第232回タイガース総括
野手総評
MVP:井口資仁 次点:mokemoke 注目選手:ウオン
- ☆井口資仁☆は才能を既に開花させたといってもいい若手選手。今シーズンは下位打線としてのスタートだったが、前半戦から当たっていたので途中から主軸が活かせる3番として配置。その期待に見事応え昨シーズンを上回る.342という打率成績を残し、チームの得点源として貢献した。その独特の打法と特化された打撃能力で今後mokemokeという主軸がいなくなる阪神の主軸としての活躍に期待したい。
- ☆mokemoke☆は現役最終年を迎えた阪神の4番打者。最下位だった阪神をここまで上昇させた立役者といえるかもしれない。近年は能力の衰えからか、移籍後にみせた大活躍はみられなかったが、それでも今期の3割20本90打点は最終年としては立派な成績だといえる。
- ☆ウオン☆は次期4番候補の長距離砲。その豪快なスイングとリーグ屈指のパワーでホームランを量産でき、得点屋として期待度も高い。今期も27本119打点と活躍している。今後同じく主砲候補の藍花と共に、阪神打線を支える主砲として活躍する事だろう。
MVP:clemens 次点:season 注目選手:坂田銀時
- ☆clemens☆は今シーズン移籍してきたベテラン選手。エースだった悟空が名無し化となった状態のチーム投手陣を引っ張った。チームトップの防御率2,14に、チーム最多の16勝をあげ、防御率はチームトップとチームの救世主となった。来期以降もチームを引っ張っていってほしい。
- ☆season☆は阪神の生え抜き投手。地道に成長をし、今期ようやくその芽が咲いた形となり、二桁勝利を挙げた。防御率の方も3点台と合格点であり、これからの阪神投手陣の柱としての活躍を期待させてくれる投手に成長したといってもいい。今後も成長を続け、投手陣の重要な柱へと成長してほしい。
- ☆坂田銀時☆は4年目のシーズンを迎える若手。今シーズンは昨シーズンと違い抑えに転向。見事期待に応えて防御率2点台、25Sとチームの守護神といえる活躍をしてくれた。2回抑える事に失敗したものの、それを糧にして更なる飛躍をしてくれる事だろう。
シーズン総括
今シーズンもまた名無し化となった選手が2名出た。15年目とエースだった悟空、5年目の将来は中継ぎ,抑えで活躍しただろう權奕の両名だ。ただ昨シーズンとは違い、ドラフトで獲得、将来は先発候補の山岡と横浜から移籍してきたエース格のclemensとさほど戦力ダウンせずにシーズンに突入できたのは不幸中の幸いだった。
今シーズンは上位2チームの戦力減により、昨シーズン勢いのあった阪神も十分上位に食い込めるはずだったのだが、甘くはなかった。序盤は中々チーム差が縮められないまま4位。中盤になっても、昨シーズンみたいな勢いが出せず上位3チームの間に割って入る事ができない状態だった。終盤になってもその状況は変わらず、状況を打開できるほどの打つ手が現状の阪神には無く、そのまま今シーズンも4位となった。上位チームの巨人に勝ち越しながらも1位中日に22敗と大敗したのが原因と思われる。
今シーズンも勝ち数は変わらないが、引き分けによって勝率が少し上昇する形となった。
平均打率は昨シーズンと比べ更に上昇.275となる。得点率もそれにともなって上昇し4,8という結果に。
また本塁打数も30本もupし、打撃面ではよくやったといえる。
盗塁数も平均打率上昇のおかげか、昨シーズンに比べて約30個の増加をみせた。これで4期連続の100越えとなる。
しかしその一方で、防御率は悪くなってしまい4点台近くへとなってしまった。
守備面では奮起をみせた。昨シーズン41もあった失策数を今シーズン28と13も減らす事に成功した。
今シーズンは上位2チームの戦力減により、昨シーズン勢いのあった阪神も十分上位に食い込めるはずだったのだが、甘くはなかった。序盤は中々チーム差が縮められないまま4位。中盤になっても、昨シーズンみたいな勢いが出せず上位3チームの間に割って入る事ができない状態だった。終盤になってもその状況は変わらず、状況を打開できるほどの打つ手が現状の阪神には無く、そのまま今シーズンも4位となった。上位チームの巨人に勝ち越しながらも1位中日に22敗と大敗したのが原因と思われる。
今シーズンも勝ち数は変わらないが、引き分けによって勝率が少し上昇する形となった。
