The 50th league champion!!
オリックス・バファローズ
オリックス・バファローズ
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ORIX DATE |
166期 71勝66敗3分 勝率.518 (3位) リーグ優勝55回 日本一29回 通算成績 7224勝5524敗272分 勝率.567 ※73~77、79期~の通算(公式戦のみ) 101期以降の通算成績:5496勝3575敗169分 勝率.606 リーグ優勝28回(102、104、105、107~111、121~123、127、132~145、147、165期) 日本一13回(110、111、121、122、130、132、136、138~142、147期) |
球団史 |
リーグ優勝と日本一は両リーグ最多を誇るかつての名門チーム。30・40期台はオリックス第1次黄金期を築き、セの広島と並びあけペナ界1世紀の中で最強の呼び声も高い。 70・80期代は打線が瀕死状態でこの頃は完全に暗黒時代。しかしこの80期代後期から徐々に力を付け、90期代になるとようやくAクラスに食い込めるようになった。そして100期代では6度の優勝を飾り久々の黄金時代を築いた(第2期)。 しかし全盛期の選手が抜けはじめた110期代は常にAクラスと優勝争いに食い込むも優勝から遠ざかっていた。 120期代に入るとリーグ屈指の攻撃型チームとなり121~123期にかけ3連覇を達成。さらに他チームの戦力低下や、ベテランユーザーの定着率の上昇等が追い風となり132期から145期にかけ14連覇(あけペナの最長記録はロッテの16連覇)し第3黄金期を築いた。この一時代で通算記録等で様々な記録を打ち立てた。142期に50度目のリーグ優勝を達成。 オリックスの特徴として、最も人の入れ替わりの少ないチームであること。その為長く留まっているベテランユーザーが多いのが強み。また各々の好みのタイプもはっきりしており(パワー型しか作らない人や、毎回変化球は同じ等)、方針は無くても役割が自動固定されていて崩壊する危険性が少ない。しかしwikiに対し無関心という面もあり評価は万年Bランク。要するにここでコケているので他チームの追い上げには意外ともろい。 黄金期に幕を降ろすとパの覇権はソフトバンクへ。さらに他チームが次々にwikiを建て直し、リーグレベルは一気に急上昇。オリックスは投打に置いて軸となる選手が不在。悪循環が続く世代交代等、147期の優勝を最後に低迷期に突入した。 160期代に突入するとwiki編集に積極的に携わる移籍・新規選手が続々入団。チーム史上初のSランクを取った165期に12連覇中のソフトバンクとの争いを制して18期ぶりのリーグ優勝を決めた。 |
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ようやく打撃復調の気配を見せてきたオリックスの走り屋
アルヴィア(ある)156~オリックス首位打者(166)、盗塁王(166)、ゴールデングラブ(165)全体的なバランスの良さが身上の右打者。威圧感を習得していたものの1年目はさっぱり不振。それ以上に目立ったのが27失策を記録した守備だったが、これは無理矢理セカンドを務めさせられたから(というより変更を忘れられていた)。翌157期は外野にシフトし失策数大幅減に成功し守備面の不安は一掃された。チャンス×を消去した159期には打率.270、翌160期には3割をマークし上位を打つことが多くなった。162・163期は盗塁が40を超え一番に定着。しかし打率がなかなか上がらず2割5分台に終わった164期はParkerにトップの座を譲ってしまった。毎シーズンチームトップの盗塁数をマークするように足は大きな武器だが、どうも打撃が向上してこない。10年選手となった165期は久々に打撃復調で自己最高の.314をマーク。160期の以来の好成績で優勝に貢献した。チャンスメーカーを習得した166期はさらに安定感が増し打率.326の高打率で首位打者、さらにはオリックスの選手には馴染みの薄い盗塁王の二冠の大活躍。もうすっかり3割はしっかり打ってくれる重要な出塁役。今後もParkerとの一二番コンビとして期待。
期 率 安 本 点 盗 156 .216 115 2 33 12 157 .248 136 4 31 8 158 .244 126 5 39 9 159 .270 157 12 60 7 160 .310 192 12 57 23 161 .237 129 7 31 22 162 .260 156 6 41 43 163 .272 161 6 35 40 164 .259 157 10 48 26 165 .314 185 11 58 31 166 .326 198 7 52 50
