中国軍


中国人民解放軍・警察の制服は、どのVTRを見てもサイズがあってる人がいないのは何故でしょうか?

共産圏、特にソ連の場合,戦後はかなり細かいサイズ区分が出来るのですが、
戦前,戦中はあまり大きな区分は有りませんでした。
なお、中国の場合は、戦後に至っても細かいサイズ区分が無く、
また中国独特の美意識でしょうか、
袖は他国に比べかなり長めの物がジャストサイズとされているようです。
(・一般→親指付け根に掛かる程度/中国→親指が袖に隠れる程度)
こうした要因に加え,ひところの物不足や、化繊の多用が、
中国軍装の独特の”味”を出していると思われます。
ただし、文革前の軍服の中には,
高品質のウールやコットンを使ったものもあり,
文革以降のソレと比べると天地の差がありますが、
それでも袖が長めというスタイルは変わりませんでした。
あるいは寒暖の差の激しい大陸性の気候に備えての、
防寒対策の一環とも考えられます。
事実‘62年に採用された軍服には,軍官士兵用を問わず,
ライナーの着脱が可能だったようです。
(9:579)

中国の人民解放軍は実際のところはどういう位置付けなのでしょうか?

共産党系の場合、暴力装置としての軍隊の他に、自分の党を防衛するための
装置が必要な場合があるわけで、ソ連の赤軍も、共産党の軍隊の一つです。

ところが、赤軍の場合、帝政ロシアの下級兵士が革命戦に参加して自然発生的
に出来たものであり、意図して共産党が作り上げた組織ではない。
従って、組織が肥大化して党組織を脅かしてくると、それを監視するための組織が必要になります。
まぁ、それが政治委員だったり、NVDだったりするんですし、粛清が行われたりするんですね。

中国人民解放軍の場合、その革命達成のために最初から組織された軍隊があり、
それは党組織が不可分になっているので、国軍ではありません。
(ただ、緩やかな監視のために党派遣の人は居ましたが(例えばトウ小兵とか周恩来とかね)
中国における国軍は、中華民国軍(孫文軍)がそう取れるものだと思います。
最近は事実上、党の軍隊と言うより、国軍に近い存在になってはいますが…。
(14:眠い人 ◆ikaJHtf2)

人民解放軍って中国共産党の軍隊であって中華人民共和国の軍隊じゃないんだよな?

正確には人民解放軍は中国共産党中央軍事委員会の指揮下にある中華人民共和国の国軍なんだが

憲法で共産党による指導を受ける事になってる。
更にその憲法で人民解放軍は中華人民共和国の武装力であり国防を担当すると明記されてる。

同じく共産党の軍隊だったソ連の労農赤軍の場合、1946年にそのまま国軍たる連邦軍に変わったから、
大陸中国で何かあったら、同じように国軍に変身するんじゃないかの。

国軍の定義がずれている気が
「なお、中国人民解放軍内部では解放の国家化、非政治化、党排除化に対する根強い反対が存在する」
(軍隊の国家化への反対の例)
海軍司令員(司令官)呉勝利堅決反対軍隊国家化
http://www.tianya.cn/publicforum/content/worldlook/1/216549.shtml
建軍八十周年:党軍?国軍? 解放軍“国家化”攻防戦
http://hi.baidu.com/crgodsaint/blog/item/e1f06454b0d64656574e00bf.html
(中国軍19:512-524)

読んでいた本で中国人民解放軍は中国共産党軍であり、国軍では無いと書かれていました。これは本当なのでしょうか?

そのとおり、中国共産党軍は「党」の軍隊であり「国軍」ではありません
ナチスのSS(親衛隊)もナチス「党」の軍隊であり、
それとは別に「国軍」である国防軍が存在しておりました。
仮に自民党が独自に武装集団を組織したら(違法ですが)
だれでも「国軍」である自衛隊とは別物だと思うでしょう
そういうことです
(22:563)

中華人民共和国の核兵器は日本も目標なんでしょうか?

当たり前。届かなきゃ核抑止も迎撃計画この世に存在しない。
(41:機甲自転車)

人民解放軍は共産党の軍だとききましたが、それ以外の軍(国軍?)はあるのですか?

無いです。

元はといえば、20世紀初頭の中国は軍閥が多数台頭している中で列国の介入を受け、
それらの軍閥を共産党が打倒・併合して中華人民共和国が生まれたわけです。
軍閥の軍は全て人民解放軍に吸収されました。
で、その各軍管区の人事権は中央でなく党にあるものだから、吸収あれたはずの軍閥が
ひっそりと生き残って、中央すら把握していない部隊が存在するのです。
(74:777)

中国は対台湾用に弾道ミサイルを大量に配備していると聞きましたが、軍事基地を攻撃する場合巡航ミサイルの方が効率がいいと思うのですが

(値段・精度等)。もしかして巡航ミサイルも弾道ミサイルと同じように大量に配備してるんですか?
旧東側(ソビエト系)のドクトリン(軍事戦略思想)だと戦略攻撃用のミサイルには弾道ミサイルを
使うものだったから。
巡航ミサイルで戦略目標を攻撃するには、高度な航法装置と事前の地形情報、目標情報の
収集が欠かせない。
要するに無人の自動操縦飛行爆弾だからね。
それを非効率的かつ技術的難度が高いと考えたソビエトは、戦略攻撃兵器としての巡航ミサイルを
重視しなかった。
ソビエト系のドクトリンだと巡航ミサイルはもっぱら艦船攻撃用で、これはこれで高度な航法装置や
目標選定システムとか積んでるけど。
(508:106)
補足すると、ソビエト(ロシア)も対地戦略巡航ミサイルは開発したし保有している。
Kh-55 グラナート というのを配備している。
(508:107)
一応「東海10型」という戦略巡航ミサイルが最近になって実戦配備されている。
Kh-55とトマホークのコピーみたいなミサイルだが・・・。
一応250発ほど実戦配備したらしいのでそれなりの戦略戦力ではあるだろう。
(508:108)
ちゃんと(?)、配備されている。
http://wiki.livedoor.jp/namacha2/d/DH-10%BD%E4%B9%D2%A5%DF%A5%B5%A5%A4%A5%EB%A1%CA%C5%EC%B3%A410%A1%CB
ただし、近年になってからのこと。
主な理由は、短射程(台湾なら短射程で足りる)の弾道ミサイルなら、
巡航ミサイルより技術的に簡単だからです。
上記巡航ミサイルも、スパイにより技術を盗んだと言う話もあります。
また巡航ミサイルは、対空ミサイルや高射砲によって撃墜される可能性もある、という点もあります。
(508:109:数多久遠 ◆0rtxwIjHlI)

