対艦ミサイル




水上艦発射のハープーンはその艦だけで発射可能なのですか?

ハープーンの最大射程は100kmを超えるみたいだけど、最大射程で発射しようとすると発射艦のレーダーでは目標を探知できないと思うのですが。
おっしゃる通り、航空機が発射艦とリンクしているのではなかろうかと。
ハープーンのブロック1Cでは、射程が240kmに達しているようですね。
少し古い資料には、NTDS(海軍戦術データ・システム)というリンク・システムが紹介されています。
はて、そうなると対艦型トマホークBGM/UGM-109B(射程450km)にもなると、
海洋偵察衛星も絡んでいるのでしょうか??

話は逸れますが、RGM/UGM-84,BGM/UGM-109Bとも、初期巡航に通常の慣性誘導ではなく、
ストラップダウン3軸姿勢/方向参照システムを採用していると手元の資料にあります。
慣性誘導では、母艦の慣性航法システムからの調整に時間がかかり過ぎるからとのこと。
(11:らむ)

ロシア製の対艦ミサイルは目標にS字を描きながら突入する為に撃墜不可能と聞いた事があるのですが本当ですか?

ロシア製に限らず、最近の対艦ミサイルはなんらかの回避行動を取りつつ目標に突入します。
迎撃側もそれに対応しますから、回避するから不可能、というわけではありません。

ただし、直進してくれるミサイルよりは落としにくいですから、それに加えてロシアの
対艦ミサイルのように突入時マッハ2.5とかになってくると、撃墜は難しくなってくるでしょう。
マッハ2.5で回避機動するかどうかは知りませんが。
(12:384)

ロシアのミサイルで、ハープーンの最新型と同じ位の能力のミサイルって何ですか?

艦対艦ミサイルでは、「ハープーンスキー」と呼ばれている、SS-N-25(Kh-35)でしょうか。
インドと、ロシアで使われています。
空対艦ミサイルでは、Kh-41 Moskitですが、ハープーンより相当大きなものです。
(17:眠い人 ◆ikaJHtf2)

潜水艦が対艦ミサイルを使うことってあるんですか?

長魚雷で約30-50Kmの射程で射撃データーに有る程度高い精度が必要です
(有線なら行動範囲も制限されるらしいし、魚雷もソーナー打ち始めるし)
対艦ミサイルは200Kmぐらいの射程で方位が正しければ自立行動で攻撃します
どちらも発射管からの発射なので雑音は発生します
基本的に離れていれば探知される可能性は低いでしょう。
(29:予備海士長)

潜水艦発射の対艦ミサイルがありますけど、ソナーだけで対艦ミサイルの100キロに及ぶような射程を活かせるのでしょうか?

パッシブソナーで敵の位置を捕捉。ある程度継続的に音を捕捉できれば三角測量の原理で位置が特定できます。

同じく敵のレーダ電波をESMマストだけをあげて受信。2箇所で行えば三角測量の原理で位置の特定が可能

偵察衛星・偵察機(AEWや対潜哨戒機なども含む)などにより敵艦を捕捉。
その情報をアンテナだけ浮上させた潜水艦に転送。

ここら辺がメジャーのはず。
(29:207)

なんでVLSで撃てる対艦ミサイルとか無いの?

旧ソ連には垂直発射対艦ミサイルとしてSS-N-19があります。
トマホークにも対艦ミサイル型があったりします。
ちなみにアーレイバーク級フライトⅡAにはハープーンは搭載されていません。
(30:名無し軍曹)

SSM-1 実際どのくらい当たるものなのでしょうか?

敵が迎撃とか、妨害とかしなければ、9割以上あたるでしょう。
同世代の対艦ミサイルとの比較なら、高い命中率を持つことは確かなようです。

では、実戦場でどの程度あたるか?
これは敵の迎撃妨害能力、数、そして発射する対艦ミサイルの数など
様々な条件によって変わってくる話です。
(37:578)
 「当たる・当たらない」に関しては#587さんの仰るとおりなんですが、それ以前の問題として
現状のSSM1プラットフォームの物理的な障害に対する脆弱性、及び国内法整備の不備
そして全自衛隊を横断する情報・通信組織の不備の3点で、現状のままではSSM1が有事に
「戦闘力」として発揮されることはないだろう、と見積もってますです。
(37:海の人●海の砒素)

対艦ミサイルって一般的に一撃必殺と思ってよいですか?