164期に闘気獲得以来不動の四番に
村山重喜(ナンバ8)152~オリックスMVP(164・166)、本塁打王(166)、打点王(164・166)、ベストナイン(158・162・164~166)一発不足に陥ってきているチーム事情の中で入団したホームランバッター。チームでは唯一の特殊打法(一本足)。長打の才能が開花したのは4年目の155期、前半戦快調なホームランペースで一時は四番に座ることも。28本塁打を放ち91打点はチーム最高の数字だった。翌156期も25ホーマーを放ち97打点。158期は初の100打点を記録し順調な成長ぶりを見せている。パワーMAXとなった159・160期は不振だったが、翌161期は中軸を打つ選手の目標でもある「3割・30本塁打・100打点」を達成。しかし162期は前半本塁打王で折り返すも後半チームとともに大失速。ここまで安定感に欠けていたが、超特能を習得した164期は134打点を叩き出し大ブレイク。終盤まで同僚のクリーンナップの中村・ランタンらと三冠王争いをした。翌165期も不動の四番もやや成績を落としたものの、166期は本塁打・打点をさらに自己新を叩き出し、2度目のMVPに。打率はトップのアルヴィアにわずか1厘差及ばずの2位だったが堂々の二冠王を獲得した。闘気習得で一気にハイアベレージを残せる主砲へと成長。遅咲きとなったが、この3シーズンの活躍を常に維持していきたい。
期 率 安 本 点 盗 期 率 安 本 点 盗 152 .206 113 12 57 3 163 .279 148 29 85 12 153 .300 156 11 61 5 164 .341 176 38 134 7 154 .219 117 14 49 6 165 .331 177 31 111 19 155 .262 149 28 91 1 166 .325 171 42 139 13 156 .289 151 25 97 0 157 .272 142 20 88 3 158 .313 167 29 104 0 159 .272 141 27 76 0 160 .267 143 22 71 6 161 .304 156 37 111 9 162 .294 156 28 87 13
希少価値ある社会人卒
龍王(龍王)166~オリックス165期に高卒入団した同姓の選手が活躍せず、わずか1期で転生。今度は非常に珍しい「社会人」出身だったが打率のほうは前選手より低迷し2割台スレスレ。それでも14ホーマーと力は十分あることを見せた。同期入団した選手には負けたくないところ。
期 率 安 本 点 盗 166 .206 112 14 75 3
しばらくはホームランとの八九番往復が続くか
中村信二Ⅱ(ディック)166~オリックス入団時それぞれがCランクと俊足好守が持ち味のルーキー。打撃のほうでは期待は難しかったが1年目は打率2割5分台と意外な健闘を見せた。アルヴィアのようなバランスのとれた野手となるか。
期 率 安 本 点 盗 166 .255 137 6 37 17
確実性向上で波状の無い選手に。しかしMVPを獲ったオフにまさかの退団・・・
カモメ(Fish@HIAOC)154~165オリックスMVP(165)、首位打者(165)、ベストナイン(164・165)、新人王(154)入団時、オリックスでは貴重だった俊足巧打型野手。元々左を苦手とする弱点があったものの、1年目は六番を打つ等チーム最多タイの18盗塁で新人王を獲得した。154期にシェフチェンコが退団してからは唯一チームで走れる(走力C以上)選手になったのだが、2年目の155期は途中からトップバッターに定着するも大砲型がズラリと並ぶ打線の中とあって走る機会が激減。結果前期の半分にすら及ばない6盗塁となった。こうなってみると率を稼ぐタイプとして期待したいところだが成績に安定感が無く、55がトップに定着した150期代後半は下位に廻っていた。左腕が苦手という弱点はいつも同様、プラス能力で上書き消去するのがこの方ならでは。その為最初6年は全く戦力になっていなかったが、160期に左×を除去、一転左○を習得すると打撃覚醒。突如主力選手並に打つようになり、28本塁打103打点と爆発。後半戦やポストシーズンでは一二番を務めた。盗塁数は新人年以来の巻き返しで、たちまち怖い打線のポイントゲッターに。しかしそれ以降成績が下降線でやや物足りない数字。打点も163期は18本塁打打ちながらわずかに43と以前の勝負強さが影を潜めている。164期に復調気配を見せると、165期は自身初の3割どころか首位打者まで獲得する打撃爆発を見せ、たちまちクリーンナップに定着。村山や中村といった同僚を引き離してMVPまで獲得。チーム18期ぶり優勝の立役者となった。足もあり一発もありに今度は確実性まで急上昇。怖い打者に成長したが、連続未キャンプで自己最高の成績を挙げた途端に名無しに。絶頂期を迎えていた選手の離脱以上に長く中距離打者専門として貢献してきたFish@HIAOCさんの退団も非常に痛い。
