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2009年のレース

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2009/05/17 道新杯ロードレース

道新杯ロードレースに参加した。道内初レースで、S-4クラスに出場した。
例年と同じそうだが、とても風が強い。
スタート時間の少し前にスタート地点に行ったら、最後尾になってしまった。
最初は周りの選手のライン取りがめちゃくちゃでとても怖かった。しかも5周目くらいまでは中切れしそうな位置にいて、先頭集団まで上がるのにとても足を使ってしまった。もうだめかと思ったところで先頭集団に入れて一息つけた。
その後、ローテーションで先頭まで出たが、なかなか代わってくれる人がいなくてまた足を使ってしまった。ゴールではスプリントする力は残ってなくて、結局13位まで下がってしまった。

2009/07/26 サロベツ100マイルロードレース

天気予報はあまり良くないが、くもりで少し肌寒い程度。風はそれほど強くなく、レースには良い天気だ。
スタートから一気に下りへ。一般道なので道幅が広くて走りやすい。
平地に入ったところで同じチームのKさんと先頭に出るが、集団のペースが上がらない。
そのうちアップダウン区間になって、集団の中に戻る。そして一番長い登りでジリジリと離されていく。頂上では数秒差で、その後の下りで何とか追いついた。
しかし。その後も微妙な登りが続き、横っ腹が痛くなってちぎれてしまった。悔しい。
先頭集団はおそらく10人程度だろう。2周目の登りまではその中にいたかった。

その後、結構年上の人と協力して走った。登りはその人が前、下りと平地は私が前。
2周目に入って、後ろからもう1人合流し、その後中学生2人も合流。先頭交代しながら先頭集団を追った。
そして、前の方に先頭集団から落ちてきた選手が見える。同じチームのジャージだ。誰だろう。
この2番手集団は、皆それを目指して走る。

中盤のアップダウンで、フロントインナーにギアチェンジしたときチェーンが外れてしまった。
一瞬あせったが、落ち着いてギヤをかけなおし、そのまま走ることができた。

2周目の長い登りで少しバラけた。中学生たちは軽快に登っていき、オジサンたちは遅れていく。私は子供達に何とかくらいついた。
その後のアップダウンで、また着かず離れず走った。もう少しで前の選手に追いつく。Tさんだ。

ゴール手前の長い下りを60km/h以上で下る。下りきる直前でTさんに追いついて前にでた。
だがゴール直前は200mほどの軽い登り坂。スピードの上がらない私をTさんが抜かしてゴールした。
2周目を一緒に走った2人がゴールして、握手する。
どうやら同じチームのKさんが1位だったらしい。

登りに弱いのはもともとわかっていたが、この距離でもちぎれてしまったのが悔しい。
今年の残りのレースは平地だけなのでなんとかなるが、来年は登りを強化しよう。


2009/08/09 モエレ沼TT

モエレ沼TTに出場。とても天気が良いが、意外と風がある。
会場に入ってびっくりしたのは、コースが右回りだったことだ。今まで練習したのは左回りだけだったのに。普通、周回コースって左回りじゃないだろうか・・・
軽く試走したが、まぁ何とかなるだろう。
それと、きっちり1周すると私のメーターでは1.4kmくらいなのだが、1.3kmというコースはぴったり1周分だった。

スタートからほぼ100%近く踏み込んだ。バックストレート部分は向かい風でとてもきつかった。後半はかなり足にきたが、全力は出し切れた。
でもタイムは2m10sと、結果はいまいち。向かい風部分のタイムロスが痛かった。それに、前半はもう少しセーブすればよかったかもしれない。
同じクラスのチームメイトがいいタイムで2位だった。

帰宅後、モチベーションが高まったままだったので、ばんけいを往復。
帰り道でタイヤがおかしくなった。ポッコリと一部分だけ盛り上がっている。帰宅後にタイヤをはずしてみたが、チューブには異常はなさそうだ。
買った店にもって行ったら、タイヤ異常とのことで新品に取り替えてくれた。

