「緑の大陸」(2008/11/22 (土) 14:03:43) の最新版変更点
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*緑の大陸(みどりのたいりく)
単に「緑」とも呼ばれる。
ディメンション・ゼロの世界に存在する五つの大陸のうちの一つ。
この五大陸にはそれぞれが持つ雰囲気に応じたメカニズムが独自に配分され、ゲームや世界観に深みを与えている。
**特性(緑の大陸が得意とするメカニズム)
-[[加速]]効果([[妖魔の予言者]]、[[妖精の風車]]など)
-色を問わない[[ユニット]]強化([[混沌の砦]]、[[夢を見る力]]など)
-ユニットの[[サーチ]]([[生命を育む未来]]など)
-自分に[[スマッシュ]]([[象砲手バルカン]]、[[戦虎タイガーアイ]]など)
-[[エネルギー]]サポート([[誕生の宴]]、[[チェリー・ボーイ]]など)
-エネルギー破壊([[大巨人コスモクエイク]]など)
-エネルギー束縛([[妖魔の勇者]]など)
-[[エネルギーゾーン]]利用([[生命の門]]、[[大巨人ゴッドファーザー]]など)
-ユニットや[[ベース]]のエネルギー化([[ケイオス・ハンド]]、[[メルトダウン]]など)
見ての通りエネルギーの利用・干渉に特化した色である。こと[[アドバンテージ]]とエネルギーの関わりが強いディメンション・ゼロにおいて、それはとりもなおさず非常に強力なメカニズムとされる。
その強さゆえ[[禁止>禁止・制限・警戒カード]]指定を受けた[[大巨人クレーター・メーカー]]の悪名は高く、緑の大陸は初の「禁止指定を受けたカードを抱える色」という不名誉な称号を授かることとなってしまった。
ユニットの特徴としては、[[白の大陸]]と同程度に[[バニラ]]が多く基本サイズが大きいことが挙げられる。その分[[移動コスト]]は高めに設定されており、全般的に[[コスト・パフォーマンス]]がよい。
**グランプリ成績
[[グランプリ1]]
-「緑ゲー」「[[クレーター>大巨人クレーター・メーカー]]ゲー」とさえ呼ばれた今環境は、「ペスト8に緑の入っていないデッキがない」という異例の状況を引き起こすまでとなった。この小さな巨人によって殆どのデッキが「対クレーター用に自分もクレーターをデッキに入れる」あるいは「対クレーター用に自分も緑のエネルギー加速カードを入れる」かの選択を迫られ、結果として全体の3/4のプレイヤーが緑単ないし緑を含むデッキをチョイスするまでに至った。
-優勝者に青緑[[メタ>メタゲーム]]デッキ[[オペラハウス]]、準優勝者に[[クレーターミュラー]]を輩出。
[[グランプリ2]]
-クレーター禁止後初のグランプリとなったが、全体の使用率は七割弱と相変わらずの人気であった(ちなみに一番人気は黒の90.43%)。今大会では特に黒緑[[ファッティ]]デッキである[[ゴッドルドルフ]]の躍進がめざましい。
-ベスト8のうち実に五名が緑を含んだデッキをチョイスし、そのうち四名がゴッドルドルフである。
**世界観
常に成長・変化を続ける森が大陸全面を覆い、そこに生息する種族たちは絶えず生命の淘汰に晒されている。それらの種族たちはその進化の過程において遺跡の科学技術を取り込み、肉体と技術の融合に成功した。この「機械との融合」の進化理念は成長し続ける森にさえ伝播し、大陸は太古技術との共生を果たす。
都市などによる国家統制の理念は強くなく、[[エルフ]]の里がわずかなコミュニティとして存在するのみ。
支配種族は[[ジャイアント]]。
緑の大陸の[[種族]]
-[[ジャイアント]]
-[[エルフ]]
-[[フェアリー]]
-[[ライカンスロープ]]
-[[シードマン]]
-[[キメラ]]
-[[アメーバ]]
-[[ドリアード]]
-[[バガー]]([[Ⅱ-1>セカンド・センチュリー ベーシックパック]]より)
