第5回 名無しは無慈悲な夜の女王大賞


第5回 名無しは無慈悲な夜の女王大賞

このページは「第5回 名無しは無慈悲な夜の女王大賞(旧名称:SF・ファンタジー・ホラー@2ch板大賞 2005)」のページです。
2005年度作品参考リスト に2005年の作品のリストをまとめたものがあります。
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目次

●概要

【部門】
  1. 国内小説SF/FT/HR作品
  2. 海外小説SF/FT/HR作品
  3. 映像作品
  4. コミック作品
  5. ゲーム部門
  • 2005年メモリアル-SF/FT/HR界の出来事-
  • 2005年メモリアル-ベストスレッドなど
【対象】
2005年に日本国内で発行、上映、放映されたSF・ファンタジー・ホラー(雑誌はその月号に準じ、1月号から12月号まで)の面白かった作品に投票する。
【投票期間】
2006年1月15日~2月15日
【ルール】
投票は一人一回まで。
部門1~5は投票者一人につき持ち点3点、3作品まで。(配点は明記してください)
1作品にのみ投票した場合―1点~3点(配点の指示が無ければ3点として集計)
2作品に投票した場合―2点対1点、あるいは1点対2点、あるいは1点対1点
(配分は投票者が明記する)
3作品に投票した場合―各1点づつ
作品に関するコメントや総評などあると楽しい。(不正防止の意味もあります)
1~5部門以外の必要な項目があれば、勝手に部門を作って投票してください。(ただし次回への継続は1~5部門のみが基本です)
マターリ、ぬるーり。
【注意事項】
  • 国内小説SF/FT/HR作品、海外小説SF/FT/HR作品は、長編、中編、短編の区別なく投票出来ます。ただし票割れを防ぐために短編、中編の場合は作品が収録された短編集/アンソロジー名での投票をお願いします。雑誌掲載の場合はそのままでOKです。
  • シリーズ作品について
    シリーズが完結していなくても、単体でも読める内容であれば投票出来ます。その時点で大賞を受賞した場合でも、シリーズ完結後には対象作として再度の投票が可能です。
  • 文庫落ちなどの再販作品への投票も可能ですが、すでに大賞受賞作であった場合は、作品に大幅な加筆修正が無い限りは参考票とします。(再販と明記してもらうと助かります)
  • 雑誌連載終了~単行本化の時期のズレが複数年にわたる場合、その都度投票は可能ですが、雑誌連載終了時で大賞を受賞した場合は、作品に大幅な加筆修正が無い限りは単行本化作品は参考票とします。
  • 投票したい部門がひとつだけの場合でも受け付けます。(他部門は省略の形でかまいません)
  • 票の変更がある場合は、集計人へお知らせ下さい
  • その他の質問などありましたら、集計人へお知らせ下さい。

●最終結果 (有効投票数26)

□ 1 □ 国内小説SF/FT/HR作品



1位 14点 「老ヴォールの惑星」 小川一水 ハヤカワ文庫JA
>>10 読んだから
>>46 解説にも書いてあったけど、「常に過去の小説より良いものを書く」。本当にその通りだと思う。「漂った男」がお気に入り。ただ、表題作はちょっと・・・ あの設定で、あのような生物・進化っていうのを受け入れられなかったかな。
>>56 じつは全部は読んでいません。初の小川作品だったけど評価したいので。
>>65 面白い! ラノベっぽくない!
[参照:小川一水 関連スレッド

2位 6点 「ベルカ、吠えないのか?」 古川日出男 文藝春秋
[参照:古川日出男 関連スレッド

3位 5点 「シャングリ・ラ」 池上永一 角川書店
>>24 「強烈なフィクションに横っ面張りとばされたい」と常々思っていたところに最強のやつキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
どっぷり没入させてもらいました。とりあえずモモコさん最高。
[参照:池上永一 関連スレッド

4位 4点 「ある日、爆弾が落ちてきて」 古橋秀之 メディアワークス電撃文庫
>>24 「ディアスポラ」の箸休めにと手を出したら意外と効用が高かった短編集。イーガンの「貸金庫」と同じネタを使いつつ全く屈託がない「出席番号0番」が好み。
願わくはもう少し生産速度を…
[参照:古橋秀之 関連スレッド