中国は軍閥が割拠してるらしいですが、核兵器も軍閥に配慮して分配されてるのですか?

そんなとこ。そうでないと均衡が取れない。
なお、偽物の軍閥とか最近ではあるらしい。たぶんこいつらは持ってない
http://www.sinzirarenai.com/others/china.html
(507:79)

中国軍って内部統率取れてるのか?なんか地方ごとに軍閥があるらしいが…

かつては軍区ごとの独自性が大きかったのは確かだが、近年の分析によると
世代交代や軍人養成課程の整備による軍の専業化、軍のビジネス禁止による
独自財源のカットなどにより、軍の統制が進展し現在では軍区は分析概念としての
有効性を失ってきているとのこと。

詳しくは以下の本を参照
竹田 純一著『人民解放軍―党と国家戦略を支える230万人の実力』 (ビジネス社 2008年)
村井友秀等編 『中国をめぐる安全保障』 (MINERVA人文・社会科学叢書 127)』(2007年、ミネルヴァ書房)
茅原郁生編『中国の軍事力―2020年の将来予測』 (蒼蒼社 2008年)
(中国軍スレ11:440)

軍区が中国軍分析において重要な役割を果たしてきたことは確かであるが、
次第にそれだけでは図れなくなりつつある。
近年では軍区相互の訓練も行われており、軍区を統合した作戦区域である戦区が登場したり、
中央軍事委員会直属の軍区を越えた展開を行う緊急展開部隊も編制されている。
さらに、軍区の再編制や軍区自体の廃止も検討されているとの事。
(中国軍スレ11:713)

「情報化」と「統合化」の方針で改革が進められているが、軍区自体の廃止には現時点では
至っていない。このあたりは軍区ごとの既得権益や派閥の存在が背景にあるとされる。
ただし、ある程度のスパンで見ると軍区制の見直しは不可避な状況にあるとみられている。
このあたりの状況については下記を参照した
茅原郁生・上田篤盛「中国軍の統合化の将来像」
http://www.mmjp.or.jp/sososha/hon/gunji/gunjiryoku_2020.html
(中国軍スレ11:715)

「軍閥」と言う言葉自体が、相手側を貶める意味がこめられていおり、相手にレッテルを
張る際に使用されることも多かったため、近年では分析概念としての有効性が薄れてきている。
(このあたりの研究動向については塚本元氏の一連の研究が良く纏まっている。)

軍閥と言う言葉が一般的に中国や日本で使用され始めたのは明治時代の藩閥政治批判で使用され、
それが中国に輸出されて軍事勢力を表す言葉として一般化された経緯がある。
これを前提として、現代の人民解放軍において「軍閥」が゙存在するか考える際には、
この「軍閥」の定義を明確にする必要がある。

これを軍の統制において、法制度的な制度だけでない地縁、血縁など様々や要素が影響を与えて
しまう私兵的側面として考えると台湾移転前の中華民国軍や、各軍区ごとの人的・制度的独立性の
強かった1980年代までの人民解放軍にも、私兵的側面が存在しているとみなす事はできる。

ただし、人民解放軍を考える上では、軍の統制における共産党の優位性を見逃す事はできない。
各軍区ごとの独立性ガ強かった時代においてもあからさまに党による軍の統制をひっくり返す
動きは存在し続ける事はできなかった。

1990年代以降は、軍において隠然たる存在感を有しており、各軍区で影響力を持っていた革命第一世代の
軍人が姿を消し、軍の近代化を達成するため中央政府/党による軍令・軍政権の掌握強化が進められた。
その過程で、軍の独自の財源であった軍保有企業が軍との関係を断ち切られることになり、代わりに
中央政府が軍事予算を増やしてその供給に責任を有する事とされ、財政的独立性は大きく弱められた。

軍区の枠が弱まる中で、軍人のテクノクラート・プロフェッショナル化が次第に進展し、軍人としての
任務の枠内で影響力をとどめる幹部が増加してきているとのこと。もちろん、各種軍事学校や兵科、
出身など、私的関係は存在しているが、それは軍の公式の統制の枠を外れるものではなくなっている。

中国政府=党による軍の統制は1990年代以降、時を経るにつれて強化されてきているというのが
最近の動向分析の成果です。

海軍については、各艦隊や兵科間での摩擦。派閥の存在が指摘されております。
しかし、海軍は陸軍とくらべて、技術的・財政的面などで中央政府の存在を必要とする点が多く、
陸上部隊以上に「軍閥化」はしにくい性格があります。ましてや、強大な海軍戦力建設には中央政府の
強い支援ガ不可欠であり、海軍が分裂を思考するメリットはありません。

