
  • 第67駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<キッド><キャラハン><スコット><チャンドラー>
オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート<ジャレット><クロメリン><カーツ><マクラスキー><サッチ><サミュエル・エリオット・モルソン><サイズ>
  • 第72駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<カロン><デヴィッド・R・レイ><オルデンドルフ><ジョン・ヤング>
オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート<フォード><ルーベン・ジェームス><ロドニー・M・ジェイムス><イングラハム><エストシン><クリフトン・スプレイグ>
  • 第73駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<コンテン・ド・グラース><オブライエン><メリル><ブリスコー>
オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート<オリバー・ハザード・ペリー><マッキナニー><ワグワース><ダンカン><クラーク><ジョージ・フィリップ>
  • 第74駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<ウィリス・A・リー><ウィルキンソン><ルイス・A・ウィルソンJr><ジャック・H・ルーカス>
オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート<ファラガット><マクドノー><ホイップル><マケイン><クレムソン><ダールグレン>

  • 第117駆逐隊
ギアリング級フリゲート<ギアリング><ユージン・A・グリーン><ジゃイアット>
アレン・M・サムナー級フリゲート<アレン・M・サムナー><モール><イングラハム><クーパー><イングリッシュ>
  • 第119駆逐隊
ギアリング級フリゲート<ケネス・D・ベイリー><ウィリアム・R・ラッシュ><ウィリアム・M・ウッド>
アレン・M・サムナー級フリゲート<チャールズ・S・スペリー><オールト><ウォルドロン><ヘインズワース><ジョン・W・ウィークス>
  • 第122駆逐隊
ギアリング級フリゲート<ウィルジー><セオドア・E・チャンドラー><ハムナー>
アレン・M・サムナー級フリゲート<ハンク><ウォレス・L・リンド><ボリー><コンプトン><ゲイナード>

第34任務部隊
隠密性の高い潜水艦による部隊。原子力潜水艦30隻の編成
ロサンゼルス級原子力潜水艦<ロサンゼルス><ブレマートン><ラホーヤ><オリンピア><バッファロー><シカゴ><キーウェスト><ルイビル><ヘレナ><パサデナ><トピカ><アッシュビル><ジェファーソンシティ><グリーンビル><コロンバス><サンタフェ><ツーソン><コロンビア><シャイアン><マンハッタン><サンラフェル><ハート・フォード>
オハイオ級戦略ミサイル原子力潜水艦<オハイオ><ミシガン><フロリダ><ジョージア><ヘンリー・M・ジャクソン>
バージニア級原子力潜水艦<デラウェア><バーモント><オレゴン><アーカンソー><ユタ>

第35任務部隊
水上戦闘支援部隊。砲撃打撃群の援護のほかに後方撹乱や通商破壊を主任務とする。重巡洋艦2隻、巡洋艦3隻、駆逐艦30隻、フリゲート15隻の編成
  • 第19戦隊
デモイン級重巡洋艦<ガルベストン><リトルロック>
  • 第4駆逐隊
アトランタ級イージス巡洋艦<リノ>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<ジョン・ポール・ジョーンズ><ラッセル><ミリアス><ホッパー><ディケーター><ジョン・マッカーロ>
  • 第6駆逐隊
アトランタ級イージス巡洋艦<フリント>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<ヒギンズ><オカーン><ハワード><マクキャンベル><シャウプ><プレブル>
  • 第7駆逐隊
アトランタ級イージス巡洋艦<ジュノー>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<チェイフィー><ピンクニー><マンセン><チャン=フー><ハルゼー><ニコラス・A・アンダーソン>
  • 第11駆逐隊
ファーゴ級イージス駆逐艦<ロアノーク>
クリーブランド級イージス駆逐艦<サンタフェ><タラハシー><バーミングハム>
フレッチャー級フリゲート<フレッチャー><ジェンキンス><ラ・ヴァレット><ニコラス><オバノン>
  • 第23駆逐隊
ファーゴ級イージス駆逐艦<ニューアーク>
クリーブランド級イージス駆逐艦<モービル><ヴィンセンス><パサデナ>
フレッチャー級フリゲート<シャバリア><ソーフリ><ウォーラー><ストロング><テイラー>
  • 第27駆逐隊
ファーゴ級イージス駆逐艦<ラクーンシティ>
クリーブランド級イージス駆逐艦<スプリングフィールド><トピカ><ニュー・ヘヴン>
フレッチャー級フリゲート<ド・ヘイヴン><ビール><バッチ><ゲスト><ベネット>

  • 第37任務部隊
揚陸部隊。遠征打撃群とも。強襲揚陸艦4隻の編成
ワスプ級強襲揚陸艦<ボクサー><ボモム・リシャール>
タラワ級強襲揚陸艦<タラワ><サイパン>

第39任務部隊
空母を中心とした海軍の中でも最も強力な機動部隊。空母打撃群。空母6隻、重巡洋艦3隻、巡洋艦12隻、駆逐艦10隻の編成
  • 第3空母打撃群
ニミッツ級原子力航空母艦<ニミッツ><カールヴィンソン>
スプリングフィールド級重ミサイル巡洋艦<スプリングフィールド>
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<バンカーヒル><モービル・ベイ><ポート・ロイヤル><レイク・シャンプレイン>
  • 第23駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<チャフィー><サンプソン><ウィリアム・マクホール><アーロン・バンク>

  • 第11空母打撃群
ニミッツ級原子力航空母艦<ジョン・C・ステニス><エイブラムス・リンカーン>
スプリングフィールド級重ミサイル巡洋艦<プロヴィデンス>
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<プリンストン><チャンセラーズヴィル><チョーシン><レイク・エリー>
  • 第21駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<チャン・フー><ストックデール><ウェイン・E・マイヤー><ウィリアム・P・ローレンス><ブリッジ>

  • 第4空母打撃群
ヒューバード級原子力航空母艦<バザード><ヴァルチャー>
スプリングフィールド級重ミサイル巡洋艦<ロングビーチ>
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<ニューオリンズ><アストリア><サンフランシスコ><タスカルーサ>

第7艦隊艦艇戦闘部隊

ジョンソン・オーランド海軍大将を司令長官に置く、オーシア海軍最大規模の艦隊。扶桑やユーク、中国といった海軍大国を対象にするだけあって、世界最強の艦隊として名高い。史実と違って扶桑皇国とはシーバット事件以来安保条約が決裂したため扶桑国内に拠点を置いておらず、韓国はユーク領になっているため、主にマリアナ諸島、グアム、オーストラリアを中心としたオセアニア連邦及び東南アジアを拠点としている。空母4隻、戦艦10隻、重巡洋艦12隻、巡洋艦10隻、駆逐艦46隻、フリゲート68隻、潜水艦32隻。旗艦はブルー・リッジ級揚陸指揮艦<ブルー・リッジ>

第70任務部隊
大量の戦艦を有する強力な砲撃打撃群。戦艦10隻、重巡洋艦8隻の編成
  • 第1戦隊
オーレッド級原子力戦艦<オーレッド><マクネアリ><モンタナ><アピート>
  • 第2戦隊
オーレッド級原子力戦艦<バーナ><スーデントール><ノヴェンバー><ラーズグリーズ>
  • 第5戦隊
プレジデント級原子力戦艦<ドワイト・D・アイゼンハワー><トマス・ジェファーソン>
  • 第6戦隊
ハズバンド・E・キンメル級原子力戦艦<ハズバンド・E・キンメル><マシュー・ペリー>
  • 第11戦隊
デモイン級重ミサイル巡洋艦<デモイン><セイラム><ニューポート・ニューズ><デトロイト>
  • 第12戦隊
デモイン級重ミサイル巡洋艦<アストリア><オールバニ><ロチェスター><オレゴン・シティ>

第72任務部隊
オーシア海軍の中でも選りすぐりの部隊を生え抜いてきた水上哨戒部隊。砲雷撃戦のプロフィッショナル。重巡洋艦6、駆逐艦16隻、フリゲート48隻の編成
  • 第14戦隊
ノーザンプトン級重巡洋艦<リッチモンド>
デモイン級重巡洋艦<コンコルド><マーブルヘッド>
  • 第15戦隊
ノーザンプトン級重巡洋艦<フィラデルフィア>
デモイン級重巡洋艦<ブルックリン><ナッシュビル>
  • 第29駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<インガソル><ファイフ><ヘイラー><フォレスト・シャーマン>
オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート<ド・ワート><レンツ><ロバート・G・ブラットレイ><ゲイリー><カー><ハウズ>
  • 第52駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<スタンプ><コノリー><ムースブラッガー><ジョン・ハンコック>
オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート<アデレード><キャンベラ><ジョン・A・ムーア><アントリム><フラットレイ><ファーリオン>
  • 第55駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<ニコルソン><ジョン・ロジャース><レフトウィッチ><クッシング>
オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート<ルイス・B・プラー><ジャック・ウィリアムズ><コープランド><ギャラリー><マーロン・S・ティスデイル><ダーウィン>
  • 第58駆逐隊
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<ハリー・W・ヒル><オバノン><ソーン><デヨ>
オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート<リード><スターク><オーブリー・フィッチ><カール><ドイル><クラクリング>
  • 第77駆逐隊
ギアリング級フリゲート<エパーソン><カースル><ウッドロー・R・トンプソン>
アレン・M・サムナー級フリゲート<ソーレイ><ハーラン・R・ディクソン><ヒュー・パーヴィス><バートン><ウォーク>
ギアリング級フリゲート<フランク・ノックス><サザーランド><ウィリアム・C・ロウ>
アレン・M・サムナー級フリゲート<ラフィー><ブライト><メレディス><デ・へヴン><マンスフィールド>
ギアリング級フリゲート<ロイド・トーマス><ケプラー><ランスデール>
アレン・M・サムナー級フリゲート<ライマン・K・スウェンソン><コレット><マドックス><ハイマン><マナート・L・レベール>


第74任務部隊
後方撹乱や隠密性を活かした、敵性海軍基地への奇襲を得意とする潜水艦部隊。原子力潜水艦32隻の編成
オハイオ級戦略ミサイル原子力潜水艦<アラバマ><アラスカ><ペンシルヴァニア><ネヴァダ><ケンタッキー>
ロサンゼルス級原子力潜水艦<バトンルージュ><フィラディルフィア><メンフィス><オマハ><シンシナティ><グロトン><バーミングハム><ニューヨークシティ><インディアナポリス><フェニックス><ボストン><ボルティモア><ポーツマス><ハイマン・G・リッコーヴァー><ピッツバーグ><ソルトレイクシティ><ホノルル><マイアミ><キーウェスト><オクラホマシティ><ダラス><ヒューストン><デンバー><プリンストン>
バージニア級原子力ミサイル潜水艦<ワシントン><コロラド><インディアナ><サウスダコタ>

第76任務部隊
殴りこみ専門の遠征打撃群。揚陸指揮艦1隻、強襲揚陸艦4隻、ドック型輸送揚陸艦2隻、ドック型揚陸艦4隻の編成
旗艦:ブルー・リッジ級揚陸指揮艦<ブルー・リッジ>
ワスプ級強襲揚陸艦<ボノム・リシャール><イオー・ジマ>
サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦<グリーン・ベイ><サマセット>
ホイッドビーアイランド級ドック型揚陸艦<ジャーマンタウン><アシュランド><トゥーティガ><コムストック>

第77任務部隊
砲撃打撃群を補佐する水上戦闘支援部隊。巡洋艦3隻、駆逐艦28隻、フリゲート10隻の編成
  • 第15駆逐隊
アトランタ級イージス巡洋艦<アトランタ>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<バリー><カーティス・ウィルバー><ジョン・S・マケイン><フィッツジェラルド><ステザム><ベンフォールド><マッキャンベル>
  • 第18駆逐隊
アトランタ級イージス巡洋艦<ジュノー>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<スプルーアンス><ポール・F・フォスター><ヒューイット><エリオット><アーサー・W・ラドフォード><ピーターソン><マスティン>
  • 第22駆逐隊
ファーゴ級イージス駆逐艦<ファーゴ>
クリーブランド級イージス駆逐艦<デンバー><アムステルスダム><ラスベガス>
フレッチャー級フリゲート<フラム><ハドソン><ハッチンス><プリングル><スタンリー>
  • 第26駆逐隊
ファーゴ級イージス駆逐艦<ハンチントン>
クリーブランド級イージス駆逐艦<クリーブランド><コロンビア><モントリピア>
フレッチャー級フリゲート<スティーヴンス><ハルフォード><ワイツェ><ワトソン><フィリップ>
  • 第27駆逐隊
アトランタ級イージス巡洋艦<オークランド>
ズムウォルト級イージス駆逐艦<ズムウォルト><マイケル・モンスーア><リンドン・B・ジョンソン><センチネル>

第78任務部隊
空母4隻、巡洋艦8隻の編成
  • 第14機動部隊
ニミッツ級原子力航空母艦<ロナルド・レーガン>
ヒューバード級原子力航空母艦<ケストレル>
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<アンティータム><チャンセラーズビル><シャイロー><サラトガ>
  • 第16機動部隊
ジェラルド・R・フォード級原子力航空母艦<ヴィンセント・ハーリング>
ヒューバート級原子力航空母艦<ヒューバード>
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<タイコンデロガ><ヨークタウン><ヴィンセンス><レキシントン>

第8艦隊艦艇戦闘部隊

扶桑系オーシア人の提督、キョウヘイ・サザーランド海軍中将が率いる新設されたばかりの艦隊。艦隊総軍(主に第1艦隊、大半の戦力が第2艦隊)から引き抜かれた艦艇が多い。
戦闘艦艇107隻の他に補給艦や輸送艦その他戦闘支援艦艇合わせて200隻近い編成となっているが、艦艇数は第3艦隊や第7艦隊と比べてやや見劣りする。これは、オーシアに勝るとも劣らない国力と軍事力を持つユークとの全面的な対立を避けるためである *9 。しかし、乗組員達の士気や兵器の質などといった内面的なものは、どの艦隊の兵士にも劣りはしないものとされている。空母2隻、軽空母8隻、重巡洋艦8隻、巡洋艦8隻、駆逐艦25隻、フリゲート32隻、潜水艦27隻。旗艦はジェラルド・R・フォード級航空母艦<フォレスタル>

