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*クロスレシオ(和製英語) [[トランスミッション]]の[[シフトポジション]]ごとの[[ギア比]]間隔が狭く、小さく設定されていること。全体的な傾向だけでなく、一部の間隔だけ特に狭くなっていることを指すこともある。 クロスレシオの傾向は以下の通り。 -[[シフトポジション]]ごとの速度対回転数の差が小さくなる。 -使える[[ギア比]]の範囲はある程度決まっているので、間隔を狭く取るとシフトポジションの数が増える。 -[[トルクバンド]]が狭い[[出力特性]]との組み合わせが特に良い。 **メリット -[[トルクバンド]]を理解して回転数を自在にコントロールできれば、速くも遅くも自由に加減速をコントロールしやすい。 -回転数差が小さいので[[シフトショック]]を抑えられる。 -[[トルクバンド]]を広さを捨てた[[エンジン]]は、ピークの[[馬力]]を稼ぎやすい。 -操作の自由度と[[スポーツ性]]が高い。 **デメリット -[[シフトチェンジ]]回数が多くなって操作が忙しい。 -その[[エンジン]]の[[トルクバンド]]を理解できていないと、回転数が合わずに加速しづらい。 -[[トルクバンド]]の狭い[[出力特性]]は、[[ピーキー]]で扱いにくい。 なお、実は和製英語で、日本ではまずこうは呼ばないが英語では「close ratio」(クローズ(閉じた・狭い)レシオ)である。[[クロスミッション]]は正しいので、これとの混同によるものと思われるが、どうもこれは海外でも時々混同されている様だ。 ---- :略語|「[[クロス]]」 :同義語|「[[クローズレシオ>クロスレシオ]]」 :対義語|「[[ワイドレシオ]]」 :関連語|「[[ギア比]]」「[[クロスミッション]]」「[[トランスミッション]]」 &date(j)
*クロスレシオ(和製英語) [[トランスミッション]]の[[シフトポジション]]ごとの[[ギア比]]間隔が狭く、小さく設定されていること。全体的な傾向だけでなく、一部の間隔だけ特に狭くなっていることを指すこともある。 実は和製英語で、日本ではまずこうは呼ばないが英語では「close ratio」(クローズ(閉じた・狭い)レシオ)である。[[クロスミッション]]は正しいので、これとの混同によるものと思われるが、どうもこれは海外でも時々混同されている様だ。 クロスレシオの傾向は以下の通り。 -[[シフトポジション]]ごとの速度対回転数の差が小さくなる。 -使える[[ギア比]]の範囲はある程度決まっているので、間隔を狭く取るとシフトポジションの数が増える。 -[[トルクバンド]]が狭い[[出力特性]]との組み合わせが特に良い。 **メリット -[[トルクバンド]]を理解して回転数を自在にコントロールできれば、速くも遅くも自由に加減速をコントロールしやすい。 -回転数差が小さいので[[シフトショック]]を抑えられる。 -[[トルクバンド]]を広さを捨てた[[エンジン]]は、ピークの[[馬力]]を稼ぎやすい。 -操作の自由度と[[スポーツ性]]が高い。 **デメリット -[[シフトチェンジ]]回数が多くなって操作が忙しい。 -その[[エンジン]]の[[トルクバンド]]を理解できていないと、回転数が合わずに加速しづらい。 -[[トルクバンド]]の狭い[[出力特性]]は、[[ピーキー]]で扱いにくい。 ---- :略語|「[[クロス]]」 :同義語|「[[クローズレシオ>クロスレシオ]]」 :対義語|「[[ワイドレシオ]]」 :関連語|「[[ギア比]]」「[[クロスミッション]]」「[[トランスミッション]]」 &date(j)

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