解放軍の軍事的なパワーバランスや政策決定過程における各勢力の影響力などの最近の動向については、
以下の参考文献が日本語で読めるものとしては最も優れている。

平松茂雄氏の一連の著作
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%9D%BE%E8%8C%82%E9%9B%84
村井友秀等編 『中国をめぐる安全保障 (MINERVA人文・社会科学叢書 127)』(2007年、ミネルヴァ書房)
茅原 郁生等編 『中国軍事用語事典』(蒼蒼社、2006年)
竹田 純一『人民解放軍―党と国家戦略を支える230万人の実力』 (ビジネス社、2008年)
茅原 郁生等編 『中国空軍―21世紀航空戦略とアジアの安全保障』(芦書房)
浅野 亮「党軍関係と軍の派閥」
所載:村井友秀等編 『中国をめぐる安全保障 (MINERVA人文・社会科学叢書 127)』(2007年、ミネルヴァ書房)
平松茂雄氏の一連の著作

追伸
ここでは、人民解放軍の軍事統制上の最大の問題である「党軍関係」と「国軍化問題」については触れておりません。
ですが、この問題はきわめてセンシティブな課題であり、将来的にどの様に取り扱われるかが、中国にとって
重大な事態になるでしょう。
(中国軍スレ12:238-241)

中国の人民解放軍には漢民族以外はほとんどいないと聞きましたが

大学や行政機関には少数民族枠があるのに
そんなことはないよ。人民解放軍には少数民族出身の兵士が結構いる(地方差が大きいが)
中国人の約95%が漢民族な事を考えれば少なくないとおもう。
まあ所詮、人民解放軍は共産党の軍隊なんで、少数民族の権利を守ってるわけじゃないだけどね。
あと少数民族枠も米のような差別緩和措置ではなくかつての欧米植民地エリートのように
少数民族を管理する為に党の手先を育成してるようなもの。
(508:868:モッティ ◆uSDglizB3o)
横から補足、多分少数民族の入営が難しい、というのは、
少数民族の置かれている貧富格差問題による面も大きいと思われる
入隊審査基準…学力とか体格とかを満たさない人間もいるからではないかな
地方ほど学校に行った事が無い人間がいるほど貧しい生活をしている
どころか、地方そのものが電気もガスも水道も存在しないなんて所すらあるし、
そこから数時間かけて、街の学校に徒歩で通うなんて子供もいたりするし
子供の栄養失調とか病気(病院も医者も、定期巡回の移動病院頼り)とかの問題も割りとあるし
そういうところで育ってる人間が、兵士としての審査基準をクリアできるのかっていう
事から言われたものでは
(508:869)

中国は老朽艦やボロ戦車いっぱい持ってるけど意味あるの?

配備から40年過ぎたやつは外した方がいいんでは。軍事費の無駄じゃないの。
彼らにすればちゃんとした理由がある。
国土の広さ、外国と接する国境線の長さからみても、旧式装備といえどもある程度の数が無いと戦線の維持が困難。

巨大な現有戦力を全て代替することは困難であり、はるかに少ない装備しか整えられない。
かりに、「新式装備」の整備が出来たとしても、中国と西側諸国との技術的格差は大きく、配備が進んだ時点で
その装備が旧式化しかねない懸念が存在する。

竹田純一氏の『中国人民解放軍』(ビジネス社、2008年)では、中国海軍の国産新型駆逐艦がいずれも1~2隻の
少数建造に留まっている理由を上記のように説明している。

陸海空とも、一部の精鋭部隊のみに新式装備を充足して最先端技術での立ち遅れを補う反面、主力の装備に技術的
フィードバックした近代化改装を施すことで全体の戦力の底上げを図る方法を採っている。
(この方法はトータルコストでみると、費用対効果で問題があり、軍全体の近代化にとってマイナスの要素が拭えない側面を有する。)

陸海空第二砲兵のそれぞれの兵科でみると、1980年代初めまでは第二砲兵への資金投入が中心だったが、それ以降は
海空軍の近代化が優先され、大所帯の陸軍はソ連崩壊により北方からの脅威が消滅した事もあって装備面では後回し
にされる事になった。

この状況を、より大きな視点で見ると、1970年代末に核兵器のトライアド体制が一応の確立を見た事、米中和解などの
国際環境の変化に伴い国防体制を確立する事に成功し、無理して大規模な通常戦力を維持する必要性が少なくなったことがある。
(これは平松茂雄氏が指摘している。)

次に毛沢東の後継者となった鄧小平の国際認識として、近い将来の世界大戦が勃発する可能性は乏しく、毛沢東時代とは
異なり軍事建設は経済建設に従属しなければならないという原則を作った。
これは現在まで受け継がれている理念となっている。

改革開放の成功と経済成長によって、結果的にこの方法は、パイが大きくなれば、軍の取り分も自然に増加することになり、
1990年代後半以降の軍近代化に資することになった。

ただし、軍事費の規模が拡大しても、全ての装備を更新するのにはまったく足りない現状は変わりが無い。

そして、兵器の立ち遅れだけでなく「信息化=情報化」における立ち遅れはより深刻な物であると認識されている。

そのため、中国軍では正面装備の近代化と並行して情報インフラの建設を行い情報化軍隊を建設する作業を同時並行的に
進めなければならないとしている(「機械化軍隊」の建設と「情報化軍隊」の建設)

そのためにはいくら資金があっても足りないというのが正直な所。そのためか2005年以降正面装備の調達については
一段落しており、その資金が情報化に振り向けられている。
(空母の調達で資金が割り振られると、情報化の流れには悪影響を与える可能性があるのではと思われる。)

このあたりの流れについては、↓を参照されたし。

村井友秀等編 『中国をめぐる安全保障 (MINERVA人文・社会科学叢書 127)』(2007年、ミネルヴァ書房)
竹田 純一『人民解放軍―党と国家戦略を支える230万人の実力』 (ビジネス社、2008年)
茅原郁生編『中国の軍事力― 2020 年の将来予測―』(蒼蒼社、2008年)
(中国軍スレ12:497-499)

中国の防衛白書が日本語訳で発表されたそうですが、どこで読めるか分かりますか?

