ネオ「ようやく着きましたか」
ナタル「補給物資の受領急げ。それからドミニオンの整備も頼む」
アウル「あ、アラスカに着いたんだ」
ステラ「ナタル~。今日の授業はお休み?」
ムルタ「今日は課外活動。スキーをやりに行きます」
6馬鹿「スキー?」
ステラ「あ。ステラがシンやネオのことを考える…」
ジブリ「それは『好き』」
シャニ「もやもやした思いが晴れること」
ネオ「それは『すっきり』」
スティング「運命のちぐはぐ?」
ムルタ「それは『数奇』ですか」
オルガ「野菜の一種か?ちょっと苦味のある…」
ナタル「それはひょっとして『ズッキーニ』のことかな」
クロト「パー・マン!!」
ネオ「『スーがすーっときーえてー』って苦しくなってきたな」
アウル「そこぉ!!!」
ジブリ「『隙』あり!!とか言うんじゃないだろうな」
6馬鹿「うーん。うーん。スキー…スキー…」
ナタル「分からないのならボケるな!!」
ムルタ「スキーとはウィンタースポーツの一種で、まぁ、雪の上を板で滑るスポーツですよ」
ステラ「ほへー」
ネオ「慣れてくれば快適だぞ。まぁ、寒さはあるがそれはご愛嬌だな」
オルガ「ジャンプとかするのかよ」
ジブリ「君たちは初心者だから、まずはすべることを教えるよ」
ナタル「では、スキー場までバスで向かう。1時間後に基地正面入り口に集合せよ」
6馬鹿「うえーい」
ナタル「補給物資の受領急げ。それからドミニオンの整備も頼む」
アウル「あ、アラスカに着いたんだ」
ステラ「ナタル~。今日の授業はお休み?」
ムルタ「今日は課外活動。スキーをやりに行きます」
6馬鹿「スキー?」
ステラ「あ。ステラがシンやネオのことを考える…」
ジブリ「それは『好き』」
シャニ「もやもやした思いが晴れること」
ネオ「それは『すっきり』」
スティング「運命のちぐはぐ?」
ムルタ「それは『数奇』ですか」
オルガ「野菜の一種か?ちょっと苦味のある…」
ナタル「それはひょっとして『ズッキーニ』のことかな」
クロト「パー・マン!!」
ネオ「『スーがすーっときーえてー』って苦しくなってきたな」
アウル「そこぉ!!!」
ジブリ「『隙』あり!!とか言うんじゃないだろうな」
6馬鹿「うーん。うーん。スキー…スキー…」
ナタル「分からないのならボケるな!!」
ムルタ「スキーとはウィンタースポーツの一種で、まぁ、雪の上を板で滑るスポーツですよ」
ステラ「ほへー」
ネオ「慣れてくれば快適だぞ。まぁ、寒さはあるがそれはご愛嬌だな」
オルガ「ジャンプとかするのかよ」
ジブリ「君たちは初心者だから、まずはすべることを教えるよ」
ナタル「では、スキー場までバスで向かう。1時間後に基地正面入り口に集合せよ」
6馬鹿「うえーい」
1時間後
ナタル「物資の受領は順調。整備も問題は少ない。命令も特には無し。か…」
ネオ「生真面目ですねぇ。お。来た来た。おーい。こっちだ、お前ら」
ステラ「ネオ」
ムルタ「ではバスに乗り込みましょう。ああ。板やウェアはレンタルしておきましたから問題ありません」
アウル「しつもーん。一人多い気がするのはなぜ?」
フレイ「私だってスキー行きたいのよ!!」
ジブリ「と、いうことで同行することになった。まぁ顔見知りだから別にいいだろ」
ナタル「では、運転手さん。お願いします」
リー「了解しましたぁ」
ナタル「物資の受領は順調。整備も問題は少ない。命令も特には無し。か…」
ネオ「生真面目ですねぇ。お。来た来た。おーい。こっちだ、お前ら」
ステラ「ネオ」
ムルタ「ではバスに乗り込みましょう。ああ。板やウェアはレンタルしておきましたから問題ありません」
アウル「しつもーん。一人多い気がするのはなぜ?」
フレイ「私だってスキー行きたいのよ!!」
ジブリ「と、いうことで同行することになった。まぁ顔見知りだから別にいいだろ」
ナタル「では、運転手さん。お願いします」
リー「了解しましたぁ」
バス内
ステラ「すっきーいー」
アウル「雪の上をすべるねぇ。転んでも痛くなさそうだな」
