乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 タイム・シップ 下
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タイム・シップ 下


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書名: タイム・シップ 下
著者: スティーブン・バクスター(中原 尚哉 訳)




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紹介

タイム・マシンで未来をめざした時間航行家は、最初の旅では見なかった驚くべき光景を目にした。地球の自転が操作され、四季の移り変わりや昼夜の変化までも失われ、さらには太陽にまで手が加えられている。そこは最初の旅で訪れたのとはまったく違う時間線の未来だったのだ!無限の時空をめぐる時間航行家の破天荒な冒険を描き、H・G・ウエルズの名作『タイム・マシン』の公認続篇として英米独の四賞を受賞した傑作。英国SF協会賞、ジョン・W・キャンベル記念賞、P・K・ディック賞、クルト・ラスヴィッツ賞受賞。

評価

評点:★★☆☆☆ ( 4/10点)
H・G・ウェルズの名作『タイム・マシン』の続編として遺族の公認を受けた作品.『タイム・マシン』の世界を壊さずに,いかに現代的な視点を加えて世界を広げるかという試みはある程度評価できますが,正直,その試みが成功したとは言えないところがつらいです.タイムトラベルものの論理的展開は,現代ではH・G・ウェルズの時代からは大きく飛躍しており,『タイム・マシン』の素朴なテイストと現代SFの理論の齟齬ばかりが目立って,ウェルズの世界観を活かしきれずなんだかまとまりのない作品になってしまています.よほど『タイム・マシン』に思い入れがあるのであれば別ですが...残念な作品でした.

おまけ