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恐竜絶滅の謎 その3」(2008/05/28 (水) 17:31:37) の最新版変更点

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もう少しスッキリとした説明ができるよう…考えてみました… 私がこれを思い付いたのは、免疫と食事の関係からなのですが… 例えば…進化した多細胞生物である人間の白血球(マクロファージ)を、単細胞生物と考えてみます… 彼等は細菌などの異物を取り込みます… これは彼等にとってみれば食事です… しかし人間という多細胞生物体にとってみると、免疫という現象になります… もっと大胆に人間を単細胞生物の集合体と考えてみます… もしマクロファージが同じ人間の、脳細胞や心臓の細胞まで食べてしまうと(見た目は違います)人間という多細胞生物体は、成り立たなくなってしまいます… その意味で自己と非自己の区別をつける能力というのは、多細胞生物にとっての必要条件だと思うんです… そして自己と非自己とは…同じ遺伝子を持った細胞…つまり一つの細胞(人間でいえば受精卵)から発生した仲間と、考えられるのではないでしょうか… この件についても、かなり非常識な考え方をしています… 確かに千年という時間は、地球の歴史からみるとアッという間の時間で、進化とは何万年、何十万年という単位でおきるというのが常識的な考え方だと思います… 確かに象の鼻が長くなっていったような進化は、何万年単位で説明できると思います… 鼻の長い象と短い象でもSEXはできるでしょうから… しかし例えば魚からカエルに進化する大進化はどうでしょう? 大進化だから何百万年、何千万年の単位でおきたと思われますか? 私はほんの数世代、十年そこらの時間でおこったのではないかと、想像してるんです… それは魚とカエルの中間にある生物の事を、知らないし想像も出来ないからです… 単に私が知らないだけだとは思うんですが… 魚からカエル… この大進化の原動力は、地球上の生物にとっての、最大の環境の変化…海から陸への生活の場の変化… その環境の激変に対応するためにも、見掛け上は素早く変化していったのではないかと、想像してるんです… まずウイルスが細胞内で増殖代謝できたとして… 一般に細胞には寿命があります… ですからウイルスには、細胞から細胞へ感染する能力が、必要なことになります… これはもしかしたら、ある程度検証可能かもしれません… 真核単細胞生物…例えばゾウリムシを、クローンの群と接合した群とにわけて、各々の相互関係を比較してみます… もし接合した群にだけ、共食いの現象がおこれば面白いのですが… (もっともなんの相違がなくても、だからこそゾウリムシは多細胞生物になれなかったのだという、言い訳が成り立つのですが… ウイルスが細胞の外にいるときは、大事な遺伝子を守る機構が必要だと思います… また細胞に侵入するための、能力も必要でしょう… それらの仕事を遂行するのはタンパク質がメインだと思います… そのタンパク質の情報をウイルスは持っているはずです… 細胞内に侵入したウイルスは、どのようにして増殖代謝をするのでしょうか? ありとあらゆる可能性を考える必要があります。 真核細胞の細胞膜を突破すると細胞室があります。 細胞室には間違いなくRNAとリボソームがあります。 ウイルスは細胞室で増殖代謝できるでしょうか? 多細胞生物、特に脊椎動物の発生について、考えてみたいと思います… 脊椎動物はまずたった一つの細胞…受精卵から始まります… 受精卵が分裂、そして分化することにより、多細胞生物は形作られていきます… 受精卵は分裂能力が最大で、分化全能性を持っているといえます… 実際多細胞生物の発生については、かなり詳しい研究がなされているようで、それについて分かりやすく書かれている本も多数出版されているようです… しかしここでは、実際の事はあまり気にせず、どうすれば多細胞生物が出来上がるかという事を、考えてみたいと思います…まず細胞の種類ですが…多細胞生物の身体を形成し、また生きていく上で必要な機能をつかさどる、つまり実際に働いている細胞が、数多く必要です… 人間では約60兆個もの細胞があるそうです… 一般にこの働く細胞は、分裂周期をはずれ、完全分化しています(もちろん例外もあるでしょうが、そういう事にします) そしてこの細胞には寿命があり、寿命がきた細胞は新しい細胞と代わる必要があります。 つまり新陳代謝ということですが、この時新しい働く細胞を供給するために、分裂能力を有している細胞がいるということになります… そして多細胞生物は元々たった一つの細胞から生まれたことから、原理的には分裂能力を持った細胞は、たった一つあればいい事になります! …但しその細胞は分裂能力が最大で、分化全能性があるということです… そして細胞には三つの種類があると思います… 分裂周期をはずれ、完全に分化した細胞と、分裂能力を有して新陳代謝に関与している細胞… そして生殖細胞です… これからそのそれぞれについて、考えてみたいと思います… せっかく生殖細胞の話題がでたので、少し脱線して、生物はなぜ成長し、なぜ老化するかについて、私が素人流に考えた事を書いてみたいと思います… 我ながら少し面白いと思うので、よろしかったら読んでみてくださいね…(^-^) 人間の成長と老化を例にして、エネルギーの収支という観点から考えてみました… 人間はたった一つの受精卵から始まります… そして十月十日後に、赤ちゃんとしてこの世に誕生します… まずこの間のエネルギーの収支について考えてみました… 