「クロスレシオ」(2007/05/30 (水) 12:00:05) の最新版変更点
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*クロスレシオ(和製英語)
[[トランスミッション]]の[[シフトポジション]]ごとの[[ギア比]]間隔が狭く、小さく設定されていること。全体的な傾向だけでなく、一部の間隔だけ特に狭くなっていることを指すこともある。
クロスレシオの傾向は以下の通り。
-[[シフトポジション]]ごとの速度対回転数の差が小さくなる。
-使える[[ギア比]]の範囲はある程度決まっているので、間隔を狭く取るとシフトポジションの数が増える。
-[[トルクバンド]]が狭い[[出力特性]]との組み合わせが特に良い。
**メリット
-[[トルクバンド]]を理解して回転数を自在にコントロールできれば、速くも遅くも自由に加減速をコントロールしやすい。
-回転数差が小さいので[[シフトショック]]を抑えられる。
-[[トルクバンド]]を広さを捨てた[[エンジン]]は、ピークの[[馬力]]を稼ぎやすい。
-操作の自由度と[[スポーツ性]]が高い。
**デメリット
-[[シフトチェンジ]]回数が多くなって操作が忙しい。
-その[[エンジン]]の[[トルクバンド]]を理解できていないと、回転数が合わずに加速しづらい。
-[[トルクバンド]]の狭い[[出力特性]]は、[[ピーキー]]で扱いにくい。
なお、実は和製英語で、日本ではまずこうは呼ばないが英語では「close ratio」(クローズ(閉じた・狭い)レシオ)である。[[クロスミッション]]は正しいので、これとの混同によるものと思われるが、どうもこれは海外でも時々混同されている様だ。
----
:略語|「[[クロス]]」
:同義語|「[[クローズレシオ>クロスレシオ]]」
:対義語|「[[ワイドレシオ]]」
:関連語|「[[ギア比]]」「[[クロスミッション]]」「[[トランスミッション]]」
&date(j)
*クロスレシオ(和製英語)
[[トランスミッション]]の[[シフトポジション]]ごとの[[ギア比]]間隔が狭く、小さく設定されていること。全体的な傾向だけでなく、一部の間隔だけ特に狭くなっていることを指すこともある。
実は和製英語で、日本ではまずこうは呼ばないが英語では「close ratio」(クローズ(閉じた・狭い)レシオ)である。[[クロスミッション]]は正しいので、これとの混同によるものと思われるが、どうもこれは海外でも時々混同されている様だ。
クロスレシオの傾向は以下の通り。
-[[シフトポジション]]ごとの速度対回転数の差が小さくなる。
-使える[[ギア比]]の範囲はある程度決まっているので、間隔を狭く取るとシフトポジションの数が増える。
-[[トルクバンド]]が狭い[[出力特性]]との組み合わせが特に良い。
**メリット
-[[トルクバンド]]を理解して回転数を自在にコントロールできれば、速くも遅くも自由に加減速をコントロールしやすい。
-回転数差が小さいので[[シフトショック]]を抑えられる。
-[[トルクバンド]]を広さを捨てた[[エンジン]]は、ピークの[[馬力]]を稼ぎやすい。
-操作の自由度と[[スポーツ性]]が高い。
**デメリット
-[[シフトチェンジ]]回数が多くなって操作が忙しい。
-その[[エンジン]]の[[トルクバンド]]を理解できていないと、回転数が合わずに加速しづらい。
-[[トルクバンド]]の狭い[[出力特性]]は、[[ピーキー]]で扱いにくい。
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:略語|「[[クロス]]」
:同義語|「[[クローズレシオ>クロスレシオ]]」
:対義語|「[[ワイドレシオ]]」
:関連語|「[[ギア比]]」「[[クロスミッション]]」「[[トランスミッション]]」
&date(j)
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