ファウンデーションへの序曲 下 (銀河帝国興亡史6)
書名: ファウンデーションへの序曲 下
著者: アイザック・アシモフ(岡部 宏之訳)
著者: アイザック・アシモフ(岡部 宏之訳)
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紹介
銀河帝国の皇帝クレオン一世は、セルダンの心理歴史学を利用して銀河の平和をいつまでも維持しようと考えていたのだ。だが、この理論が銀河帝国の転覆をはかる敵の手におちれば、帝国は崩壊しかねない。その場合はセルダンを殺したほうがましだ、と皇帝は決断する。身の危険を感じたセルダンは、皇帝と敵勢力の追っ手から逃げまわりつつ、心理歴史学を完成させようとするが……絶大な人気を誇る巨匠の傑作シリーズ第6弾。
評価
(この評価は上下巻をあわせた評価です)
評点:★★★★☆ ( 8/10点)
ファウンデーションシリーズのアシモフ自らの手によるサイドストーリー.若くて動き回るハリ・セルダンというイメージしがたい主人公かつ後付の設定が目立ってシリーズとしての整合性に『?』となる面もある物語なのですが,そこは御大の作品でファウンデーション番外編として楽しく読めます.『ファウンデーションと地球』の大統合で語りきれなかった部分を補う面もありますので楽しみながらしっかり読んでください.
評点:★★★★☆ ( 8/10点)
ファウンデーションシリーズのアシモフ自らの手によるサイドストーリー.若くて動き回るハリ・セルダンというイメージしがたい主人公かつ後付の設定が目立ってシリーズとしての整合性に『?』となる面もある物語なのですが,そこは御大の作品でファウンデーション番外編として楽しく読めます.『ファウンデーションと地球』の大統合で語りきれなかった部分を補う面もありますので楽しみながらしっかり読んでください.