期 率 安 本 点 盗 期 率 安 本 点 盗 154 .258 145 5 38 18 165 .334 204 35 93 28 155 .269 162 8 45 6 156 .253 160 5 41 12 157 .256 160 7 38 8 158 .232 130 11 56 6 159 .247 127 10 53 6 160 .298 161 28 103 16 161 .286 160 21 68 10 162 .259 149 25 75 14 163 .278 156 18 43 27
164 .294 177 27 88 22 (12) .272 1891 200 741 173
戦力低下が続く巨人を救えるか
サラテクト(竜彦)162~166オリックス、167~巨人どちらかというと打撃型の若手。当初は欠点も無いが長所も目立ったところが無いと平凡なタイプだったが、BB砲となった5年目166期に15本塁打・77打点と徐々に打力をつけてきた。来期は六本木ヒルズとのトレードで巨人へ。現場よりwikiで貢献してくれた方で、新天地でもwikiに尽力することになりそう。
期 率 安 本 点 盗 162 .250 127 9 42 9 163 .229 122 11 37 7 164 .235 126 13 56 14 165 .225 118 11 46 18 166 .267 153 15 77 4 (5) .242 646 59 258 52
ムラのあった打撃もすっかり安定
Parker(steve)158~オリックスチャンスメーカー持ちで入団した巧打が売りの若手。早速1年目からカモメとの併用で二番を打つことも。ここずっと安定感に欠け流動的になっている一二番の定着が急務となっているだけに、待望とも言える選手。翌159期にはチームトップの打率を記録し(それでも.289)トップバッターに定着。チャンスメーカー持ちなので稀にトップとして起用されるも、パワー不足が見え決定打に欠ける為、十分な結果は残せていない状態が続いていた。しかし7年目の164期にようやく2年目に残した自身最高打率を更新。その後2シーズンも3割近くの打率でフロックでは無いことを証明して見せた。パワーも足も向上し、ホームランと盗塁も年々増え続けてきており、段々と万能型に近づいてきている。まだ成長途上なだけに高打率を残せる素質十分。
期 率 安 本 点 盗 158 .255 143 5 29 1 159 .289 180 7 56 3 160 .249 144 6 44 7 161 .261 149 8 55 5 162 .267 152 14 44 7 163 .226 118 5 36 11 164 .302 180 15 65 17 165 .297 188 17 67 20 166 .297 175 13 51 22
低迷中のチームを甦らせた救世主
ランタン(雛氷)148~162巨人、163~オリックスMVP1回(161)、本塁打王(164)、打点王2回(161・162)、ベストナイン(157、158、160~166)常勝巨人の不動の四番として君臨した強打者。161期MVPに打点王、翌162期も打点王を獲り、まさに全盛期真っ只中でオリックスに移籍してきた。wiki編集者不足というチーム長年の課題もこの方の登場により吹き飛ばした。移籍1年目は巨人時代と同様打棒を発揮し「.300・30本・100打点」をクリア。翌164期はさらに成績を伸ばし初の本塁打王を獲得。166期は30本塁打を割ってしまったものの、移籍4年間全て3割・100打点突破と打棒は未だに衰えを見せない。守備にも自信がありとまさにチームに欠けていた部分を一気に解消してくれた存在。チームの建て直しにあたって大きく貢献した救世主。
