青の部隊 505小隊 ULZ

BUFFALO BSHSBT04BK

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BUFFALO BSHSBT04BK

購入価格 \2,000-程度。
メインのPCに取り付けると、そのPCのキーボードとマウスをBluetoothで別の機器に接続できるというもの。
目的はATEN CS533に似ている。


概要

メインのPCのキーボードとマウスをBluetoothデバイスにしてしまおうというものです。WindowsまたはMacで使用可。

使い方

機器自体はUSBメモリのような形状をしていて、メインPCのUSB端子に挿して使います。
付属のプログラムを起動して、メニューからペアリング開始を選択します。
すると、例えばipadで「VirtualHID_xxx」というBluetoothデバイスが見えるので、ペアリングします。
あとは、そのプログラム上で切替操作をすると、メインPCのキーボードがipadのキーボードになる、という代物。

使用感

  • 切替にはGUI操作を伴うので、頻繁に切り替えるような使い方には向きません。
  • 接続自体は安定しているように感じます(CS533と比較して)。GUIで接続状態を確認できるので、状態不明なことによるイライラはあまりありません。
  • 接続先は複数指定できるので(少なくとも4つはできている)、複数の機器を使用することも可能です。ただし、切替のGUI操作はさらに面倒です。
  • [追記]最初は上に記載のように頻繁な切り替えに向かないと書いたんですが、ほかの機器一台との切替ならそんなに手間でもないようです。

具体的な使用例

ペアリング等の初期設定は頑張ってやってもらうとして(頑張るほど難しいものでもないけど)、実際に切り替えるところの説明。
切替の感じが一番重要だと思うので。

1. 起動
BSHSBT04BKをUSBポートに指すと、USBメモリのようにドライブが追加されます。
うちではKドライブとして見えました。この中にVirtualHID.exeが入っています。これを起動します。
うちでは再起動などをしてもいつもKドライブでみえるので、ショートカットを作っておいても大丈夫そうです。

2. 画面
起動するとソフトウェアキーボードのような以下の画面が表示されます。

3. 接続
メニューのBluetoothを開くと、ペアリング済みの機器が並んでいます。接続したい機器を選んで、接続を選びます。

4. 接続中
接続処理中はダイアログが開きます。これが数秒~数十秒かかったりするのがイライラするところなんだよね。Bluetooth。

失敗すると以下のようなダイアログが。ムカつきます。

5. 接続完了
無事接続に成功すると、ソフトウェアキーボードの見た目が以下のように変わります。キーの色が黒くなりました。ポイントは右上のマウスボタン。
この状態で、このウィンドウをアクティブにしてキー入力すると、接続先の機器に入力できます。
他のウィンドウがアクティブのときはそのウィンドウへの入力となり、接続先への転送は行われません。これが思いのほか直感的で良いです。

6. マウス入力
接続完了後の5の時点ではマウスは接続先ではなくPC側に入力されます。
接続先にマウス入力をしたいときは、ソフトウェアキーボードの右上、マウスボタンをクリックします。
すると、以下のような画面になります。
こうなると、キーボードもマウスも接続先の機器のものです。
画面に表示されているように、Shift+ESCを押せば戻ってきます。

こんな感じで、いったん接続してしまえば切替に待たされることはありません。なので2つの機器の間で交互に切り替える分にはほとんどストレスはありません。
二つ以上の接続先を切り替えたいという場合は、3まで戻って接続先を切り替える必要があり、これは結構手間です。

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