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#contents ---- **ライフリングってどうやって切るんですか? 二つ、方法があります。 ひとつは仰る通り、”ねじ回し”、ライフリング・ブリーチという、 ねじ切りのタップのようなものでライフリングを切る方法で、 この場合、一度に切ってしまうのではなく、最初は浅く、少しづつ深く、 ひとつの軸に違った深さでライフリングを刻む”刃”が、 いくつかついた切削工具を通していく方法が採られます。 あとひとつは冷間鍛造法、コールド・ブリーチという方法で、 あらかじめライフリングの型を刻んだ軸に、鉄板を巻きつけ、鍛造した後で軸を抜き取る方法です。 生産設備は高度で大掛かりになりますが、量産にはこちらの方が向いており、 とりわけ「ポリゴナル・ライフリング」、六角形の断面をしている、 ヘッケラー・アンド・コック社の製品で有名なものは、この工法が主流です。 #right(){(27:620)} タップで切る 大口径砲ならバイトで切る #right(){(51:193)} **GPS爆弾など最近はGPSを組み込んだ兵器が出始めていますが、GPSは電子妨害に強いのでしょうか。 本当かどうかは知りませんが、GPSの電波は天から降ってくるので 妨害が困難であると書いた記事は読んだことがあります 原理、内容は私には理解できませんでしたが… まぁこれまでの実績を見ると、従来型ECM機器では妨害困難であることは間違いないようです #right(){(30:746)} **測遠のためのレーザーが兵士の目に照射されると網膜が焼ける可能性はありますか? レェザァは危険なんで目に近づけてはいけません。 オプトエレクトロニクスの科目担当教授に拠れば、 網膜に数カ所火傷が出来るだけで済むそうですが(その部分が見えなくなる) 私は失明の可能性は相当高いと思います。 あと旧ソ連が戦車防御用の失明レーザー銃を開発していたはず。 でも、使い物にならなかったと聞いた覚えがあるです。 #right(){(31:大渦よりの来訪者 ◆Bzr3neko)} **米海軍の155mmAGSを単発のランチャーに詰めてゲリラ運用出来ないんですかね? 無誘導ですが、第二次世界大戦の末期に日本陸軍が、四式20センチ噴進弾と言うものを作っていました。 ロケット自体巡洋艦の砲弾を改造したもので、発射機は梯子みたいなものです。 これは硫黄島などで利用され、米軍はこれを「バッフリーワッフリー」と呼ばれ、恐れられました。 また、陸上自衛隊でも、敵陣地への急襲を目的として直径30センチの67式 30型地対地ロケット弾と言うものを装備していました。 これは二連装で、装輪トラックに搭載して移動します。 面制圧というのからすると効率が悪いと判断したのかも知れませんが。 #right(){(31:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **催涙ガスが撒かれるような事態になった時、なるべくまきぞえを食わないための対処法を教えて下さい 暴徒鎮圧のために街中で慣れると意外と平気 涙と鼻水が流れっぱなしだからちょっとかっこわるい 皮膚が刺激されるが絶対に触らないこと 痒くなることもあるが、掻きむしるなど論外 水道の蛇口等で洗い流すべし #right(){(31:122)} **モンキーモデルって何ですか? 輸出用の手抜き品です #right(){(32:703)} **戦車でよくある静油圧変速機ってどういう変速機なんですか? ポンプ等を介さずシリンダtoシリンダで閉鎖系を構成する油圧系です #right(){(32:390)} **銃身とか薬莢なんかに良く使われる真鍮(鋳鉄?)って鉄と比べて何が違うのですか? 真鍮(黄銅)は銅と亜鉛の合金です 十円玉(銅)と五円玉(黄銅)を見比べて 分かるように真鍮は空気中腐食しにくく美しい色合いを保ちます、 但し、海水や酸アルカリには弱いので海軍関係には使われないのではないでしょうか。 そして、冷間加工性(熱しなくても加工できる度)が高く 良く加工硬化するので古くから親しまれた金属です。 鋳鉄は鋼より多い炭素と含む鉄の合金で湯流れ等が良いため文字通り鋳造に適してます。 #right(){(34:機甲自転車)} 真鍮(黄銅)は、深絞りと言う加工に適しています。 薬莢のような、深いカップ状で、しかも口先がくびれた形状は、 伸びの良い金属でなければ、加工できません。 ただし、黄銅の中でも快削黄銅というものは、伸びは無く、 その代わり、切削加工に適しています。 #right(){(34:469)} **ブラックボックスと言うのはなんですか ブラック‐ボックス【black box】 1 機能は分っているが構造の分らない装置。回路網や機械系・生体系などで、 入力と出力だけを問題とする場合にいう。 2 飛行機のフライト‐レコーダー。 #right(){(34:778)} 軍用品に限らず民間航空機などでも企業機密の部分は ユーザーの方で整備することができずメーカー修理になったりします。ただ、全てがきっちり 箱で囲ってあるわけではなく例えばイージスシステムならその装置全体あるいは一部分が機密 指定になっていて触れない状態を指して「ブラックボックス状態」と呼んでいることの方が多いでしょうね #right(){(45:748)} モノホンの「ブラックボックス」になると、電子部品や基盤の一部を完全に樹脂で 固めて樹脂を削ろうとすると基板が割れたり素子がとれたりというレベルで封印 してあるのもありますが、大概は鉄板でガード板がついてて、ネジのところに 封印シールが貼ってあったりとか、ソフトウェアに関しては特別なコネクタと 特別な吸い出しツールがないとコードにアクセスできなかったりとか、そういう レベルなので、こじあけて中身を見たり、盗んだりするのは割合簡単にできます。  ただ、当然の事ながら、そういう事実が発覚すれば国と国との問題になりますから 国家レベルでのペナルティ(賠償、とか継続した部品引き渡しの停止、とか実行者の 刑事訴追・犯罪人引き渡しとか)が課せられますので、よほどのバカでない限りはそんな損なことはしないです。 #right(){(45:海の人●海の砒素)} **RDXとはどんなもの? トリメチレントリニトロアミンが正式名称の爆薬。 #right(){(45:名無し軍曹)} **フライ・バイ・ワイヤはいまいちどういう風な操縦方法なのかよく分かりません。 フライ・バイ・ワイヤは入力を電気変換し機体を動かします ロッドのリンクやワイヤーで動かしているのは違います F-16の様に操縦桿がジョイスティックになっている物や ヘリのカーゴドア横のコントローラーがフライ・バイ・ワイヤです #right(){(36:予備海士長)} 通常の操縦系統(フライ・バイ・ワイヤでは無いもの、という意味で)は、操縦桿や ラダーペダルを使い、油圧系等を介して直接にラダー、エレベータ、エルロンを 操作するわけですが、FBYというのはこの操作を電気信号を介して行います。 デジタル/アナログの区分については、この信号がデジタル信号かアナログ信号 かで分類されていたかと。 #right(){(36:ちゃぎ ◆O6.vzjpM)} **銃弾と砲弾の境目ってどこらへんからでしょうか? 一応20ミリ境目です。 #right(){(36:一等自営業 ◆O8gZHKO.)} 実際には厳密な定義は無くて、旧日本海軍では何故か20mmも 『機銃』と呼んでいたという事なんで。40mmからが機関砲とか。 松本マンガなどで零戦や紫電改のも『20mm機関砲』となっているのは判り易さ優先の表現。 #right(){(36:263)} **現在でもどこら辺に真空管がどの様に使われてるのか教えてください。 真空管の機能は完全にダイオードで代替出来るから 趣味の範囲、骨董品の交換部品とか #right(){(36:機甲自転車)}] **あと軍事機器全般って保険は入れるのでしょうか? 兵器は元々、破壊される事が前提なので 戦車や戦闘機、軍艦等は保険には入れません。 衛星は知りませんが。 #right(){(39:594)} **「MEKO」とはどういう意味でしょう? Mehrzweck-Kombinationtypeで”多数(多目的)の組み合わせ”という意味。 兵装のモジュール化が進んでいて、輸入国の様々なオーダーに対応できます。 イメージ的には、DELLコンピューターのようなものと思ってください。 #right(){(39:941)} **ミサイルランチャーとかロケットポッドとかの「ランチャー」と「ポッド」ってどう違うんですか? launcher 1 発射筒[機]. 2 (ミサイル・宇宙船などの)発射装置. pod 〔空〕 ポッド 《燃料・エンジン・弾薬などを納めるための翼下に取りつけた細長い容器》 #right(){(41:眠い人 ◆ikaJHtf)} **屑鉄屋が廃兵器を買うことってどれくらいあるんですか? 佐世保や呉だと、自衛隊の廃棄兵器を買い取ってスクラップにしている屑鉄屋が あるようですね。 一般の銃砲は、必ず銃砲店で使えないような状態にしてから廃棄するそうです。 (その後警察に廃棄届を出さなくてはいけない) #right(){(43:17)} **巡航ミサイルのジャイロに使われているベアリングの精度は家庭用ビデオデッキのものよりも低いというのは本当ですか? 事実かどうかは知らないが、軍用品は民生品と規格が違って耐衝撃性や耐久性に 関しての要求がはるかに厳しい。 そうだとしても精度よりも信頼性を重視しただけのこと。 #right(){(43:134)} **戦車や装甲車,ヘリコプターの燃料は車に使うような普通のガソリンと同じ者なのでしょうか? 戦車、装甲車は主に軽油。 ヘリは灯油系の通称「ジェット燃料」。 ・一部に例外あり どちらにせよ爆発しやすいガソリンではない。 #right(){(44:バーナー保守員 ◆HosyuUiU)} **油気圧サスペンションって油と空気はそれぞれ何に使われてますか? 簡単に言えば、油と空気(窒素ガスらしい)は車のサスペンションの それぞれダンパーとバネに相当します。 油圧シリンダーから油を出し入れすることで車高の調節をするのです。 #right(){(45:名無し軍曹)} **ブラックボックスだからといって解析をまったくしないということはあるのでしょうか? その装置の働きを外的に観察してその後の参考にすることは当然やってます。 しかし直接的に手を出してしまい、もしばれでもしたら目ん玉飛び出るほどの違反料とられ 信用を完全に失ってしまいます。またそれなりの金額を保険金として相手国に 預けていますが、それも返ってこなくなることもあり、その金額を考えると得策ではないです。 昔韓国かどっかがやってえらいことになったことがあったと記憶している。 ちなみに軍用品の場合ですが、機械が故障して、どうもそれがブラックボックスまわりだと いうことになった場合、当然輸出元の国の技官を呼んで見てもらうことになるのですが、 故障してるかどうかに関係なく、「見てもらう」だけでベラボーな金を請求されまし、 もし故障でもしていたら、もうたいへんなことになってしまいます。 輸入すれば安くなると思ってる人はこのへんのこと、どう思ってるんでしょうね? #right(){(45:755)} **弾薬などがどのくらい持つものか教えくれませんか。 物にもよりますがミサイル(海)で15年くらいでしょうか。 例として、英海軍のタイプ22型フリゲートHMS SHEFFIELDは、搭載していたMM38エクゾセミサイルを 耐用年数切れとして先年撤去しています。(艦の就役は86年) 処分の方法ですが、実際のところ燃料を燃やしてしまう(つまり使ってしまう) のが一番手っ取り早いようで、訓練名目でロシアSSBNがSLBMを弾頭外して発射したとか、 某空軍が期限切れ70mmロケット弾を大量にばらまいたとかそんな話を聞いた事があります。 ついでに、廃弾薬は専用の施設で処理してるみたいですね。 #right(){(45:名無し軍曹)} 先進国などの普通の国の軍隊は、定期的に弾薬を民間に放出します。 安全保障の一環で、弾丸メーカーに、毎年一定量の生産を保証した上で、備蓄し、 自ら定めた基準の年限をすぎたら、市場に安く放出。というパターンです。 本当の意味での使用期限は、ワルシャワパクトのカンヅメでの保管されている弾丸が この先どれだけ品質が保たれるか、未来の検証を待たなければならないのかも。 #right(){(45:980)} **「コンペ」って何ですか? 多分コンペンセイターの略でしょう。 銃身の先についてる部品で横穴があります。 その穴から発射ガスを上や横、斜め上等に噴出して銃口の 跳ね上がりや横ぶれを抑える物です。 競技用の銃に良く付いてます。 似たような物で穴がないものもありますがこれはバレルウェイトと呼びます。 カッツコンペンセイターの略のことかな。 カッツコンペともいう。 cut compensater 今はあまり使われない用語で、銃の反動を補正するために 銃口部に取り付けられる部品。トンプソン系のサブマシンガン に取り付けられていたものを指すことが多い。 現代はフラッシュハイダーとか、マズルブレーキとか呼ぶ。 コンペンセイターは補正装置のこと全般を言うから、 他にも語意があると思う。 #right(){(45:578-579)} **兵器の呼称決めの際、他国への配慮というものはあるのでしょうか? まったく問題ありません 兵器の呼称は、それぞれの国内問題です 例えば、ファントムにF-4Jというのがありましたが、日本は文句をいわないでしょ? イスラエルに輸出されるタイプも欧米では「J」をつける例が多いけど、イスラエルも F-4Jにクレームはつけていません #right(){(46:48)} **航空機を撃墜できる→対艦ミサイル等を撃墜できる→ミサイルを撃墜できる→ICBMを撃墜できる、ということになりませんか? ICBMの場合は弾しか落ちてきません。弾道飛行させる分には加速が終わってしまえば他の部分は邪魔なだけです。 「弾」だけが落ちてくるんですから、近接信管を起爆しても飛行を中断する訳じゃありません。  直撃して運動エネルギーで破壊しなければならないわけで、大気圏外で空力制御が使えない=スラスターで制御する弾頭の 開発等の技術的なネックが存在する訳です。 #right(){(46:216)} **VT雷管って何ですか? だれかがVT fuzeというのを訳し間違えたんでしょう。 VT stands for variable timeですが、これは防諜上の欺瞞手段でして、 小型の真空管と電波発信受信機能を組み込んだ近接信管です。調時機能はありません #right(){(46:359)} **人体に触れると溶けるという厄介な燃料があるそうですがどういう感じに溶けるのでしょうか? おそらくそれは、Me163などに用いられた「ヒドラジン」だと思います。 ヒドラジンの人体に対する影響は「商品安全データシート」に書かれています。 #right(){(46:801)} **ワルター機関って簡単に答えるとなんなんでしょうか? 過酸化水素を触媒分解して酸素を発生させた後は、燃料を燃焼させて発生したガスで ガスタービンを駆動させまする。 #right(){(48:57)} **主に銃砲弾の発射薬に使用されているニトロセルロースを、榴弾の炸薬に使ってTNTなどの爆薬なみの殺傷力を出すのは不可能でしょうか? ニトロセルロースと黒色火薬 ともに火薬であり、爆燃はするが爆轟(衝撃波発生を伴う超音速の燃焼)は 起きないのが原則です。その意味で、両方とも炸薬として使用するには不適当 です。ただ、火薬も条件次第では爆轟することがあり、ニトロセルロースに ついても数年前の火薬工場の爆発事故調査の際に、爆轟可能であることが証明 されています。すなわち、適当な条件(密度、容器、雷管など)を整えれば ニトロセルロースも炸薬として使用可能です。 炸薬としての黒色火薬との比較は資料がありませんが、ニトロセルロースは酸素 バランスがマイナス側であり、火薬に望ましい弱プラスに調整可能な黒色火薬より 不利になると思われます。製造はまったく別問題で、原料入手が用意で、混合するまで 安定な黒色火薬と、濃硫酸や温度管理が必要で、作成後も十分不純物を取らないと 劣化、自然発火の恐れがあるニトロセルロースとでは比較になりません。製作効率は 黒色火薬の圧勝でしょう。 #right(){(50:279-280)} **劣化ウラン弾は機銃や小銃にも使われてるんでしょうか? 機関砲には使われてる #right(){(50:470)} **軍事兵器で燃料電池使っているものってあるんですか 水素酸素の電子移動が基本ですが、アルコールを分解して水素を得る方法も あり、また電子移動が可能であれば水素酸素に限る必要もありません。まあ 効率と運営の都合上、液体酸素とアルコールや天然ガスの類というのが流行り そうです。軍事的には潜水艦のバッテリーに替わる長期駆動可能な動力源として 注目されています。原子炉ほどではないので、数週間、低速で動ける程度ですが、 原子力潜水艦よりずっと静粛なので、近海での潜水艦戦にとっては、原子炉より 有利とも言われています。終生コストでは原子力潜水艦より安価でもあります。 #right(){(50:895)} 魚雷などでは海水を電解液に使う海水電池も使われる。 海中に投射されたあとで海水を取り入れて発電開始。 #right(){(50:906)} **現在の世の中で武器として作られたものがお役御免になったあと生活用具なり日常の道具の代わりに第二のご奉公を果たすケースってありますか? 艦船なら、英国が建造したフラワー級のコルベットとか、カースル級のコルベットは 商船構造だったりするので、商船に改造されて使われたりしました。 関西汽船が第一次大戦後運航した客船も、元は、第一次大戦中に建造されたフラ ワー級コルベットだったりします。 他に、護衛空母として建造されたものが商船に転じたりもしていますね。 航空機だとランカスターがランカストリアンに改造されて貨物輸送機となったり、米国 などではS-2やらP-2Hなど爆弾倉を有している機体が森の消火機に転身したり、 ヘリコプターが交通渋滞の監視機になったりしています。 #right(){(585:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} 軍艦が商船に変身する話は探せば結構あります。 日清戦争の黄海海戦において艦長が戦死するほどの苦闘を強いられた砲艦「赤城」は、 海軍から除籍後に民間に買い取られて主機を換装し、尼崎汽船の貨物船「赤城丸」として 長期間活躍しました。昭和26年に廃船になった時の船齢は通算で63年でした。 アメリカでは、第一次世界大戦中に量産した平甲板型駆逐艦、いわゆるフラッシュ・デッカー のうちの4隻が民間に売却され、バナナ・ボートとして活躍しました。 #right(){(585:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)} **軍艦や戦闘機、戦車などはH&Kが作ったXM-8みたいにモジュールを交換することで用途に合わせて変更できる兵器ってあります? >たとえば主力戦車の対戦車用の砲塔を対空砲塔に交換など モジュールごとと言うのはちょっと違うかもですが、軍艦ならMk41VLSなどが 中身を変えることで対地対空対潜と何でもござれです 対空戦車を開発する際に主力戦車の車体を流用することはあるが、最初から交換可能になっているものは無い もしできるようにしてもXM8などと違って前線でできる改造ではないので意味が無い 戦車とかはファミリー化など車体を共通にして対空車両を作ってる例がある。 ドイツのレオパルド1の車体を使ったゲパルト、74式戦車の車体を使った87式とか。 艦船ではドイツのMEKO型フリゲートファミリーがある。 どっちにしろ現地で武装の換装なんて事はやれないけど。 #right(){(587:644-646)} 米軍の37mm M3対戦車砲にはM51B1徹甲弾のほかに、M63榴弾、M2キャニスター弾が 使用可能でした。 キャニスター弾とは対人用の散弾で、M2キャニスター弾の弾頭重量は0.88kgあり、 約300m飛翔した後に炸裂し、122個の散弾を飛散させました。 M3対戦車砲は、対日戦においては対戦車砲としてよりその高初速を生かして特火点への 集中射などに用いられています。 #right(){(587:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)} **献納兵器って日本以外にもあるんですか? >あと軍艦は献納されてないんでしょうか? ww2のソビエトにはあったぞ。 後、軍艦では無いけど韓国が海上警察の巡視艇を民間ファンドで 費用集めて建造するという話が有りました。 #right(){(333:370)} 蛇足ですが、英国の戦艦Queen Elizabeth級は元々計画が4艦だけだったのですが、Malay植民地からの 献金で5番艦Malayaが建造されました。 巡洋艦なんかでも結構あったりします。 Ottoman Empireなんかでは、自国の海軍艦艇があまりにもしょぼいので、国民挙っての軍艦献納運動と 言うのを行い、そうして導入された駆逐艦4隻には、「国民の精神」とかなんかそういう名前がついていた と記憶しています。 後、Finlandの冬戦争やSpain内戦の時には、他国から寄付と言う形で飛行機などの献納を受けています。 #right(){(333:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **国産装備品の名称ですが、64式はロクヨン式、90式ならキュウマル式と発音しますよね。では01式はなんと言うのでしょうか。 昔の陸軍や海軍の飛行機が参考になんじゃない? 00零式戦闘機(レイシキ)ゼロ戦(れいせん) 01一式陸上攻撃機 01一式戦闘機(イチシキ)隼 02二式戦闘機(ニシキ)鍾馗 01はイッシキでもイチシキでもいい気がするんだけど。 #right(){(自衛隊板初質スレ12:74)} 00式の読み方は「マルマルシキ」 01式の読み方は「マルイチシキ」 #right(){(自衛隊板初質スレ12:77)} **兵器国産にする必要あるの?外注の方がやすいなら、外注の方がええやん。 兵器調達については通用しない。 弾薬・交換部品が安定供給されるか、軍事的緊張が高まったり、戦時消耗が 激しくなった際に追加調達が容易であるか、等の観点があるため。 国産であれば心配がなくなるため、主要兵器は国内生産が望ましい。 #right(){(324:344)} **CIWSは防空に有効という話を聞きますが、建物の屋上や車両搭載の地上発射型のCIWSってないんですか? ファランクスだとユニットの重量で6t VADSでぐぐってみり。 中国軍がゴールキーパーCIWSのコピーを車載化している ほかにもロシアのカシュタンとツングースカとかスイスのミレニアムとスカイシールドとか #right(){(321:54-65)} **兵器を改修していてもベースの旧式化でコスト的に見合わなくなってくるってことはあることらしいですが、AIM-9XやAH-1Zみたいに別モンになるまで改修するのは何でですか? 民主主義国家であれば、新規に開発すると、議会などを説得するのが大変に なりますが、改良型ということにしておけば、元々、量産の為に予算を出してい る訳なので、余計な説明や資料を出す必要もなく、議会を通りやすい訳です。 古い例ですが、昔、日本のFXをF-104と争ったF11Fは、議会対策の為にF9F-9 として開発予算を取得していますし、他にもその様な例は多数あります。 #right(){(321:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} 眠い人のなかなかうがった回答も一面だと思いますが、メカ的に言うと・・・ ベースの旧式化といってもミサイルなどでは下手に大改革するとインフラ(発射レールとか母機の特性とか)から 全部変えねばならないので、基本的な外寸、重量等を可能な限り変えないように新型を作ります。 すると、ロケットエンジンは大巾に改良され、弾頭は破壊力が増し、 誘導装置はまったく別物になって、ベクタードスラストまで追加されても 外形は同じ、メーカーは同じ、ということになり、特にそれまで定評のあるミサイルであれば、 改良型とするほうが、いろいろな意味で簡単(実際改良型だし)になります。 逆にいえば、別物を最初から作ろうとすると、インフラへの適応を考えれば なんだか改良型と変わらんものになり、徹底的に変えればインフラから大規模な投資、冒険が 必要になる。まして新参メーカーでは基礎的な開発からノウハウの蓄積、信用を得るまで大変。 それやこれやで、同じメーカーの改良品がシェアを占め続けるわけです。 ミサイルは消耗品だから、改修といっても結局新品作るわけだし。 潜水艦みたいなデリケートで使用条件によって大きく性能が低下してしまうものになると、 改修ではなく新造(あるいは改良型新作)の方がベターだったりします。 #right(){(321:701)} **IFF(敵味方識別装置)って、装置が特定の電波を受信して、味方を特定してるんですよね。 >じゃあ同じ電波を発信すれば簡単に味方のふりができちゃうんですか? 電波を出せばそれで良いのではなく、特定のコードに対して相応したコードを返さないと無効です。 コードは変更されますし、同一時期でもいくつかのモードが併用され、「今日はこのモード」と指定されます。 この設定を間違って同士討ちで落とされた米軍機もあります。 IFF Questions & Answers Some Frequently asked Questions about the History and Development of IFF Systems ttp://www.dean-boys.com/extras/iff/iffqa.html #right(){(319:349,350)} **一つの兵器の取扱説明書ってどれくらいの量でしょうか? >モノによっては書斎一つができそうなくらいあると聞きましたが。 兵器として使うには、単に引き金がここ、だけではだめで、戦場での使用方法から訓練方法、 訓練をクリアしたかどうかのテスト方法から放棄するときのこわし方まで必要になります。 一例を挙げると http://www.globalsecurity.org/military/library/policy/army/fm/23-31/index.html ただ、これは使用側の取説であり、メンテ側になると、特に複雑な兵器システムになると、 また違うレベルのものになります。 http://www.globalsecurity.org/military/library/policy/navy/nrtc/14110_ch7.pdf イージス艦で(アーレイ・バークかタイコかは知りませんが)20トン、という説があります。 #right(){(319:765,766)} **模擬武器ってみんな青なの? >ニュースで訓練の映像を見たらM16の青い模擬銃を使ってましたが >たしかAAM-3の模擬弾も青だった気がするんですが カラーコードとして、訓練用の安全な機材、と言う意味で青色に塗られて居ます。 青色の模擬銃はトレーニングガンと呼ばれ、安全な取り扱いをレクチャーする際に 危険な取り回しを実演する時に、安全なものであるこれらの機材を使用します 取り扱いの訓練では、実弾が出ない安全な模擬銃でないと事故に直結する為で 訓練機材としての青いカラーリングは万国共通です。 #right(){(623:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)} **同じ品質の鉄板(装甲)でも分厚い一枚板と薄い鉄板を何枚も張り合わせたのでは被弾時の防御力に差が表れるものでしょうか? >例えば厚さ「10センチの一枚鉄板」と、「厚さ1センチの鉄板10枚はり合わせ」。 大きな差がでる 着弾の衝撃は構造の弱いところ、この場合では重ねた鉄板を接合したリベット穴に集中し、板が吹っ飛んで周囲の味方に大損害を与える 何十cmもある分厚い鉄塊よりも薄い鉄板の方が扱い易い。 同じ効果が期待できるなら、戦艦の装甲も積層鉄板で作ってたはずだわな。 #right(){(315:17,26)} **試作っつーのはその時ありえる最高性能の物を積み込んで、量産型はそれを省いているから、試作機の方が強い? >とガンオタの人が言ってましたが本当ですか? 試作時にはいろいろな不具合が出ます。 ひとまず動かないとどこが不具合かすらわかりませんから、 安全係数をかなり大きく取って作ります。 その後、過剰な部分を削り、量産上面倒な部分を省き、あるいは変更し、 メンテが面倒な部分を省き、あるいは変更して量産品にたどり着きます。 量産時のコストを考えてスペックダウンすることもあります。 量産機でも改良を重ねた最終型ぐらいになると、技術進歩による性能向上もあって 最強近くなるでしょうが、初期量産型だとそうはいかない。あとはその機種と開発、製作方針しだい。 #right(){(314:356)} **軍が自軍の兵器を役に立たなかったと明言してる資料などあるのですか? なんぼでもあります。 例えばフェアリー・アルバコアがソードフィッシュに戻されたのは現場のそういう評価・報告がとても 無視できない内容・量提出されたからです。 それでなくともある程度時間を置いて冷静な目で見直し、役立たずの烙印を押された事例はいっぱいあります。 軍が、自分の手で、欠陥を認めた文書を残しているのです。 #right(){(618:ゆうか ◆u8WC078ef5ch)} **UAEが買ったルクレールや、オーストラリアが買ったM1A1の弾薬や予備部品は、その国で製造しているのでしょうか? >それとも購入元の国からその都度購入しているのでしょうか? 豪州くらいなら製造はするかもしれませんが、発展途上国では、余程のことがない限り、 部品、弾薬は輸入です。 一応、ストックはしますが、逆に言えば、政治体制などが変わってしまって、その供給国 からの部品供給が絶たれてしまえば、その国の装備体系は致命的なことになる訳です…。 #right(){(309:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **戦闘機や戦車などがロールアウトされたといった場合、それはすぐに導入、実戦配備が可能ということでしょうか? >それとも一応完成はしたけどまだ配備には時間がかかるということでしょうか? それが試作機であるならば、それから実用試験をして改修して、やっと実戦配備となります。 