収入の部、吸収エネルギーは、受精卵にたくわえられている栄養素と、母親から送られてくる栄養素です… そして支出の部、消費エネルギーは、なんといってもまず成長エネルギーです… 受精卵一個の重さがどのくらいか知りませんが、十月十日後には3000gにもなるのですから、大変なエネルギーだと思います… それを全て母親がまかなうのですから、さぞ大変な労力でしょう… やはり女性には優しくしなければなりませんね… そして個々の細胞と個体全体として生きるための、基礎代謝のエネルギーも必要です… このエネルギーの収支のバランスがとれて、元気な赤ちゃんが誕生するのだと思います(^-^) そして母親の胎内からでた赤ちゃんは、それ以降は自力で栄養を補給しなければなりません… 母乳から離乳食、そしてだんだんに成人が食べる食事と同じようになり、摂取量も増えていきます… つまり吸収エネルギーはだんだんに増えていきます… 基礎代謝エネルギー、成長エネルギーはもちろん必要ですね… そしてハイハイからつたえ歩き、ヨチヨチ歩きと進歩していきます… つまり運動するためのエネルギーがだんだんに増えていくということだと思います… 余談ですが、この時期の子供はほんとに可愛くて、一生分の親孝行をこの時期にしてくれるのだと、何かの本に書いてありました… そういえば人間以外の動物…子犬や子猫も本当に可愛いですよね… この時期の子供は、親ならの愛情を一身に受けられるよう、一生のうちで一番可愛く生きているのだと思います… ですから…どうか間違っても虐待などしないでくださいね… 小学校に上がる頃になると、食事は質、量ともに大人とほとんど変わらなくなります… それでいて身体の大きさはまだだいぶ小さいにですから、この時期は消費エネルギーに比べ、供給エネルギーの方がかなり優勢だと思うんです… だからその余剰エネルギーが運動エネルギーとして、使われるのではないかと思います… この時期の子供は移動するのにも、たいてい走って移動します… 一生のうちで一番元気な時期だと思います… 私はこれに気がついてから、ファミレスなどで傍若無人に大声をあげて走り回っている子供をみても………やっぱり腹が立ちますね(*へ*) この時期の子供は、塾やTVゲームより、外で身体を使って仲間と遊ぶ事の方が、大切だと思うんですが… 小学校の高学年から18歳くらいにかけて、人間の身体は大きく変化します… これを素人流で考えると、新しいタイブの消費エネルギーが発生するから、という事になります… それは生殖細胞を作るためのエネルギーです… これは自分のためではなく、子孫のために使うエネルギーです… 私は生殖細胞を作るエネルギーが発生するので、成長がとまるのではないかと、考えています… その端境期にあたるこの時期は、一生のうちで最も栄養が必要な時期です… ですから異性の気を魅きたいという気持ちはわかりますが、無理なダイエットはしない方がいいと思います… その後人間は比較的安定した時期が長く続きます… 大きさもほとんど変わらないし、機能的にも急激な変化はおこりません… 消費エネルギー(基礎代謝エネルギーと生殖細胞を作るエネルギー)供給エネルギーのバランスがとれている状態と考えられます… 身体のバランスがとれると、精神的にも安定するようで、自分のことばかりでなく、まわりのこと…人間でいえば、社会的なことにも目を向ける余裕がうまれるようです… この時期は最も仕事ができる時期です… 私もまだギリギリ現役のつもりです… 頑張りましょう! そして更年期をすぎると、人間は衰えがめだってきます… 更年期をすぎるということは、生殖細胞を作るエネルギーが必要で無くなるということです… すると消費エネルギーが減るという事ですね… 食事の量はそれほど変わりないですよね… なんか矛盾しているように思えますね… 生物は栄養を酸素で燃焼させて、それにより発生したエネルギーを使って、生きていきます… ですから成長と老化の問題を考える上で、呼吸という要素も非常に大切になってきます… 身体全体でいえば、肺活量や循環器系の能力も重要でしょうが、… 私はそれよりも、細胞個々の呼吸能力の衰え、つまりミトコンドリアの機能低下が、老化の最大の原因であると思っています! ミトコンドリアは受精卵から成長するにつれて、数えきれないほどの回数分裂します… それは細胞自体の分裂より、はるかに多い回数だと思います… その都度ミトコンドリアDNAも複製されるわけですが、それにはどうしてもミスがおこり、そのミスの積み重ねが、ミトコンドリアの機能低下、呼吸の能力の衰え…そして身体全体の老化へとつながると思うんです… という事は厳密にいうと、受精卵から最初の分裂以降、老化は始まっているという事になりますが、多細胞生物体全体でみれば、はじめのうちは間違いなく成長しています… これはミトコンドリアDNAが1細胞あたり数千コピーも存在している事に、原因があると思います… つまり予備をやたらたくさん持っているので、はじめのうちは少々ミスがでても、事実上エネルギー発生量に全く影響しないのだと思います… そして多細胞生物体は、そのエネルギーを使い、細胞を分裂増殖させます… それにつれて当然ミトコンドリアの数も増えるわけですから、多細胞生物体全体としての、発生エネルギー量は増えていきます… それで多細胞生物体は誕生してしばらくは、成長し続けられるのです! [[「恐竜絶滅の謎 その4」へ >>恐竜絶滅の謎 その4]]

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