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まず、先日も紹介した河川の国勢調査結果資料から鳥の話を抜粋すると:


2-1 流域の自然環境
源流から夜明峡谷に至る上流部は、(中略)カワガラス、ヤマセミなどが生息している。
夜明峡谷から筑後大堰までの中流部は、(中略)河川には、流水域を好むオイカワ、緩流域を好むウグイ、フナ類などが生息し、早瀬はアユの産卵場となっている。また水際の抽水・沈水植物生育地にはオヤニラミ、キイロカワカゲロウなどが生息している。陸域では、カワセミ、河原で繁殖するコアジサシ、ツバメチドリなどの鳥類、オギ等高水敷のイネ科植物に巣をつくるカヤネズミなどの哺乳類が生息している。
筑後大堰より河口までの下流部は、(中略)シギ・チドリ類などの餌場、休息場等としても利用されている。高水敷にはカササギやヨシ原に営巣するオオヨシキリなどの鳥類が生息している。

2-2 河川の自然環境
(小鳥の図鑑的解説だけ抜粋すると)
1)上流部
カワガラス【スズメ目カワガラス科】
スズメより大きい(約22cm)。渓流の水底を歩いて水生昆虫などを採食する。川の上流部で岩や大きい礫の間をぬって清流が流れるような所を好む。中流部の氾濫原が発達した場所に出てくることもある。筑後川では上流域に生息する。

ヤマセミ【ブッポウソウ目カワセミ科】
ハトぐらい(約37.5cm)。肉食性。ウグイ、アマゴなどの魚を食べる。山間部の渓流につがいの単位でなわばりをもち、平野部にいることもある。筑後川では上流域に生息する。

オシドリ【カモ目カモ科】
冬鳥。カラスより小(約45cm)。雑食性。植物、水生昆虫、魚などを採食する。日中は上部を木が覆っているような水面に、夜間は水辺近くの雑木林などの木の枝に生息する。筑後川では中流域~上流域に生息する。

2) 中流部
カワセミ【ブッポウソウ目カワセミ科】
スズメより大(約17cm)。肉食性。ウグイ、ドジョウ、ハゼなどの魚を食べる。平地の河川沿いにつがいの単位でなわばりをもち、河口部にいることもある。筑後川では、中流域~上流域に生息する。

コアジサシ【チドリ目カモメ科】
夏鳥。ハトぐらいの大きさ(約28cm、翼開長約53cm)。河口部の干潟や中洲などに生息する。集団で繁殖し、コロニーに外敵が侵入すると多くの個体が鳴きながら上空を飛び、急降下して攻撃する。筑後川では下流域~中流域に生息する。

ツバメチドリ【チドリ目ツバメチドリ科】
夏鳥。ハトより大(約26.5cm)。肉食性で、主に飛翔中のハエ、カなどを、飛びながらくちばしで捕らえる。河原、河川敷などの草の少ない開けた環境を好む。筑後川では中流域に生息する。

3) 下流部
シロチドリ【チドリ目チドリ科】
スズメより大(約17.5cm)。砂礫の河原や干潟などに生息。河川の下流や河口部を好み、繁殖期にはややコロニー状に集まり、非繁殖期には群れで干潟などに多い。肉食性でゴカイ、貝、昆虫、カニなどの干潟の小動物を食べる。筑後川では下流域に生息している。

カササギ【スズメ目カラス科】
カラスより小(約45cm)。雑食性で草木の実や昆虫、クモ、カエルなどを食べる。河川敷の草地や雑木林などに生息する。繁殖期はつがいでなわばりをもつが、それ以外は小群でいることが多い。筑後川では下流域~中流域に生息。

オオヨシキリ【スズメ目ヒタキ科】
夏鳥。スズメより大(約18.5cm)。肉食性で特に昆虫、クモを好む。河川敷などの丈の高い草原に多く、ヨシ原を好む。ヨシの先端や杭の上などでなわばり宣言のさえずりをする。筑後川では下流域~中流域に生息する。

4) 筑後川の生物
1 生物相の概要 鳥類
  • 現地調査の結果、平成7~8 年の調査では130 種、平成12 年の調査では103 種の鳥類が確認された。
  • 上流域にはヤマセミ、カワセミ、カワガラス等の山地・渓流性の種が多く生息している。
  • 中流域には砂礫河原を好むチドリ類やサギ類等の水鳥が多く生息している。
  • 下流域には干潟を好むシギ・チドリ類やカモ類・カモメ類等の水鳥が多く生息している。



カササギはちょっとでかいし、カモやカモメを小鳥とは言わないだろうし、そしたら、オオヨシキリあたりが一番「中洲のかれんな小鳥たち」に近いかなと思います。
掲載の写真は、他人のネット資源
http://www5b.biglobe.ne.jp/~nojiko/ooyoshikiri01.htm
からありがたく無断引用いたしました。