ファウンデーションの彼方へ 下 (銀河帝国興亡史4)
書名: ファウンデーションの彼方へ 下
著者: アイザック・アシモフ(岡部 宏之訳)
著者: アイザック・アシモフ(岡部 宏之訳)
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紹介
滅びたはずの第二ファウンデーションは実は生き残っており、銀河の歴史を蔭で操作しているのではないか?青年議員トレヴィズの大胆な推理は、第一ファウンデーションを震撼させた。ただちにトレヴィズは第二ファウンデーション探索の任務を与えられ、考古学者ペロラットと共に外宇宙へ送りだされる。だが、そこで見つけたものは……?人気シリーズをさらに壮大な未来史へと発展させ、ヒューゴー賞に輝いた傑作長篇。
評価
(この評価は上下巻をあわせた評価です)
評点:★★★★☆ ( 8/10点)
綺麗に完結したかに見えたアシモフの到達点となるシリーズの32年ぶりの第4作.前3作の完成度が非常に高いため屋上屋を重ねるというかやはり何故この物語が必要なのだろうか……と素直に読み進められないところもあります.ストーリーのキレも若干鈍いようでもあります.ただ,この物語はアシモフの世界が見事に統合される序章なのです.遠くに見えるゴールを信じて是非読み進んでください.
評点:★★★★☆ ( 8/10点)
綺麗に完結したかに見えたアシモフの到達点となるシリーズの32年ぶりの第4作.前3作の完成度が非常に高いため屋上屋を重ねるというかやはり何故この物語が必要なのだろうか……と素直に読み進められないところもあります.ストーリーのキレも若干鈍いようでもあります.ただ,この物語はアシモフの世界が見事に統合される序章なのです.遠くに見えるゴールを信じて是非読み進んでください.