第80任務部隊
  • 第18機動部隊
ジェラルド・R・フォード級航空母艦<フォレスタル><レンジャー>
レプライザル級原子力イージス巡洋艦<レプライザル><オリスカニー><ベニントン>

  • 第19機動部隊
カサブランカ級航空母艦<カサブランカ><リムスカ・ベイ>
ウースター級イージス巡洋艦<ウースター>
アレン・M・サムナー級フリゲート<ダグラス・H・フォックス><ストームズ><リンゼイ><ロウリー>
ギアリング級フリゲート<ブリンクリー・バス><スティッケル><ファース><ヘンリー・W・タッカー>

  • 第20機動部隊
カサブランカ級航空母艦<コレヒドール><ミッション・ベイ>
ウースター級イージス巡洋艦<ホノルル>
アレン・M・サムナー級フリゲート<ロバート・K・ハンチントン><ブリストル><グウィン><ヘンリー>
ギアリング級フリゲート<ニューマン・K・ペリー><フロイド・B・パークス><ボ-デロン><ロジャース>

第81任務部隊
  • 第21機動部隊
カサブランカ級航空母艦<ガダルカナル><マニラ・ベイ>
ウースター級イージス巡洋艦<ヴィレーオ>
アレン・M・サムナー級フリゲート<ウィラード・キース><ジェームズ・C・オーウェンス><アーロン・ワード><バック>
ギアリング級フリゲート<オヘア><メレディス><ダイス><パーキンス>

  • 第22機動部隊
カサブランカ級航空母艦<ナトマ・ベイ><セント・ロー>
ウースター級イージス巡洋艦<ゲイリー>
アレン・M・サムナー級フリゲート<マッセイ><ゼラース><ヒュー・W・ハドレイ><ジョン・W・トマソン>
ギアリング級フリゲート<ジョン・R・クレイグ><オーレック><リアリー><ヴェソール>

第85任務部隊
  • 第23戦隊
ノーフォーク級重ミサイル巡洋艦<サウスカロライナ>
デモイン級重ミサイル巡洋艦<ラスベガス><シアトル><プエルトリコ><グアム>

  • '第24戦隊
タコマ級高速巡洋艦<タコマ><サバンナ><アストロシティ>

  • 第25戦隊
タコマ級高速巡洋艦<セントルイス><マーブルヘッド><トールオークス>

  • 第26戦隊
ノースオーシア級重ミサイル巡洋艦<アストロシティ><グレイホーク><ルーメン>

第86任務部隊
  • 第27戦隊
ノースオーシア級重ミサイル巡洋艦<ノースオーシア><ブライトヒル><サイレントヒル><オールデンバー>

  • 第199駆逐隊
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<ノーザンルイス>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<ハミルトン><スティーヴィンソン>

第87任務部隊
  • 第201駆逐隊
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<ハーベイ>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<クロード・K・リケッツ><ウィリアム・H・スタンドレイ><ホーン><ルース><ヘンドリック・ドール>
  • 第202駆逐隊
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<ユエ・シティ>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<ハリー・E・ヤーネル><リーヴス><ベルナップ><デューイ><キンケイド><ライアン>
  • 第203駆逐隊
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<ケープ・セント・ジョージ>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<ウォーデン><リーヒ><ウェインライト><スターレット><カーバー>
  • 第204駆逐隊
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<ヴェラ・ガルフ>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<ジョン・C・イングランド><デイル><リチャード・メイスン><ジョーエット><ケリー・J・ネルソン>
  • 第205駆逐隊
タイコンデロガ級イージス巡洋艦<ヴァリー・フォージ>
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦<ボールドウィン><ランシング><リチャード・ボイス><ベイツ><アレックス・P・ナガブチ>

  • 第88任務部隊
シーバット級原子力潜水艦<シーバット><リヴァイアサン><クラーケン><シーサーペント>
シーウルフ級原子力潜水艦<シーウルフ><コネチカット><ジミー・カーター><ベイツ><キング><アレキサンダー><マーガレット><グロウラー><アルバコア><バーブ><ブラックフィッシュ><ブルーフィッシュ><シルバーサイズ><ボーンフィッシュ><ダーター><ドラム><カヴァラ><クローカー><デイス><フロッシャー><ハーダー><ラッシャー><ソーフィッシュ>

第89任務部隊
  • 第22揚陸隊
オーシア級強襲揚陸艦<ミッドウェイ><コーラル・シー><イントレピド><ランドルフ><レイテ>
ドック型輸送揚陸艦×5隻
ドック型揚陸艦×10

オーシア海軍艦艇一覧

  • アイオワ級原子力戦艦
同型艦
4隻 アイオワ ニュージャージー
ウィスコンシン マサチューセッツ
性能諸元
基準排水量 138,640t
全長 290.5m
全幅 33.4m
最大速度 35.0kt
武装 Mk.8 20インチ50口径3連装AGS砲 1基
Mk.45 5インチ単装速射砲 2基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 3基
RAM Mk.31 GMWS 5基
Mk.41 mod.34 VLS 3基192セル
Mk.49 GMLS 21連装短SAM発射機 4基
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 4基
Mk.143 トマホーク4連装巡航ミサイル発射機 8基
搭載機 SH-60L 2機

オーシア最後の戦艦といわれた世界最強の戦艦「アイオワ」級戦艦を、現代のコンセプトに則って新規に作り直し、空母打撃群や遠征打撃群の護衛のほかに、それらの部隊の支援攻撃も可能なアーセナルシップとして建造された戦艦。オーシア海軍を最強と足らしめる一角を担っている。
特徴としてはまず、高い位置にあった艦橋は1番副砲のあった位置に新設され元の位置にはSPY-3レーダーや新型射撃指揮装置などの各種戦闘システムが集約されている。
一方で主砲では、1番主砲は残され新規に開発されたロケット推進長射程対地攻撃弾を使用することにより、ユークトバニア海軍のトハチェフスキー級戦艦をはるかに上回る射程200kmという距離からの対艦・対地攻撃を実現した。また主砲は、礼式として祝砲や礼砲として空砲を発射することが可能となっている。そして、手法が単発と侮るなかれ、長砲身と戦艦らしからぬ速射が可能なこの主砲から繰り出される投射量は、各国の半端な戦艦相手なら一方的に蹂躙することが出来るほどの戦闘力を持っており、一流海軍が保有する重装甲な戦艦でも、ヘビーシェル弾が当たればたちまち装甲を貫通しバイタルパートにまで到達、砲弾がバイタルパート内で炸裂し大破炎上は免れない。さらにGPS誘導で終始獲物を追いかけるようにしているため、ユーク海軍は密かに「サジタリウスの矢」と恐れている。
2、3番主砲は撤去され2番主砲にはVLSが、3番主砲には副砲と合わせ航空機格納庫なっている。対艦ミサイルには、通常攻撃用のハープーン4連装巡航ミサイル発射機を4基備えているほかに、遠距離の敵艦を一方的に屠るためにトマホーク4連装巡航ミサイル発射機を8基搭載する真正のキチガイ軍艦と化している。
VLSには新開発のSSM対地巡航ミサイルが搭載され海上からの長距離対地攻撃が可能となっている。
また、艦尾甲板には高出力自由電子レーザー実証装置Ⅱ型が搭載さておりこれは本艦の統合電気推進システムから生み出される膨大な電力の一部を使用しメガワット級のレーザーを標的に向け照射し迎撃するシステムである。最大の利点として弾速がこの場合光速(マッハ88万)なので迎撃にタイムラグが発生せず砲弾からミサイルまでの迎撃が可能とされている。

  • プレジデント級原子力戦艦
同型艦
8隻 ドワイト・D・アイゼンハワー トマス・ジェファーソン
フランクリン・D・ルーズベルト ジョン・アダムズ
他4隻が在籍
性能諸元
基準排水量 162,410t
全長 370.5m
全幅 38.8m
最大速度 33.0kt
武装 Mk.11 22インチ65口径3連装AGS砲 4基
Mk.45 5インチ単装速射砲 2基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 6基
Mk.41 mod.31 VLS 3基192セル
Mk.49 GMLS 21連装短SAM発射機 4基
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 4基
Mk.143 トマホーク4連装巡航ミサイル発射機 8基
搭載機 SH-60L 2機

オーシア連邦が他国の戦艦を圧倒できる戦艦として建造した超弩級戦艦。数的優位を維持しつつ、列強諸国が有する主力戦艦並みの戦闘能力を持つ汎用戦艦として数多くが建造された。半数は戦艦大国である扶桑皇国と、不倶戴天の敵であるユークトバニア太平洋艦隊への牽制として、大半が西太平洋を所轄とするオーシア海軍最強の艦隊である第7艦隊に配備されている。
アイオワ級のみたいに次世代兵器を搭載することなく、原子炉で得られた電力を電子戦装備及び艦隊指揮能力に全振りした結果、海上の電子要塞ともいうべき艦となった。また、艦隊防空能力としてベースライン7相当のイージスシステムが搭載され、打撃力と艦隊防空能力を両立した最強の戦艦に仕上がっている。
Mk.11から放たれる砲弾はGPS/慣性誘導で200km離れた位置からでも正確に目標に命中させることが可能で、海上を高速で動き回る機動部隊に対しても戦艦の砲弾でしとめることが可能となっている。砲弾はオーシア空軍が採用しているバンカーバスターを海軍用に改造したものを採用しており、目標ま到達であと数kmというところでブースターで加速させ装甲の奥深くまで貫通し、弾頭が爆発して火災による誘爆を誘発、内部から甚大な被害をもたらし大破炎上を狙うという凶悪な兵器となっている。
防御においてはより進化した傾斜装甲などが取り入れられており、また航空機対策として重装防御方式もさらに完成され、極めて防御力の高い艦として完成している。また、この多層重防御は砲弾以外にもユークの超高速ミサイルに対しても有効だった。
船体はステルス性を意識した設計となっており、装甲にも電波吸収材料が施されていることからレーダー上ではフリゲート並みのサイズにしか表示されず、警戒されることなく接近することが可能。その隠密性とトマホークといった核発射が可能な装備を備えていることから、各国の海軍はオハイオ級に次ぐ海上の脅威として認識しており、有事の際にはこれを世界各地に迅速に派遣できる本級はパクス・オーシア体制を維持するきっかけともなっている。
完成のち発生した第三次世界大戦では、速力が若干遅い事から空母機動部隊での運用は避けられ、その砲力と防御力を買われてもっぱら打撃艦隊の中核として運用され、中国艦隊と激しい砲火をかわし大きな戦果を挙げている。最も戦艦らしい運用をされたという意味において成功作と言えるかもしれない。

  • ハズバンド・E・キンメル級原子力戦艦
性能諸元
基準排水量 240,920t
全長 410.5m
全幅 42.4m
最大速度 33.0kt
武装 Mk.13 20インチ50口径3連装AGS砲 4基
Mk.51 6インチ単装速射砲 4基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 6基
Mk.41 mod.31 VLS 3基192セル
Mk.49 GMLS 21連装短SAM発射機 4基
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 8基
搭載機 SH-60L 2機

もちろんその建造目的は、プレジデント級の出現により起工されるであろう重装甲、重武装となった敵性国家の新型戦艦を撃破する事にあった。
海軍は、計画当初からプレジデント級戦艦に搭載され65口径22インチ砲の効果を主砲発射速度、砲門数、単位時間当たりの投射弾量などの点から疑問視しており、当初はプレジデント級戦艦をストレッチしたような艦になるはずだったものを、新開発の55口径20インチ砲という化け物を搭載する事となった。
こうして本型は、主砲こそアイオワ級戦艦と同サイズとなったが、口径の増加による威力増大と発砲システムの自動化により毎分15発という高い発砲速度を誇っていた。また、この当時主砲弾の改良が進み比重の大きな専用の砲弾を持つ事となり *10 、それと相まって単位時間当りの弾薬投射量はプレジデント級戦艦の2倍近くに達していた。
特に、単位時間当たりの弾薬投射量の多さは、軍令部も運用側の艦隊でも好意的に受け入れられた。
また、対空装備においても新型が装備され、新型の高角砲はもちろん、その射撃システムにおいて格段の進歩が見られており、多少強引な射撃方法を選択すれば、全ての単装速射砲が単体で敵を追尾する事ができた。また、対空レーザー砲を装備しており、それらと相まって、従来の戦艦の数倍、なみの防空専門巡洋艦以上の防空能力も持っていた。
さらに、見た目はアイオワ級戦艦をストレッチしたような艦形をしているが、全長に相応しい幅も持っており、そして防御方法は極力排水量を減らす為に改良が加えられており、従来の防御方法に加えて航空機に対する間接防御に重点を置いて設計されている。このため、当初2万tクラスとして収まるはずだったものが、大きく超過し、世界で初めての2万5千tクラスの戦艦として完成する事となった。
こうした贅沢な艤装は、実戦でも大きくその効果を発揮し、圧倒的な攻撃力で敵を粉砕しつつも近距離からの高初速の18インチ砲弾に耐え抜く強靱さをみせており、建造目的の正しさを証明する事となった。
ただ、艦の規模が大きくなりすぎたので、プレジデント級との共同行動を行う機会は少なく、またその攻撃力をかわれて水上砲戦部隊へと配備され、環太平洋戦争ではその戦闘力を誇示する事となる。もっとも、こういった贅沢な艦を平然と前線へ送り込むオーシアの財力を物語るという点でそれを象徴していると言えるかも知れない。


  • ニミッツ級原子力航空母艦
性能諸元
基準排水量 90,000t
全長 333.0m
船体幅 41.0m
甲板幅 76.8m
最大速度 35.0kt
武装 Mk.57 mod.3 IBPDMS 8連装短SAM 2基
Mk.15 BlockB 20mmCIWS 3基
Mk.31 SeaRAM 21連装短SAM 2基
搭載 F-14/F-35 制空戦闘機 30機
F/A-18E/F 制空戦闘機 28機
F/A-18C 戦闘攻撃機 24機
EA-6B 電子攻撃機 6機
E-2 早期警戒機 6機
SH-60F/HH-60H 8機
合計 102機


  • カサブランカ級軽航空母艦
性能諸元
基準排水量 49,000t
全長 220.0m
全幅 35.0m
最大速度 35.0kt
武装 Mk.41 mod.22 VLS 16セル
Mk.15 BlockB 20mmCIWS 2基
Mk.31 SeaRAM 21連装短SAM 2基
搭載 F-35C STOVL戦闘攻撃機 16機
F-3B STOVL制空戦闘機 14機
SH-60F/HH-60H 6機
EV-22 4機
合計 40機

