イラク戦争



イラク侵攻のタイミングとしてはやはり夏より冬の方がアメリカにとって良かったのですか?

10年前の湾岸戦争の場合は、(砂嵐の少ない季節が良い)
と言うような理由だったと、聞いた事はありますが。。。

M1戦車のガスタービンエンジンが、砂嵐に弱いのかな?。
(56:947)
アパッチのローターブレードが、飛散している砂のせいで磨耗して
しまうとか聞いた事がある。
(56:953)
イラクが化学兵器・細菌兵器を使った時に科学防護服を着る訳ですが、
暑い時期だとこれを着ての行動が大きく制限されるという話を聞いた事があります。
(56:サカ派)

イラク攻撃にアメリカはともかくイギリスが積極的だったのは何故でしょう。

一因として北海油田の原油価格の下落の調節
(62:54)

何故アメリカはイラクに武装解除を求めたのですか

核及び生物兵器など大量破壊兵器類。
要はイスラエルの安全を図るのと油田地帯の主導権からフセインを排除
する事。その後アメリカが石油供給の主導権を握れれば尚GOOD!
(63:919)

米国のイラク叩きのことなんですが。

「イラクが申告に反して大量破壊兵器を持っている」事がもし証明されたとしても

「武力行使で制裁OK」

というのは間にもの凄い飛躍があるように思うのですが、ここのところアメリカは
国連代表の国として正当性が認められているんですか?
  • 国連は、超国家的組織ではなく、主権国家のクラブにすぎない。
  • 独仏が現時点で反対していても、実際の武力行使になれば同意する可能性は高い
  • 独は拒否権を保有していない
だいたい、武力制裁でなくとも、国連参加国の実力部隊で大量破壊兵器を撤去する
とか他の方法があるのでは、、、
自己の意志強要は戦争である。
63:748)
その行為を、「武力行使」と言うのでは?
63:752)

湾岸戦争で無人機にイラク兵が降伏したって本当ですか

本当です。

戦艦ミズーリがイラク軍に艦砲射撃を行いましたが、その際に事前に無人機で偵察を行いました。
その結果、「無人機=艦砲射撃」とイラク兵は思うようになり、
無人機に対する降伏という前代未聞の事態になったそうです。
(66:21)

なぜNATOはトルコに支援部隊を送ったのですか?

トルコは結構な軍事大国です。お隣のギリシャと昔から仲が悪く、両国ともせっせと軍備増強
をすすめています。

ただ、今回トルコは米国のイラク侵攻の一大拠点ですので、イラクから攻撃を受ける可能性が
高いわけです。で、トルコに不足しているのが早期警戒機(AWACS)とスカッドを打ち落とす事が
できるパトリオットミサイルです。

NATOが今回その2つの派遣を行おうとしたわけです。
(66:FFH331 ◆3.CSSBl9VA)

イラクにあるイラク軍の飛行禁止区域とはイラクの同意なしに米国が一方的にさだめていたものでしょうか?

イラクの同意なしに、米軍が一方的に指定しています
近隣諸国に対しても米軍は飛行禁止空域である旨を通知していますが
特に承認や同意を取り付けてはいません
(66:535)

イラクの武装解除ってどういうこと?軍隊をなくせってことか?

ちゃいます。
いわゆる大量破壊兵器(弾道ミサイル・化学兵器)を撤去するのが最大の目標で、
フセインに忠誠を誓う共和国親衛隊を解散させるのが次の目標です。

アフガンの例を見れば判るとおり、警備軍として中程度の武装は許される事になるでしょう。
(70:863)

大量破壊兵器とか生物兵器とか核とかはアメリカを始め、ロシアとかイギリスとかはもってるのになんでイラクは駄目なの?

生物武器は世界的に破棄することになっていますのでアメリカはほとんど持っていないでしょう。
核を戦勝国が独占するのは特権意識。もっとも誰でも持つようになったら管理しにくいがね。
その点は傲慢な言いがかりだとは思うが、日本の国益からは持たない国が多いほうが良い。
(71:剣恒光@自衛隊板 ◆yl213OWCWU)

イラクの対空砲火って当たってるのですか?

対空砲火の目的に、威圧を与えて敵航空機の攻撃を減らし、限定すると言うものが有ります。その点から考えると役目は果たしています。
また、味方にたいして手も足も出ないと思わせることなく、戦意高揚と言う意味もあります。銃火がなっている限り恐怖は軽減される。
(71:剣恒光@自衛隊板 ◆yl213OWCWU)

なぜイラクへの攻撃に反対する人が多くいたのでしょうか。

米国の武力行使がイラクの大量破壊兵器問題解決に必要とは考えられない上に
解決の手助けにすらなり得ない全く無意味な行為と思えるから。湾岸戦争で徹底的に
武力攻撃を受けたイラクがわずか10年後に大量破壊兵器疑惑を掛けられていること
からも武力行使が解決に繋がらない事は明らか。
(71:175)

アメリカが、イラク攻撃を急いだ理由を教えてください

純粋に軍事的な理由でいえば、
夏期に近づくと気温が上がり、防護衣を着用しての作戦が非常に困難になる。
もう少しすると始まる砂嵐の季節は米国の装備するハイテク兵器のアドバンテージを減衰する。

というところでしょうか。
(71:242)
イラクはこれから天候が悪くなる季節だったから。
砂嵐、太陽、兵士にとっても厳しいし精密誘導兵器にとっても良くない。

対し、北朝鮮はこれからが攻めやすい季節になる。
イラクをサクっと攻略して返す刀で北朝鮮を落とすには
今すぐイラクと開戦しないと間に合わないから。
(71:243)

戦争を開始するには宣戦布告が必要だと思うのですが、イラク戦争でアメリカは明確にイラクに宣戦布告をしたのでしょうか。

まえの湾岸戦争のときの国連決議がいきてるから宣戦布告は不要
(71:396)
戦争を開始するには宣戦布告が必要だと思うのですが、

そんなことはない。

「48時間以内にフセインが亡命しなければ武力行使する」という最後通告が
宣戦布告に代わるものと考えてよいのでしょうか。

そう。
(73:849)
条約かなにかで要るって決められてるんじゃないのか?
(73:850)
ない。
ちなみにリメンバーパールハーバーの話なら、日本は最後通牒受けた側でして、日本側から最後通牒も宣戦布告もしてなかったのです。
(当時の外務省のミスであり、国家としては宣戦布告の準備してたんですけど。)
(73:851)
アメリカは宣戦布告をしていない。
法的には、アメリカでは宣戦布告には議会の手続きが必要なハズだが、それがなされていないから。
ちなみに宣戦布告は戦争に必須なものではない、勘違いしないように。

メディアが発達した現在では、例えばブッシュの
「フセイン、さっさと武装解除しないと絞めるよ?」という演説が
そのまま宣戦布告の意味を持っていると考えてもさしつかえないだろうが。

おまけ:軍隊は常に24時間365日有事に備えるものであって
「宣戦布告無しに奇襲された」ような情けない軍隊は世界中の軍人の笑いものになる。
(73:855)

アメリカが出したのって宣戦布告ではなくて、最後通牒ですよね。

どういうわけか宣戦布告にやたらこだわる人が多いが、
近代は実は宣戦布告をする方が珍しい。最後通牒が宣戦布告代わりになってる。

ちなみに、「宣戦布告してから戦争しないと駄目」なんていう国際法は無い。
(71:514)

イラクがあくまで強気な態度に出たのは何故ですか?民族としての誇り?

単純にフセイン政権を維持するためです。
彼らは自分達の体制を維持できればいいわけで、損とか得とかいう問題ではないのですよ。
(71:715)
端から「亡命します」と言ったら、体制が崩壊しちゃうでしょ。
(そうなったら、命が危ない)
内心はともかく、とことん突っ張るのはセオリー。
対外的にも、手がブタでポーカーやってるのと同じだし。
顔に出すわけには行かない。(w
(71:716)

フランス、ドイツがアメリカ不支持に回った理由

独は、首相の公約でイラクと戦わない事を決めていたから。
仏は、イラクに金を貸しているから。
(71:424)
イラクの政権が変わったら貸した金に影響するのですか。
普通は反故にされる。
(71:427)

日本程度の軍事力をイラクがもっていたらどういう戦争になるのでしょうか?

日本ぐらいの装備を維持しようとすると、それなりの経済規模が
必要となるわけだが、世界的に孤立した状態で、それを維持できる
国などない。アメリカでも無理だろ。

日本が盟主として経済圏を作り上げれば、冷戦構造になるが、
イラクのポジションではほっときゃ破綻する。
(72:344)

イラクに他国から義勇兵は入国していたのですか?

レバノンからのイスラム義勇兵が入っているよ。
でも、にわかの兵隊にはスパイも混じっている可能性もあってイマイチ信用出来ない罠。
(72:410)

何でイラクはクェートにミサイル撃つのですか?

  • クェートに展開しているアメリカ軍への直接的攻撃
  • クェートに対する心理的・政治的アピール
(72:430)

湾岸戦争のバグダッド空襲の時、空一面に曳光弾が飛んでいたのが見えたのに、なんでイラク戦争の空爆では全く見えなかったのでしょうか?

テレビ解説(とくだね!)によると、撃ち上げた弾そのものが
比べモンにならないほど少なかったからだそうで

湾岸戦争の時は大編隊が来たと誤解して盛大に打ち上げたけど、今回は
上空に1,2機しかいないことがはっきりしてたんでムダ弾は撃たなかったそうです
(72:655)

結構イラクは米ミサイルの撃墜に成功してた?

40数発のうち数発の撃墜に成功したというのが今まで出ているイラクの公式発表。
アメリカからは全く成果の発表がないためこれしか情報はない。
(72:678)

イラク側最大の武器は砂嵐とか言ってましたが、侵攻側にとってどのような影響が出るんでしょうか?

