乱れ撃ち読書録@chipmunk1984

銀河旅行 PARTⅡ

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銀河旅行 PARTⅡ



書名: 銀河旅行 PARTⅡ
著者: 石原 藤夫




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紹介

前巻では、主に現代の科学技術の範囲で達成可能な宇宙船の推進システムについて述べてきた。本書は、21世紀に向けての本格的な《銀河旅行》時代の宇宙船に使われる未来的推進システムのかずかずをとり上げている。”恒星間ラムジェット”はまさにその一つである。
100光年の《銀河旅行》を目ざす我々の前には、従前にも増して大きな困難が立ちはだかっている。
質量比の壁、エネルギー変換効率の壁、光速の壁……。しかし、「原理的に可能で実現しなかった技術はない」(SF作家、
A・C・クラーク)のである。本書は、来るべき《銀河旅行》の時代に明るい希望を見いだしている。

評価

評点:★★★★★ (10/10点)
大学教授にしてSF作家 石原藤夫の名著です.少々古いですが,宇宙SFものを読むにあたって基礎となる知識が満載で,古本ででも入手して読むことをお薦めします.前巻に続いて,いよいよSF技術に突入です.『タウ・ゼロ』を読む前にこの本の”恒星間ラムジェット”の章を,『ロシュワールド』を読む前にこの本の”レーザー推進宇宙船”の章を読んでいるか読んでいないかで,本当に,理解の深さが違ってきます.

おまけ











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