お昼と深夜の映画館7

    
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笑うべきではないものはある――ギャラクシー・クエスト


  ギャラクシー・クエストというのは架空のSFテレビドラマである。宇宙人がこれを現実と思いこみ、あこがれて、ドラマそっくりに自分たちの科学文明を作り上げてしまっている。
  高度な科学文明を持ちながら、精神的に子供である宇宙人は、強大な別の宇宙人に脅かされ、ギャラクシー・クエストの出演者に救いを求めて、地球にやって来る。宇宙人にとって、彼らは宇宙戦士であるのだ。
  この宇宙人は日本人と台湾人と韓国人を混ぜ合わせたようなものだ。もちろん、強大な宇宙人は中国である。今、人工衛星を打ち上げて、アメリカとスターウォーズを展開しているのは中国人である。
  フランス人が日本人にあてつけて『猿の惑星』を書いて以来、SFはアジア人を宇宙人、アジアを宇宙とする一面を持つ。
  この映画は、アメリカの「自由」や「民主主義」を真に受けて戦後を作ってきた宇宙人(アジア人)を笑っている。それはアメリカ白人の傲慢をそのまま表に出した、あまり上等ではない冗談だ。
  さほど力の入った映画ではないが、もう少し面白くてもいい。
2005.1.31
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