平均打率は昨シーズンと比べ更に上昇.275となる。得点率もそれにともなって上昇し4,8という結果に。
また本塁打数も30本もupし、打撃面ではよくやったといえる。
盗塁数も平均打率上昇のおかげか、昨シーズンに比べて約30個の増加をみせた。これで4期連続の100越えとなる。
しかしその一方で、防御率は悪くなってしまい4点台近くへとなってしまった。
守備面では奮起をみせた。昨シーズン41もあった失策数を今シーズン28と13も減らす事に成功した。
来季の課題
投手の毎シーズン名無し化が出る事態をなんとかしたい。1、2年目の若手投手が名無し化するのも戦力的に痛いが、それが5、6年目の中堅や10年目以上のベテラン投手となってくるととても痛くなってくる。若手投手ならドラフトの獲得やドラフト外入団者によってなんとかなる可能性もあるのだが、中堅投手となってくるとそこまで成長させるのにも時間がかかるし、ベテランならなおさらだ。今シーズンはベテラン投手が名無し化となったものの、他球団からの移籍者によってなんとかなったが毎期移籍者が入ってくる事はまずないため、運が良かっただけである。また投手の名無し化さえ抑える事ができれば、依然先発不足の問題も解決できるかもしれない。未だ先発としてのスタミナ最低ラインのCを越えてるものが、4名しかおらず中継ぎに負担をかけてる状態だ。スタミナは衰退期がくるまで年々上昇を続けるため、例えEの投手でも10年後にはDかCまでになる可能性があり、名無し化さえ、くいとめれば先発不足も解消される可能性は高いのである。野手陣の方は今シーズンで引退する主砲の穴を埋める必要がある。パワーがある強打者や巧打者はいるが、打率3割を越えて、本塁打も20本そこそこ打てる打者がなかなかいない為である。移籍によってそのような打者がくることが一番いいのだが、可能性が低いためここは打順を変える事によって対処していきたい。今シーズンのように3,4番が出塁率が高く5番、6番がそれを返すという風な打線が一番いいかもしれない。また個々の能力にあった打順を組むのも良い。チームとしてはどうやったら打線が繋がるかも重要だが、どうしたら最低でも得点に繋がるのかが今の阪神にとっては重要だ。得点源が一人いないだけで得点率が下がるためである。来期はこれらの課題をうまくこなしていきたい。
第231回タイガース総括
野手総評
MVP:井口資仁 次点:曹孟徳Ⅱ 注目選手:mokemoke
- ☆井口資仁☆は4年目の若手指名打者ながらも、今期は.322とチーム内唯一の3割台、87打点(チーム内2位)の好成績を残した。将来の主軸を打っていくであろう、この若手選手の活躍無しには今期の阪神の大躍進も有り得なかった。来期以降もこの若手選手の活躍に期待していきたい。
- ☆曹孟徳Ⅱ☆は元々は6番打者だったが、近年の活躍や能力の良さで昨シーズンは3番そして今シーズン2番打者を抜擢された。チームの人気者は見事その役目を果たし、打率.294本塁打15打点75と今期阪神の大躍進に貢献。1、2番が出塁、3、4、5番がそれを返すという理想的な形を作ってくれた。
- ☆mokemoke☆は阪神のベテラン選手。40歳を越えて全盛期の頃の活躍と比べればいまいちといえるが、それでもなお4番としての役目を果たす。チーム最多の25本塁打や打点93は脅威といえるだろう。能力の衰えを得能でカバーし安定的な成績を残してくれるものの来期は現役最終年。阪神のAクラス入りへ最後の踏ん張りに期待したい。
MVP:ム 次点:悟空 注目選手:坂田銀時
- ☆ム☆は13年目のベテラン先発であり、今期チーム投手陣を引っ張った一人。チームトップの防御率2,14に、チーム最多の12勝は立派といえる。スタミナがDと低いながらも先発の役目を良く果たしてくれた。打撃陣の援護に恵まれなかったためか8敗もしたのが残念。
- ☆悟空☆はチーム投手陣の中で最年長でありエース。今期は12勝をあげ、同じく先発のムと共に投手陣を大きく引っ張った。こちらもムと同様スタミナがDと少ないながらも先発の役目を見事果たしてくれた。来期の活躍も期待したいところだ。
- ☆坂田銀時☆は3年目の若手。昨シーズン以上の活躍を今シーズンは残してくれた。防御率2点台、8勝とチームに貢献。既にチームの中継ぎの一翼をになっているともいえる。活躍をする若手がいるとチームの雰囲気も変わってくるので、この選手には来シーズン以降の活躍にも大いに期待したいところ。