電子部品が故障
デリケートな駆動部分に砂がかめば破損
ラジエーターが詰まってオーバーヒート等
同じく砂かんで銃器故障
一般の車が砂漠走ったときと同じような支障が出ます。
電子部品がやられるだけで戦闘力低下&場合によっては通信不可が考えられます。
それを防ぐ為に米軍は手入れを細かくする事で対策してます。

ひどいときは視界不良で進軍不可
{(72:853)

湾岸戦争のときもそうでしたが、イラクが油田に放火した可能性も、と報道されていますよね。

あれは何かの作戦なのですか?
嫌がらせ。相手の仕業と主張できる。煙幕替わり。相手に利用させない。などなど。
(73:バーナー保守員● ◆UpHosyuUiU)

米軍の空中給油方式が空軍と海軍で違っていたと思うけど理由があるの?

米空軍の方式はB-47、B-52に短時間に大量の燃料を給油するために考案開発された方法
歴史的世界的には米海軍の使っているプローブ&ドローグの方がポピュラーだ
(73:598)

対空ミサイルの方が高射砲より全然命中精度が高そうなのに、何でイラクは撃たないのですか?

バクダットの様な高脅威地域の攻撃は巡航ミサイルとF-117やB-2といったステルス機によると思われます。
また防空システム自体ECMやSEAD、指揮通信しステムに対する攻撃によりかなり麻痺させられていると思われます。
つまり打上げてるのはかなり盲射ちに近いと思われます。
盲射ちするんならSAMよりAAAの方がマシ。
(73:273)
ミサイルはある程度余裕を持ってレーダーで把握してからでないと撃ち難い。
バグダッドに警報が鳴ってからすぐに攻撃が始まることからも、イラクがろくな
探知設備を持っていないことが伺える。あと、ミサイルはあんま無いという憶測も。
高射砲で戦闘機が落とせるかは場合によりけり。
湾岸戦争で米軍のF15は高空から誘導爆弾で攻撃したときは打ち落とされないが、
英軍は低空から通常爆弾で攻撃したためかなりの被害を出した。
今は英軍も誘導兵器がいきわたっているのであんまし意味はない。
(73:274)

軍事板的には何に注目すべきだと思う?

個人的な回答にしかならない質問だが……おそらく米軍が市街戦をどう戦うかに
注目している人が最も多いだろうね。
(73:286)

なんで空からもっと爆撃したり戦車でボンボン打ち込んだりしないのですか?

湾岸戦争のときと違い、今回は可能な限りピンポイント爆撃を行うことで
イラク国民の心理的動揺・ひいてはフセイン体制からの離反を誘っている物と
説明されています。

戦車砲では爆撃並みの破壊はできないですよー。
自走砲の砲撃なら、映像に移らないだけで前線ではバンバンやってます。
CNNならMLRS(自走多連装ロケット・システム)での攻撃が移っていたはずですが?
(73:299)

巡航ミサイルの攻撃が行われていますが、何故攻撃を艦船と飛行機で振り分けているのですか?

一般的には...



  • 空軍・海軍の縄張り争いの一環(役に立つことをアピールしたい)
  • 目標の位置によっちゃ海からは叩けない。
  • 複数の攻撃手段を使用することは作戦的に有益(対処する側が、より難しくなる)

などなど。
(73:370)

トルコ軍がイラクに侵攻を始めたのはどうしてですか?

イラクの北部は、独立を求めて武力闘争を繰り返し、トルコ政府を長年悩ませてきた
クルド人のゲリラ組織の聖域となっています。米軍の侵攻に乗じて蜂起したり、
難民と化してトルコ国境になだれ込まれるのを防ぎたいのでしょう。
今までに何度も行われていることで、そう珍しいものではありません。
(73:527)

米英軍の上級将校に身辺警護とかは付くのでしょうか?

湾岸戦争の時には、シュワルツコフ司令官の周りを、もろに
それっぽい連中が取り巻いていました。
たぶん、フランクス司令官らにも護衛が付いていると思います。
(73:720)

米兵の捕虜とか死者の映像流して米軍の指揮低下や反戦運動を拡大させるとイラク側が言ってたけど逆にアメが怒って容赦しないような気がするけど

多分ソマリアの2匹目のドジョウを狙っているのでしょう。
(73:843)
対アメリカ戦で厭戦気分を高めるのは効果的。(ちなみに過去に我が国は、それに失敗してまつ。)
厭戦気分が開戦支持派の不利益になればいいんです。
例えばアメリカの軍事行動は、大統領選挙の準備だったりする場合が多いでしょ。
厭戦気分が対立政党の支持に結びつくとマズいよね。
ブッシュが落選すると、これまでブッシュを支持してきた人たちの不利益にもなる。
とか。
(73:846)
ソマリアは、アメリカが特に利害がないのに出ていったから、国内で批判された。
しかし、今回は、『アメリカに喧嘩を売った』(9.11からの流れで)というケースなので、
国民の支持が強い。
74%の支持に、火に油という可能性の方が高い。
(もちろん、今後の展開では厭戦になる可能性もあるけど)
(73:847)

参戦しているイラク軍の師団は第何師団と第何師団なのでせうか?

正規陸軍だけで17個師団・これに共和国親衛隊が7個師団・さらに大統領警護隊が
1個師団を保有しています。陸軍はナンバー・共和国親衛隊には固有の師団名があります。
共和国親衛隊の師団名はこちらをみてください。
(74:名無し軍曹)

イラク攻めで空母から飛び出している攻撃機は、イントルーダーですか?

イントルーダーのように見えるのはEA-6B プラウラー。四人乗りの電子戦機。
A-6イントルーダーは全機退役済みでふ。
(74:名無し軍曹)

トルコはイラクに軍を派遣しようとしていたのですか?

またアメリカはなぜそれを止めようとしていたのですか?
トルコは国内にクルド人を数多く抱えています。
これはいつ爆発するかわからない火薬庫のようなもので、
もし仮にイラクのクルド人勢力が独立、なんてことになったら火の粉が飛んでくることは確実。
トルコにとっては死活問題となります。
よって軍を出して牽制する必要があるのです。

で、アメリカにとっちゃ自軍の陸上部隊の通過を認めず作戦を狂わせてくれた上に、
さらに北部の不安定要素を増やすようなことやってくれたので、ぶち切れ寸前なわけです。
(74:91)
アメリカがフセイン打倒の見返りに独立を約束してクルド人ゲリラに資金や武器を
与えたりしない様に牽制するためです。
過去にもクルド人ゲリラはトルコでも反体制テロを繰り返しており、軍隊に追われる
とたびたびイラクのクルド人地区に逃げ込んでいます。
(74:93)

イラク攻撃って、具体的に何がどうなったら終わるの?

フセイン政権の崩壊
(74:122)
フセインとその子が亡命するか死亡すれば終わるでしょう。
消息不明になっても終わるかもしれませんが。

爆弾を降らせれば街と市民まで傷つけます。
内外に反発を買いますし、戦後処理もコストがかかります。
戦車で囲んでも「囲むだけ」では戦争が長引くだけで、
それで終わりではありません。それと「絶体絶命」ですよ。
(74:123)
米英の戦争目的は、
フセイン政権を倒しより民主的な(親米的な)政権と交代させ、
大量破壊兵器を破棄する事です。
市街戦を行なわずにイラク側が武装解除を呑むのなら、
米英的にもその方が望ましいでしょう。
(74:124)

アメリカ兵捕虜の映像を見て疑問。アメリカ兵は何をモチベーションに戦ってるわけ?

「俺たちが世界の正義を決める」という勘違い。
(74:135

イギリスを飛び立ったB-52はイラクまで6時間のフライトだったそうですが、どのようなルートを飛んでいたのでしょうか。

フランスやドイツなどは反戦組国家の領空は通過できないので、スペインまで南下して地中海を東進したのでしょうか。
実はこの部分、実態は違うと思われます
仏独とも米軍機の領空通過の拒否通告はしてないんですよ
ということは黙認状態なんじゃないでしょうか

ああ、誤解があるといけないので付記しておきますが、改めて認めるとも言ってないはずです
(74:172-173)
中央軍司令部の記者会見でそのことに関する質問がありましたが、軍の側は、
記者が何の質問をしているのか意味がわかりません、と言って会見を打ち切ったので
実際は上空を通過していると見てよいのではないかと思います。
(74:175)
172 >>174
ちょっと遅くなったけど。

ドイツの空軍基地は米軍の物資輸送の拠点として今回の
戦争でもバリバリに使われてます。
(74:206)

アメリカの戦車とか沢山の車両ってどうやってイラクに運び込んだのですか?

まず船でクウェートに運び、そこからは自力またはローダーに積んで
戦地に赴きました
(74:177)
アメリカは国外で戦争する気バリバリなので、
事前集積船と言う船に海兵隊・陸軍の重装備を搭載して世界の3個所程に浮かべておき
いざという時はそれを投入する体制になっています。
さらに今回はイラクを攻めるという長期展望の元クウェートなど近隣国に物資・装備を集積していました。
もちろん本国からも高速RORO船団や輸送機のフリーとで物資を運びました。
基本的に前者等の重装備は船で、緊急性の高い軽装備は輸送機で、人員はチャーター便で運びます。
(74:180)

AH64Dがイラク領土に不時着?しました。AH64Dの技術がロシアや中国に伝わるのではないかと心配です。

米軍はすでに空爆で機体を破壊しました。

(本当かどうか知りませんが、ユーゴの中国大使館「誤爆」が行われた当日、中国大使館には
撃墜されたF-117の部品が持ち運ばれていたそうです)
(74:204)
ステルスと違いアパッチの機密部分は極一部。
パイロットが脱出の際に破壊していれば別だが、その暇がなかった場合は
取り外されて持ち出されている可能性もある。
(74:207)

イラク戦に参加した空母の艦載機ですが、やたらとずんぐりした機体の艦載機について教えて下さい


お皿乗っけたのはE-2Cホークアイですね、ちなみに日本も持っとります
(74:352)
質問の機体意外でずんぐりしているのは艦載機だとS-3(バイキング)
だと思います。基本的に対潜哨戒機として使われています。
おんなじような形の機体でUS-3(輸送機)、ES-3(電子偵察)なんてのもあります。
ま、今回は潜水艦退治の心配はなさそうなので、湾岸の時みたいに爆弾積んで
攻撃してるかも。
ちなみに4人乗りです。
(74:359)

イラクのメディナ機甲師団が米第3師団と交戦をはじめた時、制空権を米英に掌握されてるのに市街地ではなく、砂漠で地上戦をやるなんて

湾岸の時の2の舞になるだけだと思いますが、どうなんでしょうね?
江畑謙介氏いわく、
「湾岸戦争ではイラクは陣地を作り、そこで待ち伏せすると言う作戦を
とった為にレーザーなどによる精密誘導兵器による爆撃が功を奏したが、
今回はイラク側が機動し続けている。よって空爆だけでは不充分であり、
攻撃ヘリ、戦車による地上戦が激化していくだろう」
とのこと。うろ覚えなので間違ってたらごめんね
(74:403)
砂嵐が止めばそうでしょうね。
(74:404)

イラク戦争で「人間の盾」に自主的に参加した個人や団体が訴追される可能性はあるのでしょうか?

