永遠の1/2
書名: 永遠の1/2
著者: 佐藤 正午
著者: 佐藤 正午
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紹介
27歳、田村宏。“失業したとたんツキがまわってきた”とはいうものの競輪の儲けで暮らす失業者……。競輪場でやけに脚のきれいな元人妻・良子と知り合うが、その頃から宏そっくりの男が街に出没、次々に奇妙な事件にまき込まれていく。青春の日の蔭りと明るさをとらえる今日的長編。すばる文学賞受賞作。
評価
評点:★★☆☆☆ ( 4/10点)
『それっぽい』設定の紹介に惹かれて読んだのですが,完全に肩透かしでした.内容はぷらぷら生きるあんちゃんの日常がちょっとやさぐれ風に(でも,これってプチやさぐれって感じ.どっちかっていうと,ホントは平凡な若者なのに意地になって『俺はやくざものだ!』と叫んでるのが微笑ましいというレベル)淡々と描かれている作品です.何が面白いのかな?コレ.最近の文学賞ってこういう作風評価するんですかね?
『それっぽい』設定の紹介に惹かれて読んだのですが,完全に肩透かしでした.内容はぷらぷら生きるあんちゃんの日常がちょっとやさぐれ風に(でも,これってプチやさぐれって感じ.どっちかっていうと,ホントは平凡な若者なのに意地になって『俺はやくざものだ!』と叫んでるのが微笑ましいというレベル)淡々と描かれている作品です.何が面白いのかな?コレ.最近の文学賞ってこういう作風評価するんですかね?