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活動の感想
最終更新:
匿名ユーザー
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年度末ごろの学会誌に毎年掲載される「Student Branch 活動の感想」というものがあるのですが,実際に書くのは秋だったりするのですね。というわけで,掲載してしまいますー。
追記:IEICEWeb内のhttp://www.ieice.org/jpn/sb/h17sbk.htmlに掲載されました。
ToMCaT(東京都立工業高等専門学校SB)
都立高専では、電子情報通信学会やブランチの存在がほとんど知られていません。また、電子情報通信学会に限らず、学生が学会に参加できるということも大半の学生は知りません。このような状況を踏まえ、私たちはToMCaTを学会への入口、あるいは窓口としようと考えています。そこで今年度は、学会やブランチの存在を多くの学生に知ってもらうことと、入会手続きなどのサポートを充実させることの2点を活動の柱としました。現在までにToMCaTのポスターやウェブサイトを作成し、高学年の学生を主な対象とした周知活動をしています。
また 東京支部学生会主催の行事の大半は平日であり、授業があるため本校からの参加は困難です。そのため、学生員になることのメリットは研究発表会に出ることができるという程度です。そこで今後は、ToMCaT独自のイベントを行うことで入会のモチベーションを増やしていこうと考えています。現在予定されているものでは、卒研発表にむけて研究発表の方法を練習する場を企画すること、見学会や模擬学会の開催などが挙げられます。
今年度は、前年度からの引継ぎがうまくいかず、年度当初は私たち自身がブランチとはどんなものなのか理解していないような状態でした。そこで来年の担当者には私たちのやっていることを逐次知らせ、またできるだけ参加させるようにして、代が替わるまでにはスムーズに仕事を引き継げるような状態にしたいと考えています。
石黒 昌理
東京都立工業高等専門学校 電子情報工学科