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連合国立ドミニオン学園 20日目」(2006/02/08 (水) 23:49:22) の最新版変更点

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ジブリ「では、修学旅行に──」 スティング「ちょっと待て!!ついこの間林間学校から帰ってきたばかりだろ」 ムルタ「大人の都合でして、予算を消費しないとまずいんですよ」 アウル「ステラ、こういう大人にはなっちゃいけないからな」 ステラ「うん。おぼえておく」 ネオ「なんだなんだ?行きたくないのか?修学旅行」 シャニ「そりゃ行きたいけど、用意しないと」 ナタル「なお、軍艦で行くのは問題があるので、民間のエアラインを使用する。明日の1600にここに集合!!     遅刻者は置いていく。文句は言わせない!!」 オルガ「へいへい。じゃ、いろいろ用意してきますか。本とか本とか本とか」 クロト「修学旅行か……それにしても何処へ?」 翌日 ネオ「……うーん。ああいうことを言えばみんな定時に集まるんだな…」 ナタル「…今までの苦労は…」 ムルタ「ま、まぁまぁ、では参りましょう。到着は明日の0822あたりらしいですよ」 クロト「出・発!!」 スティング「あまり勘違いはするなよ。修学旅行ってのは、学び、修めるための旅行だ。要するに遊びは半分。       ハメをはずしすぎるとまた鬼が……」 ジブリ「えー。到着ですね。ここが…トー・キョート。ジパングの文化の集大成の土地!!イッツ、スペクタクル!!」 オルガ「…東・京都じゃなくて東京・都。それからここは、京都。っつか、他人の振りしてもいい?」 ネオ「舞妓さんビューティフォー!!ヤマトナデシコ!!」 ナタル「あー。あの二人は無視しよう。ほら、行くぞ」 6馬鹿「…………はぁ」 ムルタ「えー、ここが、かの有名な清水寺。木造建築の由緒正しきお寺ですね。こういうのを和の美と言うんでしょうか」 フレイ「間(ま)。というのが大切で、この間の取り方で風情を出しているんですね」 ナタル「あれが清水の滝だ。3つあるが、学業成就の水、恋愛成就の水、家内安全の水。…だったかな?」 クロト「一つしか飲んじゃだめだって?全部飲めば良いじゃん」 スティング「中途半端なことはだめだ。ってことだろ。神様は正しきものを救うとかな…」 ステラ「……どれにしよう。ステラ、迷う」 リー「ああ。大佐は家内安全の水にしてくださいね。艦落とされたらたまりませんから」 ネオ「えー?…まぁ、いいか…恋愛成就しちゃ、ナンパはやりづらいからな…」 オルガ「おみくじ引こうぜ。………うら!!って!!小吉!?なんか中途半端だな」 アウル「おらぁー!!……ええー?凶?なになに、水難に注意?」 ステラ「うえーい!!」 アウル「ぶはっ。冷た!!こら、ステラ。滝の水で遊ぶな」 クロト「中・吉!!まぁまぁかな…シャニは?」 シャニ「…大、土、口。何これ?」 ジブリ「それは大吉!!こら、紙飛行機折るな!!」 ムルタ「げふん。えー、気を取り直して。これが金閣寺。どうです?黄金の国ジパングと呼ばれた頃もうなづけるでしょう」 フレイ「金!!っていっても、全てを金で作ってないんだ」 ナタル「まぁ、畳だとか、建築資材とかはな…」 オルガ「あー、足利義満が建造。室町幕府の栄華を象徴している…?」 クロト「…禿?」 ジブリ「出家姿ですかね?まぁ、肖像画だし…」 シャニ「……これだけ?」 リー「まぁ、仕方ないでしょう」 ムルタ「ところ変わって銀閣寺です。いや、このときはなかなかに荒れていたそうで、結局予定どうりには行かなかったそうです」 フレイ「金と二大を誇る、銀。