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モリゾーとキッコロとは?

右・絵本「もりのこえ」より、左「もりのこえ」を元にしたステッカーより


「愛・地球博」開幕3年前の2002年3月25日に誕生した「愛・地球博」マスコットです。デザインはオリジナルキャラクターを考案し、雑貨を作っている「アランジアロンゾ」(斉藤絹代さんと余村洋子さん姉妹)さんで、過去にも雑誌「たまごクラブ」、「ひよこクラブ」のオリジナルキャラクターや旧大和銀行のキャラクターを手がけていたことがあります。「モリゾー」は縄文時代よりも前より生きている森のおじいちゃんで、「キッコロ」は生まれたばかりのこども。2人とも愛知県の海上の森に住んでいる森の精と言う設定です。

ちなみに、「モリゾー」「キッコロ」の名前は一般公募で、「愛・地球博」開催1000日前である、2002年6月29日に発表されました。


ちなみにマスコットキャラクター選定に当たり、博覧会協会は指名コンペティション方式をとりました。指名デザイナーはアランジアロンゾさんの他にもテレビ番組「ウゴウゴルーガ」のCGデザイナー・秋元きつねさん、「すしあざらし」作者のえだいずみさん、画家の福田美蘭さん、キャラクター作家の古川あづささんもいました。


過去の万博キャラクターでは1985年つくば科学万博の「コスモ星丸」や1990年大阪花の万博の「花ずきんちゃん」と1人だけでしたが、今回は森のおじいちゃんとこどものコンビと言う初めての2人体制になりました(地方博レベルでは既に神戸ポートピア博覧会や福岡アジア太平洋博覧会で存在していた)。


その後2003年に絵本作家田代千里さんによりモリゾーとキッコロが登場する絵本「もりのこえ」が出版され、裏表紙に普通のキッコロのほかにも7色(ピンク、茶色、水色、深緑、紫、黄色、オレンジ)のキッコロが登場しました。そのキッコロたち(カラーキッコロ)の万博会場限定ピンバッジやぬいぐるみが発売されたり、ショーなどで着ぐるみが登場したりしました。ちなみに9月26日の閉幕翌日、万博関係のスタッフを労う会ではカラーキッコロの着ぐるみが登場しました。


もりのこえ
もりのこえ



「もりのこえ」裏表紙より


(アップローダーにアップされていた9月26日のカラーキッコロたちの様子)


その後、2004年春にはNHKでアニメ「モリゾーとキッコロ」が放送され、2005年9月24日まで放送されました(5分間と言う短い番組でした)。現在第1シリーズはDVDで発売されています。


モリゾーとキッコロ vol.1
モリゾーとキッコロ vol.1
モリゾーとキッコロ vol.2
モリゾーとキッコロ vol.2