帰宅後ハンドルを付け替えた。結構時間がかかって全部セッティングできなかった。
ブレーキレバーにフライトデッキ用のコードが付いていると、取り回しが不便だ。

2009/09/11 ツールド北海道 個人TT

旭川で行われた、1.1kmの個人TTに出場した。
チームメイトのSさんに乗せてもらって、旭川まで移動。天気が良いが、結構涼しかった。
受付後、コースを試走した。500mほどの直線から公園の噴水を1周して、また500mの直線を帰ってくるテクニカルなコース。ツール本レースと同じコースだ。噴水周りがツルツルの石畳で怖かった。
ローラーでしっかりアップして、スタートに並ぶ。TTは時間がはっきり決まっているので準備しやすい。

前半は向かい風で、45km/hくらいで走る。噴水への入り口は、気を抜いてしまって想定したラインから外れてしまったが、その後は良いラインで抜け出した。
後半の直線も45km/hくらいで、疲労がたまっていまいち加速できなかった。ゴール前でも50km/hまでは出ていなかったと思う。
タイム:1分39秒51、AVG:39.79km/hで、8位たっだ。MAXスピードを後で見たら、とんでもない数字だった。一体どういう故障だろう。

2009/09/13 ツールド北海道 クリテリウム

モエレ沼公園で行われた、2.75km×8周のクリテリウムに出場した。
天気予報では午前中は雨だが、何とか小降りでもっていた。午後からは雨が上がった。

2箇所のシケインと高低差15mの急坂があるテクニカルなコース。これもツール本レースと同じコース。午前中に本レースを実施し、午後から市民レース。
コース幅が狭い上、参加人数が多いので、とても危険なレースになることが予想される。S3とS4は同一スタートだ。
道新杯での教訓から早めにスタートに並ぶが、それでも中間よりちょっと前くらいだった。しかし、ゼッケン順に並べ替えられたので、もう少し後になってしまった。

後方のスタート位置から、1周目で先頭集団まで上がり良い位置をキープ。落車に巻き込まれないように、最初にかなり頑張った。
S3と同一スターのため、結構なハイペースで進行する。最初に足を使ってしまったため、辛くなってきた。ちょっと粘ったが、3周目くらいで腹が痛くなってきて集中力が切れてしまった。自分の内臓の弱さを呪いつつ、スピードが落ちて第3集団まで下がってしまった。
第3集団にくらいついたところで、全体のペースが落ちてきたようだ。この集団のペースは遅いのに、先頭集団との距離が変わらない。
後で聞いたら、S3の先頭集団は危険回避のため、最初は飛ばしていたそうだ。もう少し我慢して先頭集団についていっていたらと思うが、あの時点では精一杯だったとも思う。

その後、足が回復したので第2集団まで復帰した。チームメイトのSさんと一緒にローテーションを回そうとするが、意思統一ができないのか、そもそもわからないのか、動きがギクシャクしている。何回か先頭に出たが、疲れるだけなので、流れに身を任せることにした。
気付いたら最周回で、残り500mm近辺ではSさんと並んで良い位置につけていたが、最後のスプリントで数人に抜かれてしまった。

やはりゴールスプリントは練習したことがないので、うまい位置取りができない。そもそも、疲れた脚でも最後に加速できるスプリント力をもっとつける必要がありそうだ。
それでも、S3のペースでそこそこ走れたので、今度の市民大会では先頭集団をキープして走れるだろうか。

タイム:34分15秒、AVG:38.53km/h、MAX:49km/hで、8位だった。

2009/10/04 札幌市民体育大会

今回は、子供たちも幼児クラスと小学生クラスに出場する。
サザエさんの自転車もあったほうがいいので、初めて車に4台積んだ。ホイールを外して逆さにすれば、ロードを4~5台は積めそうだ。
7:30~8:00受付なので、7:00にモエレ沼に着くように6:30には出発しようと考えていたが、案の定遅れて家を出るのが7:00になってしまった。
途中、タラちゃんがお腹が痛いと言い出して、途中のコンビニに寄った。朝もお腹が痛いと言っていたが、私に似て下痢をしやすいのだろう。
タラちゃんの腹痛が治って気を取り直してコンビニを出発したら、車内のタイヤから空気が漏れる音が聞こえた。おそらく、昨日レース用に交換した私のタイヤで、チューブが噛んでいたのだろう。
ただでさえ時間が無いのに、ものすごく気が重くなった。