裁判と言うのはあくまでイラク首脳部の戦争犯罪を問う裁判なので、
「人間の盾」は何も関係ないです。
(74:456)

米英軍は南から北進してるみたいですが、北から南進は出来ないんでしょうか?イラクの上の国が許可をおろさない?

トルコが許可しませんでしたし、仮に許可したとしても
コレまでの米国と現地クルド族との関係から見て、米軍が
クルド自治領域を何事も無く通過できたとはとても思えません
(74:476)
そんなところです。米英の軍を通すのを嫌う国が周辺に多いもので。
(74:477)
そういうことです。
具体的にはトルコが、アメリカの陸軍部隊の通過を拒否しました。
北から攻めるつもりだった部隊は、いま大急ぎで南に回っているところです。
(74:478)

イラクのTV放送で、フセイン大統領が士気を鼓舞する演説を行なっているようですが、なぜTV局や放送用のアンテナは、当初攻撃目標にならないのでしょうか?

それについてはプロの軍人の間でも様々な意見があるようです。
アメリカのTV番組でコメンテーターとして招かれた元アメリカ軍高級将校2人の
意見は以下のようなものでした。

元空軍将校は、
  • フセインやその側近達の生死や所在の確認に利用できる。
  • 放送内容から戦況に対するフセイン政権の動揺の度合いが測れる。
  • 必要なら電波ジャックしてイラク国民に対する宣伝放送の足掛かりとしても利用できる。

・・・と述べて、このまま放送局には手を出さず利用すべきと主張。

それに対して元特殊部隊将校は、
  • 我が軍はフセイン政権中枢の早期排除に失敗した。
  • もはや心理戦の段階は過ぎ去った。
  • イラク国営TVから流れるフセインの演説は敵の戦意高揚に確実に貢献している。

・・・と述べて、国営放送局の破壊を主張していました。
(74:474)

イラク戦争や湾岸戦争では、死者の比率では味方による誤射の比率が高いですよね。

「新兵がほとんどだからだ」「砂漠戦だからだ」という記事(週刊誌)があったのですが、軍事板的読みはどうなのでしょう?
誤射による死者の比率が高いのは、敵の攻撃による死者が少ないからだろう。
(74:529)
前回の湾岸戦争でも戦死者の1/4ぐらいは同士討ちによる損害。

誤射・同士討ちによる損害が目立つ=敵による損害が少ないと 
考えてよいかと。
国内世論を常に念頭において戦わなければならない米軍にとっては 
場合によっては敵から受けた損害よりも同士討ちのほうが痛い。
(74:536)
「死者数」が多くなると、比率として「同士討ちによる損害」が低くなり
「死者数」が少なくなると、比率として「同士討ちによる損害」が高く出る
と捉えるものなのですね。
軍事作戦自体はうまく進んでいて、メディアのいびつな報道の例として捉えてよいのかな。
(74:543)
それをメディアのせいにするのはどうかな?
世論の関心がそこ向いているから報道する、要はアメリカ国内世論の捉え方が変ってきただけ。
(74:547)

イラクのことなのですが、アメリカの特殊部隊が何十人(何百人)もバクダッドに入っていろいろやっているようですが、

そんなにたくさんのアメリカ人が敵の首都に入れば一発で「あ、アメリカ人だ」ってばれちゃうんじゃないですか。
バグダッドに潜入中の特殊部隊はおそらくアラブ系の人間を集めた部隊でしょう。
基本的に情報収集のみを仕事としているはずです。

人間の盾や報道関係者を装っているCIA等の諜報機関の人間もいるはずです。

ライフルとか小さい武器で出来ることなどたかが知れてると思うのですが。
戦闘はしていないと思いますよ。
(74:573)
浸透して工作するような場合は何十人の集団で一度に入るようなことはしないでしょう。
イラク人も色々いてヨーロッパ風の顔をした人もいますし、アメリカ人にも色々な顔をした人がいます。
(74:574)
バクダッドでは行動していなかったようです
北部のクルド人支配地域から、いわゆる長距離偵察任務のような活動に
当たっていたようですね
(76:322)

バグダッドで活動中の特殊部隊や諜報活動員に関しての質問です。

1. 通常言われる、スパイ活動をしていると考えてよいのでしょうか?
2. その場合、米は米国内での、他国のスパイ活動は犯罪としているはずですが、米国が他国でスパイ活動をするのはOKなのでしょうか?
スパイ行為を禁ずる国際法があるかどうかは知りませんが、
他国へスパイを送りこみ、自国に来たスパイを国内法によって逮捕することは
別に不思議なことではないでしょう。どこの国でもやっていることです。
もちろん、送りこんだスパイが現地で逮捕されるという危険は承知の上です。
(74:577)
国内法では、犯罪行為として逮捕する行為だが、どこの国でもやっている事なので、他国には逮捕を覚悟で送り込み、
それを政府公認でやってるという事でしょうか。

報道を見ていると、秘密裏にやっているという感じでもなく、政府も堂々と認めているので、驚いています。

結局、万引きぐらい、誰でもやってる。うちの店でやられちゃ困るが他の店で盗んでくるのは、上手に捕まらずにやれよ、という事ですか?
何か激しく勘違いしてらっしゃると思うんだけど・・・

国家の数だけ、人の数だけ正義はあるわけで。
米国にとっては、己の奉ずる正義を遂行するための諜報活動であれば
何ら恥ずる事はないでしょう?
でも他国の米国に対する諜報活動は米国にとっては不利益であり悪です。

あと、「お前ンとこでスパイしてっからな! せいぜい気をつけな!」
という心理/情報戦の一面もあるかも知れませんね。
(74:582)
 サッカーと同じです.
「審判に見られていない限りはファウルではない」

 ついでに申し上げますと,諜報員が必ず違法行為をしているとは限りません.
 オープン・ソースを漁って分析したものを本国に送信する,といった合法活動も
同時に行っております.
(74:消印所沢 ◆z3kTlzXTZk)
 正確に申しますと,審判(潜入国の防諜機関)に見つからないように,
ということです.
 ただ,審判がこれを見つけるのが大変なケースが多く存在します.

 例えば,モサッド黄金期の潜入工作員,ウォルフガング・ロッツは,
「逃亡してきた元ナチス将校」として,エジプト諜報機関に全く気付かれないまま,
長年諜報活動をすることに成功していました.

 また例えば,英国では長年に渡ってソ連のスパイとしてキム・フィルビーが
活動していましたが,MI5はこれに殆ど気付きませんでした.フィルビーが
ソ連に亡命して始めて事件が発覚しました.

 また,審判が,そうと気付いているのに気付かないふりをしているケースもあります.
 検挙せずに泳がせておくわけです.
 これには,
泳がせておいて,その諜報組織全体を把握する,
その諜報員にニセの情報を掴ませる,
彼を検挙しても,代わりの諜報員が送り込まれてくるだけなので,
手間暇書けて,その新たな諜報員が誰かを突き止めるより,
その諜報員の存在を掴んだまま泳がせておいたほうが楽,
などの理由があります.
 日本の公安警察は殆どこの手法をとっていると言われています.
(74:消印所沢 ◆z3kTlzXTZk)

イラクは米軍の航空戦力を無効化できないのですか?

対空砲を空一面破片が埋め尽くすくらいぶっ放したら飛行機も怖くないようなきもしますがどうなのか?
対空ミサイルで航空戦力を無効化するのは無理です。
(74:725)
SA-2,3,6といったSAM、SA-7等の携行SAM、57mm23mm等の高射砲群を持っていますが、
米軍の航空機を無力化するにはいたってないのは、報道を見れば判ると思います。
それは主にイラク側の索敵・指揮・管制系統が、米軍のECM・SEAD・ステルス技術等で無力化されているからです。
(74:729)
729さんの指摘も当たっていますが、対空砲はそもそも当たらないものだ
っていうことも押さえておいてください。
飛行機をビビらせて、攻撃の効果を低めるハッタリのための道具
ぐらいに思っておくといいでしょう。
中口径の機関砲は数さえ揃っていれば、射程距離内であればこの用途
に最適ですし、実際ある程度の評価を得ています。ユーゴではF117を
落としたという話も
ただ射程距離が短いので、進んだ誘導兵器によって対空砲の射程外
から攻撃出来るアメリカにはほとんど影響ないですね。
(74:754)
これまで対空砲火の犠牲になった
数多くの航空機搭乗員に
キミの意見を教えて
慰めてあげたい

合掌
(74:758)
754は現代の話
758は太平洋戦争の話

ただし、太平洋戦争の時でも航空機を対空砲火で撃墜するには、気の遠くなるような
弾数が必要だった。「対空砲を空一面破片が埋め尽くすくらいぶっ放し」ても
逃げる気の航空機にはあたらなかったりする(当たることもあるけど)。
航空機にとって対空砲火が一番脅威なのは、爆弾(やその他)を投下しようとして
進路を固定しているときです。
(74:772)

日本のイージス艦は後方支援で参戦したのでしょうか?

あくまでも対テロ特別措置法による、アフガン支援でインド洋に行っているだけです。
イラク戦には全く関わっておりません。
補給艦とそれを護衛する護衛艦としてイージス艦「きりしま」は行っているだけです。

誤解の無いようにおねがいしまつ。
(74:781)

しかし苦戦してないのになぜ3万もの援軍を送るのでしょうか。

使える兵力があるなら使って短期間に戦闘を終結させたいからでは?
それに前線以外にもあれだけ進撃してしまえば、後方の安全や治安を確保する
占領軍も必要でしょうし。

3万の援軍の装備の内訳、任務。等見てみないと何ともいえません。
(74:834)

輸送機を使って、制圧した北部に戦車を輸送しないのですか?

