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日本最大の潮位差を有する有明海。そこに注ぐ筑後川は感潮域が下流から23kmもある。感潮域といっても海水がそこまで流れ込むという意味でなく、海水で押された川の水が押しあがってくるという意味。筑後川は12,000年前なら夜明ダムあたりまで海だったらしいし、その後の作用で、沖積層の平野が広がってきたわけで、そんなに高低差があるわけじゃない。この大穀倉地帯、筑紫平野をゆっくり流れる中流・下流域では、瀬、淵、ワンド、河原、そして中洲が発達した。たとえば夜明ダムのちょっと下流で、久留米市よりだいぶ上流にあたる筑後川温泉は中州の中にあるってことになるらしいです。これも中州なのかぁ。

こういう地形が、水辺の沈水植物や低水敷のヨシ群落を生み、そこに魚や昆虫があつまり、それを目当てに鳥たちがコロニーを作る。

因果関係で言えば、川があるから動植物や人が集まった。そして長い営みで文化が育った。

大学に入ってしばらくするくらいまでは九州にこれといって縁がなかったので、この中州と、有名な九州方面にあるらしい「中州」とやらの違いが良くわかりませんでした。こっちの中洲にはネオンサインがなさそうです。斜め読みしていると、かれんな小鳥って中州の夜の蝶のことですか、と、ありえない深読みをしてみたこともあるんですが。

最近Googleのマップがお気に入りで、いろいろみているんですが、筑後川を下流からたどると、でっかい中州なのか、川が合流しているのか、ただのクリークですか、ちょっとまよったりします。良くわからないけど、多分、中洲がいっぱいある川なんだろうなぁと納得しております。