フレイ「そうね。あまり痛くないわね。ただ、転び方によっては大怪我するわよ」
オルガ「ほぅ。経験者だったのか」
フレイ「まぁ、伊達に今まで来たわけじゃないからね」
シャニ「スノボーってのと、スキーの違いって、板だけ?」
ネオ「そうだな。スノボーはスピードやテクニックで魅せることができるが、その分、スキー板でやるより、
事故が多いらしい。ま、まずは雪に慣れてからだな」
クロト「雪合戦は?」
スティング「また後でやりゃいいんじゃねぇか」
ムルタ「ま、スキーはスピードが出るから、他の人にぶつかったりすると危険ですからね。その点は気をつけてくださいよ」
ナタル「お前達は無事かもしれないけど、相手が怪我するからな」
ジブリ「…見えてきましたね」
ステラ「すっきーいー」
アウル「雪の上をすべるねぇ。転んでも痛くなさそうだな」
フレイ「そうね。あまり痛くないわね。ただ、転び方によっては大怪我するわよ」
オルガ「ほぅ。経験者だったのか」
フレイ「まぁ、伊達に今まで来たわけじゃないからね」
シャニ「スノボーってのと、スキーの違いって、板だけ?」
ネオ「そうだな。スノボーはスピードやテクニックで魅せることができるが、その分、スキー板でやるより、
事故が多いらしい。ま、まずは雪に慣れてからだな」
クロト「雪合戦は?」
スティング「また後でやりゃいいんじゃねぇか」
ムルタ「ま、スキーはスピードが出るから、他の人にぶつかったりすると危険ですからね。その点は気をつけてくださいよ」
ナタル「お前達は無事かもしれないけど、相手が怪我するからな」
ジブリ「…見えてきましたね」
スキー場
ステラ「真っ白ー!!」
オルガ「なるほど。斜面をすべるわけか。…凍ってないよな。表面」
ネオ「スキー場は管理がしっかりしているし、スキー板であれば多少固まっていても問題ない」
ナタル「ウェアと板のレンタルを予約していたものだが…」
職員「ああ。ドミニオン学園様ですね。ロッカーなどは向こうのレストハウスに設置してあります」
ナタル「済まない。さて。お前達。着替えて、もう一度ここに集合だ」
ステラ「真っ白ー!!」
オルガ「なるほど。斜面をすべるわけか。…凍ってないよな。表面」
ネオ「スキー場は管理がしっかりしているし、スキー板であれば多少固まっていても問題ない」
ナタル「ウェアと板のレンタルを予約していたものだが…」
職員「ああ。ドミニオン学園様ですね。ロッカーなどは向こうのレストハウスに設置してあります」
ナタル「済まない。さて。お前達。着替えて、もう一度ここに集合だ」
アウル「結構あったかいな。このウェアって」
クロト「ゴーグルって何でつけるの?」
ネオ「雪を見ていると、目がちかちかするから、それの防止。あとは、降雪の際の視界確保もあるし」
オルガ「ストックと、板はまだ装備しないのか?」
ムルタ「まずは基本を教えてから。それからやってみましょう」
クロト「ゴーグルって何でつけるの?」
ネオ「雪を見ていると、目がちかちかするから、それの防止。あとは、降雪の際の視界確保もあるし」
オルガ「ストックと、板はまだ装備しないのか?」
ムルタ「まずは基本を教えてから。それからやってみましょう」
10分後
ステラ「リフト~登れ~どこまでも~」
ネオ「どこまでも上ったら危ないだろう。さて。着いたぞ。降りるのがちょっと難しいが…」
ナタル「全員集合しましたね。では、この初心者コースをさっき教えたとおりに滑ってみようか」
ムルタ「危ない!!と、思ったら、後ろに倒れるんですよ。それからスキー板の横側は鋭いですから気をつけて」
クロト「じゃ。行くよ。…うりゃー!!突・撃!!」
オルガ「おら。行くぜ。じゃますんなよおめーら」
シャニ「降りればいいんだろ」
アウル「スピード出すぜぇ~!!」
スティング「ちっ。他人に迷惑かけるなって言われてるだろ」
ステラ「うえーい。いっけ~」
ステラ「リフト~登れ~どこまでも~」
ネオ「どこまでも上ったら危ないだろう。さて。着いたぞ。降りるのがちょっと難しいが…」