北部は戦車がすぐに必要な状況ではないらしいぞ。
(74:847)
1度に1-2両しか運べないので大変お金がかかります
(74:848)
一度にもっと運べる、軍用飛行機ってないのですか?
100機程度で3万人は輸送できるのでチャーターしたジャンボ機で十分。
100機というとものすごい数に聞こえるけど、10機を10日で輸送は完了。
こういうときに優先的に安く機体を借りられるようにアメリカの航空会社と米軍は契約を結んでるんですよ。
(74:852)
軍用機はないのでしょうか?あったとしたら、定員は何人でしょうか?
ありません。人間を空輸するのであれば、旅客機よりも効率のよい乗り物が存在しないからです。
現在のような戦時以外の時はほとんど仕事がないわけで保有していてもコストがかかるだけで
何も良いことはありません。ですから、戦時には民間機をチャーターするわけです。

もちろん、平時にもVIP等の移動のために旅客機を改造した機体が若干は保有していますが…
(74:858)
ま、確かにやられ役ではあるんですが、ただのやられ役とは違うのです。
アグレッサーは情報部その他が収集した情報を元に、敵国の機の戦術や空中機動を
なるべくトレースして訓練を受ける部隊と戦うのです。
そうすることで訓練を受ける部隊は、普通の演習と違って米国式以外のドクトリンを持つ
敵への対処を学習&研究できるわけです。
(74:935)
基本的にはそうだろうが、
滑走路の状態に左右される民間機に頼り切るわけにもいかない。
(74:888)
888
だから、長距離移動は民間チャーターで、前線への投入は軍の輸送機なんでしょ。
(74:890)

制空権が確保できない状態で南下させたところで、メディナ機甲師団に勝ち目はあるのか?

わざわざ決戦を求めて南下しているのは、
  • 根拠地に食料がもう無い。
  • 装甲車両は市街戦では使えないから
  • 待機している内にどんどん士気が落ちていったためシビレを切らして
  • 砂嵐の期間が攻撃のチャンスと見て
  • 自国民が死傷するバクダットでの決戦は避けたい。
  • アリバイ的に戦って早いとこ降伏したいから
  • GPSのジャミングに自信がある
  • どうせやられるなら戦って死のうと
etc
ではないでしょうか?
(74:945)

テキサスから移動してくる第4歩兵師団は何に乗って何日ぐらいで来たのでしょうか?

チャーターした旅客機らしい。
兵士が、機内食食べたり映画見たり寝てたりする映像をABCが流していたよ。
(スチュワーデスもいる。)
時間は、普通の米・中東間の民間航空と同じじゃないのかな。
(74:849)

捕虜になったイラク兵は何処に居るんでしょうか?

捕虜になったイラク兵は現地拘留されてます。米に送っても兵站、保安の
負担になるばかりでメリットはありません。
まあ、諜報分野で例外はあるかもしれませんが。
(75:system)

米英軍はイラク領土に入ってますがビザも取得せずに他国の領土に入るって事は違法行為じゃないんですか?

まあ・・・戦争っちゃ攻める側の政府の政治行動の一形態だともいえるので、
攻めている国の兵士はその国の言う事さえ聞いていればいいわけで。
相手の国、つまり領土侵犯を犯している国の法律なんか関係無い。
但し自国の法律を犯すと(命令違反・戦線離脱等)違法行為として処罰されます。
(75:27)
自分の国のルールは守らねばなりません。
相手の国のルールは関係無いってだけです。
勿論国際法も守らねばなりません。
今回の湾岸で、「トルコの国土を陸上部隊通過させてくれ」
と頼んでダメって言われたら諦めたみたいなものです。
(75:31)

記者会見に出る英米軍の軍人たちが前線でもないのに勤務服ではなく野戦服を纏っているのはなぜ?

士気鼓舞のためじゃん?
(75:149)

イラク戦争中、イラクは補給出来なかったのでしょうか。

売ってくれる相手がいません。
(75:168)

メディナ師団に米軍のアパッチ部隊が撃退されたみたいだけど、アパッチが対地攻撃する時の高度って何メートルぐらいだったんですか?

NOE高度からポップアップするのが
基本なので、せいぜい20Mから30Mと思われる
実際にイラクでやった高度は不明だけど
(75:239)

米軍はテキサス州から第44師団、ドイツから第1機甲師団を、なぜ、最初から戦線に派遣しておかなかったのでしょうか?

第四歩兵師団は当初、トルコから進入して北部からバクダットに圧力
をかける予定でした。で、トルコの国会が米軍の領土通過を許可しなかった
ので、やむなくクウェートに回しました。
時期は遅れましたが当初の予定通りでしょう。
国防長官と軍将官との意見の相違ですが、政治家と軍人の立場の違い
でしょう。
軍人としては、兵力が多ければ多い程、自軍の損害が少なくなりますから
なるべく多く派兵したいのですが、政治家としては予算や準備期間がかかり、
多方面と調整が必要になりますので、少ない兵力で問題が解決出来るみとうし
が有れば、小兵力で済まそうとします。
まあ、イラク軍が総崩れになると言う情報や分析結果をアテにしていたようですが、
国防長官は。
(75:246)

イラク戦争を行っていた国は米英対イラクだけなんでしょうか?

オーストラリアが参戦しとります。
詳細は不明ですが、兵員2000人をペルシャ湾岸に派遣したとの事。
(75:325)

バクダッドへの空爆は本当に激しいものだったのでしょうか?

昔、日本が空爆された時にはかなりの人が死んでいるような気がしますし、
もっと火災が起きていてもいいような気がするのです。まあ木造の家じゃ無い
からそうなのかもしれませんが、空爆の様子だけみても悲惨な様子は伺えません。
当時は街そのものを破壊し尽そうとするため、絨毯爆撃などと言われるように爆弾を雨あられのように落としたりしましたが、
現代ではそうした概念は無く、民間への被害は抑えようとするものです。
軍事施設を目標に、ピンポイントで爆撃しているようです。誤爆多いみたいだけど。
(75:406)

補給が滞っているので1日1食になってるみたいですね。

局所的に分配がうまくいかなかったものを報道されただけと思われ。
後ろから重師団送ってる国が食糧を重量、金銭的ともにケチる理由はない。
1食状態が続いていると考えるべきでもない。
(75:351)
この程度のトラブルは、今までの戦場では頻繁に起こっていた事。
今回は前例が無いほど、部隊にマスコミの記者が同行しているので、
見るもの全てが大げさに報道されている傾向があります。
(75:354)

イラク戦争、こんなに補給線が延びて米軍の兵站に問題がでたのは初めてではないでしょうか。

それとも過去に事例があるのかな?
米軍関係ならWW2で結構例があるが。
ぱっと思いつく限りだと、欧州戦線ならマーケットガーデン作戦ぐらいの時期
太平洋でもフィリピン戦で補給が足りずに積極的に動けなかった時期もある。
(とは言っても当時のドイツや日本と比べれば「補給が足りない」のレベルが違うが・・・)
(75:496)
コブラ作戦の時や9~11月くらいの第3軍もひどい。
進撃スピードが完全に補給をうわまわってた。
(75:500)

海上から撃ったトマホークが、サウジやトルコに飛んでっちゃうのは、どうしてなんでしょう。

目標の座標の入力を間違えたか故障
(75:613)
海上から撃ったトマホークが、サウジやトルコ上空を通過して、イラクにたどり着いているんです。

サウジやトルコに墜落したトマホークは、イラクに向かって飛行中になんだかの理由で故障して
墜落したと考えられています。基本的にトマホークは無人飛行機ですから。
(75:616)

イラク戦争に行っている米英地上部隊はどこから真水を調達しているのでしょうか?

この前、NHKを見てましたら、沼沢地に水の濾過装置を設置していました。
Iraqは砂漠ばかりではなく、国土の東南部は湿地帯なので、水は豊富です。
しかも、Tigris Euphratesという二つの大河もありますし。
(76:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

アメリカ歩兵がイラクの民家のドアを蹴破って、ライフルを突きつけられた住民のオバちゃんがショックで気絶してしまった映像をニュースで観たけど、

こういう米に不利益な情報を何で流すんですかね?
1 湾岸戦争の時と違って、部隊に報道が同行している
2 アメリカはイラクほど情報統制を徹底しない(少なくとも、今のところは)
3 どのみち、アルジャジーラがイラクよりの報道をする以上、
  不利な情報だからといって、いっさいシャットアウトするとすごく不自然になる

こんなところが考えられます。
また、バグダッドで市街戦になれば、こんなもんじゃあすまないので、少しずつ凄惨な場面を流しておく方が、
国民に与えるショックが少ないとか計算しているのかもしれません
(75:752)
多少なりとも自分に不利な情報も流さないとその情報(を流してる軍)
の信頼度が下がるからでしょう。
しかも不利とは言えど(そのニュースで言えば)相手のオバちゃんが
死んだわけでも無さそうなので洒落で済む程度ですし。
(75:753)

イラク戦争において地雷やブービートラップは使用されているのでしょうか?

地雷は従軍記者が「地雷撤去のため進撃停止中」とか言ってた事が有りましたなあ。
(76:124)
従軍記者が地雷の犠牲になっていましたね
(76:128)

イラク戦では全くイラク側の戦闘機が登場しませんが(武装ヘリを含め)戦争以前に航空兵力は壊滅していたのでしょうか?

必要部品が入手できず、整備不良で飛行不能という見解が一般的
(76:330)
かなり前からイラクの空域の大部分は飛行制限区域に指定されてますから
飛行した瞬間に探知されすぐにアメリカの戦闘機がやってきます
地上攻撃任務の戦闘機ならともかく制空任務の戦闘機を駆逐して
自軍の航空機が飛びまわれる状態を作るのは
今のイラク空軍にはかなり難しいことでしょうね

湾岸戦争から今までの攻撃でイラクの航空戦力は
物質的はともかく運用的にも壊滅状態だと思われ

何年もまともに飛んでないパイロットは実戦には使えませんし
(76:335)

イラク兵がたくさん死んでいると思いますが、こういう場合死体ってどうするんでしょう?

葬儀専門中隊があるはず。
敵兵の処理までするのかは知らないが
(76:438)

イラク側が橋を破壊しないのは何故なんでしょうか?