5位 3点 「ストリンガーの沈黙」 林譲治 ハヤカワSFシリーズJコレクション
[参照:林譲治 関連スレッド

5位 3点 「ハイドゥナン(上・下)」 藤崎慎吾 ハヤカワSFシリーズJコレクション
>>26 紛れもなく2005年を代表する一冊なのだが、ご存じのとおりファンの評価はまちまち。
この作品の場合、核となるアイデアが短編向けかと思う。それ自体はよく考えられた優れものなのだが、長編にするとちょっと野暮な印象を与えてしまう。例えば「岩などの物に記憶が宿る」といったロマンチックな題材を、しつこく科学的に突き詰めていく事などは、実は読者が望んでいる事から外れていく部分があるのかもしれない。神秘を解明する快感を通り越して理屈を学ばされている様な錯覚を与えるのだ。
それは作者の生真面目さから来るものであろうとおもう。その生真面目さがこの小説の麻薬的快感を損ねているとすれば不幸ではあるが、流石にこれだけの分量があれば設定面では隙がない。
少し批判はしたが、読んでいる間は大変に面白かったし、読後の余韻は高純度のSFを読んだ、という充実感は確かにあった。
[参照:藤崎慎吾 関連スレッド

5位 3点 「紅牙のルビーウルフ」 淡路帆希 ファンタジア文庫
>>41 ラノベだけど、久々のスタンダードなファンタジーで、まあ、期待と言う事で。

5位 3点 「ユビキタス」 草上仁 SFマガジン2005/11
>>46 ネットで検索したら、「ありきたりだ」とかって評価はいまいちだったけど、個人的には良い読後感だった。
[参照:草上仁 関連スレッド

5位 3点 「鏡像の敵」 神林長平 ハヤカワ文庫JA
>>65 火星シリーズが好きなので
[参照:神林長平 関連スレッド

10位 2点 「モーダルな事象」 奥泉光 文藝春秋・本格ミステリ・マスターズ
[参照:奥泉光 関連スレッド

10位 2点 「死神の精度」 伊坂幸太郎 文藝春秋

10位 2点 「神狩り2 リッパー」 山田正紀 徳間書店
[参照:山田正紀 関連スレッド

10位 2点 《涼宮ハルヒ》シリーズ 谷川流 角川スニーカー文庫
>>44 ラノベだけど、久々のスタンダードなファンタジーで、まあ、期待と言う事で。

10位 2点 「男子高校2年の秋は眠いのだ」 藤臣柊子 角川春樹事務所小松左京マガジン20号
>>47 元いしかわじゅんの奥さんで、もと少女マンガ家、うつ病だったという過去がなんとなくわかる作品
SFとしてのけっこうを保ってはいるが、どちらかというと、幻想私小説というべき、ぼややんとした作品に自分は思えた。

15位 1点 「日本怪奇小説傑作集1~3」 紀田順一郎・東雅夫編 創元推理文庫
[参照:東雅夫 関連スレッド

15位 1点 「沼地のある森を抜けて」 梨木香歩 新潮社

15位 1点 「ロックンロール七部作」 古川日出男 集英社
>>24 評価の高い「ベルカ、吠えないのか?」よりもツボにはまった。「あなたの心臓、むしゃむしゃむしゃ」「鰐殺しブルース」「怒りのチョウザメ」「緑っぽい緑」など狙ってるのかどうかもよくわからない固有名詞の嵐。流れが心地よくてつい適当なページを朗読してしまう。
[参照:古川日出男 関連スレッド

15位 1点 「超妹大戦シスマゲドン」 古橋秀之 ファミ通文庫(エンターブレイン)
>>44 バカ。以上。誉め言葉であったりそうでなかったり。でも続きはパスだ。
[参照:古橋秀之 関連スレッド

15位 1点 「進島日本、民詠歌」 町井登志夫 SFマガジン2005/11
>>48 テンポ良し。図書館で読んで笑いをこらえきれなくて、ちょっと恥ずかしかった。

15位 1点 「UMAハンター馬子 完全版(1・2)」 田中啓文 ハヤカワ文庫JA
>>49 これぐらいしか読んでない。大抵文庫落ちしてから読むし3点入れるのもアレなんで残り2点は棄権で
[参照:田中啓文 関連スレッド

