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■レア

クロノスを倒しゼウスを全能神とする迄  (20巻内「序章の星座宮」より)

  • 時の神殿を出て、初めて地上へ出てきた自分の子供たちに対し、待っていた、やっと会うことができたと、母親の名乗りをする。会いたかったと両手を広げ、微笑む仕草はとても優しげで、今にも皆を抱きしめんばかりだった。遅れて来たゼウスを、彼らの弟だと紹介する。不思議そうな彼らに、時の神殿と地上では、光や大気の影響で成長速度が違うのだという説明をする。皆もすぐ成長すると告げた後、ゼウスに促されて、用意してあった神殿へと子供たちを招く。

  • クロノス神殿からの密偵で、クロノスが怪我を負ったことを知る。報告は新しく迎えた5人の子供も聞いており、クリュメネーの安否を問われるが、おそらく生きてはいないだろうことをと告げる。自分の言葉に、涙を隠せずにいる5人に、今後もクロノスは命を狙ってくることや、平和に生きていくためにはクロノスを倒すしかないことを告げた。さらに、打倒クロノスのために自分が力になると告げる。

  • ある日、ゼウスを呼び出した。やって来たゼウスに、あの5人と上手くやって行けそうかと尋ねる。もちろんだと答えるゼウスに対して、あの者達は打倒クロノスに必要不可欠な者だが、自分達が真に欲しているのは、天地の支配権だということを、決して悟られないようにと釘をさしておいた。そのことは十分承知していると答えるゼウスに向かって手を指し出し、「愛しい子・・・・」と抱きしめた。ゼウスだけはクロノスの目を逃れて、自分がその手で育てることができた、本当に大切にな存在だった。ゼウスから「他の兄弟はふびんだとお嘆きですか?」と問われると、当然のように「何故じゃ?」と問い返した。ゼウス以外の子供に自分の愛情が注がれることなどあり得なかった。自分にとっての宝はゼウスのみだった。

  • 時の神殿から5人の子供たちを迎えて、約1年近く。彼らもゼウスくらいの姿に成長していた。母からの贈り物として、ハデス・ポセイドン・ゼウスに、それぞれの能力を高める武器として、雷鳴の剣・三叉戟(トリアイナ)・天空の剣を贈った。そして、兵の準備は出来ていることを告げ、3人で力を合わせてクロノスを倒すようにと出撃を促す。しかし、クロノスの力を侮らないようにとの忠告も忘れなかった。

  • ヘラから戦線から使いの者が来た報告を受け、使者に会うと、プロメテウスとヘカーテが仲間になったという知らせを受けた。使者に対し、戦力は上がったのか尋ねると、答えは諾。クロノス神殿に総攻撃をかける日も近いと笑顔で答える使者に対し、皆にがんばるように母はいつでも見守っています、ということを伝えるように、と言うがその表情は無機質な物だった。

  • クロノスが亡くなった後、新しい神殿をオリンポスと名付けた。天地の支配権は、子供達皆のものだと公言し、これからは皆でオリンポスに神として住むようにと勧めた。

  • ある夜、ハデスとポセイドンを呼び出し、見事な細工の短剣をそれぞれにクロノスを倒した褒美だと渡す。短剣を手に持ち眺める二人を冷静な目で見やりつつ、短剣を手に持つハデスの腕を掴んだまま、短剣を自らの肩の辺りに刺した。そこへハデス達の背後からゼウスが現れて、彼らを母を殺そうとした反逆罪で捕らえるように兵に指示し、逃げる二人を追うように命令する。ゼウス以外、誰も居なくなった所で自分の傷を気遣うゼウスに向かって、心配ないことを告げて、これでうまくいきそうだと微笑んだ。自分にとっての愛しい子供はゼウスのみ。全てはゼウス以外の男神をオリンポスから追い出すため・・・、ゼウスが唯一の全能神になるために行なった母としての行動だった。


ゼウスが全能神になった後

  • ゼウスとデメテルの娘、ベルセフォネーを復活に関わる星と予言。ゼウスに娘を手に入れるように忠告した。また、手に入れた後は何があっても、手放さないようにと申しつけた。(2巻内「偽りの星座宮」より)


■?
  • 現世名不明。2月2日生まれ、水瓶座。AB型。  (9巻内「新月の星座宮」内キャラプロフより)
  • 次元風を操り、相手を異次元に飛ばしたり、別の場所に送ることが可能。自身の姿を空間投影することも可能。
  • 前世同様、ゼウスを溺愛している。

  • オリンポスでは、教母様と呼ばれおり、水晶を使い、一族の行く末を予見する。 (6巻内「哀愁の星座宮」より)

  • 幼い少女の身であるため、体の力が術の力について行かない。だが、悪巧みだけは前世同様によく働く。 (8巻内「奸計の星座宮」より)

  • 水晶の中を異次元とし、相手を閉じ込めることも可能。(8巻内「裏切りの星座宮」より)

  • 一日に二時間ほど、決まった時間に就眠する。 (9巻内「弦月の星座宮」より」)