初期

 タカラによる「ギコ猫」(名称)の商標出願が明るみに出たのは、ニュース速報板の「【商標】『ギコ猫』はタカラの猫?【申請中】」においてであった。実質的の騒動は1日という短い期間ながら、ここを発端として多くの板に「ギコ猫」スレが乱立した。

 初期において、2chの住民の主張は次のようなものがあげられる

  • ギコ(図形を含めて)を使用するのに(2ちゃんねるでも)タカラの許可がいるのではないか
  • ギコはみんなのものである
  • ギコは2chのものである
  • ギコはひろゆきのものではない
  • ギコで勝手に儲けるのはムカつく ・・・・etc

 初期においては情報が錯綜し、実際に法律的にはギコがどうなるかを理解していない人もかなりいたように思える。また、この時点でもギコが誰のものであるか(誰のものでないか)の意見にも様々なものがあった。もともと様々考えを持つ人が集まる掲示板では当たり前の現象とも言える。

 しかし、先に結論を言えば、「みんなの物である」という一番幅が広い定義に落ち着いたようだ。


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最終更新:2005年12月02日 19:10