日本語版がネットでも見られるようになった。
2009年度中国国防白書
ttp://japanese.beijingreview.com.cn/wxzl/txt/2009-02/12/content_178289.htm
(中国軍スレ12:842)

中国の軍事技術は先進国とどれぐらい差があるのか?

中国科学技術協会、「2008-2009年兵器科学技術学科発展報告」を発表
ttp://www.takungpao.com/news/09/04/11/junshi08-1063811.htm
主要国の兵器装備の分析と研究を行い、ならびに中国の国情、中国兵器
科学技術と国外先進レベルとの間に大きな差があることを指摘した。

たとえば、中国の装甲兵機技術と外国のそれを比較すると、その間にはなお
大きな差がある。核心技術や関連する重要箇所については尚海外からの技
術導入が必要である。装甲兵器のラインナップはまだ揃っておらず、新世代
主力戦車に必要な技術設備についてもまだ手薄である。

小火器については国際レベルに近づいている。しかしイノベーションや基礎技
術分野ではなお遅れがある。情報化と統合指揮分野ではアメリカやロシアに
遅れをとっている。

弾薬技術は海外と格差があり、その差は大きい。たとえば、中国の国産弾薬
の種類は少なく、弾薬の性能や信頼性も遅れを取っている。

魚雷の総合技術では得られた成果はあまり多くない。機雷の電子化、運用
性、被発見性、敷設技術については更なる向上が求められる。爆雷技術の
差はそれほど大きくないが、対潜ロケットの射程は短く、動力付き対潜爆雷
(アスロックのような物か?)研究の分野はまだ始まったともいえない。

兵器の情報技術での各国との格差については、現在各種装備の指揮管制
システムには統一規格が存在せず、いまだに戦術的に一体化された情報
化体系は未完成であり、相互の情報交換や連絡は困難。兵器のプラットフ
ォームの情報化の構築は直道半ばで、車両の統合電子情報化システムに
ついても標準化は欠如している。

その他の諸技術については、たとえば防護技術、弾道学、兵器の素材と製
造技術など7つの分野で、中国の兵器技術は国際水準とは大きな差がある。
(中国軍総合スレ13:260)

中国の軍事技術で先進国レベルのものはあるのか?

ttp://www.takungpao.com/news/09/04/11/junshi08-1063814.htm
中国科学技術協会が発表した「2008-2009年兵器科学技術学科発展報告」
では、近年中国の兵器研究における各分野で得られた重要な進展と、兵
器技術の一部ではすでに世界の先進レベルに追いつき追い越している事
を披露した。報告では、装甲兵器、誘導兵器、弾薬技術、水中兵器など
の専門技術、防護技術、弾道学、兵器情報化技術、兵器の素材と製造な
どの基礎分野技術など合計12項目の兵器学科領域で得られた進展を公開
している。

報告では、中国の装甲兵機は既に体系化の初期段階にある。装甲車両では
「機動、火力、防御」の三大性能において進展が得られた。設計方法では
第一世代の設計、第二世代の模倣から進んで、自主知的財産件を有する装
備の開発を開始した。大出力のディーゼルエンジンでは、高速燃焼、ター
ボチャージャー、冷却技術などのキーとなる技術の研究と応用において、
すでに装甲戦闘車両分野において世界の先進装備に拮抗できるレベルに達
している。

誘導兵器の分野では、総体設計、空力設計、固体燃料モーターの設計、
誘導制御システムの設計分野では、国内の通常兵器において誘導兵器シ
ステムのシリーズで発展があり、対戦車ミサイル、終末誘導砲弾、砲発
射式ATM、誘導爆弾と誘導ミサイルの初期のシリーズ化を成し遂げた。

弾薬技術の研究では、主にベースブリード・RAP射程延長弾、レーザー誘
導砲弾、非殺傷弾薬、弾薬のインテリジェンス化、弾薬射撃制度及び威力
の向上、信管技術、加工技術などの分野に開発を傾注した。

報告では、総合的な中国の弾薬性能レベルは1990年代の水準に留まってい
るとしたが、ベースブリード・RAP、弾道修正技術、徹甲弾技術では国際的水
準に到達したとした。

水中兵器の技術では、魚雷、機雷、対潜兵器に関する技術が報告された。魚
雷技術では主に魚雷の総合設計技術、抵抗軽減と騒音減少技術、誘導制御
技術、動力推進技術、自己誘導と信管技術などの分野で進展があった。

機雷技術では、デジタルコンピュータ化と知能感知技術を含む技術の機雷へ
の応用、アクティブ攻撃型誘導知能化機雷、沈置機雷、浮遊機雷などの技術
で進展があった。対戦兵器技術研究ではデジタル化設計とシミュレータ技術、
水中抵抗減少技術、炸薬および信管技術の分野で進展があった。

情報化技術での分野では、中国は多くの方面で世界の先進にいる。兵器の指
揮管制システムの分野では、おもに兵器の戦術・戦闘指揮自動化、野戦防空
指揮、デジタル化、情報管理などの研究で進展があった。センサーと識別技術
分野では、中国は微光増幅し起案し装置の性能では第二世代のレベルに留ま
っているが、レーザー測遠装置とルビーレーザー測遠装置の技術では世界で
も先進にいる。軍用の赤外線暗視装置技術のレベルでは外国と同等。戦闘シ
ステムの情報化技術の分野では、車載光学電子情報システムが既に配備さ
れ、さらに某システム(詳細不明)では先進レベルに近づいている。

報告では、中国は兵器素材分野で多くのキー技術の性能レベルで外国の先
進レベルに達している。金属材料、非金属材料、複合材、ステルス素材、およ
び実際の装備製品特性の精密な成型、溶接、特殊加工、機械製造、精密・超
精密加工、表面作業などの研究で重点開発が行われた。中国の接着技術、
青化法などのキー技術の性能指標で外国の先進レベルに達している。

報告では、中国は今後、兵器システムの集積化、自動化、デジタル化、ネット
ワーク化、知能化の分野での発展の促進が求められる。伝統的な兵器の優
れた所を維持しつつ、新型材料の研究と応用、設計理念の転換、新軍事革命
の要求に適応した新しい概念の兵器を開発する事、が明記されている。
(中国軍総合スレ13:261-262)

ベトナムに侵攻したときの中国軍は「階級」ってのがなかったらしいんだが?