それ、報道でも言われているように今次戦争の一つの謎です。
戦術的にはそうすべきなんですけど、案外メンツが邪魔してるのかもしれません。
米英軍を追い出す前提に立つなら、無駄にインフラを破壊するわけにはいかないと考えているのかも。
また、米英軍の工作能力からすれば破壊しても大した時間稼ぎにならないと見ているかもしれませんし、
すでにイラク軍は準備万端、今更時間稼ぎをする意味がないと考えているのかもしれません。
(76:ゆうか ◆9a1boPv5wk)
戦後のインフラ整備、国土復興を視野に入れると、爆破は出来ませんわな。
(76:眠い人 ◆gQikaJHtf2)
一番肝心なことを書いてませんでした。
大部隊の移動には既存の整備された交通路を利用するのが一番いい、と書きましたが、
その交通路を切断する上で一番適当なのが橋なのです。

道路や線路を爆撃して穴だらけにしても、埋めてしまえば一応復旧します。
しかし落とされた橋を架け直すのにははるかに手間も時間もかかりますし、
破壊する側にしてみれば一発でも直撃が出ればほぼ確実に崩壊してくれます。

つまり、橋というのは交通路における重大な弱点なのです。
(76:ゆうか ◆9a1boPv5wk)
今回のイラクが橋壊さなかったことに関して言うならば、報道の通り、イラクがバグダッドでの
決戦を覚悟しているのであれば戦力誘導の為であるとも考えられます。
(76:482)

DTの松ちゃんがラジオで兵器の期限が10年くらいでそのために今回戦争起こしたとか言ってましたがこの意見はあってますか?

10年というのも変だし、10年ごとに作りだめしているわけでもないので
全くのデタラメです。
(76:324)
間違っています。兵器を捨てたければ国内で廃棄すれば良いだけですし。
そもそも兵器の期限が10年て適当すぎ。
(76:325)

米軍がクサイ氏の通信傍受とかいってますが、イラクは暗号通信とか使ってないのでしょうか?

両方とも当然暗号を使ってるよ
イラクと米英の解読能力に差があるだけ
(77:21)
イラクとか北朝鮮はアメリカの暗号輸出規制のせいで
強度の高い暗号は一応使えないことになっているはずです。
(77:22)

イラク戦争で電子暗号は使ってないの?

電子暗号なんてものがでてきたのはそう昔でないことは知っているよね。
民生用暗号が一般的になったのはデータ暗号化規格(DES)ができた70年代から。
それ以前(今も)は電気的(プログラムじゃないよ)な符号化・変調式の別な秘話装置を使っているの。
60年代にもスクランブラーがあったことくらいは知っているね?
電子暗号は最近になって、プログラム無線関連で考慮されている。
(77:34)
戦車同士の通信等、野戦部隊の通信に使っているのはFM無線機。
米英等ではデジタルのやつで、そのデジタル信号を暗号化。
イラクには暗号化可能なデジタル無線機はロシアは渡してないはず。
つまりまんまFM無線。周波数さえ合えばそこらのラジオでも聴ける。

基地間等の多重無線、有線通信は暗号化されていなければ、それなりの手段を用いれば取れる。
これらは米英等の一部諸国を除けば暗号化されていない。

これで十分?
(77:35)

パレスチナホテルを撃っちゃった弾はなんでしょうか?

音からすると単発の様だ。
被害の大きさからすると戦車砲クラスでない?
撮影カメラのレンズの反射を見て「狙撃兵!」って思ったんじゃないかな。
撃った後で「パレスチナホテル」って判ったんだろうね。
(77:73)

イラク戦争で、MOABって使われましたか?

結果的に使われました。
残念なことに、一般市民の方達にも大きな被害が出てしまいました。
(77:441)

イラク戦争当時、中東一帯にSARSが蔓延していたら結果は違った物になったでしょうか?

結果的には似たような顛末になったと思いますよ。
SARSと言えどマスクあれば防げるし。米軍はガスマスク持ってるし(w
何を期待してるのかは解りませんがSARSのせいでイラクが勝ったり
米軍が攻撃を諦めたりすることは無かったでしょう。
(78:709)

イラクにアメリカの空挺部隊ラッカサンは出動していたのですか?

第101空中強襲師団第3旅団第187歩兵連隊"Rakkasans" のことでしょうか。
101空挺は南部の都市カルバラやナジャフの包囲戦に参加しております。
どの旅団がどこにいるかまでは分かりませんが、参加しているのは間違いないです。
(77:843)

”イラク戦争”と命名したのは誰なんでしょうか?

アメリカのマスコミだよ。
米軍での作戦名称は"Operation Iraqi Freedom"英軍のそれは"Operation Telic"です。
ただ、向こうでもけっこうバラバラみたいで、例えばCNNは"War on Iraq"といってるけど
メディアによってはWar in~だったりWar with~だったりする。
いずれにせよ日本語なら「イラク戦争」になるわな。
(77:889)
Aviation Week & Space Technology誌ではGulf War II に統一したみたい
ですね。第二次湾岸戦争、ですか。Jane's はIraq Crisis、イラク危機。
インターネットではBBC、CNNともWar in Iraq、と表現しているようです。
第二次湾岸戦争がいいと思うんだけどなあ。
(77:system)

イラクの防空陣地はまったくといっていいほど機能していなかったようですが、なぜですか?

湾岸戦争でボコボコにされたあげく、
飛行制限区域やらデザートフォックスやらで10年間ボコラレ続けた結果です
(83:70)

イラク戦争では精密誘導爆弾を集中使用したそうですが、爆弾全体の何パーセント位使用されたのでしょうか?

ペンタゴンの発表によると、
誘導爆弾19948発に対して、
非誘導爆弾9251発。
誘導爆弾の比率68%だ。思ったよりは少ない。

ソースはAW&ST May 19,2003
(83:256)

サハフ情報相は、どうなったのでしょうか?

米軍に投降しようとしたが「戦犯リストにも載って無いし、イラネ」と断られたり
エジプトの弁護士から訴えられたりブッシュからファン宣言されたりと色々有った模様。

取り合えず生きてることは確からしい。
(84:809)

イラク戦争時、米軍はヘタクソな戦争をした、と聞いたのですがこれって具体的にはどういうことなのですか?

戦力の逐次投入
(88:461)
・肝心の大量破壊兵器が未だに見つかっていない
(88:464)



イラク戦争でイラク軍はコテンパンにやられたんでしょうか?

それとも大した抵抗もしないうちに蜘蛛の子を散らすように逃げたんですか?
 まずイラク軍といいますが、陸空海に共和国防衛隊、共和国特別防衛隊、フェダイーン=サダム、バース党民兵
など様々な組織に別れています。独裁国家として命令系統はフセインとその親族、腹心が一手に握る形だったと
されており、横の調整には欠けていたとされています。
 湾岸戦争後は装備の更新どころか充足もままならず極めて苦しい状況にあり、かつ、主敵は米国ではなく、
国内の反乱鎮圧とイランでした。

 イラクの共和国防衛隊については2003年の4月頭にカルヴァラ北方でユーフラテス河に掛かる橋梁(objective peach)
を米軍の先鋒が占領したその晩、旅団規模の機甲部隊で反撃した事例が知られています。装備の優劣はいかんとも
しがたく、橋梁の先で守っていた大隊か中隊に撃退されてしまっていますが。

 また、どの組織がしたとははっきりしないがおそらくバース党民兵はウムカスル、ナシリヤで激烈な抵抗を
みせています。ウムカスルについてはイラクの港湾都市であり当初予定されていた人道支援物資の運び入れなどの
関係で何度か占領したと宣言してはまた戦闘がぶり返すという状況でした。
 ナシリヤについては米海兵隊と激しい戦闘が続き、この最中、A-10がAAV7を誤射していたりしますね。

このほか、カルバラ市街を通過しようとした第三歩兵師団の1個旅団が予想外の抵抗に遭遇しバグダッド外縁への
進出が遅れたりなどもしています。
(376:12-13)

逃亡する将兵や降伏する将兵は続出したが、将兵一丸となって徹底抗戦する部隊もそれなりにはいた。
機甲師団の幾つかは正面決戦を挑んだ結果文字通り「全滅」したりしている。
当時のイラクがそんな戦力持ってたのがふしぎ。
長年の経済封鎖でてっきり警察に毛が生えた程度(装甲車がいくらか程度)と思っていたが。
大戦末期のドイツなんかと同じで、「フル編成」なのは一つか二つくらいだったと思われる。
湾岸戦争で壊滅的打撃を被ったイラク軍だが、日本が結構まとまった戦力を「本土決戦用」として
準備したまま降伏したように、本当に大切な「最後の切り札」的部隊は本土に残して温存していた。
そういう形でイラクはまだ「実働戦力」を残しているとわかっていたからこそ、アメリカは湾岸戦争の
あとイラク戦争までの間イラクへの締め付けを解かなかったし、何度も「空爆」を加えていた訳。

フセインの「ジョーカー中のジョーカー」であったメディナ機甲師団は、バクダットの南部で
アメリカ軍侵攻部隊の先鋒に砂嵐にまぎれて大規模夜襲を掛けようとして「最後の賭け」に出たが、
察知していたアメリカ軍に誘い出された格好になり、航空攻撃で大損害を受けた上にアメリカ軍
機甲部隊に包囲殲滅されて全滅した。
(657:741-760)

なんでイラク戦争で米軍は首都占領までに100人足らずの死者で済んだんですか?

沖縄や硫黄島を占領する際に、艦砲射撃や空母の支援があったのに米軍は多数の死者を
それぞれ出していますが、あの当時と何がどう根本的に違っているんでしょうか?