期 率 安 本 点 盗 期 率 安 本 点 盗 148 .269 10 71 4 159 149 160 .280 31 111 9 150 .229 21 59 7 161 .324 34 119 9 151 .265 23 94 16 162 152 .295 22 74 11 163 .317 164 33 112 14 153 .318 26 84 12 164 .329 184 39 113 12 154 .290 22 90 11 165 .318 175 32 114 15 155 .296 25 87 22 166 .315 174 27 108 18 156 .270 28 73 10 157 .333 26 102 16 158 .316 30 103 22 162期までの各年度記録は巨人さんのページから抜粋しました(空白は記録なし)
166期入団トリオでは最も苦戦
ホームラン(★赤★星★53)166~オリックス166期入団のやや攻撃指向な選手。1年目は打率1割台と大苦戦したが、これから挽回していきたい。名前の通りパワーヒッターとなるか、はたまた監督名の俊足型となるか。
期 率 安 本 点 盗 166 .181 101 6 28 7
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先発転向後最高の成績を叩き出し復調を果たす
[先]FireSnow(Snow)158~オリックスベストナイン(158)、新人王(158)1年目からいきなり2点台の防御率に11勝の好成績を収めたSnowさんオリックス復帰後2代目となるピッチャー。サイドから繰り出すフォークが決め球の不思議な右腕で、その変則っぷりが相手打者を幻惑させたのか。慣れてきたのか2年目は平凡な成績に終わったが、翌160期は先発昇格を果たし防御率3点台の安定感ぶりを見せ、勝率イーブンだったものの11勝を挙げ次期エース候補へと大きく名乗りを上げた。期待のホープとして一気に名実を高めていたが、5年目162期に防御率6点台に15敗の大乱調。悪化はシーズンを跨ぎ164期は再び6点台の防御率。リーグ優勝を果たした165期も貢献することなく、ここ4シーズンで実に60敗近くも喫してしまった。しかし166期は先発で初の防御率2点台に14勝とようやく巻き返し、汚名を晴らした。球種もついに5つ目をマスターし被本塁打が大きく下がり、投球回は200オーバー。もうさすがにかつての不安定さは影を潜めただろう。足並み揃わない先発陣なだけに来期も中堅であるFireSnowがこの数字を出さないとチームの上昇も厳しい。
期 防 勝 敗 セ 回 振 158 2.82 11 5 2 137.1 75 159 4.90 3 3 3 112 53 160 3.86 11 11 0 174.2 97 161 4.97 13 8 0 172 100 162 6.87 6 15 0 145.1 69 163 5.15 9 14 0 173 88 164 6.56 7 15 0 157.2 97 165 4.88 9 15 0 179 94 166 2.92 14 8 0 203.1 98
チームが低迷期に突入、遅咲きというのも重なりついに200勝に届かず
[先]飛羽丸(may)146~166オリックス新人王(146)元通算最多勝利保持者mayさんの新選手。退団後1期は他球団に居たがオリックスへ復帰。防御率3.34の好成績で新人王を獲得したあたりはさすが。2年目は制球に苦しみ防御率5点台と安定しなかった。3年目の149期、野球浪人αの引退で先発枠に空きが出来たため抜擢される。しかし与四球が3桁を超す等、まだ技術自体が落ち着いてない為防御率5点台後半でチームワーストの12敗を記録してしまった。翌150期は飛翔に代わり再び中継ぎに。歯車はさらに狂ってしまい内容はさらに悪化。防御率は自己ワーストの6点台に終わった。151期も18被弾を浴びる等、中継ぎとしては異例の11敗を記録。ノビ×を持っているせいか、もしくは打ち取るしかパターンが無いのが幅を狭めている様子。152・153期の2シーズンで15勝2敗と一躍中継ぎエースとなり翌154期に再び先発復帰を果たす。しかし転向後5期連続で二桁敗戦を記録する等、前回に比べ大きな進歩は見られず。それでも158期に先発として初の勝ち越しを決めると、翌159期は自己最多の14勝をマーク。ようやく安定感が身につき、若い投手陣を引っ張っていく存在になってきた。160期は先発8年目にしてようやく初の一桁敗戦を記録。防御率は常に3点台半ばで完全に安定。しかし球速は既に140㌔台そこそこと衰えも目立ち始めてきており、163・164期はともに防御率5点台と苦しい投球が続くようになってきた。それでも165期には3期ぶりの防御率3点台と復調し一人で貯金11を叩き出し優勝に貢献。翌166期は引退の年となり2桁勝利には及ばなかったが、中継ぎ時代を含め自身初となる防御率2点台でシーズンを締め、有終の美を飾った。尚mayさんが保持していた勝利記録はソフトバンクの球史最高のエース・ルドルフ将軍によって破られた。