シーズン総括
今シーズンは6年目の先発の一角だったTAKUYA、2年目で昨シーズン活躍してくれたDayByDayの両名が名無し化と戦力ダウン状態のままシーズン開幕と例年と違い戦力補強できないままでのスタートとなった。
今シーズンも上位3チームが強豪な為広島との4位争いかと思われていたが、昨シーズンとは違う勢いが阪神にはあった。序盤は最下位からのスタートとなるものの、連勝し徐々に順位をあげていき2位となる。中盤戦は3位巨人との熾烈な争いとなるものの、自力の差か3位へと転落してしまう。終盤戦なんとかAクラス入りで留まりたいところだったがヤクルトとの争いに敗れ結果4位。しかし、昨シーズン1度も3位にすら浮上しなかった事に比べれば大躍進といえる。ゲーム差も6と頑張ればAクラス入りが手に届くところまできた。
成績は大分改善し、勝率5割を突破。
平均打率は目標の.250を突破し.261とセリーグ2位となる。得点率も上昇し4,5という成績を残した。
また防御率も3点台にまで減少。ようやく防御率<得点率を達成した。
今シーズンも足を使う野球を徹底。その結果、3期連続の100越え達成。
ただ失策数の増加が懸念材料として残った。
今シーズンも上位3チームが強豪な為広島との4位争いかと思われていたが、昨シーズンとは違う勢いが阪神にはあった。序盤は最下位からのスタートとなるものの、連勝し徐々に順位をあげていき2位となる。中盤戦は3位巨人との熾烈な争いとなるものの、自力の差か3位へと転落してしまう。終盤戦なんとかAクラス入りで留まりたいところだったがヤクルトとの争いに敗れ結果4位。しかし、昨シーズン1度も3位にすら浮上しなかった事に比べれば大躍進といえる。ゲーム差も6と頑張ればAクラス入りが手に届くところまできた。
成績は大分改善し、勝率5割を突破。
平均打率は目標の.250を突破し.261とセリーグ2位となる。得点率も上昇し4,5という成績を残した。
また防御率も3点台にまで減少。ようやく防御率<得点率を達成した。
今シーズンも足を使う野球を徹底。その結果、3期連続の100越え達成。
ただ失策数の増加が懸念材料として残った。
来季の課題
今期のような投手陣の活躍に期待したいところだが、先発としての駒が少ない以上中継ぎ陣には今期以上に頑張ってもらう必要が出てくる。スタミナがある投手・ベテラン投手が先発という事になると、中継ぎ抑えは若手主体になってくる為、結局は若手の成長に期待するしかないという事になってくる。投手陣の全体的なスタミナ不足はできるだけ解消したいものだ。スタミナA以上がいない為、中継ぎ陣に負担がかかる事を避けられない為だ。野手陣の課題は守備力の強化が第一にあげられる。失策数の増加となってしまった今期の41からせめて30まで減らしたいところ。チームの投手陣のスタミナ不足がある以上、出塁による無駄な消費は避けたい。最悪失策が得点に繋がったとしたら更に投手陣に負担をかけてしまう事になる。試合の流れが大きく変わる事にも繋がる可能性が高い為極力抑えたいところだ。今まで上げた3つの課題(中継ぎ陣(若手)の今期以上の頑張り、スタミナ不足の解消、失策数の減少)は選手の成長次第という事もあり、長期的にやる必要がある。短期的にできない為一気に勝利数を伸ばす事には繋がらない。現状一番勝利数をのばす為には得点率の上昇が課題としてあげられる。今期打率2位の成績を誇りながらも、得点率では同率3位という成績。これは打率の良さが得点にうまく結びついていないという事だ。つまり打線の繋がりがうまくとれてなかったといえる。やはり今後の対策として打線の繋がりを意識して、個々の能力をうまくいかせるような打順を組んでいくことが重要だろう。打線さえうまく繋がれば、成績次第では2,3位が狙える位置にいるため早く発見していきたいものである。
第230回タイガース総括
野手総評
MVP:ウオン 次点:mokemoke 注目選手:西岡剛☆
- ☆ウオン☆は阪神の3番打者だったが、シーズン途中5番打者に配置換えとなった。前半戦から調子が良く本塁打、打点共にチームトップだったため4番mokemokeの出塁率も考慮しての事だった。結果37本99打点を記録。これは広島との4位争いに大きく貢献したといえる。