15位 1点 「ブルースカイ」 桜庭一樹 ハヤカワ文庫JA

15位 1点 「サマー/タイム/トラベラー(全2巻)」 新城カズマ ハヤカワ文庫JA

15位 1点 「神様ゲーム」 麻耶雄嵩 講談社ミステリーランド

15位 1点 「戦う司書と恋する爆弾」 山形石雄 集英社スーパーダッシュ文庫

15位 1点 「サラミス」 佐藤哲也 早川書房
[参照:佐藤哲也 関連スレッド

15位 1点 「新耳袋―現代百物語」 木原浩勝、中山市朗 メディアファクトリー

□ 2 □ 海外小説SF/FT/HR作品



1位 14点 「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン ハヤカワ文庫SF
>>16 なんだかんだ言ってイーガンも入れざるを得ないのか。
もうハヤカワに期待するのは空しいのだが、やっぱり国書と奇想だけじゃ絶対点数が足りないんだよなあ。
>>25 ちょっとエンターテインメントを逸脱してるんじゃないの? と時々思いつつも読破。
「ワンの絨毯」あたりはまだ理解できたけど、終盤になると完全に想像力の限界を超えてた。
>>38 さっぱりわからん。でもイーガン好きだし
>>49 復刊ばっかり読んでて新作はあまり読めなかった
毎年毎年イーガンなのも癪なんだけど
>>57 面白かったんですが途中で疲れました。
>>65 今年の最高傑作だと思った。これは読まなきゃわからんね、良さが
[参照:グレッグ・イーガン 関連スレッド

2位 8点 「タフの方舟(1・2)」 ジョージ・R・R・マーティン ハヤカワ文庫SF
>>51 タフが普通で良いです。
>>56 これはぜんぶ読んだ。よかったよマーティン。
[参照:ジョージ・R・R・マーティン 関連スレッド

3位 7点 「時と神々の物語」 ロード・ダンセイニ 河出文庫
>>41 大好きな作家なモノで。
>>44 ペガーナ神話完訳万歳。
[参照:ロード・ダンセイニ 関連スレッド

4位 6点 「輝く断片」 シオドア・スタージョン 河出書房新社・奇想コレクション
>>18 スタージョンはあまり読まないけどこれには非常に感動した。
早川さん今年はキンタグリオシリーズをお願いします。
[参照:シオドア・スタージョン 関連スレッド

5位 5点 「啓示空間」 アレステア・レナルズ ハヤカワ文庫SF
>>57 なんだかんだと楽しみました。活劇が好きなんですなやはり。
[参照:アレステア・レナルズ 関連スレッド

6位 4点 「どんがらがん」 アヴラム・デイヴィッドスン 河出書房新社・奇想コレクション
>>38 いまさらデイヴィドスンだなんて。あまりに懐かしすぎて2点

6位 4点 「宇宙舟歌」 R・A・ラファティ 国書刊行会・未来の文学
[参照:R・A・ラファティ 関連スレッド

8位 3点 「なつかしく謎めいて」 アーシュラ・K・ル=グウィン 河出書房新社・Modern & classic
>>10 まあ定番
[参照:アーシュラ・K・ル=グウィン 関連スレッド

8位 3点 「暗黒の晩餐会」 リズ・ウィリアムズ SFマガジン2005/5
>>14 スゴイよSFM海外短編。ダンセイニもスワンウィック「時の軍勢」もプリースト「火葬」もローゼンバウム「抱擁もて新しきもの迎ふる神」も入れたかったけど、あえて「暗黒の晩餐会」を一押しすることで今年の衝撃を示したい。

8位 3点 《ファファード&グレイ・マウザー》シリーズ フリッツ・ライバー 創元推理文庫
>>44 最初から最後までコミカルだったりアクションだったりして楽しかった。
まだ未訳の話があるようだけどこっちも翻訳して欲しいなぁ。
>>58 肝心の5巻を読んでないけど、軽くて渋い、新しい経験。
[参照:フリッツ・ライバー 関連スレッド

11位 2点 「影のオンブリア」 パトリシア・A・マキリップ ハヤカワ文庫FT プラチナ・ファンンタジイ
>>25 「ゴーメンガースト」あたりを思わせる陰陰滅滅としたファンタジー。
普通だど影の世界という設定をこねくり回すところだが、終始象徴的に描かれているのも良い。
[参照:パトリシア・A・マキリップ 関連スレッド

11位 2点 「アイスクリームの帝国」 ジェフリイ・フォード SFマガジン2005/3
>>46 読み終わったあとに、しばらく頭から離れなかったなぁ。

13位 1点 「ホミニッド ―原人―」 ロバート・J・ソウヤー ハヤカワ文庫SF
[参照:ロバート・J・ソウヤー 関連スレッド

13位 1点 《ベルガリアード物語》シリーズ デイヴィッド・エディングス ハヤカワ文庫FT
>>41 再販キタ――(゚∀゚)――!!
[参照:デイヴィッド・エディングス 関連スレッド

