|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|

痛風記 その11

    

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

1週間が経ち今日は1月12日、その後の経過が気になっているだろうと思い(誰も気にしてませんか?)ちょっと報告しておこうと思います。
あれ以来毎晩ドクタートロンをして、仕事も何の支障もなしにこなしてきました。
ところが1月10日頃から少し足に違和感がでてきたのです。この感覚はアレです。

「ウームおかしい? 薬は飲んでいるし、ビールはそんなに飲んでないし……少しトロン休んでみようか」
なんとなくそう思いました。
今回症状が軽くすんだのは、私の日頃の節制の賜物(?)でもありますが、痛みがひいたのは十中八九トロンのおかげだと思っています。
なぜそのトロンを休もうかと思ったのか自分でもよくわかりません。直感です。

すると昨日、今日と足の違和感が消えてしまいました。
なにがどうしてという理屈は、もはやさっぱりわかりません。
しかしとにかく結果オーライです。
自分の身体に何か悪い方へ変化がおきたら、今やっていることをちょっとかえてみる。
よければ続ければよい。
結構臨機応変に考えていくべきだと思うんです。
自分の感覚で治療法を少し変え、その結果をしっかりと見る。
やはり自分の身体のことは自分で管理するのが一番大事なことだと思いました。
また痛くなるかもしれませんが今日も何もせずに寝ようと思っています。

さて白血病編でふれた妻の具合の件ですが、その後どうやら症状はおさまっているようです。
痛いのかもしれませんが「イタイ!」と顔をしかめることはなくなりました。
そして1月5日に年末撮ったCTの結果についての説明がありました。
私もやはり気になるので妻と一緒に病院に行き、担当の先生の話を聞くことにしました。
先生は「よくわからないけど写真を見る限り前回より悪くなっているようにはみえませんよ。だったらこのまま今までと同じことを続けていけばいいんじゃないですか」とおっしゃいました。
妻も結果オーライです。
それにしてもなんと素晴らしい先生でしょう!
この先生は本当に県下でも指折りの名医との評判があり、実際患者さんの数もすごく多いのです。そのために、外科の中でも乳腺外科という特別なセクションができたほどです。

私は先生の話を聞いていて本当にその通りで素晴らしい先生だと思いました。
何が素晴らしいのかって?
理由は、まず「よくわからないけど」とハッキリおっしゃっています。
CTの写真を見ただけでは、詳しいことはわからないはずです。
「前回より悪くなっているようにはみえません」
それで十分です。
妻もほっとしたような顔をしています。
「だから今までどおりのことを続けていきましょう」
この話を聞いただけで妻は精神的にすごく楽になったと思います。
そしてそれは身体の健康に直結します。

悪くなれば動く(放射線のときはそうしました)
変化がなければそのままでいこう
けっして無理はしません。
患者の身体のことを本当に大事に思っていないと、なかなかできないことです。
ガンがあるのはわかっているのです。
それを無理してとろうではなく、今の状態が悪くないならそのままでいい。

先生の手術の腕は抜群なのです。
その評判があったからこそ妻も無理して先生にかかるようになったのです。
別に具合が悪くなってもいないのに子宮を全部とってしまおう、という先生とは大違いです(「患者側のガン治療」参照)
しかしそんな先生でも、いやそんな先生だからこそ患者も当然増えるので、四六時中妻のことばかり考えていることはできません。
せいぜい月に一度、それも5,6分のことでしょう。
残りの時間は自分で管理しなければならないのです。

先生より自分の方が明らかに詳しいこと、それは自覚症状です。
自分は今いい状態か、悪くなっているか、変化がないか。
それを自分でしっかり把握することが一番大切なことです。
悪くなったときだけ動く。
意外と健康の秘訣はそんなところに隠されているのかもしれません。

(2006年1月16日)

「はじめに」へ戻る>