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2月の日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=91716838&owner_id=1483352
にもちょっと書きましたが、昨夜はつまと有薫の八重洲店に行って参りました。

今回の目的はエツ。何度も書いてますが「銀の魚」のモデルです。
この八重洲有薫は、團伊玖磨が曲想を練るために筑後川での漁を見る上で、そのエツ漁の舟を用意して同乗した酒蔵、有薫の高山社長(当時)が出したお店。現在はお孫さんに経営を譲っているものの、90歳になってもお元気で、来店したお客さんのテーブルを回ってお勧め料理や地元の話題を語り続ける看板「とうちゃま」として店内を駆けずり回っていました。

エツは川魚っぽくなく、歯ごたえのある魚で、皮をむいたきゅうりの薄い輪切りの上に刺身をおいて、ポン酢でいただきました。半分食べたところで想いだして写真を撮りました。
お皿に笹の葉が乗っているのにはわけがあります。エツは弘法大師様がこの地域に来たとき渡し舟のお礼にと笹の葉を川に投げ込むと、この魚になって、漁ができ、豊かになったとのこと。まさに笹の葉のような形と大きさです。あとで切り刻む前のエツを見せていただきました。30cmくらいですかね。銀色に光り輝くきれいなお肴、、、もとい、お魚でした。
出かける前に今日は何を食べるのかとつまに聞かれ、「銀の魚」の冒頭を歌い始めたら、彼女にしてみると10年以上前の記憶で、「朝日に映える金のうお、だっけ?」と、相変わらずの天然ボケをかましてくれていたのですが、この魚を見て、もう二度と間違えないと納得のご様子。

このほか、がめに、さば、むつごろう、さつまあげ、などなどをいただきながら楽しい時間をすごしました。
テーブルにとうちゃまをお呼びして、とうちゃまも一部執筆なさった「筑後川」という本のお話、筑後川の話、10月の大川での演奏会の話などで盛り上がりました。実は私がアマゾンのマーケットプレイスで購入した中古本の「筑後川」にはとうちゃまのサインが入っていて、送られた人の名前まで入っているんです。お見せしたら、この人もこの店の常連さんですが、この本、売っちゃってたんですねぇ、とさらに盛り上がり。
実物の元気なムツゴロウをさわらせてもらったり、エツを持ってきてもらったり、お孫さんが「私も昔はエツ漁に出てたんですよ」とかだったり。

つまとは結婚記念日くらいしかこういう食事をしないのですが、たまにはいいかなぁ、と。




(この文書は2006年06月10日の日記として書かれたものです)