ナタル「全員集合しましたね。では、この初心者コースをさっき教えたとおりに滑ってみようか」
ムルタ「危ない!!と、思ったら、後ろに倒れるんですよ。それからスキー板の横側は鋭いですから気をつけて」
クロト「じゃ。行くよ。…うりゃー!!突・撃!!」
オルガ「おら。行くぜ。じゃますんなよおめーら」
シャニ「降りればいいんだろ」
アウル「スピード出すぜぇ~!!」
スティング「ちっ。他人に迷惑かけるなって言われてるだろ」
ステラ「うえーい。いっけ~」
シャニ「ってぇ。わぁぁ」
クロト「ははははは。何こけてんだよシャニ!!っとぉ!!」
アウル「そんなんで止まろうとするからだよ。基本に忠実に…のわぁ」
ステラ「あ。アウルに当たっちゃった…まぁ、いっか。いけぇ~」
オルガ「っと。ターンで止まるコツが分かってきたな。で、大丈夫か?アウルは。並の人間なら結構なダメージだろ」
スティング「こんなものか。あとで中級者コースに行ってみよう。…ステラは止めないといかんな」
シャニ「…つるつる行くんだよ。このスキーって」
クロト「慣れればどうってことないだろ。…止まれないけど」
アウル「基本に慣れれば止まれるぜ。もう少し速度を落とせば緩やかに止まれるし」
オルガ「スティング。とりあえずあの暴走娘を止めるぞ」
スティング「ああ。っていうか、どこ行った?」
ステラ「ちょ…はなしてよ。フレイ」
フレイ「あんたは迷惑かけすぎだから、ちょっと注意しなくちゃいけないの」
スティング「いた。…ところでフレイはどこにいたんだ?」
フレイ「上級者コースよ。艦長以外はみんなそこで滑ってるわ」
オルガ「艦長は…ああ。なるほど。俺たちの監視役ね」
スティング「そうなのか?…って。なるほど了解」
ステラ「うえーい。もう一回すべる」
ナタル「ルーシェ少尉?暴走滑走はやめろといったはずだろう?」
ステラ「ステラ…ステラ…ちがうの」
ナタル「問答無用!!もう少し他人のことを考えて滑るように。といったのに─」
5馬鹿+フレイ「さて。退散しますか」
クロト「ははははは。何こけてんだよシャニ!!っとぉ!!」
アウル「そんなんで止まろうとするからだよ。基本に忠実に…のわぁ」
ステラ「あ。アウルに当たっちゃった…まぁ、いっか。いけぇ~」
オルガ「っと。ターンで止まるコツが分かってきたな。で、大丈夫か?アウルは。並の人間なら結構なダメージだろ」
スティング「こんなものか。あとで中級者コースに行ってみよう。…ステラは止めないといかんな」
シャニ「…つるつる行くんだよ。このスキーって」
クロト「慣れればどうってことないだろ。…止まれないけど」
アウル「基本に慣れれば止まれるぜ。もう少し速度を落とせば緩やかに止まれるし」
オルガ「スティング。とりあえずあの暴走娘を止めるぞ」
スティング「ああ。っていうか、どこ行った?」
ステラ「ちょ…はなしてよ。フレイ」
フレイ「あんたは迷惑かけすぎだから、ちょっと注意しなくちゃいけないの」
スティング「いた。…ところでフレイはどこにいたんだ?」
フレイ「上級者コースよ。艦長以外はみんなそこで滑ってるわ」
オルガ「艦長は…ああ。なるほど。俺たちの監視役ね」
スティング「そうなのか?…って。なるほど了解」
ステラ「うえーい。もう一回すべる」
ナタル「ルーシェ少尉?暴走滑走はやめろといったはずだろう?」
ステラ「ステラ…ステラ…ちがうの」
ナタル「問答無用!!もう少し他人のことを考えて滑るように。といったのに─」
5馬鹿+フレイ「さて。退散しますか」
スティング「おい。オルガ。超上級者コースっての行って見ねぇか?」
オルガ「なんで、上級者コースを飛ばすんだよ。そうだな。もう一回くらい滑ったら行ってみるか」
オルガ「なんで、上級者コースを飛ばすんだよ。そうだな。もう一回くらい滑ったら行ってみるか」
スティング「…これ、凄い急斜だな」
オルガ「…直角…ではないな。70~80°くらいか?」
スティング「…どうする?」
オルガ「…普通に滑っていくやつがいるし。…1、2の3で行こうぜ」