期 防 勝 敗 S 回 振 期 防 勝 敗 S 回 振 146 3.34 7 6 6 86.1 35 157 4.98 7 11 0 171.2 72 147 5.48 12 3 4 111.2 33 158 3.57 11 10 0 186.2 110 148 4.44 9 3 4 103.1 41 159 3.63 14 10 0 183.1 84 149 5.91 8 12 0 150.2 58 160 3.52 12 8 0 194.1 110 150 6.33 5 8 1 106.2 36 161 3.47 10 9 0 187 94 151 4.85 6 11 3 102 31 162 3.91 7 14 0 175 79 152 3.75 6 1 3 98.1 35 163 5.00 11 12 0 163.2 80 153 3.11 9 1 3 136 57 164 5.03 10 9 0 157.1 76 154 5.00 7 14 0 187.1 100 165 3.89 14 3 0 169 74 155 3.52 10 11 0 197 107 166 2.99 9 8 0 180.1 77 156 4.91 10 12 0 174 91 (21) 4.25 194 176 24 1480
変化球で勝負するオリックスでは異色のルーキー
[中]一寸法師Ⅱ(降誕祭)165~オリックス新人王(165)球種多彩な軟投派ルーキー。前選手が不振でわずか1期限りでの転生だったが、今度は新人王を獲得しまずまずの出だしを見せた。とはいえ防御率5点台と順位性に駆られた受賞でもあり課題は山積み。
期 防 勝 敗 S 回 振 165 5.24 6 2 6 101.1 47 166 3.68 3 2 6 93.0 51
165期の活躍はさすがに出来すぎだったか
[先]β野球浪人β(野球浪人)160~オリックスMVP(165)、最優秀防御率(165)、最多勝利(165)、ベストナイン(165)150期以来実に10期ぶりにオリックスに帰ってきた野球浪人さんの新選手。当時消えた後は横浜で中継ぎを務めていたが、在籍期間が短く結果を出せず。そしてドラフト指名を経てようやくオリックスへ復帰を果たした。今度も速球型ナックルボーラー。中継ぎをやるにあって嬉しい勝ち運持ちで1年目から結果を出した。しかしその後は常に4点台といまいち冴えない投球が続いていた。5年目の164期から先発転向も成績は中継ぎ時代とさほど変わらず可もなく不可もなくといった印象。しばらくはこの状態が続くと思われたが、165期に突然の大ブレイク。シーズン通じて防御率1点台の安定ぶりで勝利を重ね18勝をマーク。最優秀防御率に最多勝とMVPまで獲得し、建て直しが図れない先発陣にあって最高の働きを見せた。ノーヒットノーランも達成し非常に充実したシーズンを送った。165期の優勝はこの選手なくてはありえなかった。しかしさすがにこの活躍は出来すぎで、翌166期は防御率4点台にわずか7勝とすっかり以前のような状態に。しかし持っている力はかなりのものなので、調子さえ良ければ十分にエース級の活躍に期待できる。
期 防 勝 敗 S 回 振 160 3.71 5 2 1 102 48 161 4.52 5 3 2 99.2 47 162 4.50 6 4 6 138 70 163 4.26 8 4 1 133 68 164 4.72 8 9 0 152.2 79 165 1.82 18 3 0 197.1 94 166 4.04 7 8 0 171.2 97
投手最年長として巻き返しなるか