イラク側はまず米国が攻めて来るはずがないと思っていた。開戦時期についてもトルコ側から
戦線を開けなくなった1個機甲師団がクウェートに揚陸されて戦闘に参加できるようになってからだと思っていた。

そして、何よりもイラク軍自体が湾岸戦争後にかなり細っており重装備が不足していたこと、軍、共和国防衛隊
ともに指揮系統がフセインなど政権上層部からの命令(大抵矛盾していたり、届かなかったり)のみで動くように
なっていたがその指揮系統が寸断されてしまったことなどから通常戦力が師団規模以上で戦闘できたことは
無かった。

 一方、フェダイーンやバース党民兵などは豊富な弾薬、小火器をもとに激烈な抵抗振りを見せている。
ことにイラク南部のユーフラテス河沿いの各都市から米軍の補給線に対する攻撃はかなりの脅威を米軍に
与えており、米軍は作戦計画の変更を余儀なくされた。

 確かに数字の上では米軍は圧倒的であったのだけどもイラク陸軍、共和国防衛隊という枠組み以外では
戦争をしている組織があったということになる。
(367:732)

バクダッド陥落までのイラク軍は無抵抗にしか見えないのですが

 確かにいわゆる通常戦闘期間においては連合軍側の戦死者数は少なく
 むしろ友軍誤射による死者のほうが問題だったくらいです。
ですが、その一方で当初予定に無かった進撃の一時停止があったり、空中強襲や空挺が
とりやめになっていたりしたことも事実です。
 また、2004年11月のファルージャ包囲掃討作戦についてですが、犠牲者は
主として市街地に取り付く段階で海兵隊を中心に出しています。これは米海兵隊と
陸軍とで作戦、市街地突破の手順が大きく異なったことが影響しているという見方があります。
なお、戦死者数だけでいえば2004年8月は66名、2004年11月は137名のようです。
http://icasualties.org/oif/

 局地的な反撃ならばイラク軍もやってるとは言えます。
 カルバラ北方でユーフラテス川に掛かる橋梁を米軍先鋒が奪取したその夜、イラク軍機甲部隊
(旅団規模)による反撃。
 バグダッド国際空港(当時はサダムフセイン国際空港)を制圧した際、イラク軍の反撃を受けて
工兵部隊が危機に陥り、その窮地を軍曹が身を挺して(自分は戦死)救援が来るまで持ちこたえた
ということで議会名誉勲章を受章。
 有名な事例では第11航空連隊がカルバラより向こうに夜間縦深打撃を試みるもイラク側の
原始的だが有効な対空火網により撃退され多数機が損傷。1機は不時着を余儀なくされ、パイロットは
捕虜となる。そして1個攻撃ヘリ大隊は点検、修理、整備のため戦列への復帰が遅れる。
 イラク中部クート前面で米海兵隊が足踏み。連隊長が解任された事件。
(355:360,365)

WMD(大量破壊兵器)の存在について,米諜報機関はなぜ情報分析を誤ったのか?


 情報源の不足と,9.11後の過剰反応,そして政権からの暗の圧力.

 国連査察団がイラクを離れると,査察団に工作員を潜り込ませていたCIAは,貴重な情報源を失った.
 最新の情報を入手できなくなったアメリカは,フセインの過去の記録を頼りに対イラク政策を考えるようになった.
 代わって,イラク人亡命者やメディアが大きな役割を演じるようになった.
 CIAの分析官はこうした報道の信憑性を疑問視したが,国防総省の情報部門はホワイトハウスに伝えた.
 CIA自身も,新たな脅威を軽視するわけにはいかないと認識していた.9.11テロを防げなかった不手際をめぐって,批判に晒されていたからだ.
 ブッシュ政権の高官が情報当局に圧力をかけた事実はないかもしれない.だが彼らは,国連の査察報告を軽視するなど,自分たちがどんな情報を欲しいのかを暗に示してきた.

(ニューズウィーク日本版 2004年2月11日号 P.22,抜粋要約)

アメリカがイラクを攻撃したのは石油が目的というのは本当なの?


石油だけがイラク戦争の原因ではないが最大の「要因」であるのは事実。
核実験までやった北朝鮮との極端な対応差を見れば明らか。北朝鮮には石油が無いからだよ。

なおイラク戦争の費用とイラクでGETした石油の総額を比較して「戦争は赤字」とか言うのは間違い。
イラクは戦争前に原油の決済をユーロにすることを予定していたが、アメリカは占領後ドル決済に戻した。
これだけでもドルの基軸通貨としての地位を維持するのに大いに役立っている。
(ちなみに機軸通貨で無くなればドルの需要が激減し、米国債が発行できなくなる)

イラク戦争は素人には理解できない形でアメリカ経済へ大きなメリットをもたらしていて、
戦争の「採算」は簡単には計算出来ないのが事実。
(476:712 一部修正)

イラク戦争は「複合的な要因」で始まったというのが正しい表現だと思います。
参考までにwikipedia「イラク戦争」の「それ以外で語られるアメリカの開戦理由」をご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89

なお戦争の採算が「簡単には計算出来ない」というのは事実でしょうが、占領政策の失敗によって
トータルコストが赤字なのは間違いないでしょう。
イラク戦争を中心とした対テロ戦争では既に91兆円を支出しておりベトナム戦争を大幅に超過しています。
戦争が2017年まで長引けば、約2兆3640億ドル(金利分含め約270兆円)という試算があります。
おまけにイラク戦争から帰還した負傷兵の治療費、社会保障費が確定してる段階で200兆円という試算もあります。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4500/news/20070203it12.htm
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-09-01/2005090107_01_0.html

ドルの基軸通貨としての地位を維持することも戦争目的の一つであったという説もありますが、
仮にそうだったとしても戦争の失敗によって「逆効果」になったのは間違いないでしょう。
サブプライム問題も加わってアメリカの経済力が低下し、ドルに対する信用不安が生じたこともあり、
2007年ロシアは原油・天然ガスなどの輸出をルーブル建てに切り替えていく方針を示しました。
また今年に入ってイランは原油取引での米ドル決済を全面的に停止しました。

ベトナム戦争で財政赤字に苦しんだアメリカはブレトン・ウッズ体制を終了させ変動相場制へと移行し、
大幅なドル安によって世界におけるアメリカ経済の地位低下を招きました。
現在のイラク戦争はベトナム戦争以上の失敗であり、ドルとアメリカの地位の崩壊をもたらすかもしれない
という指摘が多くなされています。
(軍板FAQ掲示板:経済板住人)

イラクは対空砲とAKしか撃っていなかったけど,SAMなんかは持っているの? F117は捕捉不能だった?


 SAMは当然配備されています.SA-3や肩射ち(SA-7系)などが,最近の映像で確認できます.
 が, レーダー波を探知されれば即,対レーダー・ミサイルが飛んでくる可能性が高いため,今回は使用を差し控えた可能性があります.
 F-117が探知されたかどうかは,イラクの防空担当の軍人にしか分かりません.

近代戦では灯火管制をしないのですか?バクダット市内は夜でも街灯がつけっぱなしだったのですが。


 GPSや暗視装置からの誘導もあるので,やってもやらなくても今更意味は無いです.
 それに住民に灯火管制による不安感を与える事の方がマイナス.

変電所に,人的被害なしに停電だけを起こすブラックアウト爆弾というものが落とされたと聞きましたが,こんな器用な爆弾あるの?


 「ブラックアウト爆弾」とはCBU-94の通称で,クラスター爆弾の一種です。
 爆発により大量の,カーボン・ファイバーを内蔵した子爆弾BLU-114/Bを散布し、発電所や変電所などの電線をショートさせ,一時的に停電状態にします。

イラク戦争でへリが多数撃墜されてるけど具体的にどうすればRPG攻撃から身を護れるの?

装甲強化? 機動力重視?

 答えは「危ない所をちんたら飛ばない」です。
 ヘリコプターは空中機動にこそ価値があるので、敵がうようよ居る所を威力偵察的な使い方は得意ではない。
 他に選択肢がないなら,そういう使い方も仕方ないが,その代わり損害は免れない.

(軍事板)

イラク戦争でアメリカ軍かイギリス軍とイラク軍の戦車戦は有りましたか?


 ありました.
 カルバラからバグダッドへユーフラテス川を渡る橋梁であるobjectPeachを守る米軍戦車中隊と,イラク軍の1個旅団規模相当機甲部隊が夜間に戦闘し,イラク側が敗退するなどしています.
 確かに航空支援もあり,砲兵の攻撃もあり,かなりイラク側は減耗したのではという見方が根強いですが,それでも敵の橋頭堡に対する逆襲を1度は発起していたわけです.

 このほか,公式戦史などを見るとバグダッド機甲襲撃行でバグダッド中心部の大統領宮殿を占領した旅団に対して,戦車を含む夜間逆襲が行われていたなどが記憶に残るところではないでしょうか.
 イラク側も命中弾を出しましたが,戦車の性能差は超えられぬ壁だったようです.

 ただし,局面局面においては米軍の部隊が一時孤立して危険な状況になり,装甲戦闘車両を複数損失したことなどもあります.

(軍事板)

現在イラクで武装勢力が頻繁に使ってるIEDの成分って何ですか?戦車も撃破できたと聞いたので,詳しく知りたいです.


 旧フセイン政権時代の軍の迫撃砲弾,榴弾砲弾,対戦車地雷,航空爆弾など.
 フセイン政権下のイラク軍が持ってた弾薬庫を管理する人手が足りなくて,放置されているところがあった.そこから持ち出し放題だった時期があるとされる.
 今では施設警備などをやっている部隊があるのだが,内乱側と顔見知りだったりして,持ち出しを黙認したりする例があるそうだ.

 それから,イランなどから高性能な仕掛け爆弾が入ってきていると,ときどき英国が主張することがある.

(軍事板)

イラクで米兵の死者が多数出ている事について,なら米政府も「兵士は○人死亡したが敵を○○○人殺害した.我軍の大勝利だ」と戦果を強調しないのでしょうか?


 ベトナム戦争の戦果発表でそれをやった結果,
「でも味方は○人死んだことには違いない」
「敵を○○○人も殺害したのか」,
報道によってネガティブイメージばかりを先行させてしまい,最終的には軍事行動に対する自縄自縛を生み出したから.

イラクにおいて治安維持が上手くいかないのは米側の兵力不足が原因なんでしょうか?