「階級」は無いが、役職(司令官とか師団長とか大隊長とか)は有るよ。
決して「エライ人」と「下っ端」の区別を無くした訳じゃないです。
ソ連軍(赤軍)だって、創設時は階級は無く、役職名イコール階級でしたよ。
(中国軍スレ13:896)

中国の核戦略は抑止力だよね?、

限定的な核使用オプションとかはあるのかね。ソ連だと、先制使用も辞さない運用だったと聞くが
村井友秀等編 『中国をめぐる安全保障 (MINERVA人文・社会科学叢書 127)』(2007年、ミネルヴァ書房)
http://www.minervashobo.co.jp/find/details.php?isbn=04859-5&PHPSESSID=bb306f52d78384fb9cbdf2e00be15e87
の「第2砲兵部隊と核ミサイル戦力」(阿部純一)を参照すると中国の核戦
略は「最小限抑止」が基本であり、核の先制使用は行わないことを宣言し
ている。

これは実際の第二砲兵での核兵器の運用(核弾頭をミサイルと分離して
保管するなど、即応性を犠牲にした運用)、核兵器の配備数の少なさから
も裏付けられるとしている。

仮定の話として、命中精度の高い核ミサイルを多数配備するような状況に
なれば限定的核抑止戦略に移行するとの可能性も提示しているが、現実
には核戦力の世代交代による近代化はまだ当分先の事であろうとしている。
(中国軍スレ14:652)

中国各軍


ここ数年、フランカーの機数にほとんど変化が無いっぽいじゃないか

空軍の機数増加ペースは2000年代前半で一段落している。

FC-1に関しては、将来性の懸念から空軍自身が購入を躊躇しており現時点での調達機数は0。
現在生産している戦闘機は、J-10とJ-8Fが中心。(将来的にはJ-11Bが加わるであろう)

海軍の増強に関しても2005年以降はペースが落ちており、現在確認されている建造中の
大型水上戦闘艦は054A型(合計4~5隻)のみとなっている。

ここ数年は、装備を有効に運用するためのシステム構築に意を払っているとの話もある。
正面装備調達以外にも、情報化に対応したシステム構築や各種インフラの整備など、資金がいくらあっても足りない状態。

(中国軍総合スレ10:915)

中国が発注したフランカーは海軍航空隊向けのSu-30MK2 24機が最後。

以降は発注の動きは見られないが、スホーイの間では交渉が継続しており、Su-30MK3、Su-33、Su-35の売込みを行っている。
しかし、中国側は機体丸ごとの購入には消極的で、各種技術の移転(特に艦載機であるSu-33に関して)とライセンス認可を
求めており、この点で合意が得られていない模様。

ロシア側との兵器貿易の形も、兵器そのものの輸出からコンポーネントや技術提供へと移行しつつある。
(中国軍総合スレ10:918)

J-8Ⅱシリーズって中国空軍はどう位置付けているんだか

J-8Ⅱのメリットとしては、既に量産体制が整っており、中国国内で調達
されたコンポーネントを使用しているため、エンジンを外国に依存している
J-10やFC-1と違い、安定した生産を確保できる点がある。

ただし、J-8Ⅱの価格は、一機3500万元とJ-10(推定二千数百万元)よりも
高額であり、価格の面ではハイの機体になる。昨年の生産数でもJ-10が
28機生産されたのに対してJ-8Fは少数発注に留まっている。

J-8Ⅱのメーカーである瀋陽飛機工業公司は、現在J-8Ⅱシリーズしか戦
闘機を量産しておらず(J-11Bはまだ量産体制には無い)、
仕事を割り振るための発注というのも見逃せない点であろう。

最新型のJ-8Fでは、空戦任務だけでなく対艦・対地攻撃など多用途戦闘
機としての性格を強めている。
(台湾海峡スレ2:279*一部修正)

中国軍の摩托化歩兵師ってどういう部隊ですか?

「摩托」は中国語で"モーター"を意味します。(発音に漢字を当てただけみたい)
例えば「摩托車」と言えば"モーターサイクル"つまり単車のことです。
ですから、いわゆる機械化歩兵師団を指していると思います。
(62:名無し軍曹)

中国海軍が巨大な原潜基地を中国南部の海南島に建設ってそんなにまずいんですか?

現状だと大陸中国の戦略原潜は渤海と黄海にしか潜める海域がなく、どちらも中国海軍が
確保できる代わり浅過ぎて潜伏させるのに向かないという欠点がある。
更に、黄海を抜けても東シナ海は日本とアメリカの勢力圏内だから、安全性が確保できない上
琉球、奄美諸島が日米の勢力圏の限り、そこから外海には出られない。

海南島に基地を作れば、渤海と黄海に閉塞させられるという状況からは逃れられる。
まぁ、それはそれで今度南シナ海に閉じ込められることにはなるが、現状では米軍は南シナ海を
完全に支配は出来ていないので、状況はずっとマシになる。

あと、インドに対して原潜による核反撃のリアクションタイムを大幅に減らすことができる。
これは結構大きい。


海南島から近い南シナ海はアメリカや日本の対潜哨戒が届きにくい場所で
(P-3C哨戒機による対潜哨戒を届かせにくいので原子力潜水艦による哨戒しかできない)
戦力的に弱体な南アジア諸国ベトナムやフィリピンにとっては潜水艦に対応しにくい海域なので
少々設計的におんぼろな中国の原子力潜水艦でも比較的安全に活動しやすい場所に近い所に基地ができるので
中国にとっては潜水艦の稼働率が上がるというメリットがあり
アメリカにとっては中国の潜水艦の動きが把握しにくくなるというデメリットがある
(468:607,608)

かなり以前から中国が空母を保有するという話が囁かれてますが?