モエレ沼の南駐車場に到着して、とりあえず私だけ受付を済ませに行った。幼児と小学生は最初だと思い込んでいたが、最初にやるのは小学生だけで、幼児は一番最後の13:30スタートだった。また予定が狂った。
タラちゃんとコースの試走をしたかったのだが、もう時間がない。駐車場からゴールまでの後半部分だけ一緒に走った。
その後、あたふたとタラちゃんの準備をしてスタートに送り出した。タラちゃんは緊張しているようだ。
他の子供を見ると、ほとんどがきちんとしたロードレーサーに乗っている。タラちゃんのようなカゴ付き自転車は2~3人だ。みんなお金をかけている。
スタートと同時に、ロードレーサー達は結構なスピードで走っていく。タラちゃんは最後の方だ。
タラちゃんが1周走ってくるまでの間、イクラちゃんが暇だとぐずっている。
2.7kmは小2にとっては結構な距離だろう、トップからだいぶ遅れてタラちゃんがヘトヘトになって帰ってきた。初めてだし、自転車にだいぶハンデがあるが、良く頑張った。

私のクラスは13:00、イクラちゃんの幼児は13:30スタートなので、サザエさんと子供達は買い物に出かけた。その後、私の地元の友人が応援に来てくれた。
私はTさんにローラーを借りて11:00からアップを始めた。だんだんと雲行きが怪しくなってきた。
J,S2,S3共に、アティックのメンバーが果敢な走りを見せていた。ただ、S3の最後に落車が発生し、メンバー2人と、練習会に良く参加するSさんの3人が巻き込まれてしまった。とても痛そうだ。

S4クラスはちょっと時間が空くので、早めに場所取りをした。まずまずの位置である。天気もくもりのままで、雨は大丈夫そうだ。
スタートしてすぐに、左隣の人がバランスを崩している。危ないと思ったら、左の方へ倒れこんで、アティックのメンバーにぶつかっていた。後で聞いたら、リヤディレーラーが曲がってレースに復帰できなたっかそうだ。本当に不運だ。横目で見ながら、再度気を引き締めて走り始めた。
今シーズン何レースか参加して、この怖い集団にも少し慣れてきた。周囲の選手の動きに注意して、あまり付かず離れずの距離を保ちながら、なるべく先頭の方で走った。
2~3周走ったところで、今までよりは余裕を感じた。
中盤、アティックのIさんとSさんが先頭を引いてじわりとペースアップした。集団が縦に伸びたが、分断するところまではいかなかった。そのとき、私は位置が悪かったが、一緒にいれば協力できたかもしれなかった。

終盤、前の選手がペダリングしながらコーナリングしたため、内ペダルを地面に叩きつけてひっくり返っていた。間一髪でよけることができたが、またまた気を引き締めて走った。
登りの箇所と最終コーナーではペースが落ちるので、前に上がれるのがわかった。ただ、第1コーナーでは、なぜかペースが落ちないのが不思議だ。前述の落車も第1コーナーだ。
最終回、ペースが上がるが十分付いていけるペースだ。でもここから飛び出すのは無理そうだ。
最終コーナー前の登りで前にあがり、コーナーを3番目くらいで通過した。
とても良い位置だったが、ラスト200mでやはりスピードが上がらず、結局9位だった。
上の順位を狙うには、スプリントの練習が必須だと改めて痛感した。

S4終了後、すぐに幼児のレースだ。スタート地点のイクラちゃんを応援してから、ビデオカメラが無いことに気付き、走ってカメラを取りに戻った。ゴール後の方が疲れている気がする。
幼児クラスは補助輪の子供もいるので、イクラちゃんは早いほうだった。それでも、細いタイヤの自転車には敵わないが、ニコニコしながら走っていた。楽しければ、それでいいだろう。

幼児クラスが終わったとたん、雨が降ってきた。
私が参加したレースは、全て雨が降りそうでギリギリでもっている。いつもの私に似合わず、とても運が良いと思う。
私は、最終の市長杯に出走するチームメンバーの応援で残ったが、サザエさんと子供達は車で待っていることにした。
市長杯は全クラス混合で、ものすごいペースで進んでいた。最初はエリートが引いていたが、他のクラスもどんどん前に出て走っていた。見ていたら、自分も出ればよかったと感じた。

今回、子供達の初レースで、親がやっていることを少し理解してくれただろうか。もっと大きくなって、一緒に走れるようにるのが待ち遠しい。
私はこのレースで100ポイントを超えたが、S3に上がることができるだろうか?
来年は登坂とスプリントを重点に練習しようと心に誓った。


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