モデルはいずも型だが、アングルドデッキを追加し、ひゅうが型並みの個艦防空能力と、いぶき型の艦載機搭載能力を2倍にしたものをちゃんぽんにした「ぼくがかんがえたさいきょうのへりこぷたあとうさいがたごえいかん」である。誰が呼んだか、「週間空母」。
宿敵ユークと違い、大量の航空機による飽和攻撃を実現するために建造された護衛空母。20箇所近くの造船所とブロック工法による合理的な建造によって大量生産を実現し、1隻あたりわずか8ヶ月という短い期間で就役した。これでも並大抵の海軍が保有する主力空母と同程度の艦載機と武装を揃えているが、40隻以上の姉妹艦が製造されたリアルチート海軍を象徴する空母。
「数は力」を象徴するような性能、生産数ではあったが、彼女たちは決して『安かろう、悪かろう』な船でもなかったのだ。なんと、全ての艦に新開発の射撃指揮装置であるFCS-3とOYQ-10 ACDSを中核として、高度に自動化された対空戦闘システムを備えている。FCS-3は、従来よりフレッチャー級の改良型で、Cバンドを使用する捜索レーダーと、Xバンドを使用する射撃指揮レーダーのフェーズド・アレイ・アンテナをそれぞれ4面ずつ 、アイランド前部に0度と270度を向いたもの、後部に90度と180度を向いたものを設置しており、目標捜索から追尾、そしてOYQ-10から指示を受けての攻撃までを担当する。総合的な対空武器システムとなっており、最大探知距離200キロ以上、最大追尾目標数300程度とされる。砲を搭載しないことから、ESSM(発展型シースパロー)の射撃指揮にのみ用いられることとなる。対空ミサイルのESSMは、従来使用されてきたシースパローIPDMSの発展型であり、より敏捷になっている。また、同時多目標対処を狙って中途航程に慣性誘導を導入したことにより飛翔コースが最適化され、近距離での機動性向上を狙って推力を増強した結果、射程も最大50kmに延長されている。
対潜戦闘システムの中核となるのが、OQQ-21ソナー・システムで、これは、新開発の大型艦首装備ソナーと対潜情報処理装置、水中攻撃指揮装置を統合したもの。ソナーはアレン・M・サムナー級が使用していたもので、ドーム長40メートル強という長大なソナー・ドームの前部には従来と同様の円筒形ソナー・アレイを備え、後方の両側面にフランク・アレイを装備する。従来の機種に比べて、探知距離と浅海域での探知精度が向上している。このように自艦装備ソナーの性能が向上したこともあって、航空運用能力を確保するために戦術曳航ソナーは装備しない。Mk.41 mod.22 VLS対空用のESSM(発展型シースパロー)、対潜水艦用のアスロック垂直発射魚雷投射ロケットが収容される。自艦装備の対潜火力としては、Mk.41 VLSより発射するVLA(垂直発射式アスロック)対潜ミサイルと、舷側のHOS-303 530mm 3連装短魚雷発射管がある。搭載する16セルのMk.41 VLSのうち、12セルがVLAに割り振られる。
さらに、全ての艦に電磁カタパルトが搭載されているため、迅速な航空戦力の展開が可能となっている。

  • オレゴンシティ級イージス駆逐艦

オーシア海軍が保有する大型駆逐艦。モデルは韓国海軍の太宗大王級に長上性を持たせて改良したもの。防空と水雷戦闘を両立できるという素敵性能を求めた結果生まれた艦艇。
当時、オーシア海軍では平行世界での第二次世界大戦での経験から、空母機動部隊に重きを置く編成となっていた。そのため、ソ連海軍の雨霰のようなミサイル攻撃に対して空母を護衛するために、必然的に護衛の巡洋艦や駆逐艦は高度な防空性能を持たせたほうがいいという風潮が出来上がっていた。そのため、オーシア海軍の内部では「総イージス艦化」が叫ばれると同時に「戦艦不要論」が台頭し、艦隊決戦派や水雷戦闘派の将校は肩身が狭い立場におかれた。
しかし、扶桑海軍のように水雷戦闘を重視する海軍やソ連/ユーク海軍のミサイル重視の艦艇が徐々に進化していき、さらに防空能力も高まっていったことで、航空戦だけでは一筋縄で無力化できないどころか、水雷戦ではコテンパンにやられるかもしれないという危機感がオーシア海軍を襲った。
しかし、いくらセレブチート海軍といえども大量の空母を有するオーシア海軍にとっては防空艦は一隻でもほしい存在であり、艦隊決戦型の軍艦なんぞフリゲートに任せればいいという風潮であったが、フリゲート程度の艦艇ではそれらの海軍が有する重装水雷艦に太刀打ちできない上に、何よりも艦隊決戦派の将校が黙っていなかった。
そんな中で、何をトチ狂ったのか両派の折衷案として誕生したのが、「アーレイバーク級を元に船体を大型化して大量の巡航ミサイルを積んだ攻撃型イージス艦」である。
若干トップヘビー気味であることは否めないものの、アーレイバーク級を新規に設計し、大量の兵装と旗艦機能を発揮できるように、船体を延長しダメコンも機能するなど余裕を持たせるようにしている。
使用するイージスシステムは、ベースライン7.フェーズⅠ。ミサイルは、二重船殻の間隙部に装備するMk.57 PVLSに搭載される。これらは外殻と内殻の間に装備することで、被弾によって自艦のミサイルが誘爆した場合でも、その被害を局限化するように考慮されている。
運用するミサイルとしては、当初は、区域防空用のESSM、広域防空用のスタンダードSM-2、ミサイル防衛用のスタンダードSM-3、対地攻撃用のトマホーク、対
潜戦用の垂直発射式アスロックのほか、Mk.49 LVSLからは超長距離対艦ミサイルSSM-2対艦ミサイルを16発と、80ktで突っ込んできて、射程50kmを誇るMk.61 533mm対艦長魚雷を装備している。
これまでのオーシア海軍の艦艇が有する対艦ミサイルの数は8発であったが、本級以降の駆逐艦は巡洋艦と同じく16発となっている。これは、オーシア空母機動部隊を撃破するために大量の対艦ミサイルを装備しているユーク海軍や中国海軍などの艦艇に近い。ちなみに、本級のハープーンSSMの配置は、後にクリーブランド級やファーゴ級にも踏襲されており、オーシア海軍の駆逐艦の重武装化の先駆となった。
主砲であるMk45 mod4 127mm単装速射砲は、それまで54口径だったMk45の砲身長を62口径まで延長し、海上や陸上の敵への艦砲射撃を重視した速射砲である。連射能力こそやや劣るものの、通常弾で32km、長射程誘導砲弾ERGMを使用した場合は117kmもの精密射撃が可能である。これは強大な陸軍を有するユーク海軍と対峙するオーシア海軍ならではの装備といえよう。


  • バンクーバー級イージス巡洋艦

対ユーク艦を想定して建造された大型巡洋艦。デモイン級やノースオーシア級が砲撃に重きを置いているのに対し、バンクーバー級はミサイルによる超長距離攻撃を想定して設計されているのが特徴。
砲撃力と防御力は大型巡洋艦と分類されている軍艦と比べると並み以下の能力だが、船体の各種に高性能の電子戦装備をふんだんに搭載しており、レーダー索敵捕捉能力はずば抜けている。また最新の火器管制ソフトと豊富なミサイルシステム群によって強力で正確無比なミサイル攻撃が可能になっている他、大出力の機関は高速艦並みの速力を出すことができた。これにより、相手をアウトレンジから強力なミサイルと艦砲射撃攻撃ができ、さらにデータを共有することで砲撃重視の艦でも正確無比な砲撃が可能となっている。
最新のミサイルと電子機器でまとめられた次世代ミサイル艦として出現当初はもてはやされたが、現実はそんなにうまいことはいかなかった。

  • 巡航ミサイルおよび弾道ミサイルによる精密火力投射、および上陸両用作戦部隊等に対する持続的な火力支援の提供による戦力投射。
  • 他の艦艇および作戦部隊の支援、シーレーン維持、重要港湾・沿岸基地の防護のため、各種脅威目標の撃破ないし無力化による戦闘海域の支配。
  • イージスシステムに基づく指揮・統制および監視。

といった多彩な任務に対応可能なように、盛り込まれていたが、これらの任務はぶっちゃけるとより小型のイージス巡洋艦、駆逐艦で代替えが可能であり、高価で大型の戦艦にわざわざやる必要性が薄い。また、本級は遠距離から対艦ミサイルによる攻撃を主目的としているが、それらの戦闘行動も巡洋艦や駆逐艦で代替えが可能だった。艦隊旗艦としての高度な指揮司令部機能も備わっているが、正直な話艦隊指揮艦があれば十分であるうえに最新の艦隊ソフトウェアの更新さえすれば既存の艦艇でも十分勤まる。
ぶっちゃけたはなし、見栄と威信のために建造された、新冷戦を象徴する金食い虫というのが現状であり、陸軍や海兵隊などの他部署からは税金の無駄遣いとして批判された。
しかし、大規模な艦隊を指揮する必要がある再び発生した現代戦において、大型艦に十分な作戦指揮能力を持たせることは必要不可欠であり、既存の軍艦の改修だけでは艦隊を指揮するのには不十分である。また、本艦が有する広域なネットワークシステムは艦隊戦闘の肝であり、一概に無用の長物と言い切ることは出来ない。

  • デモイン級重ミサイル巡洋艦
同型艦
同型艦 多数が存在
性能諸元
基準排水量 41,230t
全長 265.5m
全幅 31.0m
最大速度 35.0kt
武装 Mk.16 16インチ50口径3連装AGS砲 3基
Mk.45 5インチ単装速射砲 4基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 4基
Mk.41 mod.31 VLS 2基96セル
Mk.49 GMLS 21連装短SAM発射機 4基
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 4基
Mk.143 トマホーク4連装巡航ミサイル発射機 8基
搭載機 SH-60L 3機

お前のような巡洋艦がいるかつーかいてたまるか
キーロフ級や黒姫型などといった自称巡洋艦といった大型巡洋艦ないし巡洋戦艦といった類の化け物を駆逐するために建造された大型巡洋艦。運用目的は、水上打撃群に所属しての艦隊の旗艦任務と敵攻撃部隊の排除にあった。また、その高速と重武装を活かして空母打撃群の護衛、主力艦隊の補助戦力などあらゆる機動的任務に投入されることを想定されていた艦でもある。さらに敵国領海での巡航及び襲撃、太平洋をまたぐ広大な兵站線の防衛といった単独作戦も想定されており、世界各国の巡洋艦と比較しても装備は非常に充実しており、船体も威風堂々としたものとなっている。 ようはアラスカ級を現代になって再現したようなもの。
デモイン級及びノーザンプトン級の設計は扶桑海軍の巡洋艦群と交戦、これらを効率よく撃破可能な火力を備えた艦の必要性から計画された。というのも、これまで豆鉄砲ほどの主砲しか持たなかったユーク海軍巡洋艦と違って、第二次世界大戦初期から中期にあたって辛酸をなめ続けてきた日本海軍によく似た戦法を好む扶桑海軍の巡洋艦に対してなんら対抗手段を持っていなかったのである。
オーシア海軍は自分達の有する巡洋艦が、電子戦装備によって電子機器が使えない状況下において扶桑の高速巡洋艦を撃破するのがほぼ不可能であると悟り、日本海軍の重巡のトラウマを再発させるには十分とも言えた。この問題への解答としてオーシア海軍は扶桑海軍の巡洋艦をアウトレンジ可能な新型速射砲である、16インチAGS砲を搭載した新型重巡洋艦の建造に踏み切った。オーシア海軍が建造した最新の水上砲戦用重巡であるこのクラスは、水上戦闘を主眼として設計された新冷戦型の巡洋艦デザインの最高峰と言えよう。
当初、この艦種は直接的なネーミングで「装甲戦艦」とされる予定だったが、「装甲巡洋艦」ではいまいち用途が不明などとする声から、「重巡洋艦」の呼称を復活させ採用している。
既存の戦闘型巡洋艦に変わりうる艦隊の新たな中核としてその後多数の同クラスが建造され、新世代の大型巡洋艦としてあらゆる任務の艦隊で活躍している。もっとも、口さがない者は、新世代の標準戦艦だと評したりもしている。

  • ノーザンプトン級重ミサイル巡洋艦
同型艦
同型艦 多数が存在
性能諸元
基準排水量 44,230t
全長 280.5m
全幅 34.0m
最大速度 35.0kt
武装 Mk.16 16インチ50口径3連装AGS砲 3基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 6基
Mk.41 mod.31 VLS 2基96セル
Mk.49 GMLS 21連装短SAM発射機 4基
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 4基
Mk.143 トマホーク4連装巡航ミサイル発射機 8基
搭載機 SH-60L 3機

他国の大型巡洋艦ないし中型戦艦に対抗するため計画された超大型汎用巡洋艦。また、デモイン級に続く艦としての面も強いが、本来はヴァージニア級原子力巡洋艦の代艦として計画され、デモイン級のマイナーチェンジとして建造されている。
その運用目的の第一は、駆逐艦群と連携しての敵戦闘部隊の迎撃及び敵艦隊への攻撃の支援任務であり、第二に偵察・襲撃といった巡洋艦元来の役目から、高速空母任務部隊の護衛に加え、更には敵地上部隊への砲撃、水陸両用作戦における火力支援など、広範な任務を割り当てられ、任務部隊の要と位置づけられるようになった。このため、機動巡洋艦という言い方をされる事もある。オーシア海軍の新しい戦略思想の申し子と言っても過言ではない存在。
本級が搭載するMk.16 16インチ3連装砲は速射性に優れており、「神速」とも呼ばれるほどの主砲射撃を実現し、一門あたり毎分15発の砲弾を敵艦に送り届けることが出来た。瞬間的にはアイオワ級にすら匹敵する弾薬投射量を発揮、中距離砲撃戦において無類の強さを誇っていた。しかし、砲身の摩耗が早くこれが最大の悩みの種とされたが、チート国家工業大国オーシアにとってはそれさえも些細な問題としていた。
また、装甲もその大半が装甲材に換装され、焼夷弾対策に表層は引火しにくい特殊合金を採用、さらに同じ厚さながら従来の重巡洋艦と比較して20%以上の直接防御力の向上を実現し、バイタルパートの一部は45口径46cm砲すら耐えうるものとなった。また、複合装甲と多重にわたるダメコンによって、ミサイルや魚雷が被弾しても耐えれるだけの生存性も併せ持っており、ユーク海軍が誇るシクヴァル長距離魚雷やP-800、Kh-35が直撃しても原形を保つだけの堅さを持つ。
それに併せて、重量増加にも対応でき本艦が率いるべき従属艦艇の速力向上にも対応できるような高出力機関への換装や、防御力のさらなる改訂などが行われ、仮に他国の同等の規模の重巡洋艦との水上戦闘が発生した場合、砲撃戦において圧倒的に有利であることは想像に難くなかろう。
そして、戦場の全ての情報を管制できるほどの高度な索敵、通信指揮システムの搭載し、さらに完全なアーセナルシップとして面目を新たにし、投入された戦場において一個艦隊に匹敵する戦果と活躍を示しその存在感を誇示した。