-[[ベヒーモス]]([[Ⅱ-2>セカンド・センチュリー エキスパンション 暴走!機動要塞]]より)
[[ベーシックパック>ファースト・センチュリー ベーシックパック]]の[[フレーバーテキスト]]から読み取れる世界観。
-[[青の大陸]]と共謀した[[黒の大陸]]によってエルフの要人が暗殺され、妖精の隠れ里を攻め込まれる。
-[[シードマン]]・[[キメラ]]・[[ジャイアント]]の参戦により一気に押し返すも[[吸血拳士シュナイダー]]が[[ジャイアント]]を押さえ込んだことにより[[黒の大陸]]の軍勢を全滅させるに至らなかった。
-この事態により[[黒の大陸]]と敵対している[[白の大陸]]と同盟を結ぶ。
-その後、偵察をしていた[[シルフ]]・[[ブリザード]]・[[ケルピー]]を捕らえた([[ケイオス・トラップ]]・[[ケイオス・ファング]]・[[ケイオス・ハンド]])事により[[青の大陸]]の陰謀に気付く。
[[ファースト・センチュリー エキスパンション 勝利への計略]]から読み取れる世界観。
-[[妖魔の王子]]、[[妖魔の予言者]]から予言を聞く。
-[[妖魔の王子]]は[[青の大陸]]を調査することを[[妖魔の女王]]に伝える。[[妖魔の女王]]は了承するも、「一人で行くことはまかりなりません。」王女の指摘により王子は[[妖魔の美女]]と共に[[青の大陸]]へと向かった。
-[[妖魔の女王]]は戦争を膠着状態へと導くために[[変幻する研究所]]に封印していた[[アメーバ]]を解き放った。
-[[大巨人ゴッドファーザー]]目覚める。
-[[白の大陸]]との同盟により様々なテクノロジーを得た[[緑の大陸]]の住人達はそれらを血肉として取り込んだ。→[[戦虎タイガーアイ]]
[[ファースト・センチュリー エキスパンション 仲間たちの絆]]から読み取れる世界観。
-[[天空のマーケット]]で[[小さな刃マキリ]]達と出会い、真実を知った[[妖魔の王子]]はマキリ達を[[緑の大陸]]に転送した。
-[[ピースキーパー・エンジェル]]が[[緑の大陸]]に転送されたのを知った[[情報商人オウル・カーン]]は[[ギガント・タートル]]を含む[[クラーケン]]10体を[[緑の大陸]]に送り込んだ。
-[[クラーケン]]の襲撃は[[妖魔の王子]]の警告がギリギリ間に合い[[大巨人マッスルバルーン]]が迎え撃った。([[ギガント・タートル]]と[[大巨人マッスルバルーン]]の戦いは後の未来で映画化された。)
-[[小さな刃マキリ]]達は[[緑の大陸]]の[[コロボックル]]に会い仲良くなる。そして野球を教える。
-マキリ達は、[[妖魔の予言者]]から予言を聞き、マキリは戦争を終わらせるという五つの王を起こしに行くことを決意する。([[夢を見る力]])
-[[永遠の少年メビウス]]が単身[[緑の大陸]]に向かったが[[狼王ロボ]]とその一族に囲まれる([[冷徹な覚悟]])。しかし[[狼王ロボ]]はメビウスを殺さないどころか[[小さな牙ガロン]]にマキリ達への案内をさせた。
-[[妖魔の王子]]は[[妖魔の女王]]に自らの決意を伝えた。「同盟に悪影響があったとしても、私は予言の先を見たい。」
-マザーパレスは[[ピースキーパー・エンジェル]]を[[白の大陸]]へ転送するように要求するも、[[妖魔の女王]]は「[[緑の大陸]]特有のウイルス型生体兵器に感染した可能性があります。治療のためしばらく時間が必要です。」と返事をし、引き渡しを拒んだ。
[[ファースト・センチュリー エキスパンション 激戦をもたらす者]]から読み取れる世界観。
-[[クラーケン]]の襲撃以降、つかの間の平穏が訪れる([[恋人を待つフェアリー]])。
-マキリ達は、王がどこに眠っているかを聞くために[[大巨人ゴッドファーザー]]の元へ向かい、彼が起きるまで一週間野宿をする([[ダイダイガサ・ドリアード]])。
関連リンク
[[赤の大陸]]、[[黒の大陸]]、[[青の大陸]]、[[白の大陸]]
