黒の大陸(くろのたいりく)
単に「黒」とも呼ばれる。
ディメンション・ゼロの世界に存在する五つの大陸のうちの一つ。
この五大陸にはそれぞれが持つ雰囲気に応じたメカニズムが独自に配分され、ゲームや世界観に深みを与えている。
ディメンション・ゼロの世界に存在する五つの大陸のうちの一つ。
この五大陸にはそれぞれが持つ雰囲気に応じたメカニズムが独自に配分され、ゲームや世界観に深みを与えている。
特性(黒の大陸が得意とするメカニズム)
- ユニット除去(夢見る人形エリザベス、真夜中のダンスパーティーなど)
- パワーロス(レディ・ルージュ、盗賊組合バット・ガイ?など)
- ハンデス(スパイク・ガールズ、失恋の痛みなど)
- 墓地のユニット利用(真夜中の狩人ミュラー、幻影王ルドルフなど)
- 墓地のストラテジー利用(愛撫の魔煙フェザー、幽鬼の谷など)
全体的にコントロール色が強い。
グランプリ成績
- 緑の大巨人クレーター・メーカーをフル活用したデッキクレーターミュラーを参加者の多くが使用したが、緑青のメタデッキオペラハウスとの相性差に破れ、優勝を逃す。
- まさに「黒いグランプリ」。そんな中トロールバレーが二連覇を果たす。
世界観
太古戦争?の影響で機械を蝕む瘴気や磁気嵐が発生していて機械が使えない代わりに魔法、呪術が発達している。
支配種族はヴァンパイア。
黒の大陸の種族
- ヴァンパイア
- シャドー
- ゴルゴン
- サキュバス
- ドール
- スケルトン
- デビルクロック(Ⅰ-2より)
- ツクモガミ(Ⅰ-4より)
- ホムンクルス(Ⅱ-1より)
- ホラーハウス(Ⅱ-2?より)
- サーヴァント(Ⅳ-1より)
ベーシックパックのフレーバーテキストから読み取れる世界観。
- 情報商人オウル・カーンから得た情報により新天地として緑の大陸の侵略を開始する。
- ドールによりエルフの長老の暗殺に成功。その後シャドーにより襲撃をかける。これに対してシードマン、フェアリーの報告により緑の大陸との本格的戦闘を開始する。
- 緑の大陸のキメラに対抗するためゴルゴンを戦場に出すが、ジャイアントによりまたも劣勢になるも吸血拳士シュナイダーの活躍により総崩れを免れる。
- そして、戦局を有利にするため太古戦争?同様に赤の大陸と同盟を結ぶ。ちなみにギガンティック・スカルドラゴンは太古戦争?における同盟の証として黒の大陸に送られたもの。
- 真夜中の狩人ミュラーが白の大陸に奇襲を行なうも失敗。
ファースト・センチュリー エキスパンション 勝利への計略から読み取れる世界観。
- 緑の大陸のシードマン対策にサキュバスの部隊を参戦させる。
- 手詰まりになった大公爵ラインハルトは幻影王ルドルフに会うが、いやみを言われる。「無能な吸血鬼より、従順な死体の方がずっと役に立つと思わんか?ラインハルトよ」(「無能な吸血鬼」とは大公爵ラインハルトの事を遠まわしに言っているものと思われる。)
- そんな時、友人時空を歪める者シュレーゲルが大公爵ラインハルトの呼び声に答え、協力する。デビルクロックにより「やりなおし」を謀る。
- 愛撫の魔煙フェザーがエルフから青の大陸の陰謀について聞き出す。
ファースト・センチュリー エキスパンション 仲間たちの絆から読み取れる世界観。
- 永遠の少年メビウスが緑の大陸に向かう。
- 大公爵ラインハルト、兵器商人ヴァルチャー・ダブから賄賂を受け取ると情報を受け取る。
- 青の大陸にて大公爵ラインハルトと情報商人オウル・カーンが密談を行なう。そしてカーンを挑発する。「あまりつけあがらない方が良いぞ。大陸ごと滅ぼされたくなければ、少しは汗をかくことも覚えよ。」
- オフィス・レディに情報ギルド(カーンの所属するギルド)の株を買い占めさせる。
- 赤の大陸に武装を施したドールの部隊を送り込む。(人形遣いコルヴィッツはとても心配している。)
- 幻影王ルドルフが赤の大陸と同盟を結んだことに対して文句を言う。「吸血鬼こそ至上の存在、他の大陸の力など借りる必要などない。」
- 大公爵ラインハルトが幻影王ルドルフの暗殺を企てる。