対艦ミサイルの種類・運・ダメコンによる
駆逐艦シェフィールドの場合、アルミ合金主体の構造だったため。
その戦訓を現在では生かしている。
(52:721)
まあなんにせよ現在の船は対艦ミサイルを一発食らったら戦列を
離れるはめになるでしょうな
(52:724)

シルクワームってエイラート号撃沈したやつと同じですか?

エイラート号を撃沈したのはソ連製のSS-N-2 Sticks(P-15/20)です。
シルクワームは中国製CSSC-2(HY-2/C201)で、SS-N-2のバッタもんです。
(67:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

北が地対艦ミサイルを発射しましたが、射程60kmってのは実際地対艦ミサイルとしては脅威なのですか?

北朝鮮の地対艦ミサイル自体は1960年代に開発されたソ連製のもので、
技術的にかなり古い物です。
従って大した脅威ではありません。
(67:眠い人 ◆gQikaJHtf2)
シルクワームはSS-N-2のコピーって事はシルクワームの方が性能的に劣るのですか?
同等程度もしくは少し劣る程度と考えられます。
全体にSS-N-2より大きく、射程が長く、弾頭重量は元のものより大きく
なっています。
全体より大きくなるのは、電子機器の小型化が難しいからと推定されます。
(67:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

スティックスとシルクワームというのは全く別物ですか?


つまり、シルクワームはソ連のスティックスの中華コピーです。
(67:system)

ハープーンスキーってどんなミサイルですか?

ハープーンスキーってのは旧ソ連の開発したKH-35対艦ミサイルにアメリカ人が
つけた愛称です。
http://www.fas.org/man/dod-101/sys/missile/row/as-20.htm
ご覧のように確かに見た目も性能もアメリカのハープーン対艦ミサイルと似ています。
旧ソ連の兵器の中には西側の同一目的のものととそっくりな見た目のものがいくつか
あり、アメリカ人は該当する自分たちの兵器+skiと名づけ、「ロシア風味のばったもん」
と揶揄します。ハープーンスキーの他には

Tu-160 ブラックジャック爆撃機→Boneski (B-1爆撃機とそっくり)
Tu-144 超音速旅客機→Concordeski (コンコルドとそっくり)
R-77 アダー空対空ミサイル→AMRAAMski (AMRAAM空対空ミサイルそっくり)

等があります。しかし、大抵似ているのは見た目だけで、中身は違う事が多かったり
します。しかも、上で挙げたアダー対空ミサイルは実際はAMRAAMより優れている点
もあったりするし、ロシアの方が先に同一のコンセプトを実現する事があります。

AIM-9Xはアメリカンアーチャー等と呼んでやるとアメリカ人は悔しがると思います。
(67:499)

海上自衛隊の護衛艦に搭載してあるハープーン等のSSMは、なぜ発射筒が横を向いているのですか。

ロシアの艦艇のように前方に向いているほうが、発射の時に転舵しなくて便利そうなのですが。
あの方式のハープーン発射機(アメリカ製のアーマードラウンチボックスという名前)
はハープーンを発射する時のロケットエンジンの爆風を筒の後ろからそのまま噴出す
ので、船の進行方向に平行に取りつけようとすると発射機の後方に爆風をそらす
仕組みを設けなければなりません。ですので横向きにクロスして搭載し、爆風を反対
側の海上に逃がすように配置しています。アメリカで同じ形式の発射機を搭載する
船も同じ配置で搭載しています。

ハープーンは発射されてすぐに内蔵のコンピュータによって進路を制御するので、
どちらに向けて発射しても問題ありません。

ロシアの対艦ミサイル発射機は発射機自体に爆風が甲板上に直撃しない工夫が
施してあります。
(68:239)
追伸。同様に爆風をそのまま後ろに吐き出すタイプの発射機でも、発射機の後方の
甲板に耐熱装備をして、爆風でダメージを受けそうな装備品を置いておかなければ
勿論問題ないです。
(68:241)
「いしかり」「はつゆき」では(斜め)前向きに発射するよう配置されてるね。
(68:276)

北朝鮮が発射したシルクワームについて

1.どのような目的で作られたミサイルですか。
2.このミサイルは国産ですか、それともロシアや中国製のミサイルですか。
3.日本にとっては、どのような点で脅威になりますか。
1&2・・・シルクワームは、60年代の旧ソ連が開発したSS-N-2スティックスを元に中国が
     開発した対艦ミサイルです。
3・・・日本の艦艇が北朝鮮海岸に接近でもしない限り、脅威は全く有りません!!
(69:372)

シルクワームって150キロも飛ぶんですか?

