高等学校弓道部
・ 高等学校弓道部は、我が校が現在地に校舎を移した時に大先輩の方々によって創設されました。歴史ある我が校でも最も古い部です。今でも折々に何十年も昔のOB・OGの大先輩方がいらっしゃったり、頻繁にOBの先輩方が指導をしてくださいます。部としての歴史が古いだけのことはあり、それなりの各部へのコネクションはあるようですが、僕らのような下っ端の認知するところではありません。
・ 新入生の指導法は、日常においては二年が全体で責任を持って一年全体を管理指導するという方法がとられ、ある程度までの技を修めた段階で、道場に通うことによって、流派の先生方にご指導をいただくことになっています。何ヶ月か先輩方について練習をつむと、巻きわらにステップアップします。この時点で、実際に弓を引いて矢を飛ばすことになります。それ以前は、ゴム弓と呼ばれる廃棄された弓を切断した竹片にゴムを張ったもので弓体操と呼ばれる個人練習をひたすらすることになっています。巻き藁も数ヶ月練習し、ある程度の基礎が身についたと認められれば、射場での体配操作が教授され、的前にたち、28Mの距離を矢を飛ばします。
・来年の指導法はいまだ未定です。管理人としては、二年となる僕らの人数が多いので、一年が同程度の人数であれば、師弟一対一制を導入して、個人教授を行えば、僕らも先輩としての意識が高まり、能力向上が期待され、一年には詳しく教えられるとともに、将来にわたっての関係を築くことも可能でだと思っています。
・とにかく弓道部は痛いのです。痛すぎるのであります。