乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 サマータイムマシンブルース

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サマータイムマシンブルース



書名: サマータイムマシンブルース
著者: 進藤 良彦 (原作)上田 誠




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紹介

暑すぎる夏、とある大学の「SF研究会」部室。ぐったりと夏休みを過ごす5人の男子学生と2人の女性写真部員。前日にクーラーのリモコンが壊れて猛暑に悩まされるなか、部屋の隅に突然タイムマシンが!!「未来?過去?いつに行く?」と盛り上がるなか、ひとまず先発隊3人が昨日に帰って壊れる前のリモコンを取ってくることに決定。ところが残されたメンバーの前に2030年からやってきたというSF研の後輩が登場し、彼らは過去を変えることの危険性に気づきはじめる。「昨年からリモコンを取って来るってことは、過去を変えるって事だよね。もしかしたら僕らは消えちゃうんじゃない!?」SFを全く理解しないSF研のメンバーが次々に引き起こす、トラブルのドミノ倒し。たった一個のリモコンのために彼らは消えてしまうのか。

評価

評点:★★☆☆☆ ( 4/10点)
舞台劇で始まり映画化されたスラップスティックコメディのノヴェライズ.グダグダな大学生達の一夏の青春模様という素材は面白いと思いますが,残念ながら小説としてもSFとしても中途半端な印象で完成度が低いと感じました.舞台劇には舞台劇の面白さと方法論が,映画には映画の面白さと方法論が,そして小説には小説の面白さと方法論があると思うのですが小説として書き込みが浅くストーリーをなぞっているだけの(やたらとセリフが多くてそれだけで場面が続くし)ものとなってしまっています.オチ(というほどのこともないですが)もちょっとタイムマシン物を読んでいれば,「あぁ,ここね」という感じですしね.素材には光る物が多くあるのですから小説として思いっきり弾けてくれれば良かったのにと思います.


おまけ


観ていないのですが,映画はどうなんでしょうか?