*緑の大陸(みどりのたいりく)
単に「緑」とも呼ばれる。
ディメンション・ゼロの世界に存在する五つの大陸のうちの一つ。
この五大陸にはそれぞれが持つ雰囲気に応じたメカニズムが独自に配分され、ゲームや世界観に深みを与えている。
**特性(緑の大陸が得意とするメカニズム)
-[[加速]]効果([[妖魔の予言者]]、[[妖精の風車]]など)
-色を問わない[[ユニット]]強化([[混沌の砦]]、[[夢を見る力]]など)
-ユニットの[[サーチ]]([[生命を育む未来]]など)
-自分に[[スマッシュ]]([[象砲手バルカン]]、[[戦虎タイガーアイ]]など)
-[[エネルギー]]サポート([[誕生の宴]]、[[チェリー・ボーイ]]など)
-エネルギー破壊([[大巨人コスモクエイク]]など)
-エネルギー束縛([[妖魔の勇者]]など)
-[[エネルギーゾーン]]利用([[生命の門]]、[[大巨人ゴッドファーザー]]など)
-ユニットや[[ベース]]のエネルギー化([[ケイオス・ハンド]]、[[メルトダウン]]など)
見ての通りエネルギーの利用・干渉に特化した色である。こと[[アドバンテージ]]とエネルギーの関わりが強いディメンション・ゼロにおいて、それはとりもなおさず非常に強力なメカニズムとされる。
その強さゆえ[[禁止>禁止・制限・警戒カード]]指定を受けた[[大巨人クレーター・メーカー]]の悪名は高く、緑の大陸は初の「禁止指定を受けたカードを抱える色」という不名誉な称号を授かることとなってしまった。
ユニットの特徴としては、[[白の大陸]]と同程度に[[バニラ]]が多く基本サイズが大きいことが挙げられる。その分[[移動コスト]]は高めに設定されており、全般的に[[コスト・パフォーマンス]]がよい。
**グランプリ成績
[[グランプリ1]]
-「緑ゲー」「[[クレーター>大巨人クレーター・メーカー]]ゲー」とさえ呼ばれた今環境は、「ペスト8に緑の入っていないデッキがない」という異例の状況を引き起こすまでとなった。この小さな巨人によって殆どのデッキが「対クレーター用に自分もクレーターをデッキに入れる」あるいは「対クレーター用に自分も緑のエネルギー加速カードを入れる」かの選択を迫られ、結果として全体の3/4のプレイヤーが緑単ないし緑を含むデッキをチョイスするまでに至った。
-優勝者に青緑[[メタ>メタゲーム]]デッキ[[オペラハウス]]、準優勝者に[[クレーターミュラー]]を輩出。
[[グランプリ2]]
-クレーター禁止後初のグランプリとなったが、全体の使用率は七割弱と相変わらずの人気であった(ちなみに一番人気は黒の90.43%)。今大会では特に黒緑[[ファッティ]]デッキである[[ゴッドルドルフ]]の躍進がめざましい。
-ベスト8のうち実に五名が緑を含んだデッキをチョイスし、そのうち四名がゴッドルドルフである。
**世界観
常に成長・変化を続ける森が大陸全面を覆い、そこに生息する種族たちは絶えず生命の淘汰に晒されている。それらの種族たちはその進化の過程において遺跡の科学技術を取り込み、肉体と技術の融合に成功した。この「機械との融合」の進化理念は成長し続ける森にさえ伝播し、大陸は太古技術との共生を果たす。
都市などによる国家統制の理念は強くなく、[[エルフ]]の里がわずかなコミュニティとして存在するのみ。
支配種族は[[ジャイアント]]。
緑の大陸の[[種族]]
-[[ジャイアント]]
-[[エルフ]]
-[[フェアリー]]
-[[ライカンスロープ]]
-[[シードマン]]
-[[キメラ]]
-[[アメーバ]]
-[[ドリアード]]
-[[バガー]]([[Ⅱ-1>セカンド・センチュリー ベーシックパック]]より)
-[[ベヒーモス]]([[Ⅱ-2>セカンド・センチュリー エキスパンション 暴走!機動要塞]]より)
-[[ガーゴイル]]([[Ⅳ-1>フォース・センチュリー ベーシックパック]]より)