  • スプリングフィールド級重ミサイル巡洋艦
同型艦
同型艦 多数が存在
性能諸元
基準排水量 36,600t
全長 265.5m
全幅 29.0m
最大速度 35.0kt
武装 Mk.16 16インチ50口径3連装AGS砲 2基
5インチ単装速電磁レールガン 4基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 6基
Mk.41 mod.31 VLS 3基128セル
Mk.49 GMLS 21連装短SAM発射機 4基
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 4基
Mk.143 トマホーク4連装巡航ミサイル発射機 8基
搭載機 SH-60L 3機

世界最大の防空艦。ないしは、空母打撃群直衛艦。当初、新型ミサイルを搭載しただけの平凡な拡大型防空艦として建造される予定だったが、それでは従来のイージス巡洋艦と大差なくコスト面で引き合わないとして、今までの戦訓を徹底的に研究して誕生した新艦種。
そして紆余曲折の研究の結果、ノーザンプトン級巡洋艦の船体の図面を流用した大型巡洋艦となった。ノーザンプトン級との違いは、ノーザンプトン級と比べ直接防御力と砲撃力を若干犠牲にして、その大きな船体、浮いた排水量の上に強力な防空能力、若干の対潜能力を付与する事にあった。こうして、圧倒的な防空能力と十分な防御力を持つ極めて有力な大型護衛艦艇として建造され、機動部隊の最後の盾として期待され就役した。
装備の特徴は、新型の主砲Mk.16 BlockC と電磁レールガンで、主砲は、従来のノーザンプトン級に搭載されていたものをさらに改良し、砲弾の発射速度を上げ、分発18発という驚異的なスピードを実現し、単位時間あたりの弾薬投射量を従来のノーザンプトン級とそれ程劣らないものとしている。
そして、目玉商品の新型副砲はレールガンを採用しており、分発144発の砲弾を送り込むことができた。しかし、電力を大きく使用するため、従来の防空艦への搭載が難しい事から、この新型艦に装備される事ともなっている。
また、防御力においても従来以上に注意が払われ、ユーク軍の誇るシクヴァル魚雷が3発命中しても戦闘可能とされる浮力が与えられていた。このような贅沢な艦を建造するオーシア連邦の国力を見せ付ける存在と言えるだろう。
ちなみに、重巡洋艦でなくその任務から機動巡洋艦と言う非公認の呼称を受けることになるのだが、諸外国では重巡洋艦とも機動巡洋艦とも言わずに、巡洋戦艦と呼んでいる。

  • ノースオーシア級重ミサイル巡洋艦
同型艦
同型艦 多数が存在
性能諸元
基準排水量 45,230t
全長 290.5m
全幅 35.0m
最大速度 35.0kt
武装 Mk.16 17インチ50口径3連装AGS砲 4基
Mk.45 5インチ単装速射砲 4基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 6基
Mk.41 mod.31 VLS 2基96セル
Mk.49 GMLS 21連装短SAM発射機 4基
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 4基
Mk.143 トマホーク4連装巡航ミサイル発射機 8基
搭載機 SH-60L 3機

ノーザンプトン級の純粋な拡大発展型としてオーシア・イギリス双方の艦隊整備計画と、その後の修正計画で建造された重巡洋艦。予算枠的には、双方の条約型一等巡洋艦の代艦として計画された超大型汎用巡洋艦となる。
その運用目的は、砲撃戦闘を重視しつつもあらゆる任務に投入される事を前提としていたデモイン級やノーザンプトン級から少し変化し、基幹護衛任務や夜間戦闘を重視しつつも、デモイン級の存在により他国でも建造されつつある同クラスの撃破が高い優先順位とされた。
より強力な攻撃力が求められ、新型の17インチ砲を採用した事から排水量も増大、旧式戦艦や大戦型戦艦並の排水量と戦闘力を持つに至っている。このため、大型巡洋艦と戦艦の意味を失わせてしまったとも言える艦となっている。または、新時代の巡洋戦艦と言えるかも知れない。
事実、後の環太平洋戦争ではユークの中型戦艦と砲火を交え、特に接近戦や夜間戦闘においては互角の戦いを演じる程の戦闘力を見せ付けている。
これは、マイナーチェンジのノーザンプトン級と違い、最初から十分な防御力を付与されていた事が大きく、そうした意味では成功した艦となっている。もっとも、この艦の存在は旧式戦艦の意味を失わせるものとすら言え、何をもって巡洋艦とするのか疑問を感じざるえない存在と言えよう。
また、デモイン級を見た友好各国が、デモイン級の後継艦ないしは抑止力として、ちょうど適当な大型艦艇の建造を要求していた事から、その結果、オーシア・英国双方で多数の艦が建造され各国に輸出されている。
なお、バッチ1とバッチ2の違いは、建造された国の違いだけと言ってもよく、その違いも殆どなく一部装備の変更などだけで外見上の違いは艦橋構造物の外観以外は殆どなかった。
そして、当然と言うべきか、列強各国からは新時代の「標準戦艦」と揶揄され、その脅威が取りざたされた。こと、太平洋・大西洋に新型大型艦が出現した事はオーシアに敵対する国にとっては大きな脅威で、その声は大きなものとなり、世界各国の大艦巨砲主義をより促進させ、幾多の新型戦艦を生み出す事にもつながっていく事になる。

  • レプライザル級原子力イージス巡洋艦
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 20,410t
全長 225.8m
全幅 25.0m
最大速度 35.0kt
武装 AGS 155mm単装速射砲 2基
Mk.49 GMLS 21連装短SAM発射機 4基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 4基
Mk.41 mod.7/15 VLS 2基144セル
RGM-84 ハープーン4連装巡航ミサイル発射機 2基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 2基
搭載機 SH-60B/MH-60R 3機

コンセプトは「オーシア版キーロフ級重ミサイル巡洋艦」。CGN-42を魔改造近代改修したもので、改ヴァージニア級巡洋艦とも呼ばれる。
レーダーはターター・D・システムから最新のイージスシステム ベースライン10を搭載。また、重厚な対空防衛網をすり抜けて低空で接近するミサイル及び接近してきた敵艦に対しての近接火器戦闘の際に有力となるFCS-3を搭載している。大規模な改修の結果、オーシア海軍近代改修の例に漏れず、遠近共に隙の無い世界最高水準レベルの戦闘艦となってしまった。
原子炉搭載型の本級は、1980年代初期に建造された軍艦にしてはAN/SPY-3、FCS-3、そしてAGS砲2基を搭載する際に必要とされる莫大な発電量を安定して生み出すことが可能であった。建造当時の原子炉搭載に伴う建造費の高騰化とそれに対するメリットの低さなどといった批判は遥か彼方に忘れ去られ、本級の設計士を「時代を見越した優秀なデザインだ」「やはりオーシアを象徴させるのは原子力だ」と手のひらを返して賞賛した。兵装はズムウォルト級がレールガンを装填する際に不要になった155mmAGS砲を搭載、旧式化したMk.26を撤去して新たにMk.48 VLSを設置、トマホークの変わりにハープーンSSM発射機を2基増設、そして近距離まで接近してきたミサイルの迎撃に備えてGMLSを4基搭載している。

  • アーレイ・バーク級イージス駆逐艦
同型艦
同型艦 多数が存在
性能諸元(フライトⅡA)
基準排水量 7,560t
全長 158.4m
全幅 20.0m
最大速度 35.0kt
武装 Mk.45 5インチ単装速射砲 1基
Mk.38 25mm単装機関砲 2基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 2基
Mk.41 mod.7/15 VLS or Mk.57 PVLS 2基96セル
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 2基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 2基
搭載機 SH-60B/MH-60R 2機

オーシア海軍を象徴するミサイル駆逐艦。なお、戦後最も量産された駆逐艦にして世界最強クラスの戦闘能力を持つリアルチートとして周りから認知されている。これだからセレブなリアルチート海軍は・・・
ソ連/ユーク海軍のミサイル飽和攻撃から空母を護るミサイル駆逐艦として建造された。そのため、世界最高クラスの防空能力を持つ戦闘システム「イージスシステム」を搭載。世界初のイージス艦「タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦」はスプルーアンス級を魔改造して強引にイージスを乗せた無理矢理設計だったが、アーレイ・バーク級は初めてイージスシステム搭載を前提に設計されたため、かなり合理的な構造である。
また、守りの武器であるイージスだけでなく、攻めの武器として「トマホーク巡航ミサイル」を装備。トマホーク巡航ミサイルは核弾頭を搭載できるよう設計されており、言い換えれば主要艦艇全てに戦術核兵器を搭載し直ちに核攻撃が可能というオーシア海軍の攻撃的姿勢が伺える。その他、オーシア海軍の様々なノウハウが詰め込まれ、単純な防空艦などというレベルではない、攻守共に世界最高峰の性能を有する駆逐艦として完成しており、ユーク海軍の元艦隊司令が「既存の中での理想の対潜艦」として名を挙げるほどである。建造時期によって差異が存在しており、船体については「フライト」という形で共通化されている。
1970年代半ばに発生する、大戦時に建造された駆逐艦の大量除籍問題。オーシア海軍は諸悪の根源マクナマラ国防長官指揮の下、安価かつ高性能な駆逐艦の建造に着手した。大柄な船体にすることで、長射程対空ミサイルを積んだミサイル駆逐艦にもなり得る余裕のある大型駆逐艦。 バリエーション展開でコストダウン!そんな夢から生まれたのが「スプルーアンス級駆逐艦」である。
しかし、安価にするためだったはずのメーカーとの一括固定額での契約方式が裏目に出て、1隻あたりの価格は予定のおよそ1.5倍となり、当初予定(75隻)の約半数(31隻)しか建造されなかった。結果、防空用のミサイル駆逐艦バージョンも建造されず、別に新たなミサイル駆逐艦が求められた。
それが「アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦」の誕生経緯である。以下特徴。

  • SPY-1Dレーダー搭載を念頭に最適化された船体設計
イージスのレーダーであるSPY-1(AN/SPY-1A/B)はきわめて巨大なため、その搭載を前提に船体が設計されている。タイコンデロガ級では前後部に分散配置だったのを、艦橋構造物にまとめ軽量化。煙突などもレーダーの視界の邪魔にならないよう、細く絞るなどの設計がされている。また、船体もレーダーの性能を最大限に発揮できるよう、揺れの少ない肥えた船体となっている。また、軽量化のためフェーズドアレイレーダーは軽量化されたSPY-1Dにされているほかミサイル誘導のイルミネーターは4基から3基とずいぶん簡略されている。結果、タイコンデロガ級の75%分の能力しか発揮できないが、それを感じさせないほど恐ろしい戦闘能力を持っている。
  • イージスシステム搭載による高度な戦闘システム
主任務である「ソ連軍のミサイル飽和攻撃から空母を守る」ため、イージスシステムを装備している。あくまで駆逐艦なので、ラージディスプレイを2面に減らしているが、システム自体は簡略化されていない。その対空戦闘能力は凄まじく、長距離レーダーであるX-バンドと短距離迎撃用のS-バンドレーダーを採用、さらにローンチ・オン・リモートとエンゲージ・オン・リモートの併用によって、自艦の対空ミサイルが届かない場所から飛来するミサイルに対しても正確に捕捉し、対空ミサイルの射程を最大限に活かした対空戦闘が可能となっている。目標を捕捉出来る数は300個、さらに迎撃可能な数は16個と凄まじいまでの捕捉率を誇る。単独での目標迎撃率は90%を優に上回り、ユーク海軍が誇る最新鋭の防空艦であるストロジヴォイ級はやっとでアーレイ・バーク級のフライトⅠと肩を並べることが出来たといわれるほど凄まじい。さらに、複数の艦のデータリンクを共有することで、高度な警戒・迎撃網が形成され、限りなく100%に近い目標迎撃率を誇る。さらにさらに、偵察衛星からデータリンクを受け、精密な誘導支援の下で確実に弾道ミサイルを迎撃できるBMD能力を付与されているため、全艦が弾道ミサイル迎撃任務に就くことができる。ユークお得意の弾道ミサイルによる本土への飽和攻撃を完全に阻止することができる。ユーク涙目である
また世界最高峰の対潜システムSQQ-89を装備し、対空のみならず対潜戦闘にもユークの最新対潜艦と肩を並べるほど優れている。トマホーク巡航ミサイルによる長距離対地攻撃能力 アーレイ・バーク級は当初からトマホーク巡航ミサイルを搭載し、長距離への対地攻撃が可能である。これにより、ただの1防空艦としてレベルにとどまらない作戦行動が可能。ソ連海軍の脅威のない現在では、アーレイ・バーク級の主武装として活躍している。
また、扶桑海軍のように突撃してくる水雷艦隊に対して近接砲撃戦もこれまでの他国の軍艦と一線を画しており、圧倒的な投射量と海鳥を撃ち落すことも可能と云わしめる精密な射撃でバイタルパートを的確に狙撃し、連続的に攻撃することでバイタルパートを貫通し内部から破壊するというおぞましい戦闘能力を発揮する。これにより短艦での砲撃戦闘能力は一個水雷戦隊 *11 に相当するとされているが、運動性能や機動性は砲雷撃戦を専門とした艦と比べると些か劣るものとなっている。