150キロしか飛ばないミサイル。
(69:601)

日本のSSM-1やASM-1/2の開発中には発射実験してたんですよね?

勿論。
(69:803)
開発というか、試験や訓練でもASMはしょっちゅう撃たれてますよ。
日本海から太平洋に試験場所がシフトしているとの噂もありますが。
(69:804)

自衛隊のASM-1,SSM-1,88式地対艦ミサイルってどこら辺がいっしょで、どこら辺がちがうのでしょうか?

ASM-1  空自の空対艦ミサイル。ロケットモーター使用、射程は推定50km
SSM-1  陸自の地対艦ミサイル=88式。ジェットエンジン、地形追従機能付き。
SSM-1B 海自の艦対艦ミサイル。ハープーンの管制装置と互換がある。
ASM-1C 海自のP-3C用対艦ミサイル。SSM-1の空対艦バージョン。
(74:564)
ASM-1:アクティブレーダー誘導
ASM-2:赤外線画像誘導

推進方式
ASM-1:固体ロケット
ASM-2:ターボジェット

推進方式の変更の結果、重量、射程とも変わっています
(74:名無しAPG ◆T8Jo8csczo)

対艦ミサイルは命中前にわざわざホップアップするのはなぜなんですか?

命中率の向上と、より高価値な部位の破壊目的とされてますねえ。
まあ最近は被迎撃性を下げるスキミングモードのままの突入の方が流行みたいです。
(76:567)

シルクワームに核はつめるんでしょうか?

また、ハープーンはどうなんでしょ?
シルクワームの弾頭重量は約1.000ポンド(約454kg)、
ハープーンにいたってはわずか488ポンド(約221kg)です。
技術的に不可能では無いですが現在シルクワームを運用している国が新たに核弾頭バージョンを
開発して搭載するのはかなり難しいと思います。ミサイル自体古いですし。
ハープーンに関してはアメリカには存在しませんが、イスラエルが核弾頭搭載型を
ひそかに開発したという噂があったような。
(77:861)

北朝鮮のシルクワームの爆弾搭載量は何kgですか?

350~513kgの高性能爆薬です。
(78:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

水上艦艇が対艦ミサイルで沈められる映像とかないですか?

自衛隊のSSM1の試験映像なんか有名。
でも、ネットにはめぼしいものはありません。
(82:291)

自衛隊に装備されている対艦ミサイルをトマホークのような対地ミサイルに改造することは技術的に難しいことなのでしょうか?

自衛隊が保有する対艦ミサイルは海自のハープーンやSSM-1B、空自のASM-1・ASM-2などのみです。
現在のところ、自衛隊は巡航ミサイルに分類される兵器を保有はしていないはずです。
(82:607)
日本が、じゃないですが。
ハープーンを改造(というかもとにして作った)空対地ミサイルはあります。
米軍が採用しています。
そういう意味では巡航ミサイルというかどうかはともかくとして、対地ミサイル
に発展させることは「可能」でしょう
(82:611)
88式地対艦誘導弾(SSM-1)には国土地理院の立体地図が入力してあり、
プログラムしたコースを地面スレスレに飛翔する事が出来ます。
なぜ弾道軌道では無く地面スレスレに飛ぶのかというと、
地球は球面なので、より低い高度を取れば地平線の向こうに隠れ
敵のレーダーに探知されにくくなるからです。

88式地対艦誘導弾は固体ブースターで飛翔した後は、
ターボジェットで飛行しますから、燃料を増やせば射程距離を伸ばせます。
また、主翼を取り付ければ燃料を大幅に節約し射程距離を大幅に伸ばす事が出来ます。

また最近では慣性航行の他にGPS信号により飛行している絶対位置を
知る事が出来るので、有る程度改造すれば簡易巡航ミサイルにはなります。
しかしながら北朝鮮など国外の立体地図を防衛庁は保有して無い事、
通常弾頭であれば高い精度が要求されますが、このシステムでは
トマホーク程の精度は無理だと思われます。
(82:620)

ハープーン1発で戦艦ノースカロライナを沈めることって可能ですか?