だけど、銀箔が集まる前にいざこざがあって…と言うことらしいわ」 スティング「応仁の乱、ね。しっかし、こんな島国で戦争って…世界から見れば内乱じゃね?」 ナタル「この島国は、独特すぎるほどの文化をもっている。そういう島国の中での戦争も文化に貢献してはいるんだが…」 アウル「確かに…変わってるよな。まぁ、嫌いじゃないけど」 リー「気候も温暖で、四季があり、風情を詠って、独創性で発達した国でしたからね」 ジブリ「今は…東アジア共和国…ね。…で、東アジアガンダムの話はどうしたんだ?」 ステラ「ここはデストロイしないでおこう………」 ムルタ「さて、今度は法隆寺です。木造建築でここまで残ってるのはすばらしいことなんですよ」 フレイ「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」 アウル「ってか、お寺ばっかり飽きた」 ジブリ「修学旅行は、学び、修める、旅行だと!!」 スティング「それ、俺が言ったけど…寺ばっかりだからなぁ…こう、何か…ファンシーなものを求めても…」 ナタル「ファンシー…だったら…」 ステラ「しか~」 シャニ「うわぁ…ちょ。来るなよ、集まるな!!」 ムルタ「…鹿公園ですか。まぁ、ファンシーですがね…」 アウル「動物はいいなぁ…よしよし」 ネオ「で、うちの船で飼ってる2匹のうさぎは…」 オルガ「ああ。他のクルーに頼んだ。前の林間学校のときも。っていうか、いきなりは無しだろ」 フレイ「ほらほら、鹿のぬいぐるみよ」 ステラ「ステラも!!」 クロト「鹿、煎・餅!!…って待て!!お前ら、集まりすぎ…ぎゃー」 スティング「鹿に傷をつけたり、驚かしちゃいけないからな」 リー「ところで…艦長は?」 ナタル「ふー。ただいま戻りました」 アウル「祈祷でもしてきたの?」 シャニ「むしろその鬼…ぶほっ!!」 ナタル「参拝…ですね、そうです、参拝です!!」 スティング「…向こうで鹿に話しかけていたに100カオス」 ムルタ「…向こうで鹿に囲まれてトリップしていたに150ドミニオン」 ネオ「…向こうで童心に還って鹿にやたらとさわっていたに470ウィンダム」 ナタル「…は、はは、ははは。さぁ、宿に向かいましょう。正解は参拝していたですから。…ね!!」 6馬鹿「怪しい…」 ナタル「宿はこちらになります」 オルガ「…寺?」 ジブリ「そう。厳粛かつ、正当な場所だからな。ほら、住職に挨拶だ」 6馬鹿「あ。よろしくお願いしまーす」 住職「ほっほ。どうぞどうぞ。境内をご案内します」 ステラ「…静か…すぎ」 アウル「なんか落ち着く?」 住職「こちらの大部屋に皆さんどうぞ。ああ。女性の方は別室を用意してございます」 シャニ「広い…」 オルガ「お。畳だ……これがイ草の香り…」 住職「夕餉の支度が整ったらお呼びしますので。それまで境内でも散歩してはいかがですかな」 クロト「散・策!!」 スティング「森、山、花…人工的なものが極端に無くても、昔は生活していたからなぁ…」 オルガ「しかし、広いな…」 ムルタ「昔は権威もありましたし、いわば仏の教えを説く人々の場ですし、神仏を祭る場所でもあるので、広く取ることが     重要なのです。まぁ、魂の話は私には興味ないですがね」 アウル「魂…」 クロト「攻撃力3倍…」 ネオ「…ス○ロボかよ」 ジブリ「さて、夕食も食べたし。眠るよ」 シャニ「は?まだ早いよ」 ムルタ「明日は朝から境内の掃除、それからこの寺で一日いろいろと修行してもらいます。そして、寺と言うのは     みなさん早く眠るのです。よって迷惑にならないうちに眠りましょう」 クロト「へいへい」 全員「じゃあ。おやすみー」 6馬鹿(………………眠れねぇ…………)

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