[先]蛇魂王Ⅴ(ナーガ)156~オリックス最多勝利(164)前回の選手(Ⅳ)は13期在籍したのにも関わらずベテラン期突入後も成績が伸び悩み今度の転生に踏み切ることになった。157期はリード時・敗戦処理問わずとにかく投げまくり、160弱のイニング数にチーム最多の10勝を挙げるタフな活躍をした。しかしそれだけ課題も浮き彫りで、防御率6点台はさすがに打たれすぎ。四死球の多さも尋常では無く10敗も喫してしまったのも仕方のないところ。翌158期は四球を大きく減らし防御率も一気に改善。159期はわずか2敗に再び規定投球回超と中継ぎとして着実に結果を伸ばしてきた。160期からは先発になり、負け越したものの防御率3点台12勝の活躍。162期も3期連続の2桁勝利と防御率3点台とし、投壊現象が続いている中で安定感はなかなかのもの。150㌔オーバーの速球に高速スライダーを織り交ぜる本格派タイプでエースの貫禄を窺わせるようになってきた。163期は打線爆発の恩恵もあって防御率3点台ジャストで19勝を挙げ最多勝を獲得。200イニングを突破し、登板した中で勝敗がつかなかったのがわずか2試合と抜群の完投能力を見せ付けた。20勝目をかけた最終登板では相手もエース級で惜しくも大台には届かなかった。このままエースとしての地位を築いたかに思われたが、翌165期は大きく勝ち星を減らし、166期は先発転向後ワーストの防御率5点台に投球回数と大不振。どうもこのあたりオリックスの投手陣に見られがちな突如の乱調ぶりが象徴されているといった様子。来期からは飛羽丸が抜けると投手最年長となるだけにしっかりした投球で名誉挽回といきたい。
期 防 勝 敗 S 回 振 156 4.65 6 6 4 122 73 157 6.16 10 10 0 159.1 92 158 4.58 9 6 1 139.2 75 159 4.38 9 2 5 156 77 160 3.89 12 14 0 180.2 82 161 3.91 11 7 0 179.2 96 162 3.63 10 8 0 183.1 103 163 4.41 12 13 0 187.2 110 164 3.00 19 7 0 204.1 112 165 4.07 10 7 0 188 96 166 5.54 9 10 0 169 90
突如つまづいてしまった若きクローザー
[抑]兎塚茉莉(michinaga)159~オリックス最多セーブ(161)161期から抑えに定着したサブマリン。抑えは入団時に本人が希望したもので、500セーブ投手・ユウタが引退した161期からそのまま廻ることに。威圧感持ちで中継ぎをやった2シーズンはそこそこの成績を残した。抑え1年目は33セーブを挙げ、いきなりセーブ王となったが防御率6点台に8敗と、チームの戦績にまで影響を及ぼしてしまった。翌162期も7敗を喫し、リリーフ陣崩壊の象徴ともなってしまった。しかし転向3年目の163期に防御率3点台とすると年々防御率は向上。しかし166期は6点台と足踏み。四球病が顔を覗かせるといったこともなく、三振率もそこそこある。ただ一発はちょっと多く、これはさすがに減らしたい。まだ成長途上真っ只中なので、しっかり力をつけてリーグ屈指のストッパーへと上り詰めたい。
期 防 勝 敗 S 回 振 159 4.73 7 3 0 121.2 62 160 3.94 9 2 4 144 75 161 6.39 0 8 33 43.2 21 162 5.60 0 7 22 27.1 15 163 3.89 1 2 27 34.2 11 164 3.55 2 3 23 33 13 165 2.75 2 1 26 36 17 166 6.68 1 5 25 31 23
長い間カモにされ続けていたが…
[先]阿姆羅(vgundum)156~オリックス入団時からコントロール・スタミナの高さが特徴の先発型。当初は球速は130㌔台、変化球はさほど落ちないフォークのみとやや苦しい能力だが、3年目から先発に定着。とにかく目立った弱点が明らかな球威不足で、ある程度の制球力はあるもそれ以上に平凡なストレートに少ない球種とあってすっかり伸び悩んでしまう。157期の被本塁打28本はさすがに打たれすぎで、翌158期の先発入りには大いに不安が募ったが、なんとその声を丸ごとひっくり返すチーム最多の13勝をマーク。あまりにノーマークだったのか衝撃的な先発1年目だった。しかし翌159期からは大きく低迷。2期連続防御率5点台の後、160期は15敗と一人で借金を10を抱えてしまう始末で、先発1年目のブレイクははっきりフロックに終わってしまった。それ以降も5点台近い防御率が続き大きく負け越すシーズンが続いていた。素質としては抜群の投手なのだがどうも打者に力負けしてしまっている感じ。しかし11年目となった166期は負け越したが、防御率は自己新の3.40をマークし先発1年目以来の数字を残した。これまではカモとされいた投手が成績を残せるようになれば大きな戦力アップとなるが、来期もこの防御率を出せるか。
