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とっぷり

(副)
(1)日がすっかり暮れるさま。
「―(と)日が暮れる」
(2)十分におおわれたり、十分につかったりするさま。どっぷり。
「湯に―(と)つかる」


街が街灯だらけで、道にテールランプがつらなり、窓明かり。神戸や函館でなくても、今や人の手が届くところには明かりが灯り、街は煌めいている。
海や、山といった、これといって人工物のないところが真っ暗なのは、まぁよくわかるとして、街中の身近なところには、なかなか真っ暗な景色がない。そんな中で身近に真っ暗なもの。田んぼと川。さすがに大都会東京あたりにお住まいの方は田園風景と縁がないでしょうし、川も高速道路が併走したり、土手を疾走する車、何本も横切る橋、橋、橋。電車から川を見ると、少し向こうを併走する橋の上で「王蟲が泣いてる!」って感じの攻撃色を見せてくれたりするし。
でも、田舎だと、川は暗いんですよ。何も光る要因がないから、ただただ暗い。大きな川は河川敷も含めて、これといって街灯とかもないので暗い。大きな花火は、そういうところで上げます。
真っ暗な感じ。広々した感じ。心待ちに夕方からゴザを敷いて待っていて、賑わいとともに暗さが増し、なんだかトイレも少なくて、とくに女性用が少なくて。あっちのほうには出店もあるし、すぐそばの町の明かりも見えるけど、でもこれから始まるページェントに、今はまだ、ただただ真っ暗。川は真っ暗。

だからメゾピアノ。だからクレシェンド。