バイク用語辞典@Wiki

リーンイン

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リーンイン(lean-in(英語))

バンクさせた車体よりも、上半身をさらに内側に傾けるコーナリング(未作成)方法。この時、体は主に腰や足首で支える。体は真横ではなく、少し斜め前に持っていくのが正しい。着座位置の違いによって白バイターン(未作成)ハングオフ(未作成)などのバリエーションがある。アメリカンスクーター(未作成)の場合は、内足を垂らすと事実上リーンインの状態と言える。

上半身を内側に入れると実バンク角(未作成)が深くなるため、また、荷重(未作成)を強くかけられるので、適切な操作を行えばトラクション(未作成)が上がり、より速い速度でのコーナリング(未作成)が可能になる。

しかし、
  • 体の自由があまり利かないため、路面上のに弱い。
  • 体の動作が大きいので、切り返しが遅い。
  • 視線が低くなるので、視界(未作成)が狭い。
といったデメリットがあり、路面の信頼性が高い場所でなければおすすめできない。基本的にオンロードでのレース(未作成)向けの方法である。

一方、別の利用法として、車体のバンク角(未作成)が浅い点を利用して、スリップ(未作成)のおそれがあってあまり車体を傾けたくない時、特にウェット路面で鉄板(未作成)マンホール(未作成)カーブ(未作成)中で出会った場合、サッと車体を垂直に立てて体を内側に落とすと曲がりつつも滑らないで済む。バランス調整手段の 1つとして覚えておいても無駄ではない。

関連語
白バイターン(未作成)」「リーンアウト」「リーンウィズ」「ハングオフ(未作成)」「ハングオン

2007年06月18日
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