無理。
(83:313)

艦対艦ミサイルを撃ち合った海戦が行われた事は有ったのでしょうか?

イスラエルとエジプトのミサイル艇がやらかしてる。
(85:758)
打ち合ったかどうかは記憶になんだが、
第3次中東戦争でエイラートを沈められたイスラエルが、
第4次でミサイル艇でシリアのミサイル艇を沈めてると思う。(ガブリエルだったかなミサイルは)
(85:759)
シリアのコマール級ミサイル艇4隻、スティックスミサイルを発射、
イスラエル、ザール級4隻とレシェフ級1隻はチャフとフレアを使用し、全弾回避。
イスラエル艇、ガブリエルミサイルを発射、2隻を撃沈、後、機関砲でもう1隻を撃沈。
 翌日か翌々日、エジプト海軍のオーサ級4隻と、イスラエル海軍ザール級4隻とレシェフ級2隻が戦闘。
イスラエル側はチャフと電波妨害により、エジプト側スティックスミサイルを無効化。
イスラエル側はガブリエルミサイルで反撃、エジプト艇3隻を撃沈。
 1973年10月初旬のことでした。
(85:760)

SSM-1Bや艦載ハープーンは射程が150~200kmもあるそうですがどうやって200kmも先の目標を探知して誘導するんでしょうか?

母艦のレーダーで探知した目標のデーターを慣性誘導装置に入力
GPSなどを利用して慣性要誘導飛行
あるていど目標の近くに来たら自前のレーダーにより自律誘導で自律誘導飛行
(86:274)
艦載ヘリやP-3Cの様な観測手段を用いて敵位置を把握して発射、
敵近傍で自らのシーカーを用いて終末誘導を行う。
目標選択に関しては、ASM-2は目標情報を識別し高価値目標を選択して攻撃する能力があるとされている。
(86:275)
だから、質問者はレーダー水平線の向こう側にある的をどうやって狙ってるって聞いてるんだよ。
100km先の的は「母艦のレーダー」じゃ絶対に見れないの。

 艦載ヘリ等の情報によって発射されるか、方位情報だけで捜索モードで発射される。
ハープーンは500mの位置に空母と駆逐艦が居たらレーダー反射の大きいほうに当たるだろう。

 SSM-1は揚陸艦相手の地対艦ミサイルなので、ランダムの目標を選プログラムが付いてるらしい。
(86:277)

現代の対艦ミサイル、たとえばハープーンなどはどれほどの破壊力を持っているのでしょうか?

まあサンバーンなど超音速対艦ミサイルとなると運動エネルギー量だけいえば
洒落にならないレベルになりますが。(運動エネルギーは速度の二乗に比例)
どちらにせよ対艦ミサイルによる攻撃で戦艦を撃沈できなくとも、戦闘力を喪失させるのは
可能です。というか、敵の大型艦をミッションキルできれば軍事的には勝利です。
撃沈が政治的に必要なら、ミッションキル後魚雷なり大型爆弾なりでしとめればよいでしょう。
(86:637)
※リンク先消滅のためリンク削除

ロシア(ソ連)の対艦ミサイルはとても射程が長いですが、潜水艦から発射するときにどうやって遠くの目標を見つけるのでしょうか?

前進観測機、観測艦、チェイスしている潜水艦などから
位置情報を得て発射します。
(87:system)

対艦ミサイルの艦は軍艦?潜水艦? 両方?