  • 大量生産
アーレイ・バーク級は第2次世界大戦後の駆逐艦としては最も多い62隻で建造を終える予定だった。しかし、オーシアというか中の人特有のの持病である「要求詰め込みすぎて開発失敗しちゃう病」のため新型駆逐艦の開発に失敗。たった十数隻のみの建造になったので、穴埋めのためアーレイ・バークはまだまだ増える見込みである。船体の規格化「フライト」アーレイ・バークは「フライト」と呼ばれる規格で複数艦をまとめて建造している。
これは後のアップデートを簡単にするため。(実際は同じフライトでも差がある)
  • フライトI(1番艦~21番艦):初期型。この時点で既存の防空艦を凌駕する防空性能を誇り、ユークの最新防空艦と同等の性能を持つ。
  • フライトII(22番艦~28番艦):電子戦機能などの強化型だが、外見はフライトⅠとあまり変わらない。
  • フライトIIA(29番艦~62番艦):ヘリコプター2機分の格納庫追加、後部側SPY-1レーダーの設置位置上昇などの大規模な改良型。曳航ソナーの廃止、対機雷ソナー追加など数多くの変更点がある。
  • フライトIII(63~?):現在主力となっている新型。SPY-1レーダーを新開発のAMDR「SPY-3」に換装している。また、近距離迎撃用にFCS-3Cを採用しており、IRBMに対応しながらも個艦防衛も同時にこなせれる艦となっている。他にも低空警戒用のSPQ-9Bレーダーの装備、低速用の電気推進装置の搭載などが搭載されている。そのほか、統合電気推進の採用や艦内容積の余裕や人員削減など、ズムウォルト級に準じた能力を得ている。

アーレイ・バーク級は間違いなく世界最高峰の駆逐艦だが、欠点がないわけではない。本来原子力ミサイル巡洋艦に搭載すべく開発されたイージスシステムは、あまりに巨大。さまざまな軽量化策が施された物の、イージス搭載の代償としてアーレイ・バークは無理のある設計である。

  • SPY-1レーダーの視界確保のための後部構造物の高さ制限
軽量化のため、SPY-1レーダーは艦橋構造物にまとめて配置されている。しかし、レーダーの視界確保のため煙突などの後部構造物にかなり厳しいサイズ制限が発生している。フライトIIAでは発電機とヘリ格納庫とMk41VLSで後部はギチギチ。
  • 居住区のゆとりのなさ:軍艦でスペースがなくなった時、真っ先に切り捨てられるのは兵員の居住区である。300名あまりの乗員の割に、居住区はあまり広くないので居住性は決して良くはない。また、ヘリを搭載するフライトⅡAまではフィンスタビライザーがない。
  • 発電機配置のむりやりさ
SPY-1レーダーにより煙突のサイズが制限を受けた結果か、3号発電機がヘリ甲板直前に配置されている。このため、3号発電機の排煙が甲板上のヘリを直撃するので、ヘリ運用中は発電機の運転に制限がある模様。
  • 各種艤装物の簡略化
イージスの分軽量化するため、錨を巻き上げる揚錨機は通常2台のところ1台のみとなっている。さらに搭載艇を軽量な複合艇にする、舷梯は片側のみにするなど軽量化への苦労が伺われる。 なお、アーレイ・バーク級の改良型である「クリーブランド級」「ファーゴ級」では、船体を大型化しているので問題はある程度解決している。

  • タイコンデロガ級イージス巡洋艦
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 9,590t
全長 188.5m
全幅 23.0m
最大速度 35.0kt
武装 Mk.45 5インチ単装速射砲 2基
Mk.38 25mm単装機関砲 2基
M2 12.7mm単装機銃 4基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 2基
Mk.41 mod.7/15 VLS 2基128セル
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 4基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 2基
搭載機 SH-60B/MH-60R 2機

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦とは、オーシア海軍が保有するミサイル巡洋艦(CG)である。世界初のイージス艦であり、現用巡洋艦の草分け的存在。艦級名の「タイコンデロガ」は18世紀、フレンチ・インディアン戦争におけるタイコンデロガの戦いに因む。なお、戦後最も量産された巡洋艦にして世界最強クラスの戦闘能力をもつリアルチートでもある。あれ、この流れアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦で見たような・・・
戦後、オーシア海軍はミサイル巡洋艦及び駆逐艦の開発並びに建造に邁進していた。また同海軍は当時、艦隊防空ミサイルとしてターター・システムを運用していたのだが、同システムは同時捕捉可能な空中目標がかなり少なく、仮想敵国といえるソ連海軍の対艦ミサイル飽和攻撃の対処が困難との指摘を受けていた。既存のターター・システムの拡大発展には限界があり、ここに「イージス・システム」が誕生することとなった。
そのイージス・システム運用艦として白羽の矢が立ったのがタイコンデロガ級である。タイコンデロガ級はスプルーアンス級駆逐艦の拡大発展型であるが、イージス・システムのためのフェーズドアレイレーダー等を搭載するため艦橋構造物の大型化が必要で、比較的余裕のある本艦がイージス・システムの運用を担うこととなった。そのため艦橋はボインとでっかいのである。
タイコンデロガ級はイージスシステムの運用のノウハウがまだ未成熟なため後のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦と異なり試行錯誤の過程がよく分かる。
  • 巨大な艦橋構造物
ターター・システムと比べてイージス・システムは構造が複雑でかつ大型なためそのプラットフォームたる艦橋構造物はかなり巨大なものとなった。海上自衛隊のイージス護衛艦も大型の艦橋を有しているがタイコンデロガ級はそれ以上にデカイ。基本設計はスプルーアンス級に基づくため無理がたたって一つの艦橋にフェーズドアレイレーダーを搭載することが困難になり、前後艦橋にて分散配置している。本来なら一つの艦橋に纏めるべきものだが妥協せざるを得なかった。よってステルス性も低下している。
  • VLS未装備
初期のタイコンデロガ級はまだ、ターター・システム用のMk26連装ミサイル発射機を運用しており、VLS(垂直発射システム)を搭載していなかった。このため、トマホーク巡航ミサイルやSM3弾道弾迎撃ミサイルの運用が出来ない。後述するベースライン0,1まではVLSの運用能力を有していないため、現在必要とされるイージス艦の能力を発揮出来なかった。なお、改良によってVLSをはじめとする各種改良が施されたため問題は解決された。
  • 速力と安定性の低下
機関はスプルーアンス級と同じく80,000馬力のガスタービンエンジンを搭載しているが、構造物の巨大化に伴う重量化で速力が低下している。また、トップヘビーは避けられず安定性には不安が残る。30ノットの速力は維持できるようだが結構無理しているらしい。なおスプルーアンス級は32ノット。
こういった試行錯誤を受け、オーシア海軍はアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦建造にノウハウを活かしている。じゃぁ、「もうタイコンデロガ級は要らないんじゃね?」と思うかもしれないが、タイコンデロガ級は艦橋構造物の肥大化に伴いイージス・システム等のプラットフォームとして結果的にアーレイ・バーク級より優秀であるとされ同艦を引き続き運用することとなった。金持ちだしな!正しく、駆逐艦に対する巡洋艦の再来というわけである。
  • ベースライン0(1~2番艦) 初期型のタイコンデロガ級の規格。
  • ベースライン1(3~5番艦) ベースライン0と合わせて初期型とされる。ベースライン0より軽量化されている。ベースライン1以前の艦はベース9相当までアップグレードされている。
  • ベースライン2(6~12番艦) Mk41VLSを装備。多種のミサイル運用能力を得た。本規格以降のベースラインは現役である。本ベースライン以降は改タイコンデロガ級と呼称することもある。トマホークミサイル運用能力も獲得している。2008年~2010年に掛けて本ベースラインに該当する艦船はベースライン8までアップグレードされた。
  • ベースライン3(13~18番艦) 発展型フェーズドアレイレーダーであるSPY-1Bを搭載。トップヘビー改善も企図され、ベースライン4クラスのアップグレードがなされたが、これをベースライン3Aと呼称し区別している。
  • ベースライン4(19~27番艦) 最新型。より優秀なSPY-1B(V)を搭載している模様。また、オーシア海軍の標準的な32bitコンピュータである「AN/UYK-43」を導入し、一部はベースライン5クラスのアップグレードがなされた。

と、アーレイ・バーク級を数百隻作りながらこっちも27隻作ってしまった。流石はリアルチート国家である。また、前級にあたるバージニア級原子力ミサイル巡洋艦の退役に伴い、アメリカ海軍最後の巡洋艦となった。ところで、巡洋艦と称される艦艇を有しているのはオーシア海軍とユーク海軍、扶桑海軍のみ。
現在は、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦と同等以上の戦闘能力を備えたオーシア海軍を支える巡洋艦として活躍中。アーレイ・バーク級とコンビを組んでより高度な戦術情報システムを運用し、戦闘指揮及び情報収集が可能に。さらに一部はベースライン8までアップグレードされ、ますますの活躍が期待される。まさにアーレイ・バーク級の兄貴分である。ボインなお姉さんかも。
ところで、タイコンデロガ級の更新型である、新型ミサイル巡洋艦CG(X)が計画されるもののズムウォルト級ミサイル駆逐艦と同じく中止になったので、しばらくは活躍する予定。やっぱりこの流れ、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦じゃないか・・・

  • クリーブランド級イージス駆逐艦
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 7,850t
全長 166.0m
全幅 22.0m
最大速度 35.0kt
武装 オートメラーラ122mm単装速射砲 1基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 2基
Mk.41 mod.7/15 VLS 2基116セル
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 4基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 2基
搭載機 SH-60B/MH-60R 1機

モデルはこんごう型護衛艦に史実のクリーブランド級のチート性能をつけた代物。しかし、アーレイ・バーク級の性能向上によってこちらも現実以上のスペックをもっている。アーレイ・バーク級の改良型として建造された。アーレイ・バーク級をベースとしているが、艦隊旗艦としての能力を追加。その他にもダメコンのための冗長性、船体強度向上などが図られ一回りも大型化している。船体は一世代前のスプルーアンス級よりも3,000t近く大型化、特に艦橋構造物は2層高い大きな物である。
1隻あたりの値段は120億ドル以上と従来のターター搭載艦の倍額以上だが、相応の高性能を誇る。それまでのミサイル駆逐艦が一度に2つの目標に対処するのが限界だったのに対し、クリーブランド級は同時に16以上の目標に同時対処できるというまさしく段違いの性能を有する。
イージスシステムは対艦ミサイル飽和攻撃に対抗するため、「多数の目標をノイズの嵐から暴き出して常時追尾し続ける高性能レーダー」、「多数のミサイルを同時に誘導することができる射撃管制レーダーと対応したミサイル」、そして最大の肝である「多数の目標を自動識別・判定しミサイルにデータを送る自動判断システム」これらを中核とした物である。(きわめておおざっぱな説明なので注意)
結果、イージス艦は「500km先の300の目標を追尾」し、さらには「同時に16以上の目標に攻撃できる」というとんでもない能力を有している。(但し近距離になるにつれ、対処目標数は減少する)。
なお、クリーブランド級のイージスシステムは、アーレイ・バーク級のCICの大型ディスプレイが2面なのに対し、司令部機能を有するタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦と同じ、4面に強化されるなど改修が施されている。搭載ベースラインは4ないし5。
またこれも見逃せない点であるが電波探知妨害装置(ECM/ESM)や対潜情報処理装置など、イージスとリンケージするサブシステムはアーレイ・バーク級のものよりも強化されており、電子戦能力が向上している。ファーゴ級の能力補完のほか、本級発で得られた技術はフレッチャー級フリゲート、アレン・M・サマナー級フリゲート、ギアリング級フリゲートにも広くフィードバックされた。アーレイ・バーク級のSQQ-89対潜情報処理装置、SLQ-32電子戦装置などにも改良が施され、ユークトバニアが誇る対潜艦と同等もしくはそれ以上の対潜能力が付与された。
対艦戦闘を意識してか、速射性に勝るオートメラーラ単装速射砲を搭載、射撃管制装置もFCS-3に換装され、至近距離に侵入してきたミサイルの迎撃はもちろんのこと、水雷戦闘に持ち込もうと突っ込んでくる敵艦にたいしても雨霰のような弾幕を展開することができる。
近年ではその優れた能力を生かして弾道ミサイル防衛(BMD)任務が与えられ、洋上での探知と迎撃を行うため、全艦がBMD対応改修を完了。弾道弾に見立てた高速目標への迎撃試験にも成功を収めているおり、将来的にはより優れた性能を持つ迎撃ミサイル「SM-3 Block2A」への換装も期待される。
また、近年勢力を増すユーク海軍に対抗するオーシア海軍にとって、クリーブランド級の優れた艦隊防空能力はきわめて重要で、今後もオーシアへの航空機・弾道弾脅威の警戒、排除に活躍し続けることであろう。
なお、クリーブランド級はヘリコプターを搭載することができないが、哨戒ヘリへの燃料給油自体は可能である。但し整備設備がないために哨戒ヘリのエンストを防ぐため、ヘリ側のエンジンを回したまま給油行動を行う。この点は格納庫を持ちながらも着艦拘束装置や整備設備が後日装備となっているファーゴ級駆逐艦でも同様である。

  • ファーゴ級イージス駆逐艦
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 8,450t
全長 169.0m
全幅 23.0m
最大速度 35.0kt
武装 Mk.45 mod4 5インチ単装速射砲 1基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 2基
Mk.41 mod.7/15 VLS 2基128セル
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 4基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 2基
搭載機 SH-60B/MH-60R 2機