13位 1点 「ひとりっ子」 グレッグ・イーガン SFマガジン2005/4
>>46 量子論 イーガン 流石
[参照:グレッグ・イーガン 関連スレッド

13位 1点 「銀河ヒッチハイク・ガイド」 ダグラス・アダムス 河出文庫
>>58 新潮版を読んだ時は本当に笑い転げたんだけど、今回はそれほどでも無かった。年のせいかもorzとにかく、こちらは出す事に意義があった
[参照:ダグラス・アダムス 関連スレッド

13位 1点 「竜とイルカたち」パーンの竜騎士<9> アン・マキャフリイ ハヤカワ文庫SF
>>58 実はまだ読み終わってないけど、期待せずに図書館で借りて来たらかなりよさげ。イルカの描写が好き。でもちょっとデジャヴかも
[参照:アン・マキャフリイ 関連スレッド

13位 1点 「太陽レンズの彼方へ―マッカンドルー航宙記」 チャールズ・シェフィールド 創元SF文庫
[参照:チャールズ・シェフィールド 関連スレッド

□ 3 □ 映像作品


1位 11点 「スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐」 ジョージ・ルーカス監督
>>18 これで完結となると少し寂しい。
>>53 完結記念
>>58 これしか見てない
[参照:スター・ウォーズ 関連スレッド

2位 4点 「シンシティ」 ロバート・ロドリゲス&フランク・ミラー監督
>>14 だって好きなんだもん。シンシティは男という生き物のバカさに泣けた
公式サイト

3位 3点 「銀河ヒッチハイク・ガイド」 ガース・ジェニングス監督
>>58 実は見てない。知らなかったんだ。見てたら3点つけてたかも。
[参照:銀河ヒッチハイク・ガイド 関連スレッド

3位 3点 「宇宙戦争」 スティーブン・スピルバーグ監督
>>46 実は見てない。母と妹が見たらしいあ、やはり感想は「ポカーン」だった。
けど、それで構わない。投票する。ただし1点。
公式サイト
[参照:H・G・ウエルズ 関連スレッド

3位 3点 「ローレライ」 樋口真嗣監督
>>27 娯楽作を期待して観に行った。そしてその期待は裏切られなかった。
監督の割り切った考え方を評価したい。ただ、伊502のデザインはあまり美しくない。
次回の「日本沈没」も期待。
>>31 画面の迫力や雰囲気作りは良かった
公式サイト
[参照:福井晴敏 関連スレッド

3位 3点 「アクアシリーズ 『ARIA The ANIMATION』」 佐藤順一監督
>>41 原作の雰囲気を壊さず、良質でした。
[参照:ARIA The ANIMATION 関連スレッド

3位 3点 「ぱにぽにだっしゅ!」  新房昭之監督
>>44 何のネタが出てくるか、原作をどう活かすかが毎回楽しみで仕様がなく、最後まで楽しめた。
ぱにぽにWiki」の存在も大きいけど。
公式サイト

3位 3点 「サイボーグが人類を変える」 NHKスペシャル
公式サイト
[参照スレッド:NHK総合でサイバーパンクやってるから早く観ろ!

9位 2点 「amanitadesign フラッシュゲーム集」 amanitadesign

9位 2点 「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」 スクウェア・エニックス
>>31 ストーリーはともかく映像技術テラスゴス
>>56 昨日、弟から借りて観たので。バイク好きなので、メカばかりが気になってしまった。タイトルはうろ覚えです。
公式サイト

9位 2点 「巌窟王」 前田真宏監督
>>65 最高にエンターテイメントしてる大人向けアニメ。スペースオペラ
公式サイト

12位 1点 「コンスタンティン」 フランシス・ローレンス監督

12位 1点 「カンフーハッスル」 チャウ・シンチー監督
>>27 必殺技のインフレ化は日本の某アニメの影響だろうか?見終わって何も残らないところがステキ。
公式サイト