潜水艦を攻撃する兵器は、「対潜水艦ミサイル」になります。
実際には魚雷を収めたカプセルで、敵潜水艦の近くまで空中をとばし、
水面に落下した後はカプセル内の魚雷が目標を追いかけます。
(88:215)
先のイラク戦争で、イラク軍がシルクワーム対艦ミサイルをクウェート市街に向けて撃ち込んだという事例もありますので、
対地目標で使えないわけではありません。
但し、その場合はミサイルというより砲弾としての運用になりましょうが。
(88:253)

ハープーンBlockⅡは対地攻撃モード搭載しているという記述を見たのですが

ハープーンを母体に大幅改造されたSLAMがあるということ。
SLAMは乱暴な言い方するとハープーンにマベリックのシーカーをくっつけた
もので、ミサイルのシーカーから送られてくる赤外線映像を発射母機(データ
リンク装置積んでりゃ発射母機以外でも可能)のモニターで見ながら人間が
目標を指定する(指定してロックオンすればあとはミサイルの電子装置がやる)。

改良型のSLAM-ERでは事前にメモリーされたデータと照合してミサイル自身が自律誘導する。
(354:257*一部加筆)

サンバーン対艦ミサイルについて特徴とか教えてください。イージス艦で迎撃できますか?

弾頭がデカイため当たったらヤヴぁい。 速度がかなり速いため迎撃し難い。
イージス艦で迎撃できるかに関しては、ファランクス装備のイージスで高確率で迎撃できるかは疑問。
ファランクスには20mmバルカンが積まれてる訳だが、この様な規格外の対艦ミサイルに対しては
威力不足だと言われている。

ファランクスに変わる物としてRIM-116 RAMと言う短距離迎撃ミサイルと言う物が
西側で最近作られた最新の軍艦に配備されている。

有名なAIM-9の誘導部分に世界最高の命中率を誇るとされるスティンガーミサイルの技術を応用した物だが
即応性に優れており、無論、ミサイルなので問題のファランクスと比べ威力も優れている。
(488:669)

サンバーン対艦ミサイルは駄っ作ミサイルであるという評価は西側には無いのですか?

高速という有利性はわかるのですが、その代償として大型化と空力加熱、排気熱の増大によって
非発見率も高いよう思いますし、迎撃ミサイルも当たりやすいと思います。
ようするにメリットよりデメリットの方が多いような気がするのですが、

SS-N-22サンバーンの開発要求が出された時代は冷戦真っ只中で、当時のソ連の対艦隊戦略としては
ミサイル飽和攻撃(敵の対処可能量を上回る数のミサイルを放つ)を主軸としていました。
その為、発射したミサイルのほとんどは迎撃されるのを前提として、その中で生き残ったミサイルに因って
敵に大打撃を与えるのを目的としました。
なので、生き残った一発で敵艦を無力化する為に大量の炸薬を積む大型ミサイルとなったワケです。
(498:369)

ソブメンヌイ級などに搭載されているサンバーン・ミサイルで、地上施設を攻撃することは想定されているのですか?

巡航ミサイルを地上攻撃に使用するためには、あらかじめ設定された地形と照合しながら
進路を決定する誘導装置が必要です。
サンバーンの誘導装置は指令誘導+アクティブホーミングなんで、滑走路や建物などの
地上目標に対する誘導は難しいかと。
(320:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)

シースキミングミサイルってどんなものなのでしょうか?

skim:(表面を)かすめて通る、水きり遊びをすること
よって sea skimmer は海面すれすれをかすめて飛ぶミサイルのことっす
(くだらない質問はここに書け!:910)

ミサイルで艦船を狙うときは、照準はどこですか?的が大きい艦橋や甲板周辺か、当たればダメージが大きい喫水線周辺でしょうか?

関連して、魚雷で艦船を狙うとき、照準はどこですか? 当然喫水線以下になるのでしょうが、船首と中央と船尾のどこがいいんですか?
対艦ミサイルはふつー、迎撃を免れるために海面ぎりぎりで接近し、
目標手前でポップアップして標的の詳細を得た後、中央部に突入することが多い。

ということは、斜め上から艦体上部構造の下端あたりに突っ込むことになる。
ただ、このポップアップ機動時にCIWSなどによる迎撃を受けやすい可能性があるため、
そのまま突入するプログラムを行うことがある。
この場合は舷側上部から、上部構造下端あたりに水平に突入することになる。

魚雷は艦体中央部の竜骨より下、つまり、艦体に当てるのではなく、
艦底のさらに下で起爆するのが一番効率がよいとされている。
(504:352)

VLSからハープーン等のSSMを発射することは可能でしょうか?