ファーゴ級イージス駆逐艦とはオーシア海軍が保有するミサイル駆逐艦である。モデルはあたご型護衛艦にクリーブランド級軽巡の改良型であるファーゴ級軽巡をあわせたもの。アーレイ・バーク級駆逐艦フライトⅡAをタイプシップとしたイージス駆逐艦である。クリーブランド級を基本にヘリ格納能力・ステルス性強化などを施した改良型。艦隊旗艦設備を有するために大型だったクリーブランド級に、ヘリ格納庫を追加したため船体はさらに大型化している。司令部指揮所(FIC)や司令部向けの居住区、さらにヘリコプター格納庫などの設備拡充。その上で安定した航洋性を得るため満載排水量は1万トンと、「イージス艦」という区分では世界最大級のサイズとなっている。
排水量はタイコンデロガ級に匹敵しているにもかかわらず、クリーブランド級の改良型ということから巡洋艦ではなく駆逐艦に分類されている。アーレイ・バーク級フライトⅡA以降をタイプシップとしているが、VLS配置は前甲板64セル、後甲板32セルと逆である。
イージスシステムは当時最新のベースライン7.1を装備。コンピュータに技術発達著しい民生品を多用することで、高性能化と低コスト化を成し遂げている。具体的にどの程度の性能向上かといえば、クリーブランド級のベースライン4/5が、ミルスペック32ビットコンピュータ換算で4台相当なのに対し、7.1では270台以上相当となっている。
更新されるイージスシステムは7.1より更にCOTS(民生品導入)により更に高性能化。ベースライン9.0というやはり最新のBMDシステム(5.0)を統合したものに変更。BMD能力付与はもとより、弾道弾迎撃と同時に艦隊防空を並行して行える処理能力を有している。また防空能力だけでなく米海軍で運用されているマルチバイスタティックソーナーの搭載も決定。新アスロック運用能力付与もあり対潜能力も大幅に改善された。
以下改良点
  • ヘリ格納庫と関連機材の装備・それに伴うレーダー設置位置の変更
クリーブランド級とファーゴ級の最大の違いであり、ファーゴ級では艦載ヘリコプター1機分の格納庫を持つ。左舷にヘリ格納庫、右舷にヘリ用の弾薬庫が配置されている。艦内にも関連施設が追加された。また、格納庫の配置に伴い、後部のSPY-1Dレーダーの視界確保のため1甲板分上に移動している。しかし着艦拘束装置が後日装備扱いのまま未搭載で格納庫も倉庫扱いである現状では哨戒ヘリへの燃料補給能力のみ有している状態である。
  • 最新鋭イージスシステム・ベースライン7.1による分散システムと民生品の採用
ファーゴ級では建造時の最新鋭のイージスシステムである「ベースライン7.1」が採用されている。特徴は「分散システム」と「民生品(COTS)の大幅導入」である。搭載コンピュータ「UYQ-70」は民生品を積極的に利用して性能向上とコストダウンを計ったもの。またこれら複数台を連結して運用するため、どれか1つが故障しても運用を継続できる。また光ファイバーLAN結節システム故にホットスワップ方式での近代化が容易な長所を持つ。
  • VLS(垂直発射システム)の再装填クレーン廃止と前後セル配分入れ替え。
VLSに装備されていた再装填クレーンが実用的でないため廃止され、その分ミサイル搭載数が増加した。またヘリ格納庫のスペース確保のため、前が大・後ろが小に前後のセル配分を入れ替えた。
  • 船体のステルス設計の推進
ステルス化に注意が払われ、マストが塔型マストになり、ステルス性が向上した。また、煙突も丸みの帯びた物からエッジの効いた物へと変更されている。
水中雑音低減にもかなり配慮されていると言われているが、この点の詳細は公開されていない。
  • FIC(司令部作戦室)の拡大・機能強化
司令部のCICとして機能する「FIC」(司令部作戦室)が強化され、駆逐隊の旗艦任務に対応した。ラージスクリーンやディスプレイ埋め込み式のテーブル、通信端末などを装備する。これらシステムに必要な処理系、端末もふんだんに民生品が使用されている。
  • 弾道ミサイル防衛(BMD)対応のための将来余裕確保
建造時には弾道ミサイル迎撃能力は持たない(追尾は可能)だが、装備追加のための余裕確保がされた。2012年度予算であたご型のBMD改修のための部品調達を実施。昨今の防衛予算概算要求でもファーゴ級近代化予算費目が記載されている。

  • キッド級ミサイル駆逐艦
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 6,400t
全長 151.6m
全幅 16.8m
最大速度 33.0kt
武装 オートメラーラ127mm単装速射砲 3基
Mk.41 VLS 1基48セル
Mk.13 単装ミサイル発射機 1基
Mk.15 SeaRAM 11連装対空ミサイル発射機 1基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 2基
搭載機 SH-60B/MH-60R 2機

本艦は、親王政権であるイラク海軍に向けてスプルーアンス級を元に、ヴァージニア級巡洋艦の武器システムを搭載した艦として4隻が建造された。イラク政権の崩壊とオーシアとの関係の悪化のあおりを受けて、国への輸出も含めていくつかの選択肢が検討されたのちにオーシア海軍に就役した。
スプルーアンス級との最大の相違点はその兵装搭載量であり、Mk.45 5インチ単装速射砲を2基、Mk.13単装ミサイル発射機を2基搭載していた。また、兵装の統合化としてMk.112 アスロック8連装対潜発射機、ハープーン4連装発射筒を無くし全てをMk.13単装ミサイル発射機に集約された。
本型は、ターター・システム搭載防空艦として、Mk.74ミサイル射撃指揮装置、Mk.13、スタンダードSM-1から構成されている。
本型は、8艦8機体制下として計画されたミサイル駆逐艦として、艦尾甲板をヘリコプター甲板として設定しているが、固有の艦載機はもたない。
近代化改修及び艦齢延伸措置を施され一新されることとなった。これは離島奪還作戦等島嶼戦闘での対地火力支援任務に於ける戦力投射能力として速射砲が3基あることなどが挙げられる。
改修更新箇所としては、Mk.45 5インチ単装速射砲からオートメラーラ127ミリ単装速射砲への換装。これはINS/GPS弾とともに配備された。また、前部甲板にあるMk.13単装ミサイル発射機のMk.41 VLSへの換装。これによりスタンダードSM-2や07VLA、ESSMなどが搭載可能となった。後部甲板にあるMk.13単装ミサイル発射機は残されハープーン艦対艦ミサイルの発射機として使用されることになり、つまり最大40発の対艦ミサイルを搭載・運用することが可能となった。その他、第2マック付近にあったファランクスの撤去、航空機格納庫上のシースパロー8連装発射機のSeaRAMが搭載された。及び、これらに対応した射撃指揮装置やレーダー機器が搭載されている。

  • アトランタ級イージス巡洋艦
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 10,230t
全長 288.0m
全幅 26.5m
最大速度 33.5kt
武装 Mk.45 mod4 5インチ単装速射砲 2基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 4基
Mk.57 PVLS 3基144セル
Mk.49 GMLS 21連装短SAM発射機 2基
RGM-84 ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 4基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 2基
搭載機 SH-60B/MH-60R 3機

モデルは海自の次世代護衛艦(8,200t型護衛艦)をベースに、米海軍CG(X)の先進的な技術と世宗大王級の戦闘能力を付与し長上性と安定性を持たせたもの。
開発コンセプトは「タイコンデロガ級に汎用性を持たせた巡洋艦」であり、ファーゴ級まで培ってきた技術をふんだんに盛り込まれ、洗礼された設計が特徴的なイージス艦となっている。しかし、クリーブランド級が派生元であるので、分類上は駆逐艦とされている。アーレイ・バーク級フライトIIAのリスタート艦に相当するイージス・システム(ベースライン9C、イージスBMD5.1)を搭載する。
艦隊防空の中核を担う艦として設計されているが、ミサイルを発射しながら接近する扶桑海軍やユーク海軍の戦闘艦に対応するために、ある程度の砲雷撃戦ができるようにクリーブランド級と同様のFCS-3が組み込まれており、水雷戦闘に持ち込まれる前に圧倒的な投射量を以って敵艦を制圧する。主砲はクリーブランド級と違ってMk.45速射砲であるが、これはオートメラーラよりも長射程で敵艦に近づかれるリスクも少なく、尚且つ2門搭載しているため投射量的にはそこまで問題では無いと判断されたためである。長距離のSPY-3レーダーと短距離のFCS-3Dが組み合わさったことによって破格の迎撃率を誇り、さらに弾薬投射量、ダメコンの優秀さから、一部の口さがない者からは「既存の防空艦の中では世界最強の戦闘能力を持っている戦闘艦」と評されている。
基準排水量は8,200tとファーゴ級より大型化され当初よりベースライン9システムを搭載。またガスタービンと発電機を併用した複合電気推進を採用、水中雑音低減と低速航行時の燃費改善を図っている。トップヘビーになる心配もあったが、船体を伸ばすことで船体を安定することができ、荒波でも横転せずに対応できる長上性をもつことに成功した。

  • ズムウォルト級イージス駆逐艦
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 13,500t
全長 193.0m
全幅 24.8m
最大速度 38.0kt
武装 Mk.14 155mm単装レールガン砲 2基
Mk.3 57mm単装速射砲 2基
Mk.57 PVLS 2基128セル
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 2基
搭載機 SH-60B/MH-60R 2機
MQ-8 MUV 2機

ズムウォルト級ミサイル駆逐艦とは、オーシア海軍が開発したぼくのかんがえたさいきょうのミサイル駆逐艦である。
様々な先進技術を注ぎこまれたオーシア海軍の威信をかけた最新鋭の水上戦闘艦。ステルス性を確保するために類を見ない奇抜な外見をしている。艦級名のズムウォルトは米海軍のエルモ・ズムウォルト・ジュニア提督にちなむ。ちなみに艦種は「駆逐艦」だがそのサイズはタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦を超えるビッグサイズ。駆逐艦とは一体……
「21世紀の駆逐艦、というか21世紀の海軍の仕事は何だ!」
「Sir!火力という火力をしこたま陸上にたたき込むことであります!!Sir!!!」

という思想の元、火力という火力をしこたま陸上にたたき込む「対地駆逐艦」がズムウォルトである。
  • 従来の艦砲とは比較にならない威力と射程と重量とコストを持つ155mmレールガン砲2門
  • 艦隊や陸に近づいても探知されにくいステルス船体
  • 画期的な先進的艦上コンピュータシステム
  • レールガンを使用するに当たって必要な電力を確保する統合電気推進システム
  • 艦隊防空どころか弾道ミサイル迎撃もこなせる大出力レーダーの搭載

これらを搭載し、21世紀の最先端を走る最高峰の水上戦闘艦として完成・量産された。難しい要求に応えるべく船体は大型化し、艦種は「駆逐艦」だが排水量は満載でおよそ1万5000トン。この数字はタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦(満載9500トン程度)より遥かに大きい。まあ太平洋の対岸には「いずも」という満載2万7000トンの自称駆逐艦(DDH)がいるので問題ないよね?
ズムウォルト級は「強力な戦闘能力で迫る敵をねじ伏せながら、艦砲とミサイルを陸にたたき込む」という、お前は戦艦の生まれ変わりか何かかと言いたくなる漢らしいコンセプトの元に誕生した。この無茶をかなえるべく、そして21世紀の次世代戦闘艦の姿を示すべく、先進技術が多数盛り込まれている。
  • 先進的なステルス船体
敵艦隊や沿岸に近づいて対地攻撃を行う任務上、その接近を悟られないためにも高いステルス性が要求された。そこで船体は水線部が一番幅が広く、上にいくほど狭くなる、前から見ると三角形のような形になっている。これはレーダー波を上に反射して逸らすためのもので「タンブルホーム船形」という。上部構造物も単純な平面で構成され、各種アンテナもそれに埋め込むことでステルス性を高めている。結果、レーダー反射断面積(RCS)はアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦のわずか50分の1である。その外見はまさしく海に浮かぶピラミッド。
  • 統合電気推進の採用
ズムウォルトはエンジンでスクリューを直接回さず、電気を造ってからモーターでスクリューを回す。電力は推進力にも各種電子機器にも必要に応じて自在に配分できる構造となっている。これを統合電気推進(IPS)という。一端動力を電気に変える手間があるが、モーターでスクリューを回すため、水中に響く騒音も少ない。また、既存の艦艇と桁違いの発電能力故に、大電力を装備する機器の搭載が可能である。将来的にはレールガンの搭載も想定されており、使用時には艦内電力の50%が必要になるという。お前は波動砲か何かか。
  • 先進的な艦制御システム「TSCE-1」(全艦コンピュータ環境)
ズムウォルトは艦内の各種システム全てをネットワーク上に連接した先進的な構成となっている。各機器は標準化したソフトとハードを最大限に活用するため、アップデートも容易。また、艦内ネットに接続した自動消火システムなども装備され、人員削減に大きく貢献した。戦闘システムもかのイージスシステムを新たな規格に組み直し、ネットワークに接続する。結果、ズムウォルトは対地駆逐艦と言いつつも、艦隊防空も弾道ミサイル防衛もこなせる万能艦となった。
  • 155mmレールガンシステム+57㎜砲(CIGS)の搭載
第二次大戦以降、艦砲は戦闘艦によってサブウェポンでしか無かったが、ズムウォルトでは違う。ステルス性を配慮した新型砲「155mmレールガンシステム」を2門装備している。従来の127mm砲と比べ、威力射程共に大きく向上しており、強力な対地攻撃が可能である。また、通常弾の他にロケットアシスト&GPS誘導のLRLAP誘導砲弾(射程154km)が使用可能。更にヘリ格納庫入口上に57㎜速射砲を並列に2門装備している。これはスウェーデン製57㎜砲を国産化したもので既に沿岸域戦闘艦(LCS・フリーダム級、インディペンデンス級)及び沿岸警備隊のバーソルフ級カッター(大型巡視船) で主砲として採用されているが本級では対空+対水上の近接戦闘に使用する副砲「CIGS」として装備され、なおかつスウェーデンのステルスコルベット・ヴィスビュー級同様、砲身に俯角=下に傾けて艦内に収納する方式をとった。
  • 新型ミサイル発射装置(Mk57 PVLS)の採用
大型化する新型ミサイルへの対応と、被弾時の被害極限のため、新型のMk57 PVLSを搭載する。既存のMk41VLSよりも大型なミサイルが使える上、ハード的には既存の各種ミサイルに対応している。また、二重構造の船体の装甲の施された内殻と外殻の間に設置されるため、被弾・誘爆しても被害は少ない。運用するミサイルとしては、当初は、区域防空用のESSM、広域防空用のスタンダードSM-2、ミサイル防衛用のスタンダードSM-3、対地攻撃用のトマホーク、対潜戦用の垂直発射式アスロック(VLA)などが搭載される。

%%コイツやっぱり駆逐艦じゃなくて戦艦じゃね? %%
しかし、先進的すぎる技術をつめこみすぎたこと、開発段階での七転八倒の結果価格は高騰。そのお値段は一隻あたり50億ドル。日本円にして約5000億円である。これをオーシア軍の艦艇に換算すると
ファーゴ級イージス駆逐艦3隻 or フレッチャー級フリゲート6隻 or カサブランカ級航空母艦4隻
を買っておつりが来るレベルである。
また、ニミッツ級原子力空母1隻にも相当するとされる。
空母と同じ値段の駆逐艦とか……コイツやっぱり戦艦じゃ(ry