スティング「よし。1、2の…」
ステラ「あー。二人見つけた。私もやる~」
スティング+オルガ「!?出たぁー!!く、来るなぁー!!」
ステラ「逃がさないよ。いっけぇ」
スティング「うぉぉ。これはすげぇ」
オルガ「快適だぜ。って!!ステラが滑れてるぜ。おい」
ステラ「うえーい」
スティング「ちょっ…このスピードでぶつかられたら俺たちといえどもただじゃすまねぇぞ」
オルガ「よし。1、2の3で、左右に分かれよう。そうすればステラはそのまま滑って、俺たちの前に行くはずだ」
スティング「なるほど。1、2の…」
『3!!!』
ステラ「あ?え?あぁ~止まらないよぉ。非道いよ、避けるなんて」
スティング「ふぅ。振り切ったか」
オルガ「さて、再開…って、寄りすぎだ馬鹿」
スティング「お前こそ…くっ。少しスピード落として、後ろから抜けるか」
オルガ「何交差してんだか」
スティング「このまま交差しながら降りるか?」
オルガ「やってやるぜ。ずぇりゃぁ!!」
スティング「ふっ。華麗な体重移動で!!」
ステラ「あ。やっと降りてきた」
オルガ「ステラ?何でこんなところに!!」
スティング「だめだ。避け切れねぇ。…オルガ!!」
オルガ「ちぃ!!しゃあない、スティング!!」
ドッシャァァー!!!
フレイ「あーー!!スティングがオルガを押し倒したぁ。二人ってそういう関係だったのね」
二人「やろぅ。マジでいってるんだったら腐女子決定だぞ」
フレイ「冗談よ。そろそろ帰る時間らしいわ」
オルガ「…直角…ではないな。70~80°くらいか?」
スティング「…どうする?」
オルガ「…普通に滑っていくやつがいるし。…1、2の3で行こうぜ」
スティング「よし。1、2の…」
ステラ「あー。二人見つけた。私もやる~」
スティング+オルガ「!?出たぁー!!く、来るなぁー!!」
ステラ「逃がさないよ。いっけぇ」
スティング「うぉぉ。これはすげぇ」
オルガ「快適だぜ。って!!ステラが滑れてるぜ。おい」
ステラ「うえーい」
スティング「ちょっ…このスピードでぶつかられたら俺たちといえどもただじゃすまねぇぞ」
オルガ「よし。1、2の3で、左右に分かれよう。そうすればステラはそのまま滑って、俺たちの前に行くはずだ」
スティング「なるほど。1、2の…」
『3!!!』
ステラ「あ?え?あぁ~止まらないよぉ。非道いよ、避けるなんて」
スティング「ふぅ。振り切ったか」
オルガ「さて、再開…って、寄りすぎだ馬鹿」
スティング「お前こそ…くっ。少しスピード落として、後ろから抜けるか」
オルガ「何交差してんだか」
スティング「このまま交差しながら降りるか?」
オルガ「やってやるぜ。ずぇりゃぁ!!」
スティング「ふっ。華麗な体重移動で!!」
ステラ「あ。やっと降りてきた」
オルガ「ステラ?何でこんなところに!!」
スティング「だめだ。避け切れねぇ。…オルガ!!」
オルガ「ちぃ!!しゃあない、スティング!!」
ドッシャァァー!!!
フレイ「あーー!!スティングがオルガを押し倒したぁ。二人ってそういう関係だったのね」
二人「やろぅ。マジでいってるんだったら腐女子決定だぞ」
フレイ「冗談よ。そろそろ帰る時間らしいわ」
ステラ「今日は楽しかったー!!」
ネオ「お、そうかそうか。それはいいことだ…って、艦長さんまで寝てるし」
フレイ「みんな、この娘の相手で疲れてるのよ。私も眠るね」
ムルタ「…われわれも監視についていたほうがよかったですかね」
ジブリ「…とりあえず、もうこりごりだということは確認できたわけで」
リー「では。出発しまーす。今日もお疲れ様でしたぁ」
ネオ「お、そうかそうか。それはいいことだ…って、艦長さんまで寝てるし」
フレイ「みんな、この娘の相手で疲れてるのよ。私も眠るね」
ムルタ「…われわれも監視についていたほうがよかったですかね」
ジブリ「…とりあえず、もうこりごりだということは確認できたわけで」
リー「では。出発しまーす。今日もお疲れ様でしたぁ」
続く…