可能な場合SSM発射機を別に搭載するメリット(VLSから発射するデメリット)は何でしょうか?
改造を施せば可能。デメリットは改造に金と時間がかかること。ランチャーやリンク、ソフトウェアと同時に
ミサイル自体にも発射後制御翼が有効な速度に達するまでの間、姿勢制御を行う装置が必要になる。

VLSの大きなメリットは発射後、どの方向にでも素早くミサイルを指向できること。
対空ミサイルならこれは大きなメリットだが、対艦ミサイルではそのような必要はまずない。
であれば、ミサイルを保護できるキャニスターを与えた現行方式でいいんジャマイカ。
少なくとも改造の優先度は低い罠。
(486:380)

ハープーンとかの対艦ミサイルをVLS対応にしないのは何故ですか?

ハープーンはアメリカ製だから勝手に改造できません
個人的な考えでも良ければ
  • 対艦ミサイルは攻撃のための武器なので位置取りをしてから攻撃する余裕があるので
 VLSのように咄嗟戦向きなのは他に回した方が色々効率的
  • 元々キャニスターに入ったままなのでVLSの一種ととらえても問題ない(Verticalでは無いけど)
  • 完全にステルス化するなら必要かもしれないけど19DD程度で良いなら現状維持で
(自衛隊板初質スレ103:予備海士長 ◆0J1td6g0Ec)

なぜ航空機搭載対艦ミサイルは80年代初頭くらい?まで西側には普及しなかったのでしょうか?

圧倒的な洋上航空兵力で攻撃すれば良いと思ってたから。
逆にソ連にそれは無いから圧倒的な対艦ミサイルで米空母を邀撃するって方向に。

 アメリカは二次大戦~直後くらいは結構研究してたんですが、
自国の空母航空戦力が他国を圧倒している事から、ASMの開発は下火になります。
しかし60年代に入るとSAMも発達してきて航空攻撃の危険がまし、ソビエトのミサイル開発の動向もあり、
各国共にASM・SSMの開発を本格化しています。
フランス・ドイツでは70年代にエグゾセ・コルモランを実用化、イギリスはマーテルの後シーイーグル、
アメリカはコンダーで失敗の後ハープーンを、
日本がASM-1をと続いています。
(338:850,854)

対艦ミサイルってのは短射程の巡航ミサイルと思っていい?

誘導さえきちんとすれば地上目標にも使える?
誘導方式が違うところが大きいので、単純に短射程巡航ミサイルといってしまうと誤解を招きそう。

巡航ミサイルはGPSや地形照合で自分の緯度経度を把握しながら飛行し、指定の緯度経度に突入するのが基本。
ただし高度なものになると画像照合やミリ波レーダーなどの終末誘導装置で精度を上げる。
基本的に相手が地上の動かない施設だから可能な方法。まあ、最近は中間でデータアップリンクして
移動目標にある程度対処するものもありますが。

逆に対艦ミサイルは相手のおおよその位置はわかっていても、移動するものだから所定の地点に届いても意味がありません。
精度を上げる程度の終末誘導装置では役に立たず、能力の高いレーダーを搭載する必要があります。
海面、特に荒れた海面はレーダー波を乱反射しますから、対艦ミサイルのレーダーはこのようなノイズ(シークラッター)から
目標の艦船を見分けられる性能を与えられています。砂漠の表面からも反射波(グラウンドクラッター)が返ってきますが、
シークラッターを処理できるレベルのレーダーであれば、これは問題ないと考えられます。
さすがにビルだらけの都会とかになると処理が困難でしょうが。
(335:152)

対艦ミサイルの防御に成功した例があれば教えてください。

第四次中東戦争ノラタキア沖海戦
イスラエルのミサイル艇はエジプトのミサイル艇から発射された
対艦ミサイルすべてを、ECMなどによって回避した。
(587:108)

対艦ミサイルは射程距離が短いですが、飛距離を延伸させれば対地攻撃用ミサイルになりますか?