すぐには実現不可能でしょう。
中国は80年代から空母保有のための研究を行っていました。さらに
中国海軍は96年3月の台湾海峡危機の際に台湾海峡に展開した米空母機動部隊に
手も足も出せず切歯扼腕した経験から、空母保有に相当の関心があるのは
間違いありません。
しかし、政治的な判断から中央軍事委員会が空母建造を保留したとも言われています。

さらにその実現には多くの技術的・経済的困難が伴います。
そもそも中国には一万トン以上の排水量の水上戦闘艦を建造した実績が無いですし、
水上戦闘艦の儀装品の多くが輸入もしくはライセンス生産品という現状では
航空機まで含めた独自の空母用戦闘システム開発はかなり困難かと。

ただし、長期的には中国海軍は空母保有のためのプランを捨てることなく、
今後も建造への努力を続けていくものと思われます。
(165:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)

中国海軍が最近,潜水艦部隊にキロ級を多数配備して増強していると聞きました.噂では、P3Cはキロ級を発見できないと聞きましたが,本当ですか?

確かに大陸中国はキロ級を導入してるけどまだ数は少なく、そのうちの半分は
グレードダウンした輸出専用型なので大した戦力にはならない。

 ディーゼル潜水艦は原子力潜水艦に比べて騒音が少ないから発見されづらい、のは
確かだけど、P3C、それも機器をグレードアップした最新の型なら簡単に探知できます。

 なによりわが日本の海上自衛隊はディーゼル潜水艦を運用するノウハウにおいては
世界のトップに位置する実力を持っています。
 その海上自衛隊潜水艦隊を演習相手に日々訓練を重ねている海上自衛隊哨戒航空隊
もまた、世界のトップに位置する実力です。

 大陸中国の潜水艦隊は今だに旧ソビエトの「ロメオ級」「フォクストロット級」といった
旧式の潜水艦をコピーした物を主力にしており、数こそ多いものの戦争になったら
ただの標的にしかならないでしょう。
(132:107)

およその位置がわかっている際に、アクティブソナーを使えば、まず発見できるでしょう。
あるいは、掃海地域内をしっかりスキャンした際に、その範囲内のキロ級を見逃す可能性も
かなり低いでしょう。

問題は海洋は広大であり、潜水艦はおよその位置など教えてくれないという事です。
そうなると、浅海域ではアクティブソナーの有効距離は短く、またキロ級は比較的
静粛であるためにパッシブにも限界があり、なかなか発見できない事になります。

「P3Cはキロ級を発見できないと聞きましたが」という質問の具体的な内容によって
上記のように回答は変わります。
(132:system ◆systemVXQ2他)

中国軍の無人戦闘機の実力は?

中国、国産の無人爆撃機が初公開(人民日報日本語版 11/5)
中国航天科技集団公司は第7回中国国際航空航天(宇宙)博覧会において
無人爆撃機「CH-3」を初公開する予定だ。
国産の無人爆撃機が一般公開されるのは今回が初めて。写真は博覧会会場で
人民網の記者が撮影したCH-3(1日)。(編集SN)
http://j.people.com.cn/94471/6526242.html
http://j.people.com.cn/mediafile/200811/03/F2008110311191700419.jpg
http://j.people.com.cn/mediafile/200811/03/F2008110311192200420.jpg
アフガンやイラクで米軍のプレデターが着々と戦果を挙げているのに刺激されたんだろうけど、
米軍の様に全地球規模のリアルタイム衛星通信ネットワークを構築している国ならともかく、
今の中国では有人攻撃機と比べて柔軟性にかなり劣るでしょう。

無論、中国軍としても精力的に進めている衛星通信ネットワークの拡充を前提にしてこの手の
機体を開発しているのでしょうが、アメリカが長年かかって蓄積してきた膨大な運用ノウハウに
追いつくのは容易では無いでしょう。
(中国軍総合スレ11:533)

中国揚陸艦隊は戦車420両を日本へ揚陸できるという主張を見かけたのですが根拠のある数字なのでしょうか?

大陸中国海軍の保有する(とされている)揚陸艦の戦車搭載数(公称)を全部足すとそのくらい。
現実に保有揚陸艦を全て同じ場所への1作戦に動員できるのだろうか、とか
そういったことはさておけば「中国揚陸艦隊は戦車420両を揚陸できる」
ということにはなるな。
(514:655)

中国は原潜なんか何に使うつもりなん?

シーレーン確保って中東の石油目当てなんだろうけどサウジアラビアに米軍がいて、
ペルシア湾を実効支配してるのにシーレーン確保も何もないって気が・・・
そこまでの外洋活動は、まだ考慮の枠外。

竹田 純一『人民解放軍―党と国家戦略を支える230万人の実力』 (ビジネス社、2008年)
を見ると、台湾の専門家は、091型(漢型)、093型(商型)のような攻撃原潜については北海、南海艦隊に配備して、
戦時には台湾の東方海域に進出し、東側から台湾を攻撃する海上部隊を護衛するとともに、来援する米海軍の接近を
拒否する作戦に使用する、と見ているとの事。

台湾近海は推進が浅く、原潜の活動には適していないため、通常動力潜水艦が運用の主体となる。

なお094型(晋型)戦略ミサイル原潜は核兵器のトライアド体制構築に使用される。
現在は、射程の短いJL-1しか搭載していない092型(夏型)一隻しかおらず、同艦は就役以来殆ど外洋活動をした
事がなく、存在意義が乏しい。
(中国軍スレ12:591)

人民解放軍の海軍は沿海海軍なのになぜ攻撃型原潜を持っているのですか?