当初30隻以上が建造される予定であったが、あまりにも値段が高騰しすぎて今のところ4隻で建造がとまっているという有様。しかし、本級の功績は非常に大きく、その設計や技術アーレイ・バーク級イージス駆逐艦のフライトⅢやアトランタ級イージス巡洋艦に受け継がれている。
なお、搭載するレールガンからは分即156発の砲弾が放たれ、さらに加速によるエネルギーと砲弾の重量によって破壊力は重巡洋艦や大型巡洋艦が搭載する艦載砲を上回る破壊力を持つとされており、なにも対地攻撃だけではない。

  • ウースター級原子力イージス巡洋艦
同型艦
同型艦 4隻
性能諸元
基準排水量 24,300t
全長 218.0m
全幅 35.8m
最大速度 33.0kt
武装 Mk.14 155mm単装レールガン砲 4基
Mk.15 BlockC 20mmCIWS 4基
Mk.57 PVLS 2基144セル
RGM-99 サジタリウス4連装巡航ミサイル発射機 4基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 2基
搭載機 SH-60B/MH-60R 1機

モデルは米海軍のCG(X)に、米軍最後の軽巡洋艦ウースター級とCL-154級をあわせたもの。本級はアトランタ級イージス巡洋艦を大型化し、更にズムウォルト級に搭載されている対地・対水上砲撃能力を持つレールガン砲を主砲として搭載したクラスとして設計が行われた。元々の計画はクリーブランド級とその改良型であるファーゴ級並みの船体サイズのものであったが、結果的に主砲等後述の理由によりはるかに大型・大重量の艦となった。こんなの巡洋艦では無いわ!戦艦よ!
船体構造は、ズムウォルト級のような波浪貫通型タンブルホームとなっており、二重船殻構造の間にVLSを装備、誘爆による被害の最小化が図られている。タイコンデロガ級のように艦首と艦尾に主砲がそれぞれ2基ずつ、2番主砲後部とヘリ格納庫前部にMk.57 PVLSがそれぞれ1基72セル、中央部にサジタリウス巡航ミサイル発射機が4基、ヘリ甲板と、現代の軍艦と比較して異様な風貌をしており、見るものに太平洋戦争時に逆戻りしたような印象を与える。サジタリウスSSMはずらっと並列に並んでいるが、どの向きからでもすべての火力を投射できるようにミサイルコンテナを旋回することが可能。さらに、砲撃戦も多発するようになったために、再び防弾装甲が施されるようになった。反面、巨体な割りにはヘリ搭載数が少ないが、これは後部にもレールガンを設置したためヘリ収納スペースに余裕がなくなったためである。
結果、巡洋艦としての船体と水上目標のみならず数百機以上の航空機に対しても対処可能な火力に、駆逐艦並みの速力と機動性、利便性、即応性の融合であり、彼女らはオーシア建国以来の多くの戦訓の多くを具現化した、強力な対空・対水上戦闘用の巡洋艦として完成した。
スプリングフィールド級同様、基本コンセプトは空母打撃群の最後の盾として機能することであり、装備もそれ相応のものを備えているが、ユーク海軍の水雷戦隊に防衛網を強行突破された際の保険としてズムウォルト級が搭載していたレールガンと同等のものを4基搭載している。これらレールガンから放たれる砲弾は毎分600発近くで、しかもすべてが衛星からの精密誘導によって高い目標捕捉率及び迎撃率を誇り、近づいてくるものをスイスチーズのように穴だらけにするであろう。さらに新型のサジタリウス巡航ミサイルを16発発射可能で、空母護衛任務に留まらず主に社会的制裁の際に多目的な任務に対応できることが期待されている。反面、本来の用途は空母に迫り来るミサイルの迎撃であることから対潜装備は最低限のものとなっている。そもそも、対潜水艦や水雷戦隊は前衛のアーレイバーク級やフレッチャーシリーズに任せればいいのであって、並大抵の潜水艦は戦闘打撃群にあらかた駆逐され、水雷戦隊にしても持ち前のレールガンで近づけさせなければいいだけであるので、予算の都合もあって対魚雷戦装備は船体と比較してそれほど充実していない。
基本的に船体設計はズムウォルト級に準じたものであり、船体が大きくなった分情報処理能力や武器搭載数はズムウォルトを優に上回っている。しかし、当然ながらズムウォルト級以上に値段がかさんでしまい、現在「ウースター」「ホノルル」「ヴィレーオ」「ゲイリー」のみで更新が止まっている。当たり前だ

  • オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 4,820t
全長 148.5m
全幅 16.5m
最大速度 38.0kt
武装 Mk.75 4インチ単装速射砲 1基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 2基
Mk.38 25mm単装機銃 2基
M2 12.7mm単装機銃 4基
Mk.56 VLS 2基32セル
ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 2基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 2基
Mk.35 533mm 3連装対艦魚雷発射管 4基
搭載機 SH-60B/MH-60R 2機

現実のOHペリー級に似た何か。現実のOHペリーを大型化した艦。サイズ的には後述のマハン級の方がそれっぽいが、あちらも変態な兵器となっている。
船団護送や低脅威海域の哨戒を主任務としたフリゲート。扶桑皇国の基準で言う護衛艦であるが、BFF製の高性能電子機器とヘリコプター2機を搭載しており、長射程のハープーンSSMと対潜・対艦魚雷も発射可能など、油断ならぬ艦艇である。
さて、この長距離魚雷であるが、すべてのフリゲートクラスの艦艇に搭載されている
アーレイ・バーク級のような大型艦艇には小回りが利きにくいのと、防空が主任務ということで前線に出る機会がないということで、かつては扶桑ほど雷撃にはこだわりがないとされていた。オーシア海軍。
ところがどっこい、オーシア海軍には昔から吉川潔艦長や田中頼三提督にも引けをとらないアーレイ31ノットバーク提督に代表されるキチガイ水雷のプロフェッショナルが集っていた。そんな命知らずな野郎どもが雷撃を好まないわけがなく、デストロイヤー乗りたちの「ふざけんな!魚雷短小にするんじゃねぇ!」という声により、対艦攻撃も可能な長射程魚雷が搭載されている。時代が変わり、防空が主任務となった駆逐艦や一部フリゲートを除き、当時の駆逐艦のサイズであるフリゲートに長魚雷が連綿と引き継がれてきた、というわけである。
そんなO・H・ペリー級でも旧式化が顕著になってきたため大幅に強化しミニ・イージスと呼べるものまでレイプ改良した代物。建造当初の格安で数を揃えるというコンセプトはどうしたとか言う突っ込みは禁止。セレブ海軍だしな!安定性を確保するために船体を増長した時点でO・H・ペリー級と別物と考えるほうが正しい。FCS-3とAN/SPY-3Kを同時に搭載しており、鉄壁と形容されるほどの艦隊防空能力を得た。ソナーはOQQ-24とOQR-4の組み合わせに変更されており、ユーク艦顔負けの対潜戦闘能力を得ており、きわめて高いレベルにある。
この改装によって改良された点は、FCS-3をマストに追加、Mk.75 4インチ単装速射砲をスーパーラピッド砲に換装、船体の増長、Mk.13ミサイル発射機を撤廃し、フリゲートでも難なく搭載できるMk.56 VLSを2基設置、C4Iレーダーの共通化、僚艦・艦隊防空能力の強化、同時目標捕捉・追尾能力及び同時目標迎撃能力の大幅な強化である。
Mk.56 VLSからはSM-2とESSM、アスロック、トマホークを射出できるようになっており、さらにハープーンSSM発射機を増設した。なお、海賊船対策や小型のミサイル艇対策のために、25mm機銃や12.7mm機銃は残されたままでいるため、麻薬密輸を行う小型艇や小型機に対する臨検・哨戒任務や、兵器の海上密輸ルートの監視任務なども続行して使用できるようになっている。
なお、現場の熱い要望によって長距離対艦酸素魚雷は3連装2基が維持されている。


  • マハン級フリゲート
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 3,440t
全長 137.5m
全幅 14.3m
最大速度 38.0kt
武装 Mk.15 Block1B 20mmCIWS 1基
Mk.38 25mm単装機銃 2基
Mk.56 VLS 2基32セル
ハープーン4連装対艦ミサイル発射機 2基
Mk.35 533mm 3連装対艦魚雷発射管 4基
搭載機 SH-60B/MH-60R 2機

海上自衛隊で言う汎用駆逐艦護衛艦であるが、射程50kmを越す長距離魚雷を主要装備として搭載する変態兵器。
そんな本級は扶桑の朝霧級駆逐艦に匹敵する対艦装備を誇っており、中でも533mm魚雷発射管が発射するMk.12長魚雷は他の艦艇が搭載する射程10~30km弱のMk.44/46/50/54やG-RX4/5のような対潜水艦向けではなく、その大きさの通り50~60km先の水上艦を屠るものである。
マハン級はOHペリー級に代わる安価で軽量な汎用なフリゲートとして建造が期待されていたが、「ふざけんな!魚雷発射管数減らしたらヌッコロスぞ!」という、現場の熱い要望によって4連装4基を維持することになった。そしてその代わりに、砲の方をファランクスにして軽量化を図るという扶桑も唖然とするしかない雷撃優先設計となった。ただ、排水量制限のため全長を切り詰めた結果、基本的に防空装備は前方のSea RAM1基と主砲のCIWS1基と心細いものとなり、OHペリーのように対潜用のMk.32も搭載していないために当初の計画とはかけ離れた代物になったが、とりあえず低コストで建造できるフリゲートは完成した。
OHペリー級共々
対潜?VLSのアスロックで何とかなるでしょう(すっとぼけ


  • フレッチャー級フリゲート
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 6,110t
全長 155.5m
全幅 18.3m
最大速度 40.0kt
武装 Mk.45 mod4 5インチ単装速射砲 1基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 2基
Mk.41 mod.7/15 VLS 1基32セル
Mk.49 21連装短SAM発射機 2基
SSM-1B 4連装対艦ミサイル発射機 2基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 4基
搭載機 SH-60B/MH-60R 1機

モデルは海自のあきづき型護衛艦。秋月姉妹かわいいよ秋月姉妹。満載排水量は6,800tと7,000tに迫り、最早オーシアとユーク以外ではDDG(ミサイル駆逐艦)に匹敵する、あるいは一部で凌駕するサイズである。
船体構造こそ保守的であるが、搭載されている電子装備と誘導武器は世界水準からしても最新鋭のものである。特にクリーブランド級にも搭載され、このクラスにも搭載された多機能レーダー「FCS-3」は元来が優れた多機能アクティブフェイズドアレイレーダであるが、フレッチャー級の後期型には更なる改善型「FCS-3B」が搭載されている。改良型はアンテナ素子にガリウム窒素(ガリウムナイトライド)などを用い、尖端出力は3倍。目標捜索領域は1.7倍に拡張された。
保守的な船体構造でありながらもその一方で、本艦ではステルス対策が大きく進歩した。主船体および上部構造物の傾斜は10度となっている。FCS-3搭載によって対空レーダーをマスト上に装備する必要がなくなったこともあり、クリーブランド級でレーダー反射断面積の増大につながるとして批判されていたラティスマストは廃止され、ファーゴ級と同構造の小型のステルス・マストが採用された。また、やはりイージス艦のように上部構造物を舷側まで拡大し、その上甲板レベル両舷に艦首尾方向に全通した通路を設けた。ここに扉を設けて舷梯や長魚雷・短魚雷発射管、自走式魚雷デコイ発射機を収容した。
戦術情報処理装置も対潜情報処理、Link16までを艦内ネットワークで統合した「OYQ-11」という最新型が搭載された。基本的にはイオージマ級の「OYQ-10」ACDSと同系統であるが、こちらは速射砲やSSMの射撃管制能力も付与されている。OYQ-10/11も四半世紀の時間をかけ、更にイージスシステムベースライン7を参考に熟成しただけに、性能・発達余裕・実用性ともに良好である。
搭載しているミサイルも、発達型シースパローESSMと垂直発射型アスロックと最新鋭ないしそれに準ずるものを、前部甲板VLS32セルに満載している。ESSMは最大射程が50kmにまで伸びており、限定的な広域防空も可能である。水上目標への対処には、船体中央部に搭載されたSSM-1Bが使用される。
なおオーシアのフリゲートとしては初めて自走式及びブイ式対魚雷防御装置を搭載。従来の水中放射雑音防止だけでなく、積極的に敵魚雷そのものを排除する装備を搭載するなど、やはり武装の面でも一線を画している面は多い。また、他国の電子戦装置に相当する電波探知妨害装置も、NQLQ-3系列の最新であるD型を搭載。高い電波妨害・逆探知(電子情報収集)能力を有している。
ちなみに本艦が搭載するFCS-3とは、短距離目標の迎撃用に試作的に搭載され、様々な目標を捜索・探知・追尾し、かつ護衛艦の各種武器を管制するシステムである。ソ連海軍の対艦ミサイル飽和攻撃から自らを守るためのシステムとして開発がスタートした。
目標を捜索するレーダーと、武器を管制するFCS(射撃指揮装置)はそれぞれ別のシステムだったが、FCS-3はその2つを1つにまとめている。
  • 探知距離300km以上(フレッチャー級搭載のFCS-3Aからは350km以上)
  • 同時追尾目標300以上
  • 同時に20目標への攻撃可能
と言われる性能を誇る、世界的に見てもかなり優れたシステムである。
目標の捜索追尾を行うCバンドアンテナと、ミサイルを管制するXバンドイルミネータの2種類のアンテナを4方向に備えているのが外観的な特徴であり、他に艦内に本体とも言える各種計算機などが収容されている。艦によっては、可視光や赤外線で目標を照準するE/O照準器も加わる。
  • 航空機やミサイル、水上艦の捜索・探知・追尾
  • 主砲やミサイルに必要な射撃諸元の計算と送信
  • 砲弾の飛翔経路の追尾とそれに伴う次弾への修正
  • ミサイル(ESSM)の誘導電波の送信
  • 航空管制
といった様々な任務をこなす。 フレッチャー級で初めて搭載された後も改良を重ね、今やクリーブランド級やファーゴ級、アーレイ・バーク級フライトⅢ、フレッチャー級、カサブランカ級など新型艦の標準装備となっているほか、オリバー・ハザード・ペリー級にもFCS-3の搭載が計画されている。
以下FCSの特徴
  • 4方向固定式のアクティブ式フェイズドアレイアンテナ(AESA)の採用
イージス艦が積むSPY-1レーダーと同様、四方向にアンテナを固定配置する方式を採用。これにより、全方向を切れ目無く捜索することが出来る。また、SPY-1が一台の送信機と受信機を複数のアンテナが共用するパッシブ式なのに対し、アンテナ一つ一つが送信機と受信機を自前で持つアクティブ式を採用した。これにより、故障に強く、またアンテナの配置に制限が少なくなり、設置の自由度が増した。
  • Cバンド周波数帯の捜索レーダー
捜索レーダーにCバンドと呼ばれる周波数帯を選択した。SPY-1の使うSバンドに比べ、低高度目標の探知能力に優れるほかアンテナを小型化でき、電波妨害に強い長所がある。 その代わり、探知距離と悪天候への耐性ではSPY-1のSバンドが勝る。
  • Xバンドのイルミネーターの2種アンテナの採用
元々はFCS-3は新型の艦対空ミサイルであるAHRIM(XRIM-4)を搭載する予定だったが開発中止となり、代わりにESSM艦対空ミサイルを使うことになったため、必要な誘導波を送信する必要性が発生。急遽、専用のXバンドイルミネータが追加された。2種のアンテナの内、小さい方がコイツ。
  • 民生品の使用
試作品から正式に搭載するにあたり、計算機などに民生品を用いてコストダウンと性能向上を両立している。