期 防 勝 敗 S 回 振 156 5.06 3 4 3 105 54 157 7.18 5 6 3 150.1 71 158 3.67 13 7 0 174 73 159 5.24 7 11 0 156.1 74 160 5.17 5 15 0 162 96 161 4.63 10 8 0 167 87 162 4.92 7 11 0 175.2 91 163 4.85 9 16 0 180 79 164 4.30 9 9 0 194.2 107 165 5.70 4 14 0 170.2 99 166 3.40 11 12 0 204 108
炎上癖を克服できるか
[中]星塵(shingo)164~オリックスノエルとともに164期入団の右腕。先発タイプだが、かつての阿姆羅のように球種はフォークのみで特徴に欠ける点が苦しい。1年目は相手打者の絶好のカモとなり、防御率は8点台超。1イニング投げて1失点取られるというペースで、与四球も投球回とほぼ同数とノーコンっぷりも露呈してしまった。翌165期は防御率をとりあえず2点良化させ、オフには対左×を除去。しかしそれでも防御率の悪さは変わらず、これまではほとんど戦力になっていない。来期は先発も噂されているだけに、これまでの状態からなんとしても抜け出したい。
期 防 勝 敗 S 回 振 164 8.31 6 3 3 109.1 41 165 6.29 5 10 4 121.2 55 166 6.29 8 6 5 103 54
12チーム一弱い救援陣を支える若き中継ぎエース
[中]ユウタⅤ(ゆうた)161~オリックスゆうたさん5代目選手。前選手は500セーブを挙げる不動のストッパーだったが、今度は兎塚という既に先客がいる為中継ぎスタート。やや制球力は低いが、徐々に克服。それより目立つのが速球派ということ。150㌔を超えるストレートにSFFと技というより力で打たせて取るのが今回の投手。164期は中継ぎに新人2人が入団し、1人救援陣を支えた。後半こそ打ち込まれたが、前半はオールスターに選ばれるほどの安定っぷりで守りの弱いチームを救った。その後も役割は変わらず3期連続防御率3点台とすっかり中継ぎエースに。ただ先発陣が踏ん張るようになり、出番は減少気味。これはまちがいなくいい傾向なのでユウタにとっては辛いところだが…。
期 防 勝 敗 S 回 振 161 4.47 6 5 2 96.2 56 162 5.78 6 7 1 129.1 65 163 6.05 1 2 2 93.2 48 164 3.29 11 7 2 136.2 68 165 3.55 9 5 6 109 54 166 3.48 9 7 2 98.1 57
過去の保存ページログとシーズン回顧
第160回オリックス得点数2位・本塁打数1位とこのシーズンも打線が引っ張って2期連続3位。チーム最多セーブを塗り替えたユウタが引退
第161回オリックス10期ぶりの貯金2桁で3期連続3位。彪流・村山の主砲コンビが100打点突破
第162回オリックスリリーフ陣崩壊で5位転落。アルヴィアが40盗塁超で11期ぶりにチーム盗塁数が3桁に
第163回オリックス投壊に続き打線も不調で最下位とわずか1差の2期連続5位に。巨人から移籍のランタンが3・3・100の好成績でチーム唯一のベストナインに
第164回オリックス前期得点率最下位から1位と打線爆発で3位。巨人から移籍の中村が首位打者、ランタン本塁打王、村山打点王。蛇魂王が19勝最多勝。先発部門で21期ぶり、打撃で13期ぶりにタイトル獲得者を輩出
第165回オリックス終盤までもつれこんだ熱パを制し18期ぶり優勝。野球浪人が18勝で四冠獲得。カモメが初首位打者
第166回オリックスアルヴィア・村山がそれぞれ二冠王と上位打線好調も投手陣足踏み揃わず貯金5の3位に
第161回オリックス10期ぶりの貯金2桁で3期連続3位。彪流・村山の主砲コンビが100打点突破
第162回オリックスリリーフ陣崩壊で5位転落。アルヴィアが40盗塁超で11期ぶりにチーム盗塁数が3桁に
第163回オリックス投壊に続き打線も不調で最下位とわずか1差の2期連続5位に。巨人から移籍のランタンが3・3・100の好成績でチーム唯一のベストナインに
第164回オリックス前期得点率最下位から1位と打線爆発で3位。巨人から移籍の中村が首位打者、ランタン本塁打王、村山打点王。蛇魂王が19勝最多勝。先発部門で21期ぶり、打撃で13期ぶりにタイトル獲得者を輩出
第165回オリックス終盤までもつれこんだ熱パを制し18期ぶり優勝。野球浪人が18勝で四冠獲得。カモメが初首位打者
第166回オリックスアルヴィア・村山がそれぞれ二冠王と上位打線好調も投手陣足踏み揃わず貯金5の3位に
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