12位 1点 「ファンタジックチルドレン」 なかむらたかし監督
>>31 透明感のあるヴィジュアルと謎めいたストーリーが織り成すジュヴナイル
公式サイト

12位 1点 「惑星大怪獣ネガドン」 粟津順監督
>>53 特撮魂に。
公式サイト

12位 1点 「戦闘妖精雪風」 大倉雅彦監督
>>62 「神林長平原作」を謳った作品の完結記念でとりあえず1点まじで
公式サイト
[参照:神林長平 関連スレッド

□ 4 □ コミック作品



1位 3点 「銃夢」 木城ゆきと ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ

1位 3点 「のだめカンタービレ」 二ノ宮知子 講談社コミックスキス
>>14 イギリスは「ゴーメンガースト」を生み、日本は「のだめ」を生んだ

1位 3点 「AQUA」 天野こずえ BLADE COMICS
>>41 アニメ化したし、この板にスレもできたので。

1位 3点 「銀魂」 空知英秋 ジャンプコミックス
>>47 連載開始が確か、2004年で、いまだに終わる気配がない(一応読みきり中心だし、ジャンプ方式だし)作品を選ぶのはアレだが、最近、新しいものを読むより、過去の作品(キャプテン・フューチャー)を読むほうが肌になじむので(俺が悪いんですが)自分にとっては、コレは新しい方の作品だということで許していただきたい<(_ _)>。
これがSFか?といわれたら、困ってしまう。20年前なら、この描写で十分SF漫画だといわれてたことだろう。個人的には(絵やなんやは今風だが)男臭い作風が、気持ちいい。

1位 3点 「鉄人28号 皇帝の紋章」 横山光輝、長谷川裕一 マガジンZコミックス
>>63 微妙に絵が原作より劣化している気がしないでもないですが雰囲気重視で

6位 2点 「破壊魔定光」 中平正彦 ヤングジャンプコミックス
>>31 完結記念
>>51 本格波動関数漫画だったが、案の定風呂敷畳めてないな・・・

6位 2点 「皇国の守護者」 佐藤大輔、伊藤悠 ヤングジャンプコミックス
>>31 原作ファンに原作より支持される稀有なコミカライズ
>>53 未完結なので参考票扱いでもいいのですが、、ぜひ取り上げたかった
[参照:佐藤大輔 関連スレッド

6位 2点 「絶対可憐チルドレン」 椎名高志 少年サンデーコミックス
>>31 一番湯のカナタが打ち切られた悔しさを込めて
>>53 未完結なので参考票扱いでもいいのですが、、ぜひ取り上げたかった
[参照:椎名高志 関連スレッド

6位 2点 「チェンジング・ナウ」 UMA 少年マガジンコミックス
>>49 ショートギャグ。打ち切り無念

6位 2点 「PLUTO」 浦沢直樹、手塚治虫 ビッグコミックススペシャル
>>65 2005年だったか自信ナシ
[参照:浦沢直樹 関連スレッド
[参照:手塚治虫 関連スレッド

11位 1点 「ロボこみ」 やぎさわ景一  少年チャンピオン・コミックス
>>49 ショートギャグ。打ち切り無念

11位 1点 「もやしもん」 石川雅之  イブニングKC
>>65 細菌系SF?

□ 5 □ ゲーム作品



1位 9点 「ワンダと巨像」 ソニー・コンピュータエンタテインメント
>>41 実はまだやっていないけど、ファンタジー好きの何かをくすぐる。

2位 3点 「METAL GEAR SOLID 3 SUBSISTENCE」 コナミ
>>65 冷戦ifモノ。ミリタリーSFスパイアクション大作? シリーズ最高傑作

3位 2点 「GROWシリーズ」 アイズメイズ
>>28 以下のところで遊べるフリーゲーム。最新作は2005年。RPGのパロディは秀逸。キューブはSFかも。
http://www.eyezmaze.com/index_jp.html

3位 2点 「FRONT MISSION 5~Scars of the War~ スクウェア・エニックス
>>31 二足歩行兵器の混在する戦場の描き方がいい

5位 1点 「遥かなる時空の中で3」 コーエー
>>31 乙女ゲーと思いきやかなり面白い時間ループ上書きネタ

5位 1点 「ザナドゥ・ネクスト」 日本ファルコム
>>45 思ったより遊べたので。でも「死者の異界」は勘弁してくれ(遊ぶ時間ないのにあの仕様は…)

5位 1点 「英雄伝説ガガーブトリロジー」(シリーズ) バンダイ
>>45 何だかんだと言っても、「白き魔女」から「海の檻歌」までを外でも手軽に遊べるようになったのは嬉しい。PCがなくても遊べるという意味でも。
2005年に出たのは「朱紅い雫」だけなのでやや反則な気もするがご容赦を…
あと「白き魔女」は2004年末なのであまり「2004年作品」という気がしない。

参考 「あたい伝説」 HG名無しさん
>>63 ぱす。・・・というのもなんなので参考票で
http://avg-maker.com/231658.html

□ X □ 新設部門


【その他】

「現代SF1500冊」 大森望

【話題賞】

「啓示空間」 アレステア・レナルズ
>>28 ぶ厚い!肝心の内容は「キャッチワールド」の出来損ないみたいな感じ。部分部分は面白いと思う。しかしSF歴代1位だった「異性の客」の方もハインラインの死後に完全版が出ていたはず。創元さん出してみる?