FCS-3は時折「ミニイージス」と呼ばれることもあるが、全く別の存在である。イージスシステムは、原子力ミサイル巡洋艦が艦隊全体の防空に使う大規模システムとして生まれたが、FCS-3はより小型な艦が自分自身を守る防空戦闘に使う、比較的小規模なシステムとして生まれた。つまり、元から見ている方向が違うのである。さらに言えば、FCS-3が担っている役割は、イージスシステムの中の、ごく一部のものでしかない。イージスシステムに相当するものは、FCS-3などの各種戦闘システムを、艦内LANで連接した、 ATECS(新戦闘指揮システム)が該当する。
なお、FCS-3とイージスシステムのどちらが優秀か?という比較が存在するが上記の通り適切ではない。艦隊防空能力について言えば、イージス相手では所詮自衛が主目的のFCS-3は逆立ちしても適わないし、一方で小型艦に積むにはイージスは大きく高価すぎ、FCS-3には適わない。
まともに比較するとなると、イージスのレーダーであるSPY-1を、小型艦が積めるように小型軽量化したSPY-1Fなどに交換するなどのスペックダウンを施した、真の意味での「ミニイージス」が対象となるが、それが相手なら、アクティブ式フェイズドアレイアンテナの採用でアンテナ設置位置の自由度が高く、また遠距離探知向きなSバンド周波数帯を使うSPY-1系列よりも、低空捜索向きなCバンドを使うFCS-3の方が小型艦の任務的には向いているので、FCS-3の方が優秀と思われる。
外観及び船体構造こそやや保守的であるが、内実はコストと必要性能をよく見極めた高性能な汎用フリゲートとして完成したといえる。多彩な武装を備え持つ本級は、艦隊の主力としてあらゆる任務に対応できる汎用艦として使い倒された。
なお、既にフレッチャー級を原型としたアレン・M・サムナー級も建造されている。外観は概ね似通っているが、駆動系をガスタービン複合電気推進へ変更。固定4面フェイズドアレイアンテナ式潜望鏡探知レーダを搭載するなど、対潜重視の汎用フリゲートとなっている *12 。反面、VLSを16セルに半減。対空能力は自艦防護に留めるなど、ASW重視に割り振った汎用護衛艦となっている。
ちなみに、フレッチャー級は比較的建造ペースが早いことも特徴で、準同型艦や発展型を含めると392隻もの姉妹艦が建造された。
さて、肝心の魚雷であるが、艦軸上配置の3連装発射管を前部に2基、後部ヘリ甲板付近に2基という扶桑海軍に負けるとも劣らない雷撃バカぶりの体現者である。しかもフレッチャー級もロットごとにどんどん装備品が増えて排水量が増大し、船体を共有するアレン・M・サムナー級ではとうとうオーシア海軍伝統の単装速射砲から連装速射砲を採用して装備重量をつめる事態になったにもかかわらず、さらにその次のギアリング級までとうとう「この上には扶桑海軍しかいねぇ。その扶桑海軍ですら体現したことがなかった」レベルの雷装を維持している。何だお前ら


  • アレン・M・サムナー級フリゲート
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 5,890t
全長 155.5m
全幅 18.3m
最大速度 40.0kt
武装 Mk.49 5インチ連装速射砲 2基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 2基
Mk.41 mod.7/15 VLS 1基16セル
Mk.49 21連装短SAM発射機 2基
SSM-1B 4連装対艦ミサイル発射機 2基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 4基
搭載機 SH-60B/MH-60R 1機

フレッチャー級フリゲートの準同型艦。本型はフレッチャー級をベースとして、いかに将来発展性を確保しつつ取得コスト低減を図るかに主眼をおいて設計されている。このため、全体的な艦影はフレッチャー級と類似するが、FCS-3の固定式アンテナ4面が艦橋部に集中配置されるなど、ある程度の差異が生じている。しかし雷装及び主砲の強化だけはちゃっかりと強化している。
主機方式としては、フリゲートとしては初めてガスターボエレクトリック・ガスタービン複合推進(COGLAG)方式を採用している。これは、低速・巡航時はガスタービンエンジンを用いたターボ・エレクトリック方式による電気推進を使用し、高速時にはガスタービンエンジンによる機械駆動も併用して推力を得る方式であり、燃費に優れることからライフサイクルコストの低減が期待されている。
フレッチャー級が防空重視であったのに対し、本型では対潜戦に比重を移している。19DDのFCS-3Aは、従来の個艦防空に留まらず、限定的ながら艦隊防空を担いうる僚艦防空(LAD)というコンセプトを適用されていたのに対し、本型では、やはりFCS-3シリーズを搭載するものの、その能力は従来通りの個艦防空に戻されている。
またユークの潜水艦の高性能化及び静粛化に対応するため、対潜探知能力の向上に意が払われている。ソナーは、フレッチャー級のOQQ-22の技術をもとにバイ/マルチ・スタティック対応機能を強化したOQQ-24とOQR-4の組み合わせに更新された。これは、発信と受信を異なる艦船が行うことで、より高い精度を発揮するというものである。また対水上捜索レーダーとして、P-1のHPS-106をもとに艦載化した潜望鏡監視レーダーを後日装備する予定であるが、これはXバンドを使用するアクティブ・フェーズド・アレイ(AESA)式の固定アンテナを4面使用する。
コスト低減のため、艦橋構造物前方のVLSは16セルと半減しており、艦対空ミサイルが4セル16発、対潜ミサイルが12発といった組み合わせが予想されている。ただし必要に応じて、VLSはさらに16セルの追加搭載改修が可能なように長上性を持たせている。

  • ギアリング級フリゲート
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 5,800t
全長 151.5m
全幅 19.0m
最大速度 40.0kt
武装 Mk.49 5インチ連装速射砲 2基
Mk.15 Block1B 20mmCIWS 2基
Mk.41 mod.7/15 VLS 1基48セル
Mk.49 MGSL 21連装短SAM発射機 2基
SSM-1B 4連装対艦ミサイル発射機 2基
Mk.32 324mm 3連装対潜魚雷発射管 4基
搭載機 SH-60B/MH-60R 1機

モデルはアルバロ・デ・バサン級フリゲートとホバート級駆逐艦。アレン・M・サムナー級の継続戦能力を強化した改良型であり、またフレッチャー級の最終発展型である。
兵装は、原型となったサムナー級のものがおおむね踏襲されており、主砲はMk.45 5インチ砲を使用、艦対空ミサイルの発射装置として、艦首甲板に48セルのMk.41VLSを備えている。内約はSM-2ブロックIIIBが32発、ESSMが64発とされている。タイプシップと同様のスタンダードSM-2に加え、将来的には、ミサイル防衛能力を備えたスタンダードSM-6の運用にも対応する。艦対艦ミサイルとしては、SSM-1Bの4連装発射筒を2基搭載している。
船型は中央船楼型だが、レーダー射界を確保する必要から、艦尾甲板部分の乾舷は多少低くなっている。また船楼部分の外舷ナックルラインは甲板線と一部一致していない。イージスシステムの中核となるAN/SPY-1Dフェーズドアレイレーダーは、艦橋構造に連続してその後部に設けられた八面体の塔状構造物に設置される。塔状構造物の前方基部には、Mk.99 GMFCSのイルミネーターであるAN/SPG-62レーダーが設置されている。AN/SPG-62は計2基を装備しており、もう1基は後部煙突に連続した構造に装備されている。艦首には長大なブルワークが付されている。またレーダー反射断面積(RCS)低減のため、主船体や上部構造物、マストなどには傾斜が付されている
FCS-3Dのほかに、最新のベースライン7.1のイージスシステムを搭載し、個艦防空のみならず僚艦防空、艦隊防空も担える対空戦闘能力を手に入れアーレイ・バーク級のフライトⅢに匹敵する戦闘能力を持つことから、「ミニ・イージス」の愛称で親しまれている。
本級は航洋性・武装ともに強化されたことから、大きな成功を収め、駆逐艦の標準とも言える艦級でもあり、徹底した合理化と似たような性格を持つフレッチャー級やサムナー級と武装や部品、機関部、内装部品の共通規格化をはかり、コスト削減につとめており、非常に安価で整備、量産性に優れた戦闘艦となっている。
今日、このフリゲートは外洋での行動力と一定の対艦・対空・対潜能力を兼ね備えた主力艦種として多くの重要な任務を担っており、今日での艦隊の主役でもある。
しかし、所詮はフリゲートなので長期間の任務を行うことは想定しておらず、居住性の問題もあったので、より巨大で重武装の遠洋を長期航海できる艦、上位艦として駆逐艦に総合的に一歩ゆずることも多いが、今日では両者の役割は似たような物で、区分もあいまいで単に大きいか小さいかだけになりつつもある。
ちなみに、オーシアがこれまで生産したフレッチャータイプのフリゲート艦は、フレッチャー級が175隻、アレン・M・サムナー級が58隻、ギアリング級が96隻であり、これとは別系統のフリゲートも存在する。


  • スティーヴンソン級カッター
同型艦
同型艦 多数存在
性能諸元
基準排水量 2,720t
全長 155.3m
全幅 13.6m
最大速度 38.0kt
武装 Mk.75 4インチ単装速射砲 1基
Mk.38 25mm単装機銃 2基
ハープーンSSM発射機 2基
Mk.32 324mm 3連装短魚雷発射管 2基
搭載機 SH-60B/MH-60R 2機


  • ユーク警察の暗部
主要組織は上記を参照だが、実は警察組織としてはあるまじき裏でマフィアなどと言った犯罪組織と密接に関わりあっている。これは、裏社会の住民を掃除してもきりが無いため、複数の犯罪組織をユーク中枢部の管理下に置き、裏社会の治安維持をマフィアに敢えて任せるという魂胆から来ている。プーチン大統領が提案したマフィア掃討戦では、全マフィア勢力と抗争状態に陥り、抗争終了時にはほぼ全ての組織がユーク政府に恭順することを表明している。このため、国外で起こるユーク系マフィアの犯罪活動は全てユーク政府が一枚かんでいるといわれている。とはいえども冷戦時代も正規軍を派遣するのは国際的に厳しいということで、民間軍事会社を創設して国軍の代わりに都合が悪い政権に民間軍事会社を派遣して、各地に戦争の火種をばら撒いた前例があるため今更といっては今更な話であるが。
彼等を統治する際には、闇のユークの手足としてテリトリーごとに管轄させる「フランチャイズ・システム」を採用している。彼らは属州めいたテリトリを与えられそのテリトリを統治、裏社会の秩序を保ちながらユーク政府に上納金を収めなければならない。しかしユークトバニアの法を順守している限りは行動の自由が保障されるとのこと。ユーク政府にさえ逆らわないのと、直接国民に手を出さなければ何をやってもいいため、ある意味では治安は保たれている。
掟を破った場合は見せしめとして警察特殊部隊や捜査局のがさいれ、強襲を受け、長くて数ヶ月で壊滅させられるという憂き目にあう。各衛星組織は分断されて管理されており、構成員同士のコミュニケーションも稀であるという。
ユークマフィアやウクライナマフィア、チェチェンマフィアなどと言った犯罪シンジケートを統括しており、国際展開しているマフィア組織から裏家業で稼いだ資金は国のGNPの12%を占めるといわれている。

マフィア組織の活動

イタリアにおいてはコーサ・ノストラと提携したうえで農林関係産業と船舶業者を事実上の完全支配下に置き、スペインにおいては違法薬物ならびに違法銃器市場の9割を掌握していると見られている。
オーシア大陸にあっては、南オーシアから北オーシアへの潜水艦を用いての違法薬物の密輸や、マリアナ諸島やグアムを用いてのマネーロンダリング(資金洗浄)への着手などが確認されている。メキシコのいわゆる麻薬王らがオーシアへの麻薬輸出から上げた利益のうちの3割はユークマフィアを通して洗浄されているという。南米コロンビアの左翼ゲリラ・FARC(コロンビア革命軍)に武器を供給する代わりに同ゲリラから麻薬を仕入れていると見られている。コロンビアからヨーロッパへのコカイン流通の3割以上を掌握しているという。
極東のウラジオストクは外国マフィアとの窓口であり、北東アジア諸国を相手に武器と麻薬を密輸している。サハリン州ではおよそ13の大規模な組織が活動しており、扶桑の水産関係者とのトラブルが確認されてきたほか、扶桑のヤクザと連携しているともいわれる。扶桑における活動の拠点は北海道で、盗難車の密輸出や、大麻・アヘンなどの違法薬物の密輸入、銃器の密輸入、オホーツク海で密漁したカニの密輸入などに着手してきたという。盗難車の密輸出に関しては、小樽港や石巻港、新潟港などを経由してこれを行ってきたという当事者による証言がある。北海道警察本部はユークマフィア対策を最重要課題としてきた。