乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 エリコ 上

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エリコ 上



書名: エリコ 上
著者: 谷 甲州




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紹介

二二世紀。無国籍都市・大阪。美貌の高級娼婦、北沢エリコは、中国系マフィア黒幇の売春組織への囮捜査を強要されたため、奇怪な陰謀の渦に巻きこまれてゆく。生物工学の先端技術による改造人間やクローン、疑似人格までが入り乱れ、謎が謎を呼び、猥雑と戦慄がからみあう、嗜虐と倒錯の近未来バイオサスペンス。


評価

評点:★★★☆☆ ( 6/10点)
(これは上下巻をあわせた評価です)
ハヤカワロマンポルノ作品.作家という職業を選んだからには一度は官能小説をやらねば...と谷甲州が思ったかどうかは知りませんが,ポルノの,ポルノによる,ポルノのための作品.好みに合えばそれなりでしょうが個人的にはあまり楽しめませんでした.オチには結構おもしろい着想もあるのですが,やはりポルノをやりたかったらしくそれがとってつけたようになってしまったのがとても残念です.官能小説としてもちょっと古くさい描写が多いし.なんとなく描写に小松左京の匂いがするのと,物語の最初に描かれるサイバーパンク風の舞台設定が活かされず中間から描写がありきたりになっているのも減点材料ですね.

おまけ