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小杉未醒「「西遊記」序」


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筋の連続したもので絵本を作って見たいと思って居た。即ち絵だけを見て行っても、絵の興味の外に、その筋の進行も分って行く昔の絵本に似たるものを作って見たいと思って居た。西遊記は小さい時から面白く思って居た、そこで西遊記絵本の絵をかいて見ようと企てた。初めは文句の方は誰れか専門の人に書いて貰おうと考えたが、いろいろ不便の事があって、自分で書く事となったので、甚だ蕪雑なものにしてしまった、六カ敷云えば限りが無いし自分の力に及ばぬから、家の者に晩餐後物語るような調子で書いた。無論省略はある、この省略は一体に亘っての省略では無い。自分に割り合いに面白く感ぜられぬ局所を省略したのである。
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