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理由も経緯も良く知らないのだけど、混声合唱のパート分けの基本はSATBの4部。男声合唱はT1, T2, Br, Bsの4部。だけど女声はソプラノ、メゾソプラノ、アルトの3部。
ついでにいうと、中学の校内コンクール用合唱曲はソプラノ、アルト、男声の3部。
合唱指揮の教科書とかを見ていると、指揮者は曲に応じてパート分けについて流動的に指示を出しましょうとか書いてある。たとえば有名な第九ではテナーソロの後に男声合唱部分があって、それは3部。楽譜上テナーが分かれることになっているけどバランス上バリトンがこのT2を手伝うことも多い。
『筑後川』は混声4部を基本としてパートが分けられているから、さらにパートが2等分されればよいような分割は考えやすいものの、同声3部といわれるとちょっと指揮者マター。
女声三部といえば、「みなかみ」にある難易度のやや高めな「山の光は小鳥のうぶ毛の匂」もそう。これは楽譜上ソプラノ分割で書いてる。一方「ごらん…」はアルト分割。
ただ、和音や主旋律の関係を見てみると、今回はソプラノの音が結構重要なので、敢えてソプラノの一部をアルトに追いやる必要もなさそうではある。
ただ、実際の音とメンバー同士の声質や声量のバランスにホールの鳴り具合を加味して検討される事項なのでやみくもにどうこう言う話ではない。

メゾソプラノソロからの音楽をそのまま受けて展開していく流れなので、「おだやかさ」という言葉の意味と、そういう身の振り方で表現する愛が聴衆に伝わるように、音量を振ったり、よりレガートにしたりと頑張ってもらいたい。
穏やかというくらいだから、自然にリタルダンドがかかっても何も不思議ではない。ただ、放っておいても遅くなりたいところだから、べたべたに甘える愛ではなく、大切なものを守る力を秘めた落ち着きといった感じの表現として、毅然とした部分も欲しいかなぁって思います。