【カバーイラスト部門】

「戦闘妖精 雪風」 GONZO
>>63 5巻とくに

【SFキット部門】

「Millenium Falcon」AMT/Atel(旧MPC)(再販)
>>63 元はアレなキットなのですが故に超絶な作例が模型誌を飾るという不思議な現象が・・・。
そして ↓ が待ちきれずに買ってしまって後悔するという・・・。
「Millenium Falcon」ファインモールド
>>63 それでもってこちらが真打ち。凄いの一言です。


2005年メモリアル-SF/FT/HR界の出来事-


スタージョン再評価
>>10 特に一角獣多角獣再販
ゲド戦記映画化
>>14 【ジブリ】ゲド戦記【微妙作決定……】
>>41 期待していないけど、なし崩れにだけはして欲しくない。
ハヤカワのSF評論賞ってどうなったんですかね?
Jコレの再開
ジョン・ファウルズ氏が亡くなった
>>18 SF/FT作家かどうかは微妙だが
翻訳者の相次ぐ入院
>>25 無理はしないで、でも早く出して
特になし、平和。
「二剣士」「ラヴクラフト全集」「クトゥルー」など完結、ダンセイニの翻訳の続きが出た
>>45 個人的には嬉しくもあり悲しくもあり特に「クトゥルー」は翻訳続いて欲しかった
ワールドコン開催権獲得も盛り上がらず
>>47 2004年9月にゲットしたワールドコン開催権なのだが
この板も含め、盛り上がっている感じがしないのが、何かさびしい・・・_| ̄|○
大森望と「現代SF1500冊」
>>47 大森望さんが、子供を作り、 「ライトノベル☆めった斬り!」だの「現代SF1500冊 乱闘編 1975-1995」といった仕事をガスガスやってるところに時代は変わったのだなあ・・・と思いました。
>>51 「現代SF1500冊」面白く読めました。(でも個々の作品の評価は?なものも多かった)
復刊多かった
>>49 俺なんて最近SF読み始めたばっかなんで嬉しいんだけど
『グイン・サーガ』100巻達成と『新しい太陽の書』の復刊
また太陽系第10惑星発見
>>63 逆に冥王星の立場が怪しくなる論調はどうかと・・・。

2005年メモリアル-ベストスレッドなど-


読んだこと無いSF/FT/HRを勝手に推測するスレ2
>>14 新しいSFの地平を盲滅法に切りひらく迷スレ
【2004年度】全異星人&種族百科事典【決定版】
>>18 数は少ないがメジャーなのから超マイナーなものまで色々入っます。
第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント
SF板が2chトナメを勝ち進むスレッド
SF板が2chトナメを勝ち進むスレ2【3/21投票日】
>>25 SF/ミス/ラ合同企画 http://www.geocities.jp/sixdfwoseight/ を中心にいろいろと遊ばせていただきました。
>>47 予選落ちでしたが、トーナメントに参加したのが初めてだったので、とても楽しかったです。
>>63 運営の皆様お疲れ様でした。
「ユリアン」スレはいつも盛り上がっていていいなあ。
『SF板で「ふしぎ星の☆ふたご姫」を語ろう』スレッド
SF板で「ふしぎ星の☆ふたご姫」を語ろう 見る 29ch
SF板で「ふしぎ星の☆ふたご姫」を語ろうpart2
>>31 アニメ考察系スレでは久々のヒット。
なぜかオタ系ニュースサイトとかでも取り上げられるという珍事が。
ARIA(AQUA)をSF的に語ろう
なし
>>45 (個人的には漫画板の「王様」「もやしもん」「八房」スレがあるけど、さすがにこれらを入れる訳にはいかないしなぁ)
#共通点:「ナポリではスレ違いも(ry」
どうしてSFはこんなに面白いんだぜ?
【新しい太陽の書・ケルベロス】ジーン・ウルフ第2の首
>>53 すごく盛り上がって嬉しかったです。
最近はSF板にあまり来なくなった。
>>56 いろんな板にいき、レスの流れやスレタイを利用し一発ネタを作って遊んでいる。よく外してしまうが精進したい。
何年かぶりにSF板に復帰しました
>>57 が約1/3以上(体感)のスレが現役で残っていた。

