M1989 170mm自走加農砲「コクサン」


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性能緒元
重量 40トン
全長  
全幅  
全高  
エンジン  
最高速度  
武装 170mmカノン砲×1
最大射程 通常弾:40km、RAP(Rocket Assisted Projectiles:ロケット補助推進)弾:60km

M1989 170mm自走砲は、M1979「コクサン」の後継として開発された大口径の自走砲である。M1989はアメリカ軍のコードネームで、北朝鮮では「主体砲」と呼ばれているとされる。

M1989はM1979と同じ170mmカノン砲を、AT-Sトラクターをベースに北朝鮮が開発した新型シャーシに搭載している。シャーシの形状が異なる数種類のタイプがあると見られるが、詳細は不明。T-54/55(もしくはT-62)戦車の車体にそのまま170mm砲を搭載したM1979に対して、専用のシャーシを開発した事で砲弾搭載スペースを確保でき、車体の重量バランスや砲の操作性も改善されているものと思われる。車体前方は乗員区画で、エンジンは車体中央に搭載されている。M1979は予備砲弾の搭載は不可能だったが、M1989では170mm砲弾12発を収納するスペースを確保している。170mmカノン砲はM1979の物を踏襲している。この170mm砲は通常砲弾で40kmの射程を有し、RAP(Rocket Assisted Projectiles:ロケット補助推進)弾を使用することで最大60kmの射程を実現していると見られている。

M1989はM1979とともに合計6個大隊(約530門)が配備されている。M1978/M1989の射程は38度線の軍事境界線以北から直接ソウルを攻撃可能な能力を有しており、韓国軍にとっては無視できない存在となっている。

M1989自走砲はアラブ首長国連邦(UAE)への輸出が行われている。ただし同国ではM1989は既に現役を退いているとの事[1]。


【参考資料】
[1]Jane's Land-Based Air Defence 2006-2007(Jane's Information Group)
[2]Global Security
[3]JED The Military Equipment Directory


2013-05-01 23:02:56 (Wed)