完成機であっても、一通りの試験を実施しなければ、実戦配備出来ません。 てことで、配備までに時間が掛かると言うことで。 #right(){(306:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **資産家や貴族が軍用機を買って国に寄付するってのがありましたが、あれ国としては嬉しいの? >数機ばかりでなにか変わるとは思えないんですけど・・・ 市民とか団体の寄付を集めて買うケースもよくあったが、つまりは「国の勝利のために皆が協力してる」というイメージが大切。 日本の場合、報国号・愛国号という形で献納運動があったらしい。 団体で行う例が多かったようだ。 http://www.ne.jp/asahi/aikokuki/aikokuki-top/Aikokuki_Top.html ちなみに貴族がやったのというと、スウェーデンのローゼン伯爵が有名だが それなりにフィンランドで感謝されているらしいので、嬉しかったんではなかろうか。 #right(){(639:30-31)} 戦争には金が要ります。増税して戦費をまかないましたが、それでも足りません。 国民が飛行機を買うとして、国に金を寄付してくれれば、助かります。 なお、形の上では、1機分の金を寄付したようになっていますが、それは宣伝と想像します。 零戦で当時の金で11万円しました。とても個人が寄付できる金額ではありません。 少尉の月給が75円でした。年額900円。122年分の年収が必要です。 下記、陸軍愛国号献納機調査報告を参照ください。 http://www2.ezbbs.net/18/aikokuki/ #right(){(639:霞ヶ浦の住人 ◆iQXTBGahk.)} >民間人が軍用機買ってそれを現物奉納してるのですか? 申し出があった段階で陸海軍と協議し案分して献納機として納入されてます。 軍経由で注文して軍に納品、本人には機体番号の書かれた献納証書が 届くんだけど。当然、寄附は1機体1口で。 愛国126号 中島式輸送連絡機 片倉兼太郎が19万円を寄贈(出典 航空時代昭和12年9月号) 愛国130号 95式戦闘機 宮澤松三郎が7万5千円の小切手で戦闘機献納を申出(出典 航空時代昭和12年9月号) 個人での献納はさすがに多くはないがゼロでもない 10万円出せば飛行機1機買えた時代にそのくらいポンと出せる大金持ちは確かにいた http://www.e-tmm.info/gakugei-6.htm 2.飛行機献納申出書(控)に 荒野権四郎が個人名義で艦上爆撃機1機を献納したく代金10万円を納めるつう書類が見れるぞ ちなみに現代のおカネにして約3000万円とも書いてあるな #right(){(639:148-152)} **2つの兵器を、1つの兵器でまかなおうとして新兵器を開発したものの、中途半端になってしまい役に立たなかった…という例はどのようなものがあるでしょうか? フランス空軍が1933年頃に爆撃機、戦闘機、偵察機を統合した汎用機を作ろうとしたBCR構想とか。 結局中途半端な性能しか満たせず、爆撃機や偵察機として使われた。 http://military.sakura.ne.jp/world/w_potez63.htm http://en.wikipedia.org/wiki/Breguet_693 F-111は米空軍のF-105後継の戦闘爆撃機と米海軍のF6D(開発中にキャンセル)後継の 艦隊防空戦闘機の開発計画を統合したものだが、海軍版は重量超過等によりキャンセル された。この計画の要素技術を流用して再計画したものがF-14。 空軍型は一応実用化されたものの、空対空戦闘能力はほぼ皆無((前任のF-105は結構な 対空戦果をあげている)となった。攻撃機/小型爆撃機としての評価は相当高いけど。 日本陸軍の92式歩兵砲。 従来の平射歩兵砲(37mm)と曲射歩兵砲(70mm)を統合しようとして作られたが 出来上がった70mmの砲はあまりの砲身短縮化により発砲音がものすごく、簡単に位置を暴露する上弾道も不安定 とても平射用途には使えず、曲射でも命中率が悪く射程も短かった おまけに信管の脱戻(要するに撃ったときやら命中したときの衝撃で外れて落ちる)が頻発し、不発が異様に多かった それでも普通の形式の砲としては非常に軽量だったことと、命中率が悪いといっても迫撃砲よりはマシだったので最後まで使われた #right(){(646:555-557)} **各国の軍隊には武器や兵器を整備する武器科という兵科(職種)がありますが、そもそも使用後の武器や兵器の整備というのは使用した本人がやるものではないでしょうか? >兵士でも直せないような状態だったらメーカーに送ったほうがいい気がしますが 武器科と呼ばれるものが無い国も多いぞ。 あと「武器」と言ったって、ピストルから空母まで様々なんだから一概には言えない。 例えば戦車だと(時代や車種によるが)点検整備や野戦修理程度なら戦車兵がやることが多く、 エンジン交換や被弾箇所の修理などは整備班、大破したものなどは持ち帰って工場で修理となる。 #right(){(649:484)} **爆薬・砲弾等に取り付ける雷管だの信管だのは人が歯で噛んだだけで爆発するほど爆発しやすい物なのでしょうか?  「歯で噛む」というのなら爆破用の「雷管」でしょうね。 TNTやC4等の爆薬や爆索に装着して爆発させる雷管には主に「電気式」(コードを引いてキーを回すと回路に電気が流れて起爆する)と「非電気式」(導火線のモンロー効果で起爆する)がありますがどちらの信管も強い衝撃が加わると暴発する可能性があります。 非電気式の場合、導火線と接続する際に雷管の尻と導火線の口とを工具で締め付けて固定しますが、工具や時間が無い場合や横着者は歯で噛んで固定することがあります。 この際運悪く強い衝撃を与えてしまって暴発することがあるようです。 ちなみに暴発しても致命傷を負うことは稀ですが、手の中でなら5指を吹き飛ばすくらいの威力はありますので口の中ではさらに酷いことになるでしょう。 まあ、あくまで「強い衝撃を与えたら・・・」のことなので頻繁に暴発が起こるわけではありません。 (そうでないと工業品として扱えない) 一つ蛇足を、  雷管は「衝撃」だけでなく「静電気」でも暴発する可能性が有ります。 (だから爆薬や雷管(信管)を扱う場合は作業前に必ずアースします。) #right(){(294:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)} **弾薬はどのように保存するのが理想的なのでしょうか? 参考になればいいんだけど。ググって見つけた海上自衛隊の火薬類の取扱いに関する達(抜粋) 第13条 無煙火薬並びにこれを内蔵した弾薬及び火工品を貯蔵する場所は、原則として温度5℃以上38℃以 下及び湿度80パーセント以下に保つものとする。ただし、貯蔵する場所の温度が、次の表の左欄に掲げる温度 に上昇したときは、当該場所に貯蔵中の弾薬及び火工品は優先的に消費するものとし、その時間の累計がそ れぞれ右欄に掲げる時間に達したものは、臨時検査を行わなければならない。 温度の範囲           累計時間数 40℃を超え49℃以下のとき  500時間 49℃を超え54℃以下のとき  100時間 54℃を超えたとき         直ちに #right(){(293:756)} **花火用の火薬は銃砲に使用できますか? 煙火用の火薬は単に発色剤が混合してあるだけでなく、 緩徐に燃焼するような助剤も含んでいることが多いので、 銃砲に転用すると威力が落ちるでしょう。 また、発射薬に使用する場合は、粒径も威力や その安定性に大きく影響します。煙火用火薬を 銃砲に使用することは可能でしょうが、ある程度の レベルで実用しようとすれば、トライアンドエラーが かなり必要になると思います。私なら溶出、再結晶・・・ 花火用の火薬というと、黒色火薬が頭に浮かぶのですが、玩具用花火では酸化剤として 硝酸カリウムの他に、発色を兼ねて硝酸バリウムや硝酸ストロンチウム、過塩素酸アンモニウムや、 場合によっては酸化鉄、鉛丹まで使われることもあります。 従って、黒色火薬に比べるとかなり威力は低く、それも花火の種類によって大きく異なります。 もっとも黒色火薬に近いの(あるいはそのもの)は打ち上げ花火の打揚火薬でしょう。 #right(){(669:system ◆systemVXQ2)} **ナパームの燃料はガソリンにラテックスなどを溶かし込んだものですか? ナパームに配合されているのはポリスチレンなどで、ラテックスは二次大戦中の 火焔放射器燃料には使用されましたが、ナパームには使用されていません。 これには、ラテックスの原料である天然ゴムの供給が不足したため、ハーバード大学が デュポン社などと共同研究して、脂肪酸とかナフテン酸のアルミ塩をガソリン(ナフサ)に 混合する方法を開発したという経緯があります。現代のナパームはさらに変更され、 ポリスチレン、ベンゼンなどをガソリンに混合したもの(Napalm-B)になっています。 #right(){(670:system ◆systemVXQ2)} **エネルギー兵器について教えて下さい 検索するならキーワードは 指向性エネルギー兵器(directed energy weapon) レーザー兵器(laser weapon) あるいは 高出力レーザー兵器(high energy laser weapon) あるいは 戦術高エネルギーレーザー(tactical high-energy laser、THEL) 高出力マイクロ波兵器(high power microwave weapon、HPM) #right(){(683:system ◆systemVXQ2)} **兵器のOSでWindows使ってるやつあるんですか? 中国軍が使ってるのはフリーのBSDシリーズをベースにした銀河麒麟ってOS LSBに対応してる珍しいOSのためLinuxとの互換性が高い ただ麒麟が完成したのは最近だからまだLinuxも残ってるかな? そもそも軍隊が普通のパソコンとかで使うならともかく システムをWindowsにするのは稀 #right(){(684:162)} アメリカはWindowsをけっこう基本OSに使ってた気がしますが。