[[ベーシックパック>ファースト・センチュリー ベーシックパック]]の[[フレーバーテキスト]]から読み取れる世界観。
-[[青の大陸]]と共謀した[[黒の大陸]]によってエルフの要人が暗殺され、妖精の隠れ里を攻め込まれる。
-[[シードマン]]・[[キメラ]]・[[ジャイアント]]の参戦により一気に押し返すも[[吸血拳士シュナイダー]]が[[ジャイアント]]を押さえ込んだことにより[[黒の大陸]]の軍勢を全滅させるに至らなかった。
-この事態により[[黒の大陸]]と敵対している[[白の大陸]]と同盟を結ぶ。
-その後、偵察をしていた[[シルフ]]・[[ブリザード]]・[[ケルピー]]を捕らえた([[ケイオス・トラップ]]・[[ケイオス・ファング]]・[[ケイオス・ハンド]])事により[[青の大陸]]の陰謀に気付く。
[[ファースト・センチュリー エキスパンション 勝利への計略]]から読み取れる世界観。
-[[妖魔の王子]]、[[妖魔の予言者]]から予言を聞く。
-[[妖魔の王子]]は[[青の大陸]]を調査することを[[妖魔の女王]]に伝える。[[妖魔の女王]]は了承するも、「一人で行くことはまかりなりません。」王女の指摘により王子は[[妖魔の美女]]と共に[[青の大陸]]へと向かった。
-[[妖魔の女王]]は戦争を膠着状態へと導くために[[変幻する研究所]]に封印していた[[アメーバ]]を解き放った。
-[[大巨人ゴッドファーザー]]目覚める。
-[[白の大陸]]との同盟により様々なテクノロジーを得た[[緑の大陸]]の住人達はそれらを血肉として取り込んだ。→[[戦虎タイガーアイ]]
[[ファースト・センチュリー エキスパンション 仲間たちの絆]]から読み取れる世界観。
-[[天空のマーケット]]で[[小さな刃マキリ]]達と出会い、真実を知った[[妖魔の王子]]はマキリ達を[[緑の大陸]]に転送した。
-[[ピースキーパー・エンジェル]]が[[緑の大陸]]に転送されたのを知った[[情報商人オウル・カーン]]は[[ギガント・タートル]]を含む[[クラーケン]]10体を[[緑の大陸]]に送り込んだ。
-[[クラーケン]]の襲撃は[[妖魔の王子]]の警告がギリギリ間に合い[[大巨人マッスルバルーン]]が迎え撃った。([[ギガント・タートル]]と[[大巨人マッスルバルーン]]の戦いは後の未来で映画化された。)
-[[小さな刃マキリ]]達は[[緑の大陸]]の[[コロボックル]]に会い仲良くなる。そして野球を教える。
-マキリ達は、[[妖魔の予言者]]から予言を聞き、マキリは戦争を終わらせるという五つの王を起こしに行くことを決意する。([[夢を見る力]])
-[[永遠の少年メビウス]]が単身[[緑の大陸]]に向かったが[[狼王ロボ]]とその一族に囲まれる([[冷徹な覚悟]])。しかし[[狼王ロボ]]はメビウスを殺さないどころか[[小さな牙ガロン]]にマキリ達への案内をさせた。
-[[妖魔の王子]]は[[妖魔の女王]]に自らの決意を伝えた。「同盟に悪影響があったとしても、私は予言の先を見たい。」
-マザーパレスは[[ピースキーパー・エンジェル]]を[[白の大陸]]へ転送するように要求するも、[[妖魔の女王]]は「[[緑の大陸]]特有のウイルス型生体兵器に感染した可能性があります。治療のためしばらく時間が必要です。」と返事をし、引き渡しを拒んだ。
[[ファースト・センチュリー エキスパンション 激戦をもたらす者]]から読み取れる世界観。
-[[クラーケン]]の襲撃以降、つかの間の平穏が訪れる([[恋人を待つフェアリー]])。
-マキリ達は、王がどこに眠っているかを聞くために[[大巨人ゴッドファーザー]]の元へ向かい、彼が起きるまで一週間野宿をする([[ダイダイガサ・ドリアード]])。
関連リンク
[[赤の大陸]]、[[黒の大陸]]、[[青の大陸]]、[[白の大陸]]
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