フセインが湾岸戦争のとき、クウェートはもともとイラクの一部と主張したことで
分かるように、オスマントルコの領土解体の仕方を列強が間違ったから。

クルド人の地域をトルコ、イラン、イラクと分割しちゃったり、19世紀にイラク南部あたりの
アラブ人がシーア派へ改宗してたのを無視しちゃったり、だけど石油の取れるクウェート
あたりは首長をつれてきて君主に据えたりといろいろやった。

つまり、フセインは国際社会での立ち回りはへぼの連続というか、向こう見ずすぎたが
国内統治については冷徹、冷厳、冷酷であり、バース党一党支配体制に部族統治、宗教統治を
盛り込んで権力構造の変遷に対応するなど苦労して統一を保っていた。

そして、イラクでは国連の経済制裁、米英軍による航空作戦により国内は疲弊し、占領を
理性的に受けれてチャンスとみ、活用しようとする社会階層で、かつ、米国にとって
戦争の果実を渡すに足るとみなせる者が失われていた(米国はシーア派宗教指導者なんて
腹の底では嫌い)。

んで、イランもシリアもヨルダンもサウジアラビアもトルコもそれぞれイラクの現況をみて
いろいろ容喙してくるわけです。
(初心者スレ479:343)

現在(2008年8月)のイラクはどうなんでしょうね。

アメリカのマスコミとしては平定が成功した、各政治勢力が妥協できるだけの舞台は整ったという方向を強めているようですが。

今はアンバール部族、マフディー軍、アルカイダの抵抗3派のうち
最小のアルカイダだけが、ちょこちょこ攻撃を続けているだけだからね。
それでも毎日20名以上の死者は計上されている状態。
(数日に1度はデカイ爆破を起こしている。)

で、マフディー軍が米イラク治安協定の中に撤退期限を明記しなければ
再蜂起すると言ってるね。なーんも進展してないすよ。
(中東の軍事情勢7:901)

湾岸戦争のころ、フセインには影武者が10人もいるということがよくニュースなどで報道されてましたが

イラク戦争のときは、どこのメディアもこのことについてふれませんでした。影武者の話は嘘だったのでしょうか?
元記事はなくなっているが、長男に影武者がいるくらいだしいるんじゃね?
フセイン大統領長男の元「影武者」英国で拘束
ttp://kida.re.kr/shell-cgi/technotej/read.pl?board=aji03&y_number=1649&nnew=0
(362:883)

イラク戦争やアフガン戦争でサブマシンガンは使われてたのでしょうか?

山岳地帯や砂漠地帯が多いイラクやアフガニスタンでは、交戦距離が長くなりがちなので、
100m前後と射程の短いサブマシンガンはあまり有用では有りません、
また室内などの近接戦闘でも抗弾装備の充実と共に使われにくくなっています。
(505:653:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

イラクは泥沼の戦況みたいによく言われますが、まだ「イラク戦争」は終わってないんですか?

フセインが捕まって、イラク軍が武器を取り上げられた頃に終わったと思っていました。
終戦の宣言は出てる。アメリカは戦争は終わったと主張してる。
現実をどう見るかは個人の自由。
ただ「イラク戦争」を「国連決議に従わないイラクをアメリカが攻撃した」戦争、
と定義するなら一応イラク戦争は終わってることになる。
(359:272)
一般的に戦争は講和条約を結んで当事者が講和することで終結する。
2000年まで日本とクロアチアが戦争中だったとかネタになるのは講和をしていなかったから。
イラクに暫定政府が発足してからも、アメリカは戦争終結宣言を出しても講和はしていない。
なので今は戦争が継続しているともしていないともどちらとも取れる状態。
(359:274)

アメリカ軍はイラクでなぜハンヴィーを多用していたのですか?

MRAPが配備される以前、なぜ歩兵戦闘車や装甲兵員輸送車を使わず、ハンヴィーを多用していたのですか?
装甲車両どころか装甲ハマーの数も足りなかったのです。
特に州兵は装備が古いものが多く、2004年12月クウェートを訪れた
らムズフェルド国防長官(当時)にテネシー州兵の一兵卒がなぜ戦争が始まって
2年も経つのにわれわれは廃車置場から装甲板を探して車両に貼り付けなきゃ
いけないんでしょうか? と聞き、ラムズフェルドが我々は理想の装備ではなく、
今持てる装備で戦争せざるをえないのだと回答したという一件があります。
http://www.timesfreepress.com/news/2004/dec/09/hillbilly-armor-protects-278th/
(549:520)
装甲ハンヴィーも足りない→路肩爆弾で簡単に破壊される→MRAPの配備という流れですか?
ハードウェア的なIED(仕掛け爆弾)対策の一つとしての装甲車両の急増産と配備の流れは
そういう感じにとらえていいかと思います。

実際には仕掛けている側をなんとか自分の味方につけるのが最大の対策だったわけですが
そこに至るまでにまず簡単に車両を吹き飛ばされたり、装甲を貫徹されたりするのを防ぐという
段階を辿りました。

MRAPというものがあり、それが仕掛け爆弾に有効であることはかなり前から分かっていました。
日本でも清谷信一という軍事ライターさんが将来こういう装備を諸国の軍が取り入れるときが来る
と力説していました。陸上自衛隊が装備として取り入れるべきかについての判断は保留します。

ですが、自前の装備としてそれを調達しても本来的に軍隊が目指す任務、戦争を遂行し勝利する
という点においてはMRAPは治安戦向けの存在であり、輸送車両としての効率は悪いです。
それやこれやで、今やっている戦争へ対応するのは後手後手に回った感がします。
(549:663)

ラムズフェルドがイラク政策の足を引っ張ったというのは事実?

ラムズフェルドの少数精鋭論は軍全体のコストを下げながら戦果を挙げる
いいとこ取りの理論だったんだ。
実際イラク政権を打倒するところまでは上手くいったんだ。

だが・・・その後の占領政策には精鋭部隊よりも「量」が必要だったんだよ。
それは開戦前から言われてたことなのだがラムズフェルドは自論に固執してしまった。
結果イラク占領政策は泥沼のゲリラ戦に向き合う羽目に陥った。
イラクでの米軍の犠牲の内半分以上はラムズフェルドが増援を渋っている内に
ゲリラ勢力が戦力を拡充し、また民衆への浸透を進めてしまった結果だ。
(552:819)
旧イラク政府の組織を(誤って?)解体しちゃったとか、
そもそもRMAによる麻痺戦が占領統治に悪い方向に働いたのではないかとか、
数多くの要因が指摘されていたと思う
まあ十年経ってないから、総括をするにはいささか早いのかもしれん
(552:823)

ラムズフェルドが更迭されましたが、バグダッド陥落後に大量兵力を投入するのを怠って武装勢力の跋扈を許してしまったのが原因ですよね?

私がイラク戦争について詳細に調べたところによると、バグダッド陥落後に
大兵力の投入を怠り、それにより各地の武器弾薬なども放置状態にし
しばらくして武装勢力が跋扈するようになりました。
この陥落後の時期に少数兵力の投入にこだわったのが、ラムズフェルドです。
武装勢力の攻撃が激化していた時期でも、最後の悪あがき扱いして敵を
みくびっていたのがラムズフェルドです。その結果、軍からもラムズフェルドの
更迭を求める声が出てきて、昨日今日のラムズフェルドの人生初めての
挫折経験となったわけですよね。
ラムズフェルド1人をアホ扱いするのは簡単ですが、アメリカがラムズフェルドの
その判断を許してしまった原因として、根底にあるのは、やはり湾岸戦争の
圧勝による「米国はやはり無敵デース」という短絡脳があるのではないですか?

むしろバース党関係者を追放して、イラク政府を麻痺状態にしたのが治安悪化の直接の原因。
仮に大兵力が展開しても、地元に詳しいバース党の情報がなければ今のようになっていたのではないだろうか?
(323:151,153)

イラク戦争の時のイラク軍ってどうやって米軍を待ち伏せしていたのでしょうか?

戦車に砂をかぶせてカモフラージュして、歩兵は匍匐して砂に埋もれて頭と小銃だけを出す・・
というようなイメージなんですが、米軍のハイテク兵器にはそんな欺瞞行為(用語がわからない)は
全く通用しないんでしょうか?
戦車壕と言う防御陣地に戦車を隠匿し、米軍を待ち受けました
これは車体を隠して砲塔のみを露出し、被発見と被弾の可能性を低くし
米軍戦車に対抗しようとする戦術でしたが射程と索敵技術に勝り、
尚且つイラク軍側の戦車が対応しにくい夜戦で大半が撃破されたようです。
(557:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

米軍はどうやってイラクにM1やLAV25を輸送したんですか?

港湾を確保出来ているならそっから降ろす
Ro-Ro船であれば埠頭があれば大抵の港で荷卸が出来る

アメリカ軍は「事前集積船」と呼ばれる貨物船を大量に保有していて、
その中には民間のRo-RO船を買い取って細部を軍事規格に直したものがある。
もちろん、大規模に部隊を輸送する場合は民間の船会社も使うけど。
(343:175,184)

イラクは戦争前から包囲状態にあったのか?

イラク戦は、スタート時からほとんど「国が丸ごと包囲」されているようなもんだよ。
北はトルコ、西はヨルダン、南(南東?)はクウェートで東は元々宿敵みたいなイラン。

米軍の侵攻ペース地図のGIF動画 三方面から広がっていっている。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/ce/Old_version_of_Iraq_War_2003.gif
(568:853)

イラク戦争の緒戦、結構楽勝だったイメージがあるのですが、米軍に危険な場面はあったのですか?

