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カード・アドバンテージ - (2006/05/21 (日) 00:12:53) のソース
*カード・アドバンテージ -この項目はスタブ(書きかけ)です。何かありましたら追加をお願いします。 [[アドバンテージ]]概念の一つ。 リソース(資源)の一要素であるカードに着目し、その「カードの質」あるいは「カードの量」のどちらかに発生した優位性のこと。 TCGにおいてカードとはまさにゲームの根幹であるため、このカード・アドバンテージが全てのアドバンテージの中でもよく基本とされる。 一般的にカード・アドバンテージについて語る場合は、このうちカードの量(quantity)について述べられている場合が多い。 **カードの量についてのアドバンテージ カードの量についてのアドバンテージの基本概念とは、即ち「カードを持つ枚数が多いプレイヤーは、カードを持つ枚数が少ないプレイヤーよりも有利である」ということ。 この量についてのカード・アドバンテージに関しての利損関係とは、基本的に以下の二つ。 -「カード・アドバンテージを得る」ということは、「相手が得たカードに対し、自分がそれよりも多い枚数のカードを得る」ということを示す。 -「カード・アドバンテージを失う」ということは、「相手が失ったカードに対し、自分がそれよりも多い枚数のカードを失う」ということを示す。 --例)対戦相手があなたの[[飛行戦鬼紅蓮朱雀]]を対象に[[死神の鎌]]をプレイした場合、あなたは自身の[[エネルギー]]1つを破棄しなければならない。このやり取りによって対戦相手は死神の鎌1枚を失ったのに対し、あなたは紅蓮朱雀1枚とエネルギーゾーンのカード1枚、合計2枚のカードを失った。結果あなたは1枚分のカード・アドバンテージを失い、対戦相手は間接的に1枚分のカード・アドバンテージを得たことになる。 またこのゲームでは、ユニット同士のバトルによってカード・アドバンテージが簡単に発生する。 単純な話ユニットがバトルに1回勝つたびに、そこに少なくとも1枚分のカード・アドバンテージ差が発生していることになるからだ。このアドバンテージの背景として、移動用のエネルギーさえ潤沢にあれば好きなだけバトルを仕掛けられるこのゲーム独自のシステムの存在がある。 -そのためサイズの大きいユニット(=より多くのバトルに勝つことができるユニット)は、それが場にあるだけで既に潜在的なアドバンテージを発生させているといえる。 他のゲームではしばしば重要視されるこの量によるカード・アドバンテージだが、とはいえ[[プラン]]によるカード獲得が容易なこのゲームではカード1枚の損得差による影響はさほど気にされない(これは前述の「バトルによって簡単にカード・アドバンテージが収奪される」ことに起因するところも少なくない)。 他方で「カードの質(quality)」に着目したカード・アドバンテージも存在する。 **カードの質についてのアドバンテージ