●総評など(抜粋)

14 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/01/18(水) 23:12:24
(投票部略)
「国産SFってマジつまんねーな」の思いを深くした年だった。
いまどきの活劇を求めてラノベにもいろいろ手を出した年でもある。活劇成分は補給できたものの、ラノベの様式美であるヌルい漫才につくづくうんざりしたので、もう読むことはあるまい。
17 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/01/22(日) 14:08:32
(投票部略)
(国内作品について)
こっちは今年はかなり豊作だった気がする・・・
3作品じゃ「シャングリ・ラ」はともかく「ある日爆弾が落ちてきて」とか入れられないのが残念。
18 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/01/22(日) 23:59:56
(投票部略)
(国内作品について)
特に凄いという作品は無かったけどJコレが再開してよかった。
25 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/01/27(金) 23:51:18
(投票部略)
(海外作品について)
国書とか奇想コレクションなどの高級ブランドにはどうも食指が動かず。
58 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/02/15(水) 23:26:09
(投票部略)
総評、自分的には過去最低のSF濃度でした。異動で少し楽になりそうなので今年はもっと読むぞー
っとその前に蔵書整理orz

---投票終了後---

88 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/02/17(金) 00:35:57
国内2位がかなり予想外。けっこうみんな読んでたのね。
メモリアル、全板を挙げた人が他に2人もいてちょっとうれしい。
89 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/02/17(金) 00:35:57
小説は海外、国内ともに大方の予想通りかな?
ベルカは読んでみたくなったなぁ。
映像部門で岩窟王に入れた奴がいたことに驚いた。
ところでディアスポラ読んだ奴はみんなコズチ理論理解できたのだろうかw
90 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/02/17(金) 00:51:01
あ、ガンクツ王はそんなにショボーンだったの?
91 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/02/17(金) 00:57:04
>>90
いや、かなり面白かったよ
自分はアニメを投票するっていう発想がなかったorz
気付いてたら書いたかもしらん
93 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/02/17(金) 17:19:49
集計人さんアゲ仙人さんお疲れさまでした~
「時と神々の物語」が以外。面白いのかな。
「ベルカ」はすべてのジャンルで候補になるが勝てないという・・・。
94 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/02/17(金) 18:36:24
ガンクツは微妙だな
確かにあのウェットで切なげな話展開は好きだけど
95 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/02/17(金) 19:53:49
乙です。
やっぱイーガンは強いな…
>>93
面白いというのもそうだけど、一番の理由は「ペガーナの神々」と
「時と神々」がまとめて全部翻訳って事かな。私の場合。
前者は荒俣宏氏による全訳があるけど、後者はまだ全部出て
なかったから。
(詳しく書くのもナニなんで、この板のダンセイニスレとかを
見てもらえばいいんじゃないかと…↓)
今だからこそロードダンセイニ『ペガーナの神々』を
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1093699777/
96 :名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/02/17(金) 22:38:17
古橋の「爆弾~」が結構入ってるのが意外だ
いや個人的には好きだけど


参考資料

《参考1》-「SFが読みたい!」2006年度版

国内

1、「老ヴォールの惑星」 小川一水 ハヤカワ文庫JA
2、「デカルトの密室」 瀬名秀明 新潮社
3、「シャングリ・ラ」 池上永一 角川書店
4、「ハイドゥナン(上・下)」 藤崎慎吾 ハヤカワSFシリーズJコレクション
5、「サマー/タイム/トラベラー(全2巻)」 新城カズマ ハヤカワ文庫JA
6、「現代SF1500冊(乱闘編・回天編)」 大森望 太田出版
7、「パンドラ(上・下)」 谷甲州 早川書房
8、「神狩り2 リッパー」 山田正紀 徳間書店
9、「空の中」 有川浩 メディアワークス
10、「四畳半神話大系」 森見登美彦 太田出版
11、「ベルカ、吠えないのか?」 古川日出男 文藝春秋
12、「All You Need Is Kill」 桜坂洋 集英社スーパーダッシュ文庫
13、「バースト・ゾーン―爆裂地区―」 吉村萬壱 早川書房
14、「空漠」 北野勇作 ハヤカワSFシリーズJコレクション
15、「ラス・マンチャス通信」 平山瑞穂 新潮社
16、「ネクロポリス(上・下)」 恩田陸 朝日新聞社
17、「ある日、爆弾が落ちてきて」 古橋秀之 メディアワークス電撃文庫
17、「沼地のある森を抜けて」 梨木香歩 新潮社
19、「蒲公英草紙 常野物語」 恩田陸 集英社
19、「テクノゴシック」 小谷真理 集英社