中国の原潜保有に関しては、毛沢東の意志が非常に強く反映されています。
中国は建国直後からソ連の軍事技術を全面的に取り入れて軍を建設しましたが、
その中でも毛沢東が強く欲したのが原子力推進を含む核技術でした。
しかしながらソ連は核技術の提供を渋り、やがて1950年代半ばからの中ソ対立で
ソ連からの援助は受けられなくなりました。

しかし毛沢東は、「我々はたとえ一万年かかっても原子力潜水艦を保有しなければならない」
と述べ、核推進とSLBMを開発する野心満々の計画を承認しました。
60年代初めから始まった自力による建造計画は遅々として進まず、漢級原子力潜水艦の
完成を見たのはようやく1974年になります。
ところがこれは原子力機関のトラブルが非常に多い艦で、ようやく運用が軌道に乗ったのは
改良型の三番艦以降が進水した80年代半ば以降のことでした。
(176:名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE)

中国海軍艦艇の値段はどれぐらい?

http://bbs.news.sina.com.cn/tableforum/App/view.php?bbsid=4&subid=3&fid=144123&tbid=5979
信憑性は不明。参考に紹介。
1人民元 = 13.7 円

054A型フリゲート第一次バッジ…15.8億人民元(ミサイル含まず)
052B型駆逐艦…25~30億人民元(ミサイル込み)
052C型駆逐艦…35~40億人民元(ミサイル込み)

052D型駆逐艦(今後建造されるのではとうわさされる052Cの拡大改良型)
…50億人民元を超えるのでは?

054A第二バッジ…価格高騰(具体的な理由は記述が無いが、物価高騰のためか?)

参考
16DD…700億円
あたご…1500億円
ホライズン級(仏フォルバン級?)…8億ドル
45型駆逐艦…11億ドル
F-100フリゲート…7億ドル
(ただし、これらはミサイル経費は含まず)
ひゅうが…1000億円
カブール級空母…12億ドル
オーストラリアのキャンベラ級LHD…15億オーストラリアドル
(J10スレ5:571)

中国の軍用機エンジンの開発状況は?

エンジン開発の状況紹介
http://www.top81.com.cn/2009/1201/2984.htm
http://junshi.daqi.com/bbs/00/2770545.html (エンジン写真)
出典記載がないので真偽の程は分からないが、それほど的外れな内容で
は無いので参考までに紹介。

WS-15…最初の試製エンジン2基が試験を開始。中国第四世代戦闘機(西
側でいう所の第五世代戦闘機)のエンジンはスーパークルーズ能力が求め
られている。 (注:WS-15は次世代戦闘機用として開発中のエンジンで2018
懇ろの完成を目指している。推力は基本型で175KN、改良型で195KNクラス
を目標としているとの情報もある。)
http://bbs.cjdby.net/viewthread.php?tid=318688

WS-10シリーズ
WS-10Aが少数生産開始。WS-10Aの艦載機搭載バージョンWS-10H (H
は恐らく海Haiの頭文字)が初飛行。WS-10Hは推力が向上しており艦載機
のスキージャンプ発艦に必要な推力を確保している。

今後、J-11シリーズの発展型は皆WS-10シリーズのエンジンを搭載して実
用化される。

WS-10A「太行」の状態は次第に改善されてきており、品質と信頼性の問題
が解決された後に、何年か後にはAL-31に取って代わるであろう。 (注:現
時点ではまだ実用化レベルには達していないことを指摘している。)

  • WS-13
貴陽発動機公司はWS-13(ロシアの支援の下でRD-33をベースに開発)の
開発をまもなく完了するであろう。
(中国軍スレ15:592)

中国の次世代戦闘機開発にはどんな技術的障害があるのか?

漢和防務評論2010年01月号より中国次世代戦闘機開発のネックに関する記事

  • 印露・中露の航空機協力関係の比較…インドはFGFAの共同開発やSu-30
MKIのAL-31FPやH011Mレーダーのライセンス生産許可などロシアの新型の
戦闘機技術の提供を受けているが、中国に提供される技術はそれとは遜色
があり、今後も提供は次第に縮小すると見られる。

中国の次世代代戦闘機のネックとなっているのは超音速巡航能力の確保と
AESAレーダーの開発。超音速巡航を可能とする大出力エンジンとAESAレ
ーダーの開発は中国にとって大きな課題であり、技術的参考としてSu-35の
少数購入を希望している。しかしロシア側は少数機輸出には消極的。J-11B
はエンジン出力やレーダーの能力格差により、中国自力でSu-35レベルに
達するのは不可能。Su-33の交渉についてもロシアは消極姿勢。インドは中
国の空母はインド洋向け装備であると見ており、同国メディアもロシアの動
向を注視している。ロシアは戦略兵器の中国への輸出はしないとしており
、空母関連技術はこの制約に引っかかるかもしれない。
(中国軍スレ16:170)

中国で「戦闘機」は何と呼ばれてるの?

J-9(殲撃九型)
J-10(殲撃十型)
J-11(殲撃十一型・Su-27)
等、中国の戦闘機は殲撃機って呼ばれる
戰鬥機=殲撃機

ちなみに攻撃機は強撃 例:Q-5(強撃五型)
爆撃機は轟炸、例:H-6 轟炸六型
(634:268)

中国空軍はアメリカの空母一隻に勝てないと書かれてるけど、実際それぐらいの実力差があるの?

