「ワイドレシオ」(2007/05/30 (水) 14:33:28) の最新版変更点
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*ワイドレシオ(wide ratio(英語))
[[トランスミッション]]の[[シフトポジション]]ごとの[[ギア比]]間隔が広く、大きく設定されていること。
ワイドレシオの傾向は以下の通り。
-[[シフトポジション]]ごとの速度対回転数の差が大きくなる。
-使える[[ギア比]]の範囲はある程度決まっているので、間隔を広く取ると[[シフトポジション]]の数が少なくなる。
-[[トルクバンド]]の広い[[出力特性]]との組み合わせが良い。
**メリット
-[[シフトチェンジ]]回数が減ってのんびり乗りやすい。
-[[トルクバンド]]が広いと、加速力が回転数にシビアにならない。
-[[大排気量車]]との組み合わせの場合、不必要な加速を抑えられる。
**デメリット
-大きく[[引っぱら>引っぱる]]ないと、素早い加速は難しい。
-回転数差が大きいので[[シフトショック]]が大きくなりがち。
-[[トルクバンド]]を広く取った[[エンジン]]は、どうしてもピークの[[馬力]]が落ちる。
-要するに[[スポーツ性]]に欠ける。
----
:略語|「[[ワイド]]」
:対義語|「[[クローズレシオ>クロスレシオ]]」「[[クロスレシオ]]」
:関連語|「[[ギア比]]」「[[トランスミッション]]」
&date(j)
*ワイドレシオ(wide ratio(英語))
[[トランスミッション]]の[[シフトポジション]]ごとの[[ギア比]]間隔が広く、大きく設定されていること。
ワイドレシオの傾向は以下の通り。
-[[シフトポジション]]ごとの速度対回転数の差が大きくなる。
-使える[[ギア比]]の範囲はある程度決まっているので、間隔を広く取ると[[シフトポジション]]の数が少なくなる。
-[[トルクバンド]]の広い[[出力特性]]との組み合わせが良い。
**メリット
-[[シフトチェンジ]]回数が減ってのんびり乗りやすい。
-[[トルクバンド]]が広いと、加速力が回転数に大してシビアにならない。
-[[大排気量車]]との組み合わせの場合、不必要な加速を抑えられる。
**デメリット
-大きく[[引っぱら>引っぱる]]ないと、素早い加速は難しい。
-回転数差が大きいので[[シフトショック]]が大きくなりがち。
-[[トルクバンド]]を広く取った[[エンジン]]は、どうしてもピークの[[馬力]]が落ちる。
-要するに[[スポーツ性]]に欠ける。
----
:略語|「[[ワイド]]」
:対義語|「[[クローズレシオ>クロスレシオ]]」「[[クロスレシオ]]」
:関連語|「[[ギア比]]」「[[トランスミッション]]」
&date(j)
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