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ツーリングマップル

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motodic

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ツーリングマップル(TOURING MAPPLE)

株式会社昭文社が発行している、ライダー(未作成)向けの地図本。
の全7巻に分かれていて、基本型が変形A5版。現在は1冊1,600円。R版は、変形B5版で、1冊2,835円。

ライダー(未作成)向けの道路情報や観光情報が多数載っており、口コミやライターの実走によるおすすめルートやオン(未作成)オフ(未作成)いずれにも有効なダート(未作成)区間が色分けされている。有料道路(未作成)の料金も二輪車(未作成)のものを掲載。また、紙や印刷が丈夫で、濡れや引っぱりには非常に強い。

この充実のスペック(未作成)から非常に多くのライダー(未作成)に普及しているが、それだけでなく四輪車(未作成)貧乏旅行(未作成)者や探索派にも人気。チャリダーにも北海道(未作成)版は必携となっている。

改訂は毎年4月で、過去何度か大きなモデルチェンジがなされており、それぞれに支持、不支持が分かれている。それだけでなく、地方版ごとに担当するメインライターが違うため、その人なりによって道路観光情報の傾向も明らかに違っている。

1985年~1997年

1985年、初代ツーリングマップ発行(ルはなかった)。この辺りでも紆余曲折があったようだが、資料に乏しいので不明。|

1997年~1999年

リング式綴じが最大の特徴。かさばるが、開いたまま平置きできる点が支持されていて、未だに持っている人も多い。そのリング部分から破れてしまいやすいのが難。

2000年~2002年

360度開いても破れない特殊な接着剤装丁になった(PUR製本)。クリアトップのタンクバッグ(未作成)との連帯を強化している。おすすめルートやダート(未作成)の情報が最も多く、やや飽和状態ですらある。GPS情報も付与された。これまでの版では地図の色分けがはっきりしている。

2003年~2005年

特殊装丁はそのまま、デジタルデータを基にした地図に変わった。全国の縮尺を140,000分の1に統一。平均して以前より1ページ当たりの表示域が広がった。地方の広域地図がなくなり、大判の全国マップが全巻に付いている。また、観光地情報を強化し、代表観光地の情報をQRコードで得られる。チャリダー向けの情報が増えたのも特徴。

飽和していたおすすめルートは厳選され、豪快に削られた。どちらかというと楽に走りやすい道や、大型自動車も利用する様な抜け道が主体になっている。逆にダート(未作成)や細いルート、交差点名の情報が減った。また、地図の色分けが薄くなって少し読みにくくなったため、細かい道の探索は難しくなっている。

大型スクーター(未作成)2ケツなどが台頭する世相からか全体的にライトユーザー向け。

2006年

過去のサイクルから考えるとモデルチェンジ期だが、ここではモデルチェンジせず。携帯電話・webとの連帯を強化。

2007年

装丁を一回り大きくして、リング式に戻し、全ページを耐水紙仕様にしたR版を併売開始。リターンライダーを意識していると思われる。

略語
マップル
関連語
カーナビ(未作成)」「カーナビゲーションシステム(未作成)」「地図(未作成)」「タンクバッグ(未作成)」「ツーリング(未作成)」「マップケース(未作成)

2007年06月04日
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