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五階層モデル

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五階層モデル


PARDでは、ストーリーを6つの階層に分けて分析する。

(1)メタ層
(2)世界層
(3)プロット層
(4)心理層
(5)イベント層
(6)テキスト層

このうちテキスト層はPARDでは扱わないので、
このPARDで使用するモデルを五階層モデルと呼ぶ。
各層は完全に連動し独立で物語になることは無いのだが、
あえて分類して考えることで作業効率を高める。

メタ層


作品のテーマや方向性、表現法を扱う層。

メタ層を構成する諸要素を「メタブロック」と呼ぶ。

世界層


作品の世界観や背景要因を扱う層。
物語の舞台となる場所や時代、思想や通念、物語全体を支配する
雰囲気など。

世界観を構成する諸要素を「ワールドブロック」と呼ぶ。

プロット層


物語の骨組みとなる基本的な部分。
複数の物語要素を因果関係で結び付け、物語全体の流れを決める。
「何が起きた」「誰がどうした」で構成される。

プロットを構成する諸要素を「プロットブロック」と呼ぶ。

心理層


登場キャラクターの心理的な変化や成長、ストーリーにおける意志決定、
意思疎通や感情のやりとりを扱う層。
表面上に表れるキャラクターの行動はプロット層で扱う。

心理層を構成する諸要素を「心理ブロック」と呼ぶ。

イベント層


具体的で、ありがちなイベントを扱う層。

個々のイベントを「イベントブロック」と呼ぶ。

テキスト層


実際にテキストとして語られ、作品として現れる層。
作家個人の力量やセンスに大きく左右される部分なので
PARDでは扱わない。

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