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聖剣アーデイス

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聖なる大樹より生み出された聖剣。邪悪なる地獄の王がこれを燃やそうと、地獄の炎で何十年と炙ったが、逆に聖剣は炎を吸収し、その刀身は明るく煌めく炎を纏っていた。地獄の王はそれを持とうとしたが、あまりの熱さに触ることすら叶わなかった。
怒った地獄の王は煌めく聖剣を、地球の端にある氷の大地に閉じ込めた。聖剣の炎は真紅から青白へと変わったが、炎は消えなかった。地獄の王もやっと剣に触ることはできたが、触った途端に想像も絶するような冷たく鋭い痛みが走り、地獄の王は一瞬で剣を離してしまった。
邪な王は、今度はその冷たく輝く聖剣を、光の集まる場所に置いた。長い年月が経ち、聖
剣は眩しく光るようになった。ようやく邪な王にも剣を握ることができたが、剣はより光を放ち、邪な王の目を潰してしまった。
かなわず、土竜のような王は剣を地中に埋め、住処へと帰っていった。人が生き続けられぬほどの月日がたち、目の見えぬ王が聖剣を探したが、聖剣を埋めた土地すらも見つからなかった。
聖剣の埋まった地は、山になり、その山は風に削られ、聖剣は風に流された。やがて聖剣は海を泳ぎ、今また、母なる大樹のもとへ帰ったという。