11/20(日)『事例Ⅰ』

1. 事例企業の現状(「SWOT分析」)を把握し、

2.「あるべき姿」または今後の「事業の方向性」を議論し、

3. 事例Ⅰなので、「組織・人事上の問題点」を挙げ、
4.
『課題』を抽出し、

5.『解決策』を考えよう!

1.SWOT分析」設問文にも与件文の要素あり

 ●機会
  ・Webビジネスの急拡大という追い風
  ・PCから携帯電話への移行
  ・WEBビジネスモデル

 ●脅威
  ・多くのITベンチャー関連企業がいる
  ・環境変化のスピードが早い
   ・・・参入障壁が低い
  G:人を飽きさせない工夫が常時必要
   ・・・人材確保が難  
 ●強み

  ・プログラム開発の技術力
   高いデザイン能力を有した社員をゲットしていること
  ・20歳代の若い社長と従業員
  ・市場への先見性
  ・社長の考えの柔軟性
  ・一定数のリピートユーザーがいる5000人超
  ・相談できる診断士がいること
    (社長の社内掌握に問題があるが・・・)
 ●弱み
  A:マネージャー経験がない人材のみ
  B:人材も含めて管理体制ができていない
   F :管理施策を導入するもモラール低下

  K:事業拡大によるバナー広告の収入が60%占める経営

2.「あるべき姿」あるいは、「事業の方向性」
  H:強みであるプログラム開発・ホームページ作成等の技術力を
    活かした事業展開

  I:内側を固めて、業務を権限委譲して、トップは戦略にまわる
  J:創業期を終え、成長期へ---組織のライフサイクル

3.「組織・人事上の問題点」

 D:声なき声を反映し(たつもりで)管理施策を導入するもモラール低下
    ---声なき声を反映できなかったことがモラール低下の原因かと
      私は思いました。それが?に続くのでは? by パヤシ
    ---「声なき声」自体曖昧 --きっちり真意を聞くことが大切であり、
      それが根本的な問題点かと。        by pooh二郎
  E:従業員への説明不足の状態での外部からのお仕着せ的な
    制度構築。衛生要因のみに気をとられて、モチベーションの向上を

    はからなかったこと   
  C:まとめるリーダーがいない。評価できるリーダーがいない
    ---纏めるリーダがいないと言うよりはマネージャーがいない、
      評価できるリーダーがいないと言うよりは社歴が浅いので
      評価基準自体がないのが問題点かと    by パヤシ
   ---評価できるリーダーがいない=評価を経験したリーダーがいない
      (20歳代の若い社長・社員)          by pooh二郎   
   L:個人の成果を評価しにくい

      ★ここであくびちゃん寝落ちかけ(笑)、時間も12:00前なので、
       お開きに・・・・?コラコラ、暴露しない!(笑)byあくび
以下の4.5に関して、
このwiki上にて、上記1~3も追加修正しつつ、列挙願います。。(^^ゞ
      ☆次回11/23(水)は事例Ⅱにいきまする。。
                     
お疲れ様でした。。。

4.『課題抽出』
①A・B・Cより、マネージャー(中間管理職)を募集・育成
②D・E・Fより、社長と従業員とのコミュニケーションの推進
③ G・H・K より、  継続的な人材の確保

④  I・J より、    エンパワーメントの推進
⑤  与件・L より、   評価制度の導入

5.『課題解決策』

①マネージャーの育成を行う
④エンパワーメントを推進し、社長の負担を減らす。
②社長と従業員との継続的にコミュニケーションをとれるようにする
強みであるプログラム開発・ホームページ作成等の技術力を活かせる
 人材を継続的に行う。
⑤ ①~④を行い、能力と成果に応じた賃金制度を導入する。



最終更新:2005年11月23日 00:25