日本の対艦ミサイルは良好な誘導性能を持っているので、これを改良すればピンポイント攻撃が可能な空対地ミサイルになりますか?
実際アメリカは対艦ミサイルのハープーンを改造した対地攻撃ミサイルを開発していますので
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/slam.htm
この手の開発のハードルがめちゃめちゃ高いと言うことはないです。
まあそれでも数年位の時間はかかると思います。
あと日本のシーカーって対艦用がメインなので、地上目標用に転用するにはいくつか改良が必要でしょう。

こっからは回答とずれますが、イギリスの例を見ると結局トマホーク買うのが速いのかな、とか思いますけども。
(303:679)

なぜどの国も対艦ミサイルをVLS方式にして来なかったのですか?

旧ソ連は26年前に実用化しておりますが何か?

SAMが垂直発射されるのは、一々ランチャーを発射方向に指向したり、
発射後に再装填する為に動かしたりする事によるタイムロスを極力無くす為。

対艦ミサイルによる攻撃には、そこまでのリアクションタイム低減が必要とされて無いから、
余り無理に垂直発射化する必要が無い。

ロシアCGNキーロフのVLSは、元々オスカー型SSGN用に開発されたシステムを転用してる。
(300:591-592)

アメリカの対艦ミサイル、ハープーンは、初めて実戦で発射されたのはいつですか?

また、何発くらいの数がテストで実際に発射されたのでしょうか?
当時ハープーンを開発・製造していたマグダネル・ダグラス社では開発段階で
100回以上の試射を行い、命中率は約90パーセントでした。
また、納品された米海軍では1980年1月までに28発の試射を行い、100パーセントの
命中率を得ています。
最終試験では駆逐艦・ミサイル水中翼艇ペガサス・P-3C哨戒機からの3発同時発射という
実戦を想定した試射を行っています。

実戦におけるハープーンの初使用はリビアに対するもので、1986年3月にシドラ湾で
空母サラトガの艦載機に対空ミサイルが発射されたのをきっかけに米海軍が反撃に移り、
A-6Eから発射されたハープーンでリビアの警備艇二隻が撃沈されました。
(298:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)

ハープーンのポップアップはターゲットのどのぐらい手前でどのぐらいの高度をとるんですか?

http://www.designation-systems.net/dusrm/m-84.html
the xGM-84A missile climbs rapidly to about 1800 m before diving on the target ("pop-up manoeuver").
(710:666)
蛇足するなら、ポップアップしないタイプ(Block 1B)や、
ポップアップするかどうか選択するタイプ(Block 1C以降)もあります。

ポップアップ機動は、直線的な動きから外れて敵のCIWSの狙いを逸らすと共に
レーダー反射の大きい甲板面を捉えて照準するのが利点ですが、
飛行時間が長くなる分、逆に優秀な迎撃システムには対処時間を与えることに
なってしまうからです。比較的能力の低い、レーダー反射面積の小さい小艦艇には
ポップアップが有効~必要であり、そうでない場合には低い高度のまま突っ込む方が
有効と考えられています。
(710:system ◆systemVXQ2)

艦の真上にミサイルをぶつけても効果はあるのでしょうか?

対艦ミサイルは艦の上部構造物に打撃を加えるのが目的。
レーダー等各種センサー類がアボンすればメクラと同じ。
その艦は事実上戦闘不能になるから離脱する他無い。
だから横だろうと上だろうと、命中させれば良い訳で。
で、沈没は出来たらその方がいいけど、その為には喫水下に穴を開ける必要がある。
それはミサイルの仕事とはチト違う。
(716:433)

対艦ミサイルは射程100km以上にもなってますが、そんな先の目標に命中したかの弾着確認はどのようにするのでしょうか?

行動不能になれば動かなくなるからレーダーだけでも解る。
命中して損傷したけど普通に航行できる、という場合なら、戦果判定して
必要だと思うなら更に攻撃されるだろうな。
(721:464)
そんな時に困るので、最近の対艦、対地ミサイルには損害評価用のカメラとデータリンクが
搭載されてたりしますね。
(721:system ◆systemVXQ2)

熱源追尾が終末誘導の対艦ミサイルなんてあった?

ASM-2の終末誘導が熱画像誘導じゃなかったっけ。
(俺初質スレ2049:962)



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装備
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