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伯牙

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トータルDOJOライト 伯牙のセッション


PC名 鷺坂祐介(男)
ゲームの流れ:ゲーム3→ゲーム1→ゲーム2




ゲーム1


交神の儀を行ってから何年か経った8月13日。同じ様に実家に帰り、その事を思い出して、あの神様の事を調べようと決心する。
代々続いている剣道場の蔵とも言える倉庫から、色々と縁のありそうな品々を集め、それらを持ち地域の事に詳しい図書館に行く。
そこで、色々と調べるうちに、どうやら先祖が河童という事まで分かった・・・
が、それがどうやらカモフラージュだと気づく。
カモフラージュされている部分に何かがあると見込んだ鷺坂は、暗号解読に乗り出し、ついに、隠された真実の内容を知る事になる。
最初の一文の注意書きとして、「真実を知れば、災いが降りかかるだろう。」と書かれていたが、真実を知りたいという気持ちに負け、内容を読みにかかる。
地方貴族だった先祖は、その地域のより身分の高い貴族が目をつけていたある一柱の女神と恋に落ちる。
それを知った貴族が、先祖を島流しにし、現在の地方に住む事となった。
学者や碩学に弱い河童が先祖をサポートし、現在のような偽造の史実を作ったが、それは現世で会えぬ女神といつの来世かで会う約束を交わした先祖のためのカモフラージュだった。
真実を知った鷺坂は、その時点で「女神にはこの世代では会う事ができない」という血の呪いを受けるが、本人は何か別の災いが来ると思っている。
ある海の見える海岸沿いに小さな神社が先祖と女神の縁の地と判明し、何かの縁だと参拝する。
そして、参拝も終わり、そのまま清々しい気分で帰る。ボロボロのバスケットボールを持った元気な高校生の女の子とすれ違うのに気づかないまま。


ゲーム2


先祖について調べたその夏の8月15日、親友の家を訪ねる。
漫画を書くのが好きで、今も書いているという友人と色々遊ぼうと思ったのだが、色々と様子がおかしい。
神との接触で、少しだけその存在を感じられるようになった鷺坂は、友人に何かが憑いているのを見る。
何とかして、憑いているものとの対話を試みた結果、その憑いている者からの声を聞く。「助けてくれー。」と。
憑いている物は、よもつひらの神様で坂で話し掛けられたところを「友人に」取り込まれたらしい。
友人に活を入れ、何とか正気を戻すが、神様は解放されない。怨念の塊がまだ消滅してないために解放されないという。
怨念の塊を探し、「締め切りは守られた。」という嘘で怨念を消滅させ、神様を解放させ、何とか友人から神様を守ったのだった。
後日、ある坂を歩いていると猫から「ありがとう。あのときゃ助かった。」と頭を下げられ、おみやげとしてどんぐりの実をもらった。
しかし、目の前には、何かが抜けたような普通の猫しかいかなかった。


ゲーム3


ある夏休みの8月13日。実家に戻った鷺坂は両親(+祖母)からの強い勧めで交神の儀と呼ばれる、古い風習を倣うことになった。
身体を清め、装束に着替えた後、二つ並べてある布団の一つに潜り込んだ。
何も起こらないだろうと思っていた矢先、何かの存在を感じた。
恐ろしい獣のような存在感に驚きつつ、鏡で姿を確認しようという誘惑にも負けずに、ひたすら布団の中でじっと相手となる神を待ち続けた。
その時、「あぁーあ、負けちゃった。」と、頭の上から女の子の声が聞こえる。
手に閻魔帳を持ち、トンボ玉の首飾りと貫頭衣を着た女の子に違和感を覚えつつも、その女の子に近づいた時、「はい、おしまい。」と声が掛かる。
女の子が相手の神であり、信心を試すために一歩も動かずにじっとしていられるか。というのが、この家での交神の儀であった。
第一段階はクリアしたものの、見事に失敗した鷺坂は、女神に態度をころころ変えることを「卑屈ぅ。」と言われながらも、仲良くなり二人(一人と一柱)で、公園に出てバスケットをする。
朝が来るまでの短い間だったが、幸せな時間が過ぎ、消える瞬間に女神にボールをプレゼントしたお返しとして、キスをもらうのだった。



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