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pianika

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MikuMikuTransborderのFAQ


MikuMikuTransborder使用時に想定される問題とその対応方法を載せておきます。
何か問題点とその対応方法を見つけたら、随時追記していってください。

DirectXゲームをサーバとする場合MMDをサーバとする場合にも目を通しておいてください。


サーバ起動

サーバプログラムをMMT以外から起動するには

MikuMikuTransborderのフォルダにある、dllフォルダ中の3つのdllファイルを予めサーバプログラム直下にコピーしておけば、
サーバプログラムをMMT上からでなく直接起動しても、MMTからサーバー接続できるようになります。
サーバプログラムをランチャー等の別のプログラムから起動しなければならない場合に有用です。
※ 必ず、使用するMMTとセットになった同じバージョンのdllを使用してください。消し忘れに注意。


ランチャー起動のプログラムをサーバにできない

サーバプログラムをMMT以外から起動するには」を参照してください。
このとき、dllファイルは必ずゲーム本体のプログラムがあるフォルダにコピーしてください。


サーバがうまくウインドウ化されない

DirectXゲームが正常にウインドウ化しない場合は、別のウインドウ化ツールを使用してください。
DXWnd等。
また、一見フルスクリーンのままでも、最前面に表示されているだけで実質ウインドウ化に成功している場合もあります。
Alt+Tabでタスクを切り替えて、MMDを起動してみましょう。正しく描画されていれば問題ありません。



クライアント起動

サーバを起動したが「MikuMikuDance」欄の起動ボタンが灰色のまま

サーバプログラムのHookに失敗していると、このようになります。
そのプログラムが使用しているDirectXのバージョンを確認してみましょう。MMTが対応しているのはDirectX7~9です。
また、最初に起動用プログラムとゲーム本体プログラムが分かれているケースも考えられます。ランチャー起動のプログラムをサーバにできないを参照してください。


起動したMikuMikuDance上でファイルオープン等のダイアログが開けなくなっている

MikuMikuTransborder.iniをメモ帳などで開き、[Setting]に"FixClientHook=1"を指定してください。


クライアントを起動したが「描画」ボタンが灰色のまま

サーバが複数起動しているとこのようになる場合があります。
関係ないサーバが起動していないか確認してください。



描画時

設定したけれど、サーバ上に何も表示されない

「View変換行列」ウインドウを開いた状態で、サーバ側で視点を動かし、それに連動して「View変換行列」ウインドウの表示が変化することを確認してください。
変化しない場合
オブジェクト連動の設定を再度やり直してみてください。
設定直後はうまく表示されていたという場合は、オブジェクトのIDが変わってしまったケースが考えられますので、再設定してみてください。

変化する場合
「座標変換設定」ダイアログを開き、右上の「視点正面に~」の欄から、
奥行きに適当な値(10とか100とか)を指定し、「設定」ボタン&「更新」ボタンを押下してみてください(ダイアログ左側のX,Y,Zの欄を0にしておくこと)。

また、同じオブジェクトIDで複数回描画されている場合(オブジェクト一覧の「Count」の欄を参照)、
1回目にオブジェクトの影を描画して、2回目に本体を描画する、などといったことが行われている場合があります。
その場合、描画タイミングダイアログでオブジェクトIDを指定する際に、"2D52DFE8:2"などのように、
IDの末尾に":(数字)"を指定することで、そのオブジェクトの何回目の描画にタイミングを合わせるかを設定できます。

それでも表示されない場合は、
「描画タイミング」ダイアログで、「描画タイミング」の欄ではなく「WVP変換連動」の「取得タイミング」の欄にオブジェクトIDを指定して、
「描画タイミング」を色々切り替えてみてください。
「EndScene実行時」または一覧末尾付近のオブジェクトIDを指定するとうまくいく場合があるようです。


真っ黒なモデルが表示される

表示したMMDモデルが真っ黒になる場合は、座標変換設定ダイアログで座標系を切り替えてみてください。


モデルが変な色で表示される、または極端に明るくなる

前述の方法で、「WVP変換連動」の「取得タイミング」にオブジェクトIDを指定した状態で、「描画タイミング」を色々切り替えてみてください。
どうしても改善しない場合は、MMD側でライトの設定を調整してください。
(マルチパスレンダリングに割り込んでいる影響ではないかと思います)


その他

キャプチャツールがうまく動かない

DirectX用のゲーム動画キャプチャツールは、MMTと同じようにAPI Hookを使用しているので、
場合によっては処理がかち合ってうまく動作しなくなります。
一応、以下のツールとの組み合わせを確認しています。
  • Dxtory
  • DxCapture
    • MMTのdllフォルダ中のdllファイルをDxCaptureのフォルダにコピーしておく必要があるようです。
    • ショートカットキーで録画が停止しない場合は、タスクトレイからDxCaptureのダイアログを開くと止まるようです。


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