少し古い話ですが、 米のイージス艦、ヨークタウンがWindows NT不調のため、帰港(確かタグボートに引かれてではなかったか) せざるを得なかったというニュースを見た憶えがあります。確か2000年前後。 最近はLynuxに移行したらしい? http://www.strategypage.com/htmw/htiw/articles/20081225.aspx で、上記にも出てくる英海軍はXPのバリエーションにウイルス食らって、トラブったらしい。 http://www.linuxjournal.com/content/newstradamus-reports-navy-nailed-virus #right(){(684:system ◆systemVXQ2)} Windowsの不具合については色んな噂が飛び交ったが、結局の所、無理矢理短期間で納品させたソフトウェアで 通常運用と違うケースのテストをやったら、2時間半程度復旧しなかったってのが実際の所らしい。 #right(){(684:173)} **兵器の命名基準について >日本製兵器の名に使われる数字は、正式採用された年、あるいはF1→F2支援戦闘機の様に同種兵器で採用された順番に並んでいます。 >一方外国製兵器には、採用年を使ったり、採用順通りの物もありますが、どこから湧いてきたのか分からない数字も多いです。 兵器の名称が、事務的に決められるようになったのは、銃器のように工業製品の一つとして 量産され、軍用はもとより広く民間にも販売されるようになってからの事です。 それまでは、軍艦のように、国家の威信を代表するようなものにのみ、 命名基準のような決まり事が早くからあったようです。 近代以降、自らの発明した武器を軍隊に採用させた場合、例えばガットリング銃の様に、 個人名が武器の識別記号のように用いられる時期もありましたが、 ソビエトでは優れた武器を発明した報償として、武器の名前に個人名がついたりします。 また他の国では、武器の製造者が企業になってからは、採用するにあたり、 テストによってふるいにかける必要が出て来た事から、主に採用した年度、 すなわち開発完了し調達を決定・予算化した年度を名称に取り入れるようになりました。 これは主に銃火器についてのお話ですが、他の兵器も似たり寄ったりで、 日本のように西暦と皇紀とを混用した為、百式だの零式だの十四年式だのと、 混乱を来たした例は多数あり、現在は国ごとにある程度の基準が決められて居ます。 米軍の場合、隠し番号が結構あります、 例えばM16はM14からAR-15の仮採用から制式採用にあたり決まりました。 ちなみに改良型のM16A2は隠し番号がM17で、H&KのXM-8が採用された場合 間違いなくM-18或いはM-8となって居た事でしょう。 有名なM4はM1カービンの改良型であるM3の次に採用されたのでM4、 H&KMk23(SocomPistol)はMk22(ハッシュパピー)の次に採用された 特殊任務用装備となっています。 #right(){(684:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)} **「防弾ガラス」はどれほどの強度を持っているのでしょうか? えーとね。 ランクがあるんだけど、最上級のものは対戦車ロケットにも耐えられる(無傷で工場で生産直後の状態)。 一番低いランクは・・・ガクガクブルブル #right(){(50:640)} ----
#contents ---- **GPS爆弾など最近はGPSを組み込んだ兵器が出始めていますが、GPSは電子妨害に強いのでしょうか。 本当かどうかは知りませんが、GPSの電波は天から降ってくるので 妨害が困難であると書いた記事は読んだことがあります 原理、内容は私には理解できませんでしたが… まぁこれまでの実績を見ると、従来型ECM機器では妨害困難であることは間違いないようです #right(){(30:746)} **測遠のためのレーザーが兵士の目に照射されると網膜が焼ける可能性はありますか? レェザァは危険なんで目に近づけてはいけません。 オプトエレクトロニクスの科目担当教授に拠れば、 網膜に数カ所火傷が出来るだけで済むそうですが(その部分が見えなくなる) 私は失明の可能性は相当高いと思います。 あと旧ソ連が戦車防御用の失明レーザー銃を開発していたはず。 でも、使い物にならなかったと聞いた覚えがあるです。 #right(){(31:大渦よりの来訪者 ◆Bzr3neko)} **米海軍の155mmAGSを単発のランチャーに詰めてゲリラ運用出来ないんですかね? 無誘導ですが、第二次世界大戦の末期に日本陸軍が、四式20センチ噴進弾と言うものを作っていました。 ロケット自体巡洋艦の砲弾を改造したもので、発射機は梯子みたいなものです。 これは硫黄島などで利用され、米軍はこれを「バッフリーワッフリー」と呼ばれ、恐れられました。 また、陸上自衛隊でも、敵陣地への急襲を目的として直径30センチの67式 30型地対地ロケット弾と言うものを装備していました。 これは二連装で、装輪トラックに搭載して移動します。 面制圧というのからすると効率が悪いと判断したのかも知れませんが。 #right(){(31:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **催涙ガスが撒かれるような事態になった時、なるべくまきぞえを食わないための対処法を教えて下さい 暴徒鎮圧のために街中で慣れると意外と平気 涙と鼻水が流れっぱなしだからちょっとかっこわるい 皮膚が刺激されるが絶対に触らないこと 痒くなることもあるが、掻きむしるなど論外 水道の蛇口等で洗い流すべし #right(){(31:122)} **モンキーモデルって何ですか? 輸出用の手抜き品です #right(){(32:703)} **戦車でよくある静油圧変速機ってどういう変速機なんですか? ポンプ等を介さずシリンダtoシリンダで閉鎖系を構成する油圧系です #right(){(32:390)} **銃身とか薬莢なんかに良く使われる真鍮(鋳鉄?)って鉄と比べて何が違うのですか? 真鍮(黄銅)は銅と亜鉛の合金です 十円玉(銅)と五円玉(黄銅)を見比べて 分かるように真鍮は空気中腐食しにくく美しい色合いを保ちます、 但し、海水や酸アルカリには弱いので海軍関係には使われないのではないでしょうか。 そして、冷間加工性(熱しなくても加工できる度)が高く 良く加工硬化するので古くから親しまれた金属です。 鋳鉄は鋼より多い炭素と含む鉄の合金で湯流れ等が良いため文字通り鋳造に適してます。 #right(){(34:機甲自転車)} 真鍮(黄銅)は、深絞りと言う加工に適しています。 薬莢のような、深いカップ状で、しかも口先がくびれた形状は、 伸びの良い金属でなければ、加工できません。 ただし、黄銅の中でも快削黄銅というものは、伸びは無く、 その代わり、切削加工に適しています。 #right(){(34:469)} **ブラックボックスと言うのはなんですか ブラック‐ボックス【black box】 1 機能は分っているが構造の分らない装置。回路網や機械系・生体系などで、 入力と出力だけを問題とする場合にいう。 2 飛行機のフライト‐レコーダー。 #right(){(34:778)} 軍用品に限らず民間航空機などでも企業機密の部分は ユーザーの方で整備することができずメーカー修理になったりします。ただ、全てがきっちり 箱で囲ってあるわけではなく例えばイージスシステムならその装置全体あるいは一部分が機密 指定になっていて触れない状態を指して「ブラックボックス状態」と呼んでいることの方が多いでしょうね #right(){(45:748)} モノホンの「ブラックボックス」になると、電子部品や基盤の一部を完全に樹脂で 固めて樹脂を削ろうとすると基板が割れたり素子がとれたりというレベルで封印 してあるのもありますが、大概は鉄板でガード板がついてて、ネジのところに 封印シールが貼ってあったりとか、ソフトウェアに関しては特別なコネクタと 特別な吸い出しツールがないとコードにアクセスできなかったりとか、そういう レベルなので、こじあけて中身を見たり、盗んだりするのは割合簡単にできます。  ただ、当然の事ながら、そういう事実が発覚すれば国と国との問題になりますから 国家レベルでのペナルティ(賠償、とか継続した部品引き渡しの停止、とか実行者の 刑事訴追・犯罪人引き渡しとか)が課せられますので、よほどのバカでない限りはそんな損なことはしないです。 #right(){(45:海の人●海の砒素)} **RDXとはどんなもの? トリメチレントリニトロアミンが正式名称の爆薬。 #right(){(45:名無し軍曹)} **現在でもどこら辺に真空管がどの様に使われてるのか教えてください。 真空管の機能は完全にダイオードで代替出来るから 趣味の範囲、骨董品の交換部品とか #right(){(36:機甲自転車)}] **あと軍事機器全般って保険は入れるのでしょうか? 兵器は元々、破壊される事が前提なので 戦車や戦闘機、軍艦等は保険には入れません。 衛星は知りませんが。 #right(){(39:594)} **「MEKO」とはどういう意味でしょう? Mehrzweck-Kombinationtypeで”多数(多目的)の組み合わせ”という意味。 兵装のモジュール化が進んでいて、輸入国の様々なオーダーに対応できます。 イメージ的には、DELLコンピューターのようなものと思ってください。 #right(){(39:941)} **ミサイルランチャーとかロケットポッドとかの「ランチャー」と「ポッド」ってどう違うんですか? launcher 1 発射筒[機]. 2 (ミサイル・宇宙船などの)発射装置. pod 〔空〕 ポッド 《燃料・エンジン・弾薬などを納めるための翼下に取りつけた細長い容器》 #right(){(41:眠い人 ◆ikaJHtf)} **屑鉄屋が廃兵器を買うことってどれくらいあるんですか? 佐世保や呉だと、自衛隊の廃棄兵器を買い取ってスクラップにしている屑鉄屋が あるようですね。 一般の銃砲は、必ず銃砲店で使えないような状態にしてから廃棄するそうです。 (その後警察に廃棄届を出さなくてはいけない) #right(){(43:17)} **巡航ミサイルのジャイロに使われているベアリングの精度は家庭用ビデオデッキのものよりも低いというのは本当ですか? 事実かどうかは知らないが、軍用品は民生品と規格が違って耐衝撃性や耐久性に 関しての要求がはるかに厳しい。 そうだとしても精度よりも信頼性を重視しただけのこと。 #right(){(43:134)} **戦車や装甲車,ヘリコプターの燃料は車に使うような普通のガソリンと同じ者なのでしょうか? 戦車、装甲車は主に軽油。 ヘリは灯油系の通称「ジェット燃料」。 ・一部に例外あり どちらにせよ爆発しやすいガソリンではない。 #right(){(44:バーナー保守員 ◆HosyuUiU)} **油気圧サスペンションって油と空気はそれぞれ何に使われてますか? 簡単に言えば、油と空気(窒素ガスらしい)は車のサスペンションの それぞれダンパーとバネに相当します。 油圧シリンダーから油を出し入れすることで車高の調節をするのです。 #right(){(45:名無し軍曹)} **ブラックボックスだからといって解析をまったくしないということはあるのでしょうか? その装置の働きを外的に観察してその後の参考にすることは当然やってます。 しかし直接的に手を出してしまい、もしばれでもしたら目ん玉飛び出るほどの違反料とられ 信用を完全に失ってしまいます。またそれなりの金額を保険金として相手国に 預けていますが、それも返ってこなくなることもあり、その金額を考えると得策ではないです。 昔韓国かどっかがやってえらいことになったことがあったと記憶している。 ちなみに軍用品の場合ですが、機械が故障して、どうもそれがブラックボックスまわりだと いうことになった場合、当然輸出元の国の技官を呼んで見てもらうことになるのですが、 故障してるかどうかに関係なく、「見てもらう」だけでベラボーな金を請求されまし、 もし故障でもしていたら、もうたいへんなことになってしまいます。 輸入すれば安くなると思ってる人はこのへんのこと、どう思ってるんでしょうね? #right(){(45:755)} **弾薬などがどのくらい持つものか教えくれませんか。 物にもよりますがミサイル(海)で15年くらいでしょうか。 例として、英海軍のタイプ22型フリゲートHMS SHEFFIELDは、搭載していたMM38エクゾセミサイルを 耐用年数切れとして先年撤去しています。(艦の就役は86年) 処分の方法ですが、実際のところ燃料を燃やしてしまう(つまり使ってしまう) のが一番手っ取り早いようで、訓練名目でロシアSSBNがSLBMを弾頭外して発射したとか、 某空軍が期限切れ70mmロケット弾を大量にばらまいたとかそんな話を聞いた事があります。 ついでに、廃弾薬は専用の施設で処理してるみたいですね。 #right(){(45:名無し軍曹)} 先進国などの普通の国の軍隊は、定期的に弾薬を民間に放出します。 安全保障の一環で、弾丸メーカーに、毎年一定量の生産を保証した上で、備蓄し、 自ら定めた基準の年限をすぎたら、市場に安く放出。というパターンです。 本当の意味での使用期限は、ワルシャワパクトのカンヅメでの保管されている弾丸が この先どれだけ品質が保たれるか、未来の検証を待たなければならないのかも。 #right(){(45:980)} **兵器の呼称決めの際、他国への配慮というものはあるのでしょうか? まったく問題ありません 兵器の呼称は、それぞれの国内問題です 例えば、ファントムにF-4Jというのがありましたが、日本は文句をいわないでしょ? イスラエルに輸出されるタイプも欧米では「J」をつける例が多いけど、イスラエルも F-4Jにクレームはつけていません #right(){(46:48)} **航空機を撃墜できる→対艦ミサイル等を撃墜できる→ミサイルを撃墜できる→ICBMを撃墜できる、ということになりませんか? ICBMの場合は弾しか落ちてきません。弾道飛行させる分には加速が終わってしまえば他の部分は邪魔なだけです。 「弾」だけが落ちてくるんですから、近接信管を起爆しても飛行を中断する訳じゃありません。  直撃して運動エネルギーで破壊しなければならないわけで、大気圏外で空力制御が使えない=スラスターで制御する弾頭の 開発等の技術的なネックが存在する訳です。 #right(){(46:216)} **VT雷管って何ですか? だれかがVT fuzeというのを訳し間違えたんでしょう。 VT stands for variable timeですが、これは防諜上の欺瞞手段でして、 小型の真空管と電波発信受信機能を組み込んだ近接信管です。調時機能はありません #right(){(46:359)} **人体に触れると溶けるという厄介な燃料があるそうですがどういう感じに溶けるのでしょうか? おそらくそれは、Me163などに用いられた「ヒドラジン」だと思います。 ヒドラジンの人体に対する影響は「商品安全データシート」に書かれています。 #right(){(46:801)} **ワルター機関って簡単に答えるとなんなんでしょうか? 過酸化水素を触媒分解して酸素を発生させた後は、燃料を燃焼させて発生したガスで ガスタービンを駆動させまする。 #right(){(48:57)} **軍事兵器で燃料電池使っているものってあるんですか 水素酸素の電子移動が基本ですが、アルコールを分解して水素を得る方法も あり、また電子移動が可能であれば水素酸素に限る必要もありません。まあ 効率と運営の都合上、液体酸素とアルコールや天然ガスの類というのが流行り そうです。軍事的には潜水艦のバッテリーに替わる長期駆動可能な動力源として 注目されています。原子炉ほどではないので、数週間、低速で動ける程度ですが、 原子力潜水艦よりずっと静粛なので、近海での潜水艦戦にとっては、原子炉より 有利とも言われています。終生コストでは原子力潜水艦より安価でもあります。 #right(){(50:895)} 魚雷などでは海水を電解液に使う海水電池も使われる。 海中に投射されたあとで海水を取り入れて発電開始。 #right(){(50:906)} **現在の世の中で武器として作られたものがお役御免になったあと生活用具なり日常の道具の代わりに第二のご奉公を果たすケースってありますか? 艦船なら、英国が建造したフラワー級のコルベットとか、カースル級のコルベットは 商船構造だったりするので、商船に改造されて使われたりしました。 関西汽船が第一次大戦後運航した客船も、元は、第一次大戦中に建造されたフラ ワー級コルベットだったりします。 他に、護衛空母として建造されたものが商船に転じたりもしていますね。 航空機だとランカスターがランカストリアンに改造されて貨物輸送機となったり、米国 などではS-2やらP-2Hなど爆弾倉を有している機体が森の消火機に転身したり、 ヘリコプターが交通渋滞の監視機になったりしています。 #right(){(585:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} 軍艦が商船に変身する話は探せば結構あります。 日清戦争の黄海海戦において艦長が戦死するほどの苦闘を強いられた砲艦「赤城」は、 海軍から除籍後に民間に買い取られて主機を換装し、尼崎汽船の貨物船「赤城丸」として 長期間活躍しました。昭和26年に廃船になった時の船齢は通算で63年でした。 アメリカでは、第一次世界大戦中に量産した平甲板型駆逐艦、いわゆるフラッシュ・デッカー のうちの4隻が民間に売却され、バナナ・ボートとして活躍しました。 #right(){(585:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)} **軍艦や戦闘機、戦車などはH&Kが作ったXM-8みたいにモジュールを交換することで用途に合わせて変更できる兵器ってあります? >たとえば主力戦車の対戦車用の砲塔を対空砲塔に交換など モジュールごとと言うのはちょっと違うかもですが、軍艦ならMk41VLSなどが 中身を変えることで対地対空対潜と何でもござれです 対空戦車を開発する際に主力戦車の車体を流用することはあるが、最初から交換可能になっているものは無い もしできるようにしてもXM8などと違って前線でできる改造ではないので意味が無い 戦車とかはファミリー化など車体を共通にして対空車両を作ってる例がある。 ドイツのレオパルド1の車体を使ったゲパルト、74式戦車の車体を使った87式とか。 艦船ではドイツのMEKO型フリゲートファミリーがある。 どっちにしろ現地で武装の換装なんて事はやれないけど。 #right(){(587:644-646)} 米軍の37mm M3対戦車砲にはM51B1徹甲弾のほかに、M63榴弾、M2キャニスター弾が 使用可能でした。 キャニスター弾とは対人用の散弾で、M2キャニスター弾の弾頭重量は0.88kgあり、 約300m飛翔した後に炸裂し、122個の散弾を飛散させました。 M3対戦車砲は、対日戦においては対戦車砲としてよりその高初速を生かして特火点への 集中射などに用いられています。 #right(){(587:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)} **献納兵器って日本以外にもあるんですか? >あと軍艦は献納されてないんでしょうか? ww2のソビエトにはあったぞ。 後、軍艦では無いけど韓国が海上警察の巡視艇を民間ファンドで 費用集めて建造するという話が有りました。 #right(){(333:370)} 蛇足ですが、英国の戦艦Queen Elizabeth級は元々計画が4艦だけだったのですが、Malay植民地からの 献金で5番艦Malayaが建造されました。 巡洋艦なんかでも結構あったりします。 Ottoman Empireなんかでは、自国の海軍艦艇があまりにもしょぼいので、国民挙っての軍艦献納運動と 言うのを行い、そうして導入された駆逐艦4隻には、「国民の精神」とかなんかそういう名前がついていた と記憶しています。 後、Finlandの冬戦争やSpain内戦の時には、他国から寄付と言う形で飛行機などの献納を受けています。 #right(){(333:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **国産装備品の名称ですが、64式はロクヨン式、90式ならキュウマル式と発音しますよね。では01式はなんと言うのでしょうか。 昔の陸軍や海軍の飛行機が参考になんじゃない? 00零式戦闘機(レイシキ)ゼロ戦(れいせん) 01一式陸上攻撃機 01一式戦闘機(イチシキ)隼 02二式戦闘機(ニシキ)鍾馗 01はイッシキでもイチシキでもいい気がするんだけど。 #right(){(自衛隊板初質スレ12:74)} 00式の読み方は「マルマルシキ」 01式の読み方は「マルイチシキ」 #right(){(自衛隊板初質スレ12:77)} **兵器国産にする必要あるの?外注の方がやすいなら、外注の方がええやん。 兵器調達については通用しない。 弾薬・交換部品が安定供給されるか、軍事的緊張が高まったり、戦時消耗が 激しくなった際に追加調達が容易であるか、等の観点があるため。 国産であれば心配がなくなるため、主要兵器は国内生産が望ましい。 #right(){(324:344)} **CIWSは防空に有効という話を聞きますが、建物の屋上や車両搭載の地上発射型のCIWSってないんですか? ファランクスだとユニットの重量で6t VADSでぐぐってみり。 中国軍がゴールキーパーCIWSのコピーを車載化している ほかにもロシアのカシュタンとツングースカとかスイスのミレニアムとスカイシールドとか #right(){(321:54-65)} **兵器を改修していてもベースの旧式化でコスト的に見合わなくなってくるってことはあることらしいですが、AIM-9XやAH-1Zみたいに別モンになるまで改修するのは何でですか? 民主主義国家であれば、新規に開発すると、議会などを説得するのが大変に なりますが、改良型ということにしておけば、元々、量産の為に予算を出してい る訳なので、余計な説明や資料を出す必要もなく、議会を通りやすい訳です。 古い例ですが、昔、日本のFXをF-104と争ったF11Fは、議会対策の為にF9F-9 として開発予算を取得していますし、他にもその様な例は多数あります。 #right(){(321:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} 眠い人のなかなかうがった回答も一面だと思いますが、メカ的に言うと・・・ ベースの旧式化といってもミサイルなどでは下手に大改革するとインフラ(発射レールとか母機の特性とか)から 全部変えねばならないので、基本的な外寸、重量等を可能な限り変えないように新型を作ります。 すると、ロケットエンジンは大巾に改良され、弾頭は破壊力が増し、 誘導装置はまったく別物になって、ベクタードスラストまで追加されても 外形は同じ、メーカーは同じ、ということになり、特にそれまで定評のあるミサイルであれば、 改良型とするほうが、いろいろな意味で簡単(実際改良型だし)になります。 逆にいえば、別物を最初から作ろうとすると、インフラへの適応を考えれば なんだか改良型と変わらんものになり、徹底的に変えればインフラから大規模な投資、冒険が 必要になる。まして新参メーカーでは基礎的な開発からノウハウの蓄積、信用を得るまで大変。 それやこれやで、同じメーカーの改良品がシェアを占め続けるわけです。 ミサイルは消耗品だから、改修といっても結局新品作るわけだし。 潜水艦みたいなデリケートで使用条件によって大きく性能が低下してしまうものになると、 改修ではなく新造(あるいは改良型新作)の方がベターだったりします。 #right(){(321:701)} **IFF(敵味方識別装置)って、装置が特定の電波を受信して、味方を特定してるんですよね。 >じゃあ同じ電波を発信すれば簡単に味方のふりができちゃうんですか? 電波を出せばそれで良いのではなく、特定のコードに対して相応したコードを返さないと無効です。 コードは変更されますし、同一時期でもいくつかのモードが併用され、「今日はこのモード」と指定されます。 この設定を間違って同士討ちで落とされた米軍機もあります。 IFF Questions & Answers Some Frequently asked Questions about the History and Development of IFF Systems ttp://www.dean-boys.com/extras/iff/iffqa.html #right(){(319:349,350)} **一つの兵器の取扱説明書ってどれくらいの量でしょうか? >モノによっては書斎一つができそうなくらいあると聞きましたが。 兵器として使うには、単に引き金がここ、だけではだめで、戦場での使用方法から訓練方法、 訓練をクリアしたかどうかのテスト方法から放棄するときのこわし方まで必要になります。 一例を挙げると http://www.globalsecurity.org/military/library/policy/army/fm/23-31/index.html ただ、これは使用側の取説であり、メンテ側になると、特に複雑な兵器システムになると、 また違うレベルのものになります。 http://www.globalsecurity.org/military/library/policy/navy/nrtc/14110_ch7.pdf イージス艦で(アーレイ・バークかタイコかは知りませんが)20トン、という説があります。 #right(){(319:765,766)} **模擬武器ってみんな青なの? >ニュースで訓練の映像を見たらM16の青い模擬銃を使ってましたが >たしかAAM-3の模擬弾も青だった気がするんですが カラーコードとして、訓練用の安全な機材、と言う意味で青色に塗られて居ます。 青色の模擬銃はトレーニングガンと呼ばれ、安全な取り扱いをレクチャーする際に 危険な取り回しを実演する時に、安全なものであるこれらの機材を使用します 取り扱いの訓練では、実弾が出ない安全な模擬銃でないと事故に直結する為で 訓練機材としての青いカラーリングは万国共通です。 #right(){(623:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)} **同じ品質の鉄板(装甲)でも分厚い一枚板と薄い鉄板を何枚も張り合わせたのでは被弾時の防御力に差が表れるものでしょうか? >例えば厚さ「10センチの一枚鉄板」と、「厚さ1センチの鉄板10枚はり合わせ」。 大きな差がでる 着弾の衝撃は構造の弱いところ、この場合では重ねた鉄板を接合したリベット穴に集中し、板が吹っ飛んで周囲の味方に大損害を与える 何十cmもある分厚い鉄塊よりも薄い鉄板の方が扱い易い。 同じ効果が期待できるなら、戦艦の装甲も積層鉄板で作ってたはずだわな。 #right(){(315:17,26)} **試作っつーのはその時ありえる最高性能の物を積み込んで、量産型はそれを省いているから、試作機の方が強い? >とガンオタの人が言ってましたが本当ですか? 試作時にはいろいろな不具合が出ます。 ひとまず動かないとどこが不具合かすらわかりませんから、 安全係数をかなり大きく取って作ります。 その後、過剰な部分を削り、量産上面倒な部分を省き、あるいは変更し、 メンテが面倒な部分を省き、あるいは変更して量産品にたどり着きます。 量産時のコストを考えてスペックダウンすることもあります。 量産機でも改良を重ねた最終型ぐらいになると、技術進歩による性能向上もあって 最強近くなるでしょうが、初期量産型だとそうはいかない。あとはその機種と開発、製作方針しだい。 #right(){(314:356)} **軍が自軍の兵器を役に立たなかったと明言してる資料などあるのですか? なんぼでもあります。 例えばフェアリー・アルバコアがソードフィッシュに戻されたのは現場のそういう評価・報告がとても 無視できない内容・量提出されたからです。 それでなくともある程度時間を置いて冷静な目で見直し、役立たずの烙印を押された事例はいっぱいあります。 軍が、自分の手で、欠陥を認めた文書を残しているのです。 #right(){(618:ゆうか ◆u8WC078ef5ch)} **UAEが買ったルクレールや、オーストラリアが買ったM1A1の弾薬や予備部品は、その国で製造しているのでしょうか? >それとも購入元の国からその都度購入しているのでしょうか? 豪州くらいなら製造はするかもしれませんが、発展途上国では、余程のことがない限り、 部品、弾薬は輸入です。 一応、ストックはしますが、逆に言えば、政治体制などが変わってしまって、その供給国 からの部品供給が絶たれてしまえば、その国の装備体系は致命的なことになる訳です…。 #right(){(309:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **戦闘機や戦車などがロールアウトされたといった場合、それはすぐに導入、実戦配備が可能ということでしょうか? >それとも一応完成はしたけどまだ配備には時間がかかるということでしょうか? それが試作機であるならば、それから実用試験をして改修して、やっと実戦配備となります。 完成機であっても、一通りの試験を実施しなければ、実戦配備出来ません。 てことで、配備までに時間が掛かると言うことで。 #right(){(306:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **資産家や貴族が軍用機を買って国に寄付するってのがありましたが、あれ国としては嬉しいの? >数機ばかりでなにか変わるとは思えないんですけど・・・ 市民とか団体の寄付を集めて買うケースもよくあったが、つまりは「国の勝利のために皆が協力してる」というイメージが大切。 日本の場合、報国号・愛国号という形で献納運動があったらしい。 団体で行う例が多かったようだ。 http://www.ne.jp/asahi/aikokuki/aikokuki-top/Aikokuki_Top.html ちなみに貴族がやったのというと、スウェーデンのローゼン伯爵が有名だが それなりにフィンランドで感謝されているらしいので、嬉しかったんではなかろうか。 #right(){(639:30-31)} 戦争には金が要ります。増税して戦費をまかないましたが、それでも足りません。 国民が飛行機を買うとして、国に金を寄付してくれれば、助かります。 なお、形の上では、1機分の金を寄付したようになっていますが、それは宣伝と想像します。 零戦で当時の金で11万円しました。とても個人が寄付できる金額ではありません。 少尉の月給が75円でした。年額900円。122年分の年収が必要です。 下記、陸軍愛国号献納機調査報告を参照ください。 http://www2.ezbbs.net/18/aikokuki/ #right(){(639:霞ヶ浦の住人 ◆iQXTBGahk.)} >民間人が軍用機買ってそれを現物奉納してるのですか? 申し出があった段階で陸海軍と協議し案分して献納機として納入されてます。 軍経由で注文して軍に納品、本人には機体番号の書かれた献納証書が 届くんだけど。当然、寄附は1機体1口で。 愛国126号 中島式輸送連絡機 片倉兼太郎が19万円を寄贈(出典 航空時代昭和12年9月号) 愛国130号 95式戦闘機 宮澤松三郎が7万5千円の小切手で戦闘機献納を申出(出典 航空時代昭和12年9月号) 個人での献納はさすがに多くはないがゼロでもない 10万円出せば飛行機1機買えた時代にそのくらいポンと出せる大金持ちは確かにいた http://www.e-tmm.info/gakugei-6.htm 2.飛行機献納申出書(控)に 荒野権四郎が個人名義で艦上爆撃機1機を献納したく代金10万円を納めるつう書類が見れるぞ ちなみに現代のおカネにして約3000万円とも書いてあるな #right(){(639:148-152)} **2つの兵器を、1つの兵器でまかなおうとして新兵器を開発したものの、中途半端になってしまい役に立たなかった…という例はどのようなものがあるでしょうか? フランス空軍が1933年頃に爆撃機、戦闘機、偵察機を統合した汎用機を作ろうとしたBCR構想とか。 結局中途半端な性能しか満たせず、爆撃機や偵察機として使われた。 http://military.sakura.ne.jp/world/w_potez63.htm http://en.wikipedia.org/wiki/Breguet_693 F-111は米空軍のF-105後継の戦闘爆撃機と米海軍のF6D(開発中にキャンセル)後継の 艦隊防空戦闘機の開発計画を統合したものだが、海軍版は重量超過等によりキャンセル された。この計画の要素技術を流用して再計画したものがF-14。 空軍型は一応実用化されたものの、空対空戦闘能力はほぼ皆無((前任のF-105は結構な 対空戦果をあげている)となった。攻撃機/小型爆撃機としての評価は相当高いけど。 日本陸軍の92式歩兵砲。 従来の平射歩兵砲(37mm)と曲射歩兵砲(70mm)を統合しようとして作られたが 出来上がった70mmの砲はあまりの砲身短縮化により発砲音がものすごく、簡単に位置を暴露する上弾道も不安定 とても平射用途には使えず、曲射でも命中率が悪く射程も短かった おまけに信管の脱戻(要するに撃ったときやら命中したときの衝撃で外れて落ちる)が頻発し、不発が異様に多かった それでも普通の形式の砲としては非常に軽量だったことと、命中率が悪いといっても迫撃砲よりはマシだったので最後まで使われた #right(){(646:555-557)} **各国の軍隊には武器や兵器を整備する武器科という兵科(職種)がありますが、そもそも使用後の武器や兵器の整備というのは使用した本人がやるものではないでしょうか? >兵士でも直せないような状態だったらメーカーに送ったほうがいい気がしますが 武器科と呼ばれるものが無い国も多いぞ。 あと「武器」と言ったって、ピストルから空母まで様々なんだから一概には言えない。 例えば戦車だと(時代や車種によるが)点検整備や野戦修理程度なら戦車兵がやることが多く、 エンジン交換や被弾箇所の修理などは整備班、大破したものなどは持ち帰って工場で修理となる。 #right(){(649:484)} **爆薬・砲弾等に取り付ける雷管だの信管だのは人が歯で噛んだだけで爆発するほど爆発しやすい物なのでしょうか?  「歯で噛む」というのなら爆破用の「雷管」でしょうね。 TNTやC4等の爆薬や爆索に装着して爆発させる雷管には主に「電気式」(コードを引いてキーを回すと回路に電気が流れて起爆する)と「非電気式」(導火線のモンロー効果で起爆する)がありますがどちらの信管も強い衝撃が加わると暴発する可能性があります。 非電気式の場合、導火線と接続する際に雷管の尻と導火線の口とを工具で締め付けて固定しますが、工具や時間が無い場合や横着者は歯で噛んで固定することがあります。 この際運悪く強い衝撃を与えてしまって暴発することがあるようです。 ちなみに暴発しても致命傷を負うことは稀ですが、手の中でなら5指を吹き飛ばすくらいの威力はありますので口の中ではさらに酷いことになるでしょう。 まあ、あくまで「強い衝撃を与えたら・・・」のことなので頻繁に暴発が起こるわけではありません。 (そうでないと工業品として扱えない) 一つ蛇足を、  雷管は「衝撃」だけでなく「静電気」でも暴発する可能性が有ります。 (だから爆薬や雷管(信管)を扱う場合は作業前に必ずアースします。) #right(){(294:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)} **エネルギー兵器について教えて下さい 検索するならキーワードは 指向性エネルギー兵器(directed energy weapon) レーザー兵器(laser weapon) あるいは 高出力レーザー兵器(high energy laser weapon) あるいは 戦術高エネルギーレーザー(tactical high-energy laser、THEL) 高出力マイクロ波兵器(high power microwave weapon、HPM) #right(){(683:system ◆systemVXQ2)} **兵器のOSでWindows使ってるやつあるんですか? 中国軍が使ってるのはフリーのBSDシリーズをベースにした銀河麒麟ってOS LSBに対応してる珍しいOSのためLinuxとの互換性が高い ただ麒麟が完成したのは最近だからまだLinuxも残ってるかな? そもそも軍隊が普通のパソコンとかで使うならともかく システムをWindowsにするのは稀 #right(){(684:162)} アメリカはWindowsをけっこう基本OSに使ってた気がしますが。少し古い話ですが、 米のイージス艦、ヨークタウンがWindows NT不調のため、帰港(確かタグボートに引かれてではなかったか) せざるを得なかったというニュースを見た憶えがあります。確か2000年前後。 最近はLynuxに移行したらしい? http://www.strategypage.com/htmw/htiw/articles/20081225.aspx で、上記にも出てくる英海軍はXPのバリエーションにウイルス食らって、トラブったらしい。 http://www.linuxjournal.com/content/newstradamus-reports-navy-nailed-virus #right(){(684:system ◆systemVXQ2)} Windowsの不具合については色んな噂が飛び交ったが、結局の所、無理矢理短期間で納品させたソフトウェアで 通常運用と違うケースのテストをやったら、2時間半程度復旧しなかったってのが実際の所らしい。 #right(){(684:173)} **兵器の命名基準について >日本製兵器の名に使われる数字は、正式採用された年、あるいはF1→F2支援戦闘機の様に同種兵器で採用された順番に並んでいます。 >一方外国製兵器には、採用年を使ったり、採用順通りの物もありますが、どこから湧いてきたのか分からない数字も多いです。 兵器の名称が、事務的に決められるようになったのは、銃器のように工業製品の一つとして 量産され、軍用はもとより広く民間にも販売されるようになってからの事です。 それまでは、軍艦のように、国家の威信を代表するようなものにのみ、 命名基準のような決まり事が早くからあったようです。 近代以降、自らの発明した武器を軍隊に採用させた場合、例えばガットリング銃の様に、 個人名が武器の識別記号のように用いられる時期もありましたが、 ソビエトでは優れた武器を発明した報償として、武器の名前に個人名がついたりします。 また他の国では、武器の製造者が企業になってからは、採用するにあたり、 テストによってふるいにかける必要が出て来た事から、主に採用した年度、 すなわち開発完了し調達を決定・予算化した年度を名称に取り入れるようになりました。 これは主に銃火器についてのお話ですが、他の兵器も似たり寄ったりで、 日本のように西暦と皇紀とを混用した為、百式だの零式だの十四年式だのと、 混乱を来たした例は多数あり、現在は国ごとにある程度の基準が決められて居ます。 米軍の場合、隠し番号が結構あります、 例えばM16はM14からAR-15の仮採用から制式採用にあたり決まりました。 ちなみに改良型のM16A2は隠し番号がM17で、H&KのXM-8が採用された場合 間違いなくM-18或いはM-8となって居た事でしょう。 有名なM4はM1カービンの改良型であるM3の次に採用されたのでM4、 H&KMk23(SocomPistol)はMk22(ハッシュパピー)の次に採用された 特殊任務用装備となっています。 #right(){(684:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)} **「防弾ガラス」はどれほどの強度を持っているのでしょうか? えーとね。 ランクがあるんだけど、最上級のものは対戦車ロケットにも耐えられる(無傷で工場で生産直後の状態)。 一番低いランクは・・・ガクガクブルブル #right(){(50:640)} ----

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