|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|

佐藤春夫訳「徒然草」百七十四


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

 小鷹狩に適した犬を大鷹狩に使用すると.小鷹狩に悪くなるということである。大について小を棄てる道理は、じつに尤もな次第である。人生の事がらが多事な中で、道を修めることを楽しみとするほど、興・趣の深遠なものはない。これこそは真の大事である。一たん人間の志すべき道をきいて、これに志を向けた人が、どうして世上一般の何事か捨てられないことがあろうか。何事を営む心があろうか。愚人だっても、怜悧な犬の心に劣るはずがあろうか。
メニュー

更新履歴
取得中です。