第231回西武総括
The Lion's Roar~獅子咆哮~ 今期は特筆すべき事はありませんので、編集者多忙につきコラムはお休みさせていただきます。そのため、今期は全体的に短めです。
Attention,please!~野手~
<小田嶋>以前から、勝手ながら"地生えの猛者"という呼称を使用させていただきました。その名のとおり、チームにとって欠かせない存在ながら脇役として、縁の下の力持ちとして西武を支え続けてくれています。十六夜咲夜選手が抜けた穴を埋めてくれることを期待しています。その力を存分に発揮して、縁の下の力持ちからチームの核としてチームを牽引してください。
Attention,please!~投手~
<不感の王>移籍後連続での2桁勝利を達成しているので今回も不感の王選手を選出しました。残念ながら今期は負け越してしまったものの、チーム最多の12勝、防御率も2点台と安定した成績を残すことに成功。来期以降もチームの勝ち頭であることに変わりはない。持てる力を出し切って引退まで突き進んでもらいたい。
Total~全体総括~ リーグ戦の結果は、1位は日本ハム。圧倒的な力でオリックス顔負けの黄金期の開始を感じさせた。2位にはロッテが入った。開幕前の予想でも3位予想を出していた私でもオリックスより上位に位置することになろうとは思いもよらなかった。代名詞と言える機動力は鳴りを潜めたが、新加入投手陣が活躍した。ただし、ベテラン投手陣に頼りきった今の状況では投手陣の世代交代時にはまた下位へ転落することになるだろう。3位オリックス。過去の栄光は忘れて、今を懸命に戦わずして先はない。まだ世代交代は完全に終了してはいないので、これから益々厳しくなることは必至。今後が注目される。4位はソフトバンク。これは開幕前の予想が的中。昨シーズン同様、西武はソフトバンクとの直接対決は制したが、やはり僅かに競り負けた。5位にその西武が入った。世代交代はまだ投手のエース2名が残っている。ここが踏ん張りどころであり、ここを乗り越えない限り西武に未来はない。困難なときこそ真価が問われる。今一度上位進出に向けて力をつけていこう。6位には古豪の影は消え失せ今や下位でwikiの査定が甘いために辛うじてチーム運営が成り立っている楽天。エースの移籍も大きな痛手だが、それ以上にwikiの状態が芳しくないようだ。西武とオリックスは「世代交代」という難題を抱えるもの同士、状況が似通っているが地盤はオリックスの方がはるかに安定しているので、西武は他チームと戦力が均衡にするためにしっかりとした育成を心掛けたい。このままでは、暗黒時代の再来はないだろうが、上位進出、優勝を謳いながら一向に進展することがなく、パリーグの中で籠の中の鳥のように身動きが取れなくなってしまう恐れがある。今一度チームの取るべき道を模索しよう。
過去の総括 第212回 第213回 第214回 第215回 第216回 第217回 第218回 第219回 第220回 第221回 第222回 第223回 第224回 第227回 第228回 第229回 第230回 第231回 第232回? 第233回
最終更新者:蓮琥
最終更新日時:2009年04月17日17時51分56秒
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最終更新日時:2009年04月17日17時51分56秒
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