海外

1、「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン ハヤカワ文庫SF
2、「タフの方舟(1・2)」 ジョージ・R・R・マーティン ハヤカワ文庫SF
3、「啓示空間」 アレステア・レナルズ ハヤカワ文庫SF
4、「どんがらがん」 アヴラム・デイヴィッドスン 河出書房新社・奇想コレクション
5、「宇宙舟歌」 R・A・ラファティ 国書刊行会・未来の文学
6、「アジアの岸辺」 トマス・M・ディッシュ 国書刊行会・未来の文学
7、《ネアンデルタール・パララックス》1~3 ロバート・J・ソウヤー ハヤカワ文庫SF
8、「高い城・文学エッセイ」 スタニスワフ・レム 国書刊行会スタニスワフ・レム コレクション
9、「輝く断片」 シオドア・スタージョン 河出書房新社・奇想コレクション
10、「太陽レンズの彼方へ―マッカンドルー航宙記」 チャールズ・シェフィールド 創元SF文庫
11、「反対進化」 エドモンド・ハミルトン 創元SF文庫
12、「ヴィーナス・プラスX」 シオドア・スタージョン 国書刊行会・未来の文学
13、「火星ノンストップ ヴィンテージSFセレクション 胸躍る冒険篇」 山本弘 編 早川書房
13、「マジック・キングダムで落ちぶれて」 コリイ・ドクトロウ ハヤカワ文庫SF
15、「オルタード・カーボン」 リチャード・モーガン アスペクト
16、「ランクマーの二剣士」 フリッツ・ライバー 創元推理文庫
17、「影のオンブリア」 パトリシア・A・マキリップ ハヤカワ文庫FT プラチナ・ファンンタジイ
18、「すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた」 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア ハヤカワ文庫FT プラチナ・ファンンタジイ
19、「エリアーデ幻想小説全集3」 ミルチャ・エリアーデ 作品社
20、「王狼たちの戦旗(上・下)」 ジョージ・R・R・マーティン 早川書房

《参考2》-SFマガジン読者が選ぶベストSF2005

国 内

1、「老ヴォールの惑星」 小川一水 ハヤカワ文庫JA
2、「サマー/タイム/トラベラー(全2巻)」 新城カズマ ハヤカワ文庫JA
3、「All You Need Is Kill」 桜坂洋 集英社スーパーダッシュ文庫
4、「デカルトの密室」 瀬名秀明 新潮社
5、「ハイドゥナン(上・下)」 藤崎慎吾 ハヤカワSFシリーズJコレクション
6、「シャングリ・ラ」 池上永一 角川書店
7、「パンドラ(上・下)」 谷甲州 早川書房
8、「神狩り2 リッパー」 山田正紀 徳間書店
9、「スラムオンライン」 桜坂洋 ハヤカワ文庫JA
10、「空漠」 北野勇作 ハヤカワSFシリーズJコレクション
10、「ブルースカイ」 桜庭一樹 ハヤカワ文庫JA

海 外

1、「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン ハヤカワ文庫SF
2、「タフの方舟(1・2)」 ジョージ・R・R・マーティン ハヤカワ文庫SF
3、「啓示空間」 アレステア・レナルズ ハヤカワ文庫SF
4、「アジアの岸辺」 トマス・M・ディッシュ 国書刊行会・未来の文学
5、「どんがらがん」 アヴラム・デイヴィッドスン 河出書房新社・奇想コレクション
5、《ネアンデルタール・パララックス》1~3 ロバート・J・ソウヤー ハヤカワ文庫SF
7、「影のオンブリア」 パトリシア・A・マキリップ ハヤカワ文庫FT プラチナ・ファンンタジイ
8、「ヴィーナス・プラスX」 シオドア・スタージョン 国書刊行会・未来の文学
9、「宇宙舟歌」 R・A・ラファティ 国書刊行会・未来の文学
9、「みんないってしまう」 マイケル・マーシャル・スミス 創元SF文庫

《参考3》-第37回星雲賞(第45回日本SF大会 ずんこん)



上記2つのランキングの対象は奥付が2004年11月1日~2005年10月31日の作品
参考3の対象は2005年1月1日~12月31日までに発表された作品
最終更新:2006年02月27日 22:50
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