「砂漠に力なく倒れ付す米兵」の写真と、「イラク軍のゲリラ作戦と砂嵐により補給が滞り、
米軍はベトナムの二の舞を演じようとしている」といった文章を読んだ記憶があります。
実際にはその後1ヶ月もせずにバグダッドが陥落したわけですが、実際には以上のような危険な状態も起こっていたのでしょうか。
イラク軍の抵抗が弱かったために進撃が予想外に早く進みすぎ、その結果前進する部隊に一時的に
補給が追いつかなくなった局面が何度か発生した。
天候や散発的な抵抗の影響はほとんどないと言っていい。
全体としてみればあれほど補給が行き届いて前進がスムーズに進んだ戦闘は古今まれ。

そもそもそうした映像を米軍が報道させたこと自体がこれを大した問題ではないと考えていたか、
あるいはイラク軍に状況を見誤らせるための作戦だった可能性もある。

米軍部隊が全滅の危機に瀕するような局面はごくごく一部で生じている。たとえば、ナシリヤで
道を間違えた弾薬整備小隊がイラク民兵のなかに突っ込んでしまい、散々に撃たれて戦死者と捕虜を出して
味方戦線まで一部がたどり着いたというようなことはおきている。

補給についてはバグダッド向けて機甲師団を急進させる一方で、、ユーフラテス川南辺の各大都市
(ナシリヤ、サマワ、カルバラなど)をそれぞれ1個旅団程度で抑えつつ後続の歩兵旅団との交替を待つ形を
とっている。これは結果としてそうなったという面があり、 当初の作戦計画からは変更があったのは事実。

(なお、この説明は助攻の米海兵隊については省いている)

そもそも、イラク戦争の通常戦闘段階ではアフガン侵攻での大勝が影響して、できるだけ少ない戦力を短期間
のみ使ってフセイン政権を打倒し、できるだけ短期間のうちに部隊を撤退させて次の戦争を抑止する態勢に復帰する
という考えを文民が持っており、それに基づいて派遣部隊の規模や内容まで何度も何度も詰め直しているから
補給などが手薄になっていた面はあるのだろう。

一日にMREを一度だけしか食べられない局面は米海兵隊ではあったとはっきり従軍特派員の手記に書かれている。
(597:792-794)

ブラックウオーター事件だけど、なぜイラクの検察が起訴してアメリカに容疑者引渡しを求められないの?

米裁判所の決定に強い反発、民間軍事会社警備員によるイラク市民殺傷事件
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2678759/5107497
これが米軍人ならまだわかるけど、民間軍事会社の警備員じゃない?
民間軍事会社はイラク当局の訴追を免除されていた。
イラク当局の報告書は、同社の免許が失効していると主張、訴追は可能としている。

出典:2007年10月9日21時50分 読売新聞(リンク切れ)
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071009id26.htm 以下引用

□米軍事会社の民間人殺傷、イラクが契約解除と遺族補償要求

 【カイロ=長谷川由紀】AP通信は8日、イラクの首都バグダッドで先月、米民間軍事会社
ブラックウオーターが多数の民間人を殺傷した事件で、イラク政府が、米政府と同社との契約解除や、
遺族に対する総額1億3600万ドル(約159億1200万円)の慰謝料支払いを求めている、
と報じた。同通信が入手した事件に関するイラク政府の報告書に盛り込まれているという。

 報告書によると、イラク政府はブッシュ政権に対し、6か月以内にブラックウオーターとの全ての
契約解除と、事件に関与した要員のイラク側への引き渡しを要求。民間軍事会社はイラク当局の訴追を
免除されているが、報告書は、同社の免許が失効していると主張、訴追は可能としている。

 一方、ブラックウオーターに対しては、犠牲者1人あたり800万ドルを遺族に支払うよう求めている。
報告書によると、死者は17人で、慰謝料は総額1億3600万ドルに達する。

 事件を受けて、マリキ首相は先月、国防省や警察など治安機関幹部による調査を指示。
イラク政府は7日、事件を「ブラックウオーターによる意図的殺人」とする調査結果を公表したが、
報告書の詳細は明らかにされていなかった。
(イラク情勢スレ:6:849)

ブレマーが代表をやっていたCPA(連合国暫定当局)の出した布告で、イラクに駐留する文民も
治外法権の扱いとされていた。
 それをCPA解体後もイラク側がどう扱っていたか次第だと思う。

2007年9月だから米国との駐留地位協定が定まり発効するよりも以前だし。
(イラク情勢スレ:6:850)

アメリカはブッシュ・ドクトリン(先制自衛)に基づいてイラクを攻撃したけど、違法性はないのか?

自衛権について国連憲章は、武力攻撃の発生(an armed attack occurs)を要件とすると明記されています。
潜在的な武力攻撃の可能性に対して自衛権を発動するという先制的自衛(pre-emptive self-defence)は
認められてません。(但し相手が明白に武力攻撃の準備をしていれば認められる)
先制的自衛の例として、1981年にイスラエルがイラク原子炉攻撃に対し行った武力攻撃がありますが、
これは明白な国連憲章違反なので、過去に対イスラエル非難決議に対して何十回も拒否権を行使してきた
アメリカでさえイスラエルを擁護せず、結果安保理決議487が出されイスラエルは非難されました。

イラク戦争について違法性を問わないのは、安保理が行政機関であるため、
司法機関とは違い違法性があっても「判断する義務」が無いからにすぎません。
(609:法の下の名無し)

687決議違反を理由に、678決議を根拠に、武力行使を行うぞというのが1441決議だったの?

それは御用学者ゴールドスミスの議会答弁書で、大半の国際法学者から支持されて無い。

1441の最後は「この問題に引き続き取り組むことを決定する」となっており、武力行使の決定は行われていない。
これが根拠薄弱なことは米英が武力行使を認める安保理新決議の採択を求めていたことからも明らかだ。

しかしイラクの大量破壊兵器の証拠を示そうとした2003年2月の国連でのパウエル演説があまりにもずさんで、
安保理で反対多数でフランスが拒否権を発動するまでもなく新決議案が否決される見通しとなった為に、
米英は安保理で否決の結果が残ることを恐れて裁決を避ける。

結局米英が持ち出したのは先制的自衛権というわけだが、それが無理な論理であることは上に書いたとおり。

ちなみに件のゴールドスミスはイラク侵攻の違法性を指摘していたとの報道もある。
ttp://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200402290131.html
(609:法の下の名無し)

イラク戦争では、バグダッドを制圧しにまず海兵隊が攻め込んで、制圧した後に陸軍が治安維持って感じなんでしょうか?

「バグダッドへの突入は、米陸軍第3師団が西側から行い、
 米海兵隊の第1海兵遠征軍第1海兵師団は東側から入った。
 第1海兵師団がバグダッド南東郊外にあるラシッド空軍基地に到達したのは4月8日で、
 西側のサダム国際空港の制圧より4日遅れた。」

(Jグランド VOL.2 かとけんが見たイラク戦争)
(315:15)
陸軍も海兵隊も陸上をクウェートから進撃してバグダッド包囲です。
やってることは別に変わりませんでした。あえて言えば、海兵隊は
砲兵が牽引砲兵だけどその分F/A-18やハリアーを自前でもってて
支援してくれるところ(空軍からの支援も別にある)、陸軍はブラッドレーが
沢山あるところ(海兵隊はアムトラックとLAV-25)なところが装備で違う。

米陸軍の第3歩兵師団(実質的には機甲師団)
第101空中強襲師団(3個旅団全部)
第82空挺旅団の1個旅団
第173空挺旅団(クルド人自治区に空挺+空輸)

米海兵隊の第1師団(3個連隊戦闘団)
米海兵隊の1個旅団(タラワ支隊)

英陸軍の1個師団(機甲、空中強襲、コマンドー各1個旅団)
(314:987)

米軍撤退を前にしてイラクの治安が改善傾向にあるのは何故ですか?

とうとう武装組織の人的資源が枯渇したのか、はたまた過激派を支えている
金持ちが不況でやられてしまったのが原因でしょうか?
イラクの治安は最悪の時期が過ぎただけ。
宗派対立が盛んで、シーア派民兵が治安組織に入り込んで
スンニ派住民を襲撃してたのがおさまり、バグダッドでは部族自警団
が残っている地区を除いて天下をとったので。

スンニ派武装勢力はアルカイダの路線から米軍協力路線と
政府治安部隊への統合や政党組織への脱皮をはかる方向に
切り替えるところが出ていたが、最近、アルカイダ系やその他からの
攻撃を受けたり、シーア派政権からは懐疑の眼でみられて
逮捕されたりもしている。

米軍が撤退しているのは、外国の軍事力が前面に出てやれることは
ほとんど済ませている(ディヤラ州やキルクーク、モスルなどを除く)から。

ちなみに撤退というと語弊があり、実際には
イラク治安部隊の顧問と訓練支援で数個旅団を残す態勢に切り替える。
2010/8月末を過ぎた段階で5万名が残る。

最近の治安悪化(大規模な同時爆弾テロ、攻撃が数カ月置きにあり)に
政治漂流(総選挙から3ヶ月たっても内閣発足できず)で撤退のスケジュールを
遅らせるかもという観測も根強く、米政治家や軍高官が否定している状況。
(632:240)

イラクではなぜ大量破壊兵器(化学兵器)が見つからなかったのですか?

フセインがクルド人に対して使用したことは明らかなのに、米軍が見つけられなかったということですか?
化学兵器は所有していたが、湾岸戦争に負けて廃棄。

しかし、その後また秘かに作ったと難癖付けられてイラク戦争。
実は作っていなかったから、見つからなくて当たり前。
(668:system ◆systemVXQ2)

イラク戦争は、イラクが核の保有を巡って起きたわけですが、何故イラクは明確に「持ってないよ」と言わなかったのですか?

イラク戦争の原因はジョージ・W・ブッシュがフセインの独裁政権を
力で倒そうと思って、核兵器保有とか、アルカーイダの隠れ家とか、
いろんな理由を付けただけです。

その証拠に、フセインを捕らえたら、さっさと裁判して死刑にしています。
(俺初質スレ710:52)
大量破壊兵器とは何も核だけでなく、生物化学兵器もあるんだがな。
神経ガスとか炭疽菌とか。
んでアメリカ、特にブッシュは打倒フセイン・イラク軍事介入ありきで、その口実を探してたから。
世論や穏健派を説得できりゃいい。
イラクとしては、明言しない事で周辺国への牽制になる。
大量破壊兵器があると言ったイラク人情報提供者も、打倒フセイン政権の為に嘘情報流したらしいし。
(俺初質スレ710:55)

イラク戦争は、イラクが核兵器を配備している事が判明したら開戦は回避されたのでしょうか?

回避はない。

むしろ、その核兵器を破壊するために開戦が早まるかもしれない。


911に関しては、リビアのカダフィさえも「アメリカには報復する権利がある」と、
アメリカ支持にまわったのに、イラクのフセインだけは、アルカイダ支持だったから。

そこで核兵器があるとなると、それがアルカイダにわたる可能性も出てくるから、なおのこと
早めに潰さないと、ということになる。


第一、当時のイラクが核兵器を持ってたところで、アメリカ本土にまで射程がとどかないからな。
(戦争板初質7:505)



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