- ☆mokemoke☆は阪神の老いた主砲だがチームトップの打率.311をマーク。また本塁打、打点とチーム2位の成績を残した。後半戦からは4番mokemokeが出塁、5番ウオンがホームへ返すというパターンで得点源での活躍が目立った。
- ☆西岡剛☆☆は6年目の中堅二塁手。未だ能力分の実力を発揮できないのが不安ではあるが、将来的には走攻守3拍子揃った阪神の主軸選手へと成長する事だろう。
投手総評
MVP:TAKUYA 次点:DayByDay 注目選手:坂田銀時
- ☆TAKUYA☆は先発陣唯一負け越さなく二桁勝利を記録。5年目でありながらも、他先発陣が防御率5点台の中、2点台と奮起。ただ運がついてないのか、得点率4.0の中10敗を期してしまったのが残念に思われる。
- ☆DayByDay☆は1年目ながらも中継ぎとして活躍。チームトップの12勝をあげる。投球回数も中継ぎ陣トップ161イニングを投げる活躍を見せた。若手先発陣がうまく試合を作ることが出来なかった中で、中継ぎでのこの活躍はチームに大きく貢献したといえるだろう。しかし、防御率が5点台と不安要素が残る。今後の成長に期待といったところか。
- ☆坂田銀時☆は2年目の若手。今期は中継ぎとして防御率3点台、7勝とチームに貢献。2年目でのこの活躍は大きな自信となる事だろう。のちのちこの自信が阪神投手陣の希望となる事に期待したい。
シーズン総括
今シーズンは昨シーズン中継ぎとしてフル活動してくれた、久保田智が若手ながら引退という戦力ダウンに見舞われたものの、大卒ルーキーが一名加入でそれほどの痛手にはならなかった。
上位3球団が強い為今期も4位というのが目標だった。序盤は昨シーズンと変わらずの負け越しペースでのスタートとなる。中盤10連敗という記録を残してしまうが、終盤広島の追い上げを振り切りなんとか目標の4位を達成。なんとかして3位に浮上はしたかったが、差は歴然。今期もまた20ゲーム以上を離される形となった。
成績としては多少の改善はみられたものの、まだまだといえる。
平均打率は未だに.250を切ったままな上、失策数はセリーグ2位の多さと問題点は山積みとなっている。
今期も積極的に次の塁を狙っていくことにより、盗塁数が2期連続で100越えとなった。
盗塁による得点率の上昇は多少関係しているため、阪神上昇のためにもこれは継続していきたい。
上位3球団が強い為今期も4位というのが目標だった。序盤は昨シーズンと変わらずの負け越しペースでのスタートとなる。中盤10連敗という記録を残してしまうが、終盤広島の追い上げを振り切りなんとか目標の4位を達成。なんとかして3位に浮上はしたかったが、差は歴然。今期もまた20ゲーム以上を離される形となった。
成績としては多少の改善はみられたものの、まだまだといえる。
平均打率は未だに.250を切ったままな上、失策数はセリーグ2位の多さと問題点は山積みとなっている。
今期も積極的に次の塁を狙っていくことにより、盗塁数が2期連続で100越えとなった。
盗塁による得点率の上昇は多少関係しているため、阪神上昇のためにもこれは継続していきたい。
来季の課題
投手陣が若手構成の為、成長しきるまではあまり期待はできない。ならばここは野手陣に期待したいところだ。まず失策数を減らしたいところ。失策による失点は試合そのものの流れを変えるかもしれないからだ。なおかつ投手陣に無駄な負担はかけられない為、失策数を極力少なくするのがチームが上昇するには一番の近道かもしれない。攻撃力ではAクラスチームと同等の力を持っている為こちらから相手チームの狙い目投手と優先的に戦っていくことも有効だろう。運による勝負では現状の阪神では、投手力の問題があるためなかなかAクラス入りは難しい為だからだ。今期みたいな打順の組み合わせを変えるの活発にしたいところ。どうやったらうまく打線が繋がり、得点になっていく打順を発見したいところ。各々の特徴を理解、分析し、相手投手から対戦を嫌がられるような打線にしていきたいものだ。
231期編集:moemoe
最終更新日時:2009年04月25日20時12分20秒
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最終更新日時:2009年04月25日20時12分20秒
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