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単テネインプレッション

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divadiva

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インプレッションを少しずつ書いていきますよん。

みんな心配、シート高

この手のオフ系バイクを検討する際、多くの人はシート高を気にします。オフロード車に慣れている人であれば「そんなの関係ねぇ!」(古い?)と言う方も多いでしょうが。

私はWR250Rに乗っていますし、もっと足付きの悪い欧州製オフロード車にまたがったこともあるので、それほど気にしていません。実際、購入前にまたがった感じでは「意外と普通だな」という感想でした。WRと大差ないというか。私は日本人の平均的身長ですが、まぁ両足同時につくことはありません。微妙にお尻をずらして、片足のつま先が着くかな、という感じです。

日常的には慣れれば気にならない、ですが、やはり足がつく場所に穴が無いかとか、傾斜が無いかとかは、気にした方がいいでしょうね。乾燥重量で200kg程度、ガソリンが入るともっと重くなるわけですから、疲れて体力が無くなっている時などは、ちょっとつらい場面もあるかも。

疲れている時は足を高々と上げて乗るのが苦痛だったりするのは確かです。でも総経距離が延びてきてサスが沈むようになれば、もうちっとマシになるでしょう。

防風性能

なんだかチマチマした内容のインプレが続きますが、基本的に長距離ツーリングバイクですので、こーいうところは重要なのです。
よく、BMWのGSなどは防風性能が高い、スピード出してたら雨に濡れない、などと聞いたことがあるかと思いますが、これはテネレにも当てはまります。ポッコリ膨らんだタンクと眼前にそびえ立つフロントカウルのおかげで、防風性能はなかなかのものです。

ただしフロントスクリーンはもう少し高さのあるものに変えることをおすすめします。標準のスクリーンで高速走行すると、風が気になります。
あとはハンドガード。防風を主目的とするならば、プラスティック製のものでもいいでしょう。取り付けには苦労するかもしれません。

ハイスクリーンとハンドガードを取り付ければ、完璧です!

エンジン

基本的に低中速重視です。上はモッサリ、というか、盛り上がる、という言葉とは無縁の世界です。セローの巨大版みたいなものです。でも660ccありますから、それなりにスピードは出ます。マルチみたいな盛り上がりを期待しないのであれば、まぁ問題はないでしょう。
それとすぐに気がつくことですが、アクセルを戻すとすぐにマフラーがパンパン音を鳴らし始めます。正直、うるさい。

あと、冷却ファンが回り出すと、最悪です。死ぬほど熱い。これまでいろんなバイクに乗ってきましたが、こんなクソ熱い熱風を浴びせかけられたのは初めてです。マジで火傷するかと思った。
これはエグゾーストパイプの通っている位置が原因でしょう。左側のスネあたりを通っています。当然ヒートガードは付いていますが、足のすぐ近くのパイプから熱風が吹きかけられるようです。なのでファンが回っていなくても、高速道路で走行中の風がパイプの熱風を足に吹きかける場合もあるようで、ちょっと信じられないです。。

コーナリング(オンロード)

素直でナチュラルなハンドリングです。私は600ccのスーパースポーツに乗って以来、どうも同じような感覚で乗ってしまうのですが、やはり寝かしても言うほど曲がらない印象です。が、まぁそれはタイヤがグングン曲がると言う感覚が無いだけであって、いたって普通に曲がるという感覚が適当なのでしょう。
車体が大柄ですし、リヤに比べてフロントはかなり細いですから、もっとリヤをうまく使わないといけないのだろうな・・・と思いますが、よくわかりません。
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