1995~96年の台湾海峡危機の際には、アメリカの空母機動部隊が台湾近海に
出動する事態になったが、それに対して政府内部では軍に対して有事の際
には空母部隊の阻止はできるのかと下問がなされた。しかし、軍の回答は
現有の戦力では米機動部隊の阻止を行うのは到底不可能という内容であった

との話がある

それ以降、中国軍では米機動部隊の来航をどのように防ぐ事が出来るのか
という事が重要な目標として追求される事となった。

中国海軍の戦力整備において重要な役割を果たした劉華清は、海軍整備長期
計画において、2000年までを「再建時期」として中国沿岸部の防備体制の整
備、2000~2010年までを「躍進前期」として第一列島線内部での制海権確保
を目指すとしていた。

2000年代の最初の十年に行われた戦力整備では、

【攻撃手段の整備】
通常動力潜水艦23隻、Su-30MKK/MK2、JH-7/JH-7A、H-6Mなど対艦ミサイル運
用能力を有する航空機戦力の整備、022型ミサイル艇の大量建造、沿岸防衛
用地対艦ミサイルの世代交代など第一列島線内部に置ける攻撃手段の整備

【遠距離探知手段の向上】
海洋情報収集衛星の打ち上げ、OTHレーダーの整備、早期警戒管制機や哨戒
機の開発など情報収集手段が整備されると共に、得られた情報を有効活用
するための海軍でのデータリンクシステムの構築が進められる。

ここ10年間の戦力整備により、1995年段階から比べればその戦力は飛躍的に
向上したと見なす事が出来る。ただし、その戦力を有効に動かすための管制
能力、哨戒機の数や質は米海軍が圧倒している点、電子妨害への対抗策、空
母機動部隊に対抗して軍区や軍種を超えた戦力の迅速な展開と集中がどの程
度まで実現できるか、などなど解決しなければ成らない課題は山積してい
るのが現状。

今後の10年間は、中国にとって本格的な装備更新期に入ると見られており
新装備調達速度の増加、情報インフラの高度化、新型巡航ミサイルや対艦弾
道ミサイルなど新たな空母攻撃手段の開発などが行われる。これがどの程度
まで推進されるかによって、海軍の目標である米空母機動部隊の来航を防止
し得る実力が付くか否かが決まると思われる。


従来、中国空軍は洋上での作戦は余り行わず、海軍航空隊がその任務を担っ
ていた。そのため、中国空軍が洋上での本格的な飛行訓練を始めたのは90年
代以降とかなり最近の話。
(J10スレ9:53-54)

ロシアは中国製の安価な無断コピー兵器にさんざん顧客を奪われ、これからはキモの部分は対中流出しない様に制限をかけるのでは?

スホーイ社は中国が戦闘機市場でライバルになるから
エンジンの再輸出を許可しないようロシア政府に求めたが
ロシア政府にあっさり却下され今後も中国と円満に貿易したいと宣言された

ロシアは新型の戦闘機を何タイプも中国に輸出を提案してるが
(Su-35、Su-35の技術で近代化したSu-33、Su-30MK3)
中国はどれも乗り気じゃない
(Su-33は空母1つ15機分買うつもりだったがラインが閉鎖してるから
50機は買わないと利益が出ないと言われウクライナから試作機購入して勝手に作った)
中国は兵器の海外依存を脱却し国産化を進めようとしてる段階で
今後ますますロシア製品の需要は落ちると思われる

ちなみにロシアは中国の戦闘機市場とロシアの戦闘機市場は被らないと言ってる
(中国軍19:589)

中国海軍は戦後の創設時には、ソビエト海軍の協力、あるいは捕虜となった日本海軍の将校の協力を得たんでしょうか?

日本人の協力は少しあったはずだが(旧軍艦艇の引渡し関係などで)、ソ連の援助・強力が主。
中ソ断絶後は自力更生ってことで技術の内部化というか国産化を目指したけれど、
あとあと文革の影響などもあって実質的に停滞といって差し支えない状況でした。
(281:536)
初期には、中華民国海軍の艦艇が艦毎寝返るケースがあり、それによって、海軍の知見を得ています。
また、1950年2月にソ連と30年間の軍事協定を締結して、それによって、ソ連から海軍に関する援助を引き出し、
なおかつ、2500名の人員をソ連に派遣して教育を受けさせています。
(281:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

中国のミサイルも原型はスカッドBなのでしょうか?

書かれている内容では、どのミサイルを指すのかよく分らないのですが、
いずれも提供先は1957年の協定によってソ連から提供を受けたものです。

短距離地対地ミサイルでは、P-2(R-11:ScudA)の提供を受け、これを国産化することから
開発が始まっています。
地対空ミサイルは、SA-2(S-75)の提供をソ連から受け、HQ-2として国産化しています。
空対空ミサイルは、AA-2(R-3)の提供を受け、PL-2として国産化しています。
地対艦ミサイルも、ソ連からの提供です。

弾道ミサイルについては、三段式ロケットの資料提供(多分ソユーズ)を受けましたが、直前で
中ソ対立が発生し、ソ連人技術者が引き上げたので、以後は自力開発に転じています。
(110:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

中国空軍にはJ-7などの航空機がありますが、

「J」はどういう意味を表しているのでしょうか?
「殲撃」(JIAN-JI)の頭文字。ちなみに攻撃機は「強撃」(QIANG-JI )の「Q」。
(239:364)

中国空軍は人数の割に航空機が少ないですが、あの多くの兵士たちは普段何をしてるんですか?

航空自衛隊は450機ぐらいの航空機に4万7000名の人員
中国空軍は2200機ぐらいの航空機に30万名の人員
中国は空自が保有しない爆撃機部隊や空挺師団を抱えている事を
考えれば、ハッキリ言って全然多くない。
国土の広さに起因するレーダーサイトや防空部隊に要する
人員を考えると